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ファブリックボードを自作!簡単手作りできるおしゃれな作り方&アイデアをご紹介!

ファブリックボード人気の理由は簡単におしゃれな壁掛けインテリアを手作りできるから。ファブリックボードの自作はむずかしいと思われている方も少なくないかと思いますが実際は簡単に時間をかけずに作れます。この機会に自分だけのおしゃれなファブリックボードを作りましょう。
2020年8月27日
WaTaNabe
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ファブリックボード(パネル)とは?

ファブリックボード発祥は北欧

ファブリックボード(ファブリックパネルとも呼ばれている)は北欧発祥とされていて現在でも北欧インテリアとして人気が高いです。北方に住んでいる方たちが気候のせいで家で過ごすことが多く家の中を少しでも明るい雰囲気にしようという感じで作られたのものだと思われます。北欧で人気だったものが他の国でもインテリアにおすすめだと知られ始め、日本では自作できるという事で流行るようになりました。作り方も難しくないのも人気の一つです。ファブリックボードにおいてのファブリックの意味は布や生地、繊維という意味として使われることが多いそうです。

簡単におしゃれな手作りインテリアを自作できる

インテリア雑貨として購入しようと思うと高額だったりするファブリックボード。もちろんファブリック(布生地)がいいものであればその分値段も上がるので仕方のないことでもありますが、自分で簡単に手作りできます。木材やファブリックにこだわるのであれば完成品を購入したほうが良いかもしれませんが、自分で好きなデザインにできるので自作の場合は楽しめます。自作でファブリックボードを作成する場合、特殊な技術など必要ないので自分オリジナルのおしゃれインテリアを作りましょう。

ファブリックボードとMarimekko(マリメッコ)

たまに間違っている人が居ますがMarimekko(マリメッコ)は企業名&ブランド名であってファブリックボードの別名ではないです。服などの他にもインテリア雑貨などを販売しているアパレルショップなのでファブリックボードの名前とは関係ないです。もちろんファブリックボードも販売しているので気になる方はチェックしてみてください。

ファブリックボードの材料

木製ファブリックボードが多い

ファブリックボードをみると木製だと思われる方は多いと思います。木製以外の物でも作ることはできますが木製のものが多いです。木の材質や生産地にもこだわりだすときりがないので紹介しませんがあまり厚く加工された木を選ばないようにしましょう。壁に掛けるのであればできるだけ薄いものを購入しましょう。あまり厚い木でファブリックボードを作ってしまうと落ちた時にも危ないですし、画びょうなどで簡単に壁にかけることができなくなります。

発砲スチロールでも簡単に自作できる

木製よりも軽い発砲スチロールで自作する方法もあります。作り方がとても簡単なので結構おすすめだったりします。自分の好きな形に発泡スチロールを切ってファブリック(布生地)を張るだけですからね。壁に掛けたとしても軽いため落ちた時の危険性を考えなくていいのでおすすめです。デメリットがあるとすれば簡単に割れるので落ちた拍子や衝撃を与えた場合簡単に割れてしまいます。ファブリックをつける際にアイロンを使うこともできません。

ファブリックボード自作に必要な材料

ファブリック選びでおしゃれに

ファブリックボードの楽しみといえばファブリック(布生地)選びです。どのような柄の物を選ぶかで完成品のおしゃれ度が決まります。飾りたい部屋の他のインテリアに合っているかどうかをしっかり把握する必要もあるためむずかしいところではあります。インテリアに詳しい友人がいるのであればどういった柄の布生地が部屋に合うのか相談するのも一つの手ですね。

ファブリックボードの必要道具

タッカー(ホチキスでも可)

ガンタッカーといってホチキスよりも力が強いものがおすすめです。接着剤が乾くまでの仮止めに使用する場合は軽く止めることができれば何でも大丈夫です。裏面でファブリックをとめるのに使いましょう

ハサミ・カッター・接着剤


家に置いてない場合は無いと思いますが接着剤は木製とファブリック、木と木の接着に対応したものが望ましいです。ファブリックはタッカーだけでとめるだけでは今後ファブリックの張りがなくなってシワができるとファブリックボードが台無しなのでできれば接着剤でつけてしまいましょう。ファブリックを切るのに使用します。

アイロン

ファブリックのしわとりに使えるので用意しておきましょう。スチロールの場合は念のために溶ける可能性があるので避けましょう。

マスキングテープなど針痕隠し

マスキングテープは長い期間貼っていてもべちゃべちゃになりにくいのでおすすめです。おしゃれなテープで装飾してもいいと思うのでこの辺は好みになります。裏面のファブリックをとめているホチキスの芯隠しに使えます。ファブリック接着の際の仮止めにも使用できるのでかなり優秀です。

