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古いテーブルのリメイク術!簡単DIYでおしゃれに仕上げる方法とコツを解説!

テーブルは家の中で使用頻度が高い家具。使い込む程味が出ますが、古いと傷が目につきます。かといってすぐに買い替える物でもないし…。と思っている方!古いテーブルをリメイクでよみがえらせてみませんか?形を活かし、おしゃれにテーブルリメイクする方法もお伝えします!
更新: 2022年4月20日
yumi
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この記事で紹介しているアイテム

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テーブルリメイク・業者に依頼するとどのくらい?

テーブルリメイク・預ける期間

テーブルリメイクを業者に依頼すると、どの位かかるのでしょうか?自宅に来てテーブルリメイクの作業をしてもらうわけにはいかないので、テーブルは預けることになります。

預ける期間は、「家具のリフォーム業者と自宅の距離」と「業者の混雑の程度」によります。が、早くて2週間、長いと1ヶ月ほどです。その間、テーブルは無しで過ごすか、代わりのテーブルを用意しなくてはいけませんね。

テーブルリメイク・業者依頼時のコスト

テーブルの天板塗装に使う仕上げの塗料により変わってきます。オイルとウレタン、その双方の2度ぬりなどです。塗料が高ければリフォーム代金も高額になります。

代金は天板だけでおおよそ10,000円〜25,000円程度です。脚を直す場合は別途料金がかかります。また、配送料も重量により10,000円~となります。業者に頼めば簡単ですが、テーブルが買えそうなほど、コストが掛かってしまうのです。

「業者に頼むと高いから、脚も直したいけど、天板だけで良いか…」と妥協するなんてもったいない。DIYなら、古い傷や飽きてしまった色も、気にいらないところでも自分で思う通りにリメイクできるのです。自分で手をかけたテーブルなら、愛着も増しますよ。

テーブルは安く買って高く加工!

ダイニングテーブルでもコーヒーテーブルでも、家具は高価です。傷がついたから、色が飽きたからと言って簡単に買い替えるわけにはいきません。良いものを長く使えればよいのですが、良いものの上を見たらきりがありません。譲り受けたテーブル、リサイクルショップで買ったテーブルでも、リメイク次第で十分にランクアップできるのです。

テーブルリメイクに必要な道具

電動ドリル

電動ドリル DINSHARE 12V

出典:Amazon
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テーブルリメイクにリメイクシートを使う場合は不要ですが、天板のねじを締める時には必要です。ねじは大きく長いほど耐荷重量が増します。面積の大きなテーブルの天板を固定するねじは大きく、本数も多いので、手で回すのは大変です。電動ドリルなら簡単に回せるので使用をお勧めします。

京セラ 旧リョービ サンダ MS-30B

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こちらもあるとよりよいのがサンダー(電動ヤスリ)。テーブルリメイク時の天板のヤスリかけは時間もかかり、その手間だけでリメイクもモチベーションが下がることもあります。

地道に手動で行うと腱鞘炎になる人もいます。使用頻度が高くないのであれば、サンダーをレンタルしてもOKです。使用時には木の屑が飛びますので、屋外での使用をおすすめします。

テーブルリメイク簡単DIY・天板にシートを貼る

AWNIC リメイクシート 木目調 ナチュラル

出典:Amazon
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一番簡単にDIYできるのは、カッティングシートでのリメイクです。テーブルリメイク用のシートはカッティングシートという名で、木目調の模様などが付いたシール状の物です。

天板にヤスリをかける必要もなく、ペタッと貼ればテーブル天板の傷を隠し、簡単に雰囲気を変えられます。テクニックもさほどいりませんので、テーブルの古い傷・ペイント色を隠す程度なら、カッティングシートで十分ですね。

やり方は、カッティングシート貼る部分を十分に掃除し、シートの空気を抜きながらゆっくり貼っていきます。カッティングシート内に空気が入ると、気包でテーブルが安っぽくなるので、作業は慎重に。

カッティングシートを貼るときには、壁紙用のヘラがあると便利です。100均で売っている掃除用のゴムベラでも代用できます。(車のガラスなどの掃除用品です)

