検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

バイクの乗り出しに必要な装備一式!選び方や便利なグッズもご紹介!

バイクの乗り出しで揃えたい装備を紹介します。最低限必要な装備から快適で便利な装備、さらにはグッズまでを厳選しました。バイクの乗り出し前は装備に不安を感じる人もいるでしょう。しかし、苦い経験を積みながら装備を揃えるほうがあなたらしい装備を見つけられますよ。
更新: 2022年7月1日
hosokawa_taka
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ガエルネ オフロードブーツ エンデューロ

はじめに

バイクは外気にさらされた状態で運転しなければなりませんので身に付ける装備を揃える必要があります。事故や転倒に備えるのはもちろん、快適さにもこだわりたいところです。

しかし、バイクの乗り出しに必要な装備を専用品だけで一式そろえると費用がかさみます。教習所の受講費用やバイク購入費用などで多く出費していますので費用を抑えたいですよね。

最低限必要なものと快適で便利なものを区別する!

バイクの装備には最低限必要なものと快適で便利なものに分けるべきです。これを混同すると「あれも必要、これも必要」と勘違いし、費用がどんどんかさみます。

必要最小限の装備は「命を守るもの」、快適で便利なものは「持っていなくてもバイクに乗れるもの」と捉えましょう。最低限必要なものは乗り出しから一式用意し、快適で便利なものは徐々に集めるのがおすすめです。

バイクの乗り出し装備の選び方

初心者必見!必要&便利な装備一式とグッズ

経験なしに高価なバイク用品を購入するのも問題です。経験は目に見えない裏付けとなって現れ、装備とライダーに一体感を与えます。

「初心者だからとバカにされたくない」そういう思いでショップ店員に勧められるがまま装備一式をそろえるのはナンセンス!ヘルメットと軍手とスニーカー、そんな装備で納車日に日帰りツーリングを経験すれば、この記事を読む必要はありません。雨が降ったら?ホームセンターに駆け込めばいいのです。

代用品で費用を抑える!

バイク用品は生産数が少ないため高価ですので、代用品を交えて乗り出し装備を揃えると費用を圧縮できます。登山用品や作業用品を物色すれば代用品を見つけやすいですね。潤沢な資金にものを言わせてバイク用品で武装するより、少ない費用で代用品を工夫して揃えるほうがツーリング先での応用力を養えます。

個性のない装備はかっこ悪い!

バイクの装備はあなたらしさを演出できるものを選びましょう。お気に入りの装備は機能だけでは補えないストレスを精神面から軽減し、ツーリング気分を高めてくれます。シルエットやカラーなどのデザインにもこだわり、ウェアはバイクに乗っている時と観光している時とのバランスも考慮するのもおすすめです。

バイクの乗り出し装備:ヘルメットの種類

バイク用ヘルメットは大まかに①フルフェイス②ジェット③システム④半帽に分けられます。国内で販売されているバイク用ヘルメットは安全性が確保されていますので、デザインを重視した選び方をしてもOKです。

バイク用ヘルメットは最低限必要な装備ですので、納車日までに入手しましょう。

フルフェイス

フルフェイス型のバイク用ヘルメットは頭部全体をすっぽりと覆うことができますので、顔なども保護しやすいですし、走行風による抵抗が少ないですね。頬パッドの面積が広いのでホールド感に優れています。人によっては閉塞感を感じるかもです。

ジェット

ジェット型のバイク用ヘルメットは解放感の高さがおすすめポイントです。視界にヘルメットの縁が入らないので、着用していることを忘れそうになります。視界が広いので交通の流れを把握しやすいですね。慣れると気になりませんが、事故や転倒で顔を怪我しないか心配になります。

システム

システムヘルメットは一見フルフェイス型のように見えますが、チンガード(顎を保護する部分)を跳ね上げられます。走行中と停車時の快適さを両立した合理的な構造ですね。製品によっては重さが気になる場合があります。

半帽

半帽型のバイク用ヘルメットは気軽に着用できるのがメリットです。速度域が低い50ccバイクで愛用する人が多いですね。頬パッドがありませんのでお化粧崩れを気にする女性にも人気があります。速度域が高い軽二輪以上のバイクで着用しても違法にはなりませんが、安全性や快適さを考えるとおすすめできません。