おしゃれマスキングテープを使うことで枠部分だけではなくファブリック本体にデコレーションするのもいいかもしれませんね。

のこぎりなど木を加工するもの

ホームセンターで木を買う場合、材料加工ができるようにしてくれている店舗(コーナンプロなど)がおすすめです。ホームセンターで加工する場合、ノコギリは必要ないといえば必要ないですができればあったほうがいいです。それ以外は木材用のやすりなどがあるとささくれ処理に便利です。木材用の腐食防止剤などもあれば木材を長持ちさせることができます。

ファブリックボードの使用目的

おしゃれな壁掛けにするのが一般的

あまりファブリックボードについて知らない方からすれば壁に掛けたり置いて飾ったりするものだと想像すると思います。壁に掛けて飾られることが多い理由としてはなんとなくおしゃれだからといった理由や壁紙がパッとしないのでアクセントが欲しいといった理由だと思います。実際に見慣れた壁に絵なども同様ですが気持ち的に違いますよね。自作で簡単に作れるというのも大きいですね。

パネルを台座代わりにすることも

ファブリックボードの完成品を机などの台座の上に倒して飾る方法もあります。飾るというよりファブリックボードを置いて上におしゃれなインテリアを置いて映えさせるという手法ですね。その場合はあまり自己主張が激しくないファブリック(布生地)を選ぶ必要があります。置くものの重量によっては板の厚さにも気を使う必要があります。枠を作るのではなく裏が埋まっているファブリックボードを作ったほうが今後中央がへこんだりしないので安心できます。

ファブリックボードは自分で想像したものを作ろう

ファブリックボードの作り方や材料はアイデアさえ浮かべば他にもいろいろ利用できる材料があるかもしれません。メインの部分と枠の材質を別々にすることもできます。ファブリックの張り方もひとそれぞれですし角の処理方法も人それぞれです。こういったものが多いから自分もこういったものを作ろうではなく自分の好きなように作り方を模索してファブリックボード作りに挑戦してみてください。自分だけのファブリックボードを作りましょう。

ファブリックボードの形

自作は四角形が簡単

ファブリックボードやパネルといえば四角形を想像します。イメージとしては四角形の板にファブリックを張ったものです。なぜ四角形が多いのか理由は分かりませんが多くのファブリックボード職人によって作り方が確立されているというのも一つの理由だと思います。シワ伸ばしがやりやすかったりとメリットはたくさんあります。販売されている材料も100均では四角形のものが多いです。加工する必要がないので楽ですができればいろいろな形に挑戦してください。


自作なので形も十人十色

ファブリックボードやパネルで検索するとだいたい四角形のものが画像で出てきますよね。正方形の物が多いですが形は自分で決めれるということを忘れていませんか。丸型だと角のファブリックの処理や裏面の木の枠作りが難しくなったりと少し難易度があがります。四角形のファブリックボードが悪いとは思いませんがせっかく自作するのでいろいろな形にチャレンジしましょう。

ファブリックボードを刺繍枠で

丸型のファブリックボードを簡単に自作しやすい

100均で材料をそろえると基本的には四角形の物が多いです。ホームセンターでは丸型のものも売っていますが予定しているサイズと違っていたり、自分で加工するにしても丸型はむずかしいです。ファブリック(布生地)を張るのにも一苦労します。そんな時に便利なのが刺繍枠を使用したファブリックボードです。ファブリックを張るのにも簡単に調節できるのでシワもできなくておすすめです。ちょっとファブリックを別の物にしたくなったら簡単に変更することでもできます。

100均で材料を用意できる

実は100均で刺繍枠が販売されています。正式には100円ではなく150円程度ですが簡単に用意できるのは便利です。利点としてはホームセンターで木を用意する必要もなく木材加工も必要ありません。ファブリックを切って裏面で適当にまとめるだけで完成します。枠の木の部分をおしゃれにデコレーションすることもできます。金具の調節ねじの部分を上にして壁に掛けるではなくどこかにぶら下げたりして使うこともできます。自分のアイデア次第でおしゃれファブリックボードにすることができるのでおすすめです。

ファブリックボードで自作時計

おしゃれな自作時計を手作りで

ファブリックボードは壁に掛けることが多いのでどうせならおしゃれな時計にしてしまおうといったアイデアで作られていたりします。自作時計は簡単に作れるのか気になる方が多いと思いますが実際とても簡単です。自作時計製作用キットなども販売されているので簡単に自作できます。作り方の難易度が低いので家に壁掛け時計がない方はこの際ついでに作ってみてはいかがでしょうか。文字盤のファブリックボードメイン部分を自作するのでアイデア次第でおしゃれな時計&ファブリックボードが作れますよ。

時計の材料費が少し高め

材料費が木材やファブリック代金とプラスして1500円~2000円程度かかります。文字盤の部分は手作りファブリックボードで代用するので新たに必要な材料はシャフトと時計針セットはAmazonや画材屋などで購入できます。針にも多くのデザインがあるので自分好みの物を探して購入しましょう。背面に時計の可動部を隠すので枠の木の厚さは手作り時計の厚さ以上にしましょう。少し重たくなるので壁掛けに使用する材料も少し耐荷重を意識して用意しましょう。