綺麗なカッティングシートの貼り方の紹介です。カッティングシートは一度に一気に貼らないこと、細部には下処理をするのがコツの様ですね。簡単にやっているように見えますが、神経は使うのです。こちらは引き戸に貼っていますが、テーブルに貼るときも基本は同じです。

カッティングシートに似た使い方で細長いタイプのクラフトテープでもテーブルリメイクが出来ます。

大きめのカッティングシートは中心がずれないか、中に空気が入らないかと神経を使いますが、幅の狭いテープなら比較的作業も簡単です。クラフトテープは比較的つるつるの素材が多いのと、耐水性は低めです。気になる方は上からビニールのテーブルクロスなどで覆いましょう。

テーブルリメイクDIY・天板に壁紙を貼る

木目調壁紙でリメイク

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出典:Amazon
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「壁紙って壁に貼るものじゃないの?と思う方もいるでしょう。」天板に貼っても良いんです。これだけで、テーブルリメイクが出来ます。古い傷が隠せて、流行の柄に出来るなんて一石二鳥!販売されている壁紙も、柄が豊富。

木目調・ワインの木箱柄・海外の鮮やかな模様の壁紙など。ダイニングに置くテーブルなどは、存在感が大きいので天板の柄がインテリアをぐっとおしゃれに出来ます。カッティングシートよりも種類が豊富なので、どの柄を選ぶか、ワクワクしますね。


壁紙も、木目の節が付いたリアルな模様のものがあります。壁紙は紙製であることが多いのですが、貼ってはがせる壁紙はカッティングシートに近いような使い心地です。「つるつるしたものよりも、リアルな物の方コストは高い」ものですが、長く使うなら気に入ったものを選びたいですね。

ワインの木箱模様

ワインの木箱の模様は、模様だけでもおしゃれ。壁に使っても異国の雰囲気が出せますが、テーブルにすればリビングやダイニングが垢抜けて見えます。傷も簡単に隠せるのが嬉しいですね。和室やアジアンテイストのお部屋にも似合いそうな模様です。

北欧風の壁紙でリメイク

DragonOne ヴィンテージヨーロッパスタイルの壁紙

出典:Amazon
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北欧風の明るいタイル模様の壁紙をテーブルの天板に貼ってリメイクしても。この場合、天板といすの座面に同じ壁紙を貼れば、おしゃれなセット家具に見えます。通販の画像で選んだものを天板に貼るのが不安であれば、サンプルを取り寄せて一度テーブルに置いてみても良いですね。

テーブルリメイクDIY・天板に木材を貼る

1×4の天板をかぶせる

古いテーブルの傷を隠すのに、テーブルの上から新しい天板を貼ってしまうという方法もあります。もともとあったテーブルの天板が薄い場合のみに適したやり方です。天板+天板では重くなってしまうからですね。

重みがあると重厚感は増しますが、模様替えや掃除のときに不便な場合もあります。1枚の天板を乗せても良いのですが、2×4や杉板を繋いで置いても良いでしょう。

昇降テーブルをリメイク

昇降式テーブルは、1台でダイニングでもリビングでも使えてとても便利。でも、値段は20,000~30,000万円以上もして、コストがかかるのが弱点。天板を厚い木材の物にすると、さらに高くなります。

そこで、昇降式テーブルの天板が薄めのものに、自作の天板を貼れば、値段以上のものが出来上がります。昇降テーブルの脚の良さを生かしたリメイクです。

リサイクルショップで購入したテーブルの天板を木製のものに変えたリメイク方法。ガラステーブルやメラミンでも、天板が木材に変わるだけで全く違うテーブルになります。木材のテーブルは、使えば使うほど木の味わいが出るところも良いですよね。傷みも個性になります。

テーブルリメイクDIY・天板にタイルを貼って

テーブル脚はそのままで、天板をタイルとガラスでリメイク。天板に奥行きを持たせ、ディスプレイスペースを作るだけで、こんなにおしゃれなテーブルになります。リメイクしたテーブルは、インテリアショップのディスプレイのようにおしゃれで、セレブな雰囲気になっていますね。タイルを白一色にすれば、清潔な印象です。

Es DECORキッチンタイル シート (白い大理石と金属)

出典:Amazon
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インテリアに流行があるように、家具にも流行があります。流行の家具を買うとその時は良いのですが、飽きてしまいがちです。暗い色のテーブルが気になるなら、明るい色のタイルを貼るのがおすすめ。