バイクの乗り出し装備:ヘルメットの選び方

バイク用ヘルメットはジャストサイズを選ぶ必要があります。サイズが大きいバイク用ヘルメットは走行中にブレるので重く感じますし、事故や転倒をしたときにズレるので衝撃をうまく吸収してくれません。また、サイズが小さいバイク用ヘルメットは長時間の走行で頭痛を感じるようになります。

あごひもを締めた状態で軽く頭を振ってズレなければOKです。頭頂部から側頭部まで隙間が生じないヘルメットを選びましょう。初心者の方は実際に試着してから購入することをおすすめします。

バイク用ヘルメットの基準と規格について

バイク用ヘルメットはバイクに乗るうえで最低限必要な装備です。事故や転倒で死亡するケースの多くは頭部の損傷だといわれていますので、しっかりとしたものを選びましょう。バイク用ヘルメットの着用は道路交通法で義務付けられており、道路交通施行法では基準が定められています。

第九条の五 法第七十一条の四第一項及び第二項の乗車用ヘルメットの基準は、次の各号に定めるとおりとする。 1.左右、上下の視野が十分とれること。 2.風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。 3.著しく聴力を損ねない構造であること。 4.衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。 5.衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。 6.重量が二キログラム以下であること。 7.人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。

道路交通法施行規則(昭和三十五年総理府令第六十号) 第二章の三 自動車等の運転者の遵守事項より

ヘルメット選びで参考にしたい規格

法律で定められた基準とは別にバイク用ヘルメットには規格があります。規格外のバイク用ヘルメットを着用しても違反にはなりませんが、規格はバイク用ヘルメット選びの参考にしやすいですね。

安全基準・製品認証・事故賠償が一体となったSGマーク、一般消費者の利益を保護することを目的としたPCSマーク(これがないとバイク用ヘルメットとして国内販売できない)、工業製品の品質を標準化するためのJIS T8133(1種:排気量125cc以下、2種:排気量125超)などがあります。

スネル規格やMFJの公認なども参考にしましょう。


バイクの乗り出し装備:ブーツの種類

バイク用のブーツは大まかに①ロードスポーツ用②オフロード用③ツーリング用に分けられます。バイク用のブーツは保護性や操作性が高いのですが、比較的に高価ですので身長に選びたいですね。

バイク用のブーツは最低限必要な装備ですので納車日までに準備すべきです。乗り出し費用を圧縮したい場合は後述する代用品を検討しましょう。

ロードスポーツバイク

ロードスポーツバイク用のライディングブーツはバイクの操作に特化した構造がおすすめポイントです。アッパーやソールの厚さや硬さがバイク用に最適化されています。種類が豊富にありますのでバイクやパンツに合わせて選びやすいですね。稀に歩きにくい仕様のものがありますので現物確認が必要です。

オフロードバイク

ガエルネ オフロードブーツ エンデューロ

出典:Amazon

オフロードバイクでの林道ツーリングではオフロードブーツは最低限必要な装備です。足を痛めたままでは自林道を自力で抜けられません。

モトクロスレース用のブーツは歩行することを想定していませんので、林道ツーリングにはエンデューロレース用が最適です。林道走行しない場合はロードスポーツ用のライディングシューズやブーツでOKですが、オフロードバイクに似合うデザインを選びたいですね。

ツーリング

ツーリング用のブーツはバイクの操作性と歩行のしやすさが両立されています。ロードスポーツ、オフロード問わず着用できるデザインのブーツも増えました。ライディングパンツとの相性を考えながら選びたいですね。カジュアルパンツに合わしやすいスニーカータイプやエンジニアブーツタイプもあります。

バイクの乗り出し装備:ブーツの選び方

バイク用ブーツの選び方に特別注意しなければならない点はありません。普段の靴選びと同様の方法で選びましょう。足囲(足の一番広いところ)が当たるところまで足を入れ、踵に人差し指1本分の余裕があればOKです。靴の選び方を詳しくまとめた記事を紹介しますね。

カジュアルブーツで代用する!

