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ワカサギテントの選び方は+1人分?選び方のコツとおすすめ6選をご紹介!

冬はワカサギ釣りが本番を迎える季節ですね。しかし、ワカサギ釣りは極寒の厳しい環境下での釣りになります。そんなワカサギ釣りにかかせないアイテムが「ワカサギテント」です。特に初心者の方は死活問題になりかねないので、出発前にワカサギテントについて把握しましょう。
2020年8月27日
佐藤尚登
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この記事で紹介しているアイテム

コールマン テント アイスフィッシングシェルターオート/M [3人用]

ダイワ プロバイザー クイックヘラテント3 オレンジ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 釣り ワカサギ釣り ワンタッチ テント 210 3人-4人用 ワインレッドM-3209

NorthEagle/ノースイーグル NE198 ワカサギテント ダイス200 【4人】

ワカサギテント160(2人用)オレンジM-3109[キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG

ワカサギ釣りについて

11月~3月にかけて、各地の山上湖ではワカサギ釣りが楽しめます。体長10cm~15cmほどの小魚ですが、釣りたてをその場で天ぷらにして食べるのが醍醐味でもあります。そんなワカサギ釣りを楽しむためには何が必要でしょうか。

家族でも友人同士でも楽しめる

ワカサギ釣りは、1人でも楽しいですが数人のメンバーとお出かけするのが一番です。なぜならワカサギ釣りは、釣りをして、釣ったワカサギを氷上で皆で天ぷらにして食べる、がおすすめだからです。また、釣りをするための荷物が案外多く、1人だと持ち運びや準備が大変です。また厳寒期で厳しい環境下での釣りなので、万が一のために数人で行ったほうが安全です。

ワカサギ釣りを楽しむためのヒント

ワカサギ釣りを楽しむうえで欠かせないのが、①場所選び、②道具選び、③日程選び、④安全確保です。出発前に入念に釣り場の下調べをして、釣りが可能かどうかを確認しましょう。また厳寒期での釣りなので、寒さとの戦いになります。持って行く道具次第で安全に効率よく快適に釣りができますので、しっかりと準備しましょう。

ワカサギ釣りの注意点

ワカサギ釣りをフラッと砂浜へ釣りに行く気分で行くと痛い目に合います。凍った山上湖の上にいるという事を忘れずに。障害物の無い湖上では風が強く、肌を突き刺す寒さなので防寒対策をしっかり行いましょう。また、毎年湖への落下など事故が起きていますので、必ず、安全のためにも決められた釣り場で釣りを行いましょう。

ワカサギテントの選び方が重要

ワカサギ釣りといえば氷上の釣りですが、平野とは比較にならない寒さです。そこで欠かせないのが「ワカサギテント」。多種類があり、大きいサイズや小さいサイズ、幕の張り方の違いの他、価格の安い高いなど口コミを見ても比較できないほど種類があります。シーンに合わせた選択が肝です。

氷上での釣りは寒さと風との戦い!

テントを張る目的はズバリ、寒さ対策です。氷上は外気温にプラス下からの冷気と山風が身に沁みます。しかも大抵の湖は障害物が無く吹きっさらしで風が強く吹きます。なので安易に安いからとか、大きいサイズだからと適当に選ぶと痛い目に合います。しっかり種類を把握し比較したうえでテントを選びましょう。

魚は小さいけど意外と大荷物なワカサギ釣り

ワカサギ釣りに欠かせない道具をおさらいしましょう。①釣り道具、②イス・テーブル、③ワカサギテント、④温かい食事、⑤ストーブなど暖房機器、⑥天ぷらにする為の調理器具、⑦クーラーBOXなど、この他に氷上の穴開けドリルなど、意外にも大荷物での釣りなので、レンタルできるツアーの方が安い場合もあります。なお、ソリで荷物を運搬すると楽です。

ワカサギテントの種類について

口コミサイトや通販を見ても、実に多くのテントが販売されており、それぞれ違いがあります。安いものから高額品まで様々な種類です。張り方やサイズの違いもあります。それぞれのテントを比較してみましょう。

テントの形状は3角形から6角形まで様々

ワカサギテントで多いのが、3角形や5角形、6角形型のテントです。角ばった種類が多いのは、風対策のためです。4角形だと真横から風を受ける面が大きいので、最悪、吹き飛ぶなんてことも。なので、初心者は風を抜けやすい形状のものを選び、またペグではなく雪を重しにして固定できるので、しっかりと固定しましょう。