ファブリックボードにプリントした布生地を使う

ファブリックにプリントしたものを用意する

ファブリック(布生地)に写真をプリントする方法ですが簡単にプリントできる雑貨などありますが正直おすすめできません。プリントしたファブリック(布生地)を用意するのであればプリント屋などのプロに依頼するのがいいでしょう。ファブリックボードに張る時に自分でプリントしたものであればプリントした絵が不細工になる可能性が高いです。他にも難しい理由が多くありますが優秀なプリンターが家にあれば挑戦してみてもいいかもしれません。

お店で作ってもらうこともできる

ファブリックボードは手作り以外にも自分が用意した写真などを使ってファブリックボードを作ってくれるお店もあります。手作りに比べてかなりお金がかかりますが、結婚式の写真などをファブリックパネルにして家の中に飾っていれるので人気となっています。

ファブリック(布生地)について

天然素材の布生地

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%81%AB%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%B4%A0%E6%9D%90-%E3%80%90%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%EF%BC%9A%E7%99%BD-%E8%8C%B6%E3%80%91%E3%80%90%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%9A1%EF%BD%8D-5%EF%BD%8D%E3%80%91%E3%80%90%E5%B9%85%EF%BC%9A%E7%B4%84150%E3%8E%9D%E3%80%91/dp/B01N4VWPM3/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1547789825&sr=8-1&keywords=%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%B4%A0%E6%9D%90%E5%B8%83%E7%94%9F%E5%9C%B0

天然素材のファブリックは比較的高価です。どのようなデザインなのかデザイナーは誰なのかでファブリックの価値は違いますがファブリックの素材自体でも大きく値段が変わってきます。天然素材は特に高めとなっています。高いわりには日光に弱いものや湿気や乾燥に弱いものなど見た目や肌触りは良いがその分デメリットがあるものも多いです。ファブリックに関しては自分の好みのデザインであれば素材にはこだわらなくてもいいですが値段が高い時は素材が原因の可能性があります。

化学素材の布生地

手作りファブリックボードとしての化学繊維は基本的には悪いところは少ないです。ファブリックボードの作り方次第ですが設置場所などにも悩むことなく、ほとんどの場合におすすめできます。
化学素材は基本的には熱や湿気に強いものが多く伸び縮みもあまりしません。ファブリックの編み込み方にもよりますがほつれにくいです。値段としても安いためおすすめのものとなっています。

ファブリックボードの木材にこだわりたい方

パネル部分(表)には合板がおすすめ

よく巷で聞く名前だとベニヤ板などと呼ばれていたりするのが合板です。ファブリックボートの枠作成には向きませんが表面部分に使用するのには強度面と値段面で合板をおすすめしたいです。ホームセンターなどでパネルとして販売されている時点で化粧という加工がされていることが多く手作り加工しなくても腐りにくくおすすめです。

枠作りには無垢材のマツがおすすめ

枠作りには個人的な意見も含まれますが無垢材のマツ(パインとも呼ばれる)がおすすめです。まず無垢材とは原木から切り出されたもので材木を貼り合わせているものとは違います。見た目がきれいなのと加工しやすいのでDIY初心者向きです。ヒノキだと温泉のようないい匂いがしますよね。のこぎりで切ってもきれいになりやすい気がします。手作りファブリックボードの枠にはおすすめです。長い年数飾る想定のものであれば湿気や乾燥に弱いので表面加工をほどこすのがいいです。値段的には少し高めとなっています。

ファブリックボード手作りまとめ

ファブリックボードは簡単に自作できるのが利点

ファブリックボードはファブリックパネルと呼ばれていることも多いですが意味は同じです。北欧の人たちが閉鎖空間をできるだけ明るく見た目だけでも楽しめるように工夫してファブリックボードができたと言われていますが、実際好きな柄やカラフルなものをいくつか飾るだけで部屋の雰囲気はかなり変わります。なによりも自由自在におしゃれなインテリア作れるのは魅力的です。細かい作業が苦手な人でも簡単にパネルを作ることができるので挑戦してみてください。

作り方は自由自在なので自分だけのファブリックボードを

作り方やパネルのデザインは一つにこだわらずにいろいろな作り方やデザインに挑戦したり自分で模索したりしてください。形もファブリックも自由なので自分だけの物を作ってください。パネルを利用して壁に掛ける以外の使い道を探すのもいいですね。DIYは自由なので最高におしゃれなファブリックボードを目指して作ってみてください。使い道も作り方もパネルのデザインもすべて自由なので一般的なものにとらわれずに楽しく作ってみてください。

詳しい壁掛け方法が気になる方はこちらもチェック!

ファブリックボードは壁に掛けるものというイメージが強いので壁に掛ける方法も気になるかと思います。こちらの記事で壁掛けについて紹介されているのでチェックしてみてください。