機能の高さを知りながらもバイク用のブーツを好まない人もいます。「デザインに魅力を感じられない」「観光地でのそぞろ歩きや遊歩道散策に適していない」とバイク用ブーツを評価する人は少なくありません。

カジュアルブーツをバイク用に代用する場合はくるぶしの保護性とソールの厚さや硬さに着目して選びましょう。厚手のソックスを併用するのもいいですね。サバゲ―で着用するタクティカルブーツは軽量ですし、バイク用からタウン履きまで活躍しますので汎用性が高いですね。

バイクの乗り出し装備:グローブの種類

バイク用グローブは手を保護し、疲労を軽減するためには欠かせない装備だといっていいですね。大まかには①メッシュグローブ②レザーグローブ③冬用グローブに分けられます。

バイクに乗る上でグローブは最低限必要な装備ですので納車前に準備しましょう。ネットショップではノーブランドの安価なバイク用グローブがたくさん見つかりますので、試しに購入してもいいですね。

メッシュグローブ

kemimoto バイク グローブ メッシュ

出典:Amazon

メッシュグローブは操作がしやすい上に着用期間が長いので、バイクの乗り出し時点で入手したいですね。生地の素材が柔らかく、指の曲げ伸ばしやスイッチ類の操作がしやすいですよ。

春から秋まで使えますので使用頻度が高く、持っていて損した気分になりません。ロードスポーツ用はプロテクター付き、オフロード用はプロテクターなしが主流です。初心者の方にもおすすめとなります。

レザーグローブ

ストリート、オールドルック、アメリカンクルーザーなどではレザーグローブを乗り出しから使いたいですね。本革製ですのでお手入れが必要になりますが、丈夫で長持ちしますし、手に馴染むと第二の皮膚的なフィット感を得られます。

夏場はパンチングレザー(メッシュ状に穴あき加工された本革生地)のグローブを用意しましょう。レザーグローブは保温性が低いので冬用には不向きです。

冬用グローブ

寒い季節には冬用の防寒グローブが必要です。保温性を高めるためにグローブが分厚くなっていますので、スイッチ類の操作感は劣ります。冬場に手が濡れると悲しいくらい辛い思いをしますので、透湿防水生地を用いた防寒用グローブがおすすめです。

バイクの乗り出し装備:グローブの選び方

バイク用のグローブは指の曲げ伸ばしやスイッチ類の操作がしやすいものを選びましょう。手囲いと指の長さがピッタリなサイズがおすすめです。

着用期間が長いメッシュグローブは初グローブにしやすいといえますが、機能を重視するほどデザイン的な個性が弱くなってしまいます。好みのグローブを求めるならメッシュグローブの経験をもとに選ぶといいですね。

作業用グローブで代用する!

Intra-FIT 作業手袋 ワークグローブ

出典:Amazon

作業用品として販売されているグローブで代用してもいいですね。作業用品店やホームセンターへ行くと代用品がたくさん見つかります。バイク用グローブよりも操作性がいいので愛用するライダーは多いですよ。比較的に安いので乗り出し費用を抑えられます。

バイクの乗り出し装備:レインウェアの種類


バイク用レインウェアにも種類があります。季節や用途に応じて種類を使い分けるのがベストですが、バイクの乗り出し装備としては1着あれば十分です。大まかには①軽量なレインウェア②高性能なレインウェアに分けられます。

雨の日はバイクに乗らないという人は意外と多く、レインウェアを持っていない人もいます。しかし、出先で雨に降られる可能性がありますので、最低限必要な装備として捉えましょう。納車日までに用意するのがおすすめです。

軽量なレインウェア

軽量なレインウェアはバイクの乗り出し時点で入手したいですね。軽量なレインウェアは備えとして常に携行したいですね。出発時は天候がよくてもツーリング先で雨が降ることは多々ありますし、肌寒いときはウインドブレーカー代わりにもなります。

高性能なレインウェア

梅雨などの雨が多い季節には高性能なレインウェアを着用したいですね。しかし、乗り出し時に高性能なレインウェアを購入すると費用を圧迫しますので、しばらくは軽量なレインウェアを試しましょう。高性能なレインウェアは快適ですが、着用回数を考えると割高に感じますし、収納寸法が大きくなるので携行性がよくありません。

バイクの乗り出し装備:レインウェアの選び方

レインウェアは直接命に係わる装備ではありませんので、乗り出し時点では安価なものを着用し、その不満点を二着目に求めるのが正しい選び方だといえます。

Tシャツやトレーナーの上から着用できるピッタリサイズと防寒着の上から着用できる大きめサイズを用意するのがベストですが、バイクの乗り出し時点で用意するのはピッタリサイズのレインウェアがおすすめです。冬場は防水仕様の防寒ジャケット&パンツを着用する方法もあります。

作業用レインウェアで代用する!