単色ではなく、モザイク模様の様に何色も敷き詰めれば、テーブル自体が部屋のアクセントになります。傷も隠せて子供部屋や、若い女性の部屋にぴったりです。

テーブルリメイクDIY・天板の再塗装

古いテーブルの天板は経年の劣化により傷がついたり、色落ちしてしまいます。食事をするのも、お茶をのむのも、テーブルに傷があってはみすぼらしい感じですね。こうした問題点を解決できるのが天板の再塗装です。市販のテーブルは表面にニスが塗布してあるので、これを剥がしてから塗装する必要があります。

古いテーブルの塗料を剥がすには?

カンペハピオ 水性タイプ塗料はがし剤 300ML

出典:Amazon
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一つ目は、塗料剥がし剤を使う方法。これは、薬剤を塗布して剥がれるのを待ち、へらなどでこそげ落とすやり方です。やすりで削るときほど労力がいらないのが長所ですが、作業中の臭いはきついのと、コストが高めなのが難点。テーブルの天板は大きいので、面積分薬剤を準備する必要があります。

次に、ヤスリで天板の表面を削り、塗装やニスを落とす方法。家庭でのテーブルリメイクでは、この方法を使う方が多いですね。表面の傷は、少しヤスリをかけるだけでほとんどわからなくなります。

ホームセンターではサンダー(電動ヤスリ)なども貸し出してくれます。貸出料は店舗によりますが、一日あたり無料~500円ほどです。なので、低コストで塗料を落とすならこちらの方法がおすすめです。


塗料が剥がせたら、天板にあった古い傷などが無くなっているかを確認します。(テーブルのほとんどの傷は、表面にとどまっていることが多いです。)この後、テーブルを好みの塗料で塗っていきます。

最近のテーブルはオイル塗装が人気です。が、ニスを塗ると汚れをはじき、天板が長持ちします。天板のおしゃれな見た目をとるか、耐久性をとるかは使う人の好みで分かれるところです。

テーブルリメイクDIY・天板をチェンジ

リビングやダイニングで使うテーブルは、買うと高いのに飽きたり、古くなって買い替えたくなります。でも、全体をペイントして、天板を変えるとまるで新品のように息を吹き返すのです。テーブル脚の太さがしっかりしたものである場合、それに合わせてテーブルの天板も厚いものを選びましょう。

こちらはテーブル脚はそのままで、天板を自作の物にリメイクしたテーブル。天板部分は2×4で作り、縁の部分を1×4で縁取っています。アクセントに黒のアイアン風金具を使うだけで、今流行のブルックリン風のテーブルに仕上がっています。

テーブルリメイクDIY・脚をチェンジ

こちらのテーブルはリビングで使っていたちゃぶ台の脚を長くして、ダイニングテーブルにリメイクしたもの。天板も再塗装されて明るい木目になっています。「祖母からもらった」「嫁入りのときに親が買ってくれた」など、家具には思い出もついているものです。家具を譲ってくれた人の思いと共に、テーブルもリメイクして大事に使いたいですね。

テーブルの天板はそのままで、脚をアイアンの物に変更すれば、シックなブルックリンスタイルのテーブルにリメイクできます。脚に傷がついたり、脚のデザインが古くて垢抜けない場合におすすめです。リビングで使っていたテーブルの脚を、長めのアイアンにすればダイニングテーブルにも変身できるのです。

テーブルリメイクDIY・高さ・大きさを変える

こちらのテーブルは天板を1×4でリメイクし、バタフライテーブルの延長の天板をつけたもの。バタフライテーブルは、必要な時にだけテーブルの長さを変えることが出来ますから、来客時などに便利です。「いつも大きいテーブルは要らないけど、親戚が集まるときだけテーブルの面積が足りない」という方に、おすすめのリメイク法です。

もともと円卓だったダイニングテーブルの真ん中をカットし、天板を追加して大きくした例です。テーブルリメイクはサイズアップするときのデザインの計画、使う塗料色の選択がキモになります。新しい天板と古い天板の色の統一性を考えれば、おしゃれなテーブルの出来上がりです。