バイク用のレインウェアは着用頻度の割に価格が高いので、安価な作業用品のレインウェアを選択する人も。作業用品店やホームセンターで販売されているレインウェアにはバイクでの使用を想定した商品もありますので要チェックです。

二重の前立て、調整可能なジャケット袖やパンツ裾、股下寸法に注意して購入を検討しましょう。透湿防水素材ならなおよしです。ツーリング先での遊歩道散策やキャンプツーリングではバイク用よりも作業用レインウェアのほうが快適な場合があります。

バイクの乗り出し装備:ジャケットの種類

バイクに乗るときは季節に合ったバイク用ジャケットを着用すると快適です。バイクの乗車姿勢に合わせた形状になっていますし、転倒や事故で身を守る機能も充実しています。大まかには①オールシーズン用②夏用③冬用の3種類がありますので、必要に応じて購入を検討しましょう。

バイク用ジャケットは最低限必要な装備ではありませんので、代用品で経験を積んでから購入を検討してもいいですね。

オールシーズン用ジャケット

オールシーズン用ジャケットは長い期間着用できますので持っていて損することはありません。冬用のライナーが付属しているものが多いですね。バイク用にデザインされたジャケットは走行中の着心地が快適ですし、長距離ツーリングでの疲労を軽減してくれます。積極的に内部換気できるジャケットなら夏の暑さにも対応できます。

夏用ジャケット

KOMINE JK-117 プロテクトフルメッシュ

出典:Amazon

焦がされるような直射日光、アスファルトからの照り返し、焼けたエンジンの熱、サウナのような湿度など、夏はライダーにとって過酷な環境になります。暑さで集中力が落ちるとトラブルを招きかねないので、夏用のジャケットで不快感を軽減しましょう。防風ライナーを備えた夏用メッシュジャケットなら長い期間着用できます。

ウインタージャケット

冬は冷たい走行風がライダーの体力を奪いますし、雨や雪が降れば歩行時の何倍も寒さを感じます。他のアウトドアレジャーとは違った環境を克服しなければなりませんので、冬はバイク用のウインタージャケットでしか凌げないといっても過言ではありません。

乗り出し費用の都合で冬用ジャケットを用意できない場合は、バイク用レインウェアの下に保温性が高いミドルレイヤーを着込んで代用しましょう。

バイクの乗り出し装備:ジャケットの選び方

バイク用のジャケットは肩幅を基準に着丈と袖丈をチェックするのが正しい選び方です。バイクの乗車姿勢をとると着丈や袖丈が短くなってしまい、手首や背中が外気に晒される可能性がありますので注意しましょう。

バイク用のジャケットは機能を優先しているために個性が乏しいというライダーが多いですね。カジュアルアイテムを着こなすおしゃれライダーもいますよ。

カジュアルジャケットで代用する!

ロスコMA-1フライトジャケット

出典:楽天

カジュアルジャケットで代用する場合は走行風への備えを意識して選ぶ必要があります。また、事故や転倒に備えて生地が丈夫なジャケットを選びましょう。

選び方はライディングジャケットと同じで、肩幅を基準に着丈や袖丈をチェックします。登山ウェアは前からの走行風に対応していませんし、スキー用は襟とヘルメットが干渉する場合がありますので注意が必要です。

プロテクターを活用しよう!

ジャケット内に着用できるプロテクターを追加すればカジュアルジャケットでも事故や転倒での怪我を最小限度にとどめられます。おしゃれを優先しても身を守る装備を忘れてはいけません。バイク用ジャケットに内蔵するプロテクターが体形に合わない場合にもおすすめです。

バイクの乗り出し装備:パンツの種類

バイク用パンツはバイクの種類や用途に応じて種類分けされることが多いのですが、ここでは生地に分けて紹介しますね。人気が高い種類は①ナイロン製ライディングパンツ②レザーパンツ④デニムパンツですね。

バイク用パンツは最低限必要な装備ではありませんので、代用品で経験を積んでから購入するのがベストです。

バイク用ライディングパンツ

バイク用のライディングパンツは乗車姿勢でフィットするよう設計されていますので快適です。プロテクション機能を備えたライディングパンツも多いですね。価格と着用する機会を考えると割高感がありますので、必要を感じてから購入しても問題ありません。