テーブルリメイクDIY・他の家具ををテーブルに

アンティークミシン台をリメイク

アンティークのミシン台は、存在そのものがおしゃれですが、テーブルにリメイクすると、その価値がさらに増します。ミシン台をリメイクするときは、天板には厚みのある木材がおすすめです。

アンティークのミシン台をリビングのテーブルや庭の花台にリメイクしている人は多いのですが、インテリア上級者といった印象です。皆さんも実家にミシン台が眠っていないか、一度チェックしてみましょう。

花台をテーブルにリメイク

テーブルの構造は天板に脚が付いたもの。天板と足があればよいのですから、発想を変えれば、他の素材もテーブルにリメイクすることが出来ます。こちらはガーデニングに使う花台をテーブル脚にして、天板を取り付けたもの。

花台は、植木鉢を置いても倒れないくらい安定したものですから、テーブルとしても十分使えるのです。アイアン素材なら、流行のおしゃれなテーブルになります。

ワインの木箱がおしゃれに変身

こちらはワインの木箱を天板にしたテーブル。ワインの木箱は、重いワインの輸送時にも壊れない頑丈な物。テーブルの天板にリメイクするには、十分な耐久性が期待できます。ワイン箱のプリントされた英字ロゴがおしゃれなので、ダイニングやリビングのアクセントにもなりますね。

学習机をカフェテーブルに

学習机は購入時は高いのに、使用期間が短い…と残念な点があります。天板などは「しっかりした良いものが使われているのに、ごみにするにはもったいないですね。お子さんの小・中学の思い出が詰まった学習机の天板を活かし、カフェテーブルに。家具の思い出も大事にできるリメイク術です。


テーブルリメイク・100均素材でもできる

100均のリメイクシート

100均のインテリア用品はおしゃれなものが次から次へと発売されています。リメイクシートもその一つ。ランダムにプリントされた木目調は、カフェ風インテリアにもぴったりです。

単調な木目プリントシールの柄に飽きた方は、低コストでテーブルのリメイクが出来る100均のリメイクシートがおすすめ。ただし、あくまでも紙で出来たシールなので、耐水性は劣ります。上からアクリル板やビニール状のシートで保護すれば、耐水性がアップしますよ。

100均のキッチンリフォームシートで

100均のキッチン用汚れ防止シートには、最近流行のヘリンボーン柄など、おしゃれな柄が沢山あります。キッチン用だけあって耐水性も高いので、簡単にテーブルリメイクに使える素材。このほか、木目調、ブルックリンテイストのロゴの物などがあります。おしゃれな柄は入荷するとすぐ売れてしまうので、ピンと来たら購入しておきましょう。

100均タイルでテーブルリメイク

100均に売っているタイルそのものでも、タイル風シールでも、テーブルはリメイクできます。どちらも耐水性があるのでダイニングで冷たいドリンクを置いても大丈夫。シールの場合、耐熱性は心配。熱いのをテーブルに置く時はコースターなどを使用しましょう。

テーブルリメイクDIYのおすすめ素材

ホームセンターでも販売されている天板

清水材木店 パイン集成材

出典:Amazon
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ホームセンターにはダイニングテーブルサイズの天板が陳列してあります。一枚板、集合材、端がカットしてあるものなど。重みもあり、脚をつけるとかなりしっかりしたテーブルになります。2×4をつなげて天板にしても良いのですが、木材の反りや結合時のずれを考えると、1枚の天板を使うことをお勧めします。

アイアン脚

清水材木店 テーブル脚

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カフェ風、ブルックリン風に合う今流行のアイアンレッグ。ホームセンターなどには置いていないことが多く、通販で販売しています。アイアンレッグを使うとテーブルが高く見えるから不思議です。アイアンは高すぎる…という方は、塩ビ管をアイアン風に塗装しても良いでしょう。

テーブルはリメイクで息を吹き返す

古い傷や禿げた色合いのペイントのテーブルは、買い替えなくてもリメイクで十分生き返ることが分かりました。もともとダイニングのテーブルなどは、購入時の値段が高く、作りもしっかりしている物が多いのですから、塗ったり貼ったりといった作業で、新品に近いような天板にも出来るのです。

「ダイニングテーブル、古いから買い替えてしまおうかな」と思う前に、まずは天板だけでもリメイクにトライしてみてくださいね。

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