バイク用レザーパンツ

バイク用レザーパンツはオールドルックやアメリカンクルーザーに似合います。履き始めは違和感がありますし、お手入れが大変ですが、体に馴染むと手放せなくなります。レギュラーフィットストレートは観光地でも違和感がありません。

ブーツインするスリムタイプは走行中のフィット感が良好です。バイクのスタイルに合わせて選択したいですね。季節に合わせてタイツを重ね履きすると膝の曲げ伸ばしがしやすくなりますし、不快感を軽減できますよ。

バイク用デニムパンツ

コミネ バイク用 ジーンズ WJ-732R

出典:Amazon

バイク用のデニムパンツも人気です。一見スリムタイプのジーンズに見えますが、バイクの乗車姿勢でストレスを感じない工夫がされていますし、膝パッドを内蔵できます。ブーツインでも着用できますが、ブーツアウトする方が武骨なライディングブーツを隠せます。稀に膝パッドの高さが合わない場合がありますので注意して選びましょう。

バイクの乗り出し装備:パンツの選び方

ブーツとの相性を基準にするのがパンツの正しい選び方です。ショップで購入する際は必ずブーツを持参しましょう。立った状態で試着する際はパンツを股間までしっかり上げ、ブーツを履いた状態でくるぶしが隠れればOKです。可能であればあなたのバイクに跨ってチェックしたいですね。

「ちょっと長いかな?」と思うくらいがベストです。バイクに乗るとパンツの裾は徐々にずり上がってきますので、乗車姿勢でくるぶしが隠れるようにしましょう。

ジーンズやワークパンツで代用する!

ジーンズやワークパンツでバイクに乗る場合は、バイクの乗車姿勢をとってもくるぶしが出ないように調整しましょう。普段はいているジーンズやワークパンツよりも10センチ程度長くするといいですね。

バイク用のライディングパンツは観光地でのそぞろ歩きや遊歩道散策で歩きにくいですし、仰々しいデザインは周囲に馴染みません。しかし、普段はいているジーンズやワークパンツはバイクの乗車姿勢をとると裾丈が短くなります。

バイクの乗り出し装備:その他グッズ

バイクに乗るうえでの快適グッズは少しずつ揃えるのがベストですが、乗り出しから持っていて損しないものを中心に紹介します。高価なものを避け、汎用性が高いものを厳選しました。

フック付きゴムロープ

BESTU 荷台用 ゴムひも 両端フック付き

出典:Amazon

フック付きゴムロープは不意に荷物が増えた時に便利です。収納サイズがコンパクトですのでウエストバッグに常備しておきたいですね。ツーリングネットは嵩張りますので携行しにくいですよ。バイク用のフック付きゴムロープも便利ですが、ホームセンターで販売されているチューブロープは最強ですのでおすすめです。

大判バンダナ

大判バンダナはバイクに乗っていると何かと重宝します。荷物が増えたら包んでバイクに積載できますし、首元から侵入する風が気になればマフラー代わりにもなります。コンパクトに折りたためますし、一つで何通りもの使い方ができる汎用性の高さが魅力です。救急時は三角巾としても使えますよ。

ゲイター/スパッツ

アララギ ゲイター ロングスパッツ

出典:Amazon

登山用のゲイター(スパッツ)は作業用品店で販売されているレインパンツで代用する人におすすめです。短くなった裾丈を覆えますので、走行風や雨水に足首をさらすのを防げます。

雨上がりに着用すればフロントタイヤが巻き上げる水しぶきでパンツの裾や脛を濡らすことがありませんし、路面が乾くまでレインパンツを履き続ける必要もありません。

まとめ

バイク用の装備は徐々に集めるのがベストです。最低限必要な装備から揃えはじめ、快適で便利な装備は経験を積んでから購入する方が自分に合った装備を揃えやすいといえます。苦い経験をするほど自分に馴染む装備が見えてくるというのも魅力ですよね。自分らしい装備をまとって楽しくバイクと付き合いましょう。

装備が気になる人はこちらをチェック!

事故や転倒で怪我を軽減してくれるバイク用プロテクターを装備するとジャケットやパンツの選択肢が増え、おしゃれにバイクを乗りこなせます。プロテクターのおすすめ記事もチェックしてくださいね。