張り方が簡単なワンタッチ式テント

張り方のイメージとしては、折りたたみ傘を開く要領でテントを設営できます。設営がとても簡単で、女性でも1人で立てることもできるでしょう。ベースの設営が短時間で済むうえに、比較的安いテントが多いのも特徴なので初心者には一番優しいテントでしょう。ただし、重量があり持ち運びに不便です。

持ち運びがラクな吊り下げ式テント

いわゆる一般的なテントと同じ張り方で、ポールをクロスさせてテント地に通し、テンションを張ってポールからテントが吊られている形状に設営します。氷上では馴れないと設営辛いですが、シンプル構造でポールも細いので比較的軽く持ち運びしやすいです。ポイントが遠かったり坂道がある場合などは重宝します。

ワカサギテント選びのコツ

実際にテントを購入しようと口コミサイトなどで調べて見ても宣伝広告が溢れてしまい、どれを選べば良いかわからない、という方は多いと思います。ポイントはテントの「サイズ」、そして「重量」、それから「張り方」になります。ご自身の釣りのスタイルに合わせて考えてみましょう。

ワカサギテントはワンランク大きいサイズを選ぼう

ワカサギ釣りは大きい荷物を持って氷上を歩き、テントを設営するところから始まります。このため初心者はテントを選ぶ際、荷物分を考慮しワンランク大きい+1人分のサイズを選びましょう。ゆったりしている方が釣りやすく、テント内で調理や食事などもしやすいです。

ワカサギテントは釣りスタイルを考慮して選ぼう

テント選びでは「重量」も重要です。先ずポイントを調べ、どれくらい氷上を歩くのか把握します。そして荷物を最小限にする為、口コミなどからおすすめのストーブやイス類などコンパクトな種類を選びましょう。そして釣りをする際、例えばその場で調理するのか、しないのかなど、釣りスタイルを決めてテントを選びましょう。

ワカサギテントを選ぶ上での注意点

ワカサギ釣りでは、寒さを和らげるためにテント内で暖房器具を使う方も多く見受けられます。口コミサイトでもワカサギ釣り用の、たくさんの種類の暖房器具が売られていますが、燃料を燃やした際に一酸化炭素を排出している事を忘れてはいけません。テント内で暖を取る場合は一酸化炭素中毒にならぬ様、テント上部にベンチレーションが付いている種類を選びましょう。

また、テントを固定する際、氷上では土中と違いプラスチックのペグなど刺さらず役に立ちません。氷上専用のネジのような形状のペグが売られていますので、チェックしてみましょう。または太く長い金属製ペグでも良いでしょう。またワカサギテントには雪を被せて重しにできるスカートが付いたタイプもありますので、風で飛ばされぬよう注意しましょう。

おすすめのワカサギテントその①

以下に人気のワカサギテントを紹介します。先ず、アメリカのアウトドアメーカーであるコールマン製のワカサギテントです。こちらは多くの口コミがつき人気が伺えるのと、初心者に最も優しく、しかも比較的安いのが特徴といえます。3人用ですが、実質2人用と考えてください。

コールマン テント アイスフィッシングシェルターオート/M [3人用]

サイズ:使用時/約225×290×157(h)cm、収納時/約118×28×28cm 重量:約7.6kg 材質:スキン/150Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、クリアウィンドウ/TPU、フレーム/FRP9.5mm 仕様:3面ドア、トップベンチレーション、メッシュポケット、スカート

おすすめポイント


ガス式のワンタッチ設営が可能なテントです。ガス圧で力をかける事もなく、ワンタッチにテントの骨組みが張っていきます。ワカサギ釣り専用設計なので雪を被せて重しにする為のスカートが付いており、強風時などに安定性が増します。重量が8kg近くあり比較的重いですが、張り方の簡単さから選ぶ人は多いです。

おすすめのワカサギテントその②

国内メーカー、グローブライド(DAIWA)の製品です。1人用のコンパクトなテントで、ヘラブナ釣り師の間でも愛用している人がいます。

ダイワ プロバイザー クイックヘラテント3 オレンジ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

おすすめポイント

設置や収納がワンタッチで可能なので、1人での釣行におすすめの楽ちんテントですです。サイズも1人用となっており、じゅうぶん雪や風を防いでくれます。重量は約4kgと、ワンタッチ式テントながらコンパクトなため比較的軽量です。

おすすめのワカサギテントその③

5人用のやや大きいテントで、1家族でのワカサギ釣りにピッタリなサイズです。荷物などを考慮すると3-4名での使用が良いでしょう。DODは国内メーカーのビーズ株式会社のアウトドアブランドであり、この他にも各サイズが取り揃えてあります。通販サイトなどでも口コミの多さから、人気の高さが伺えます。

モダンデコ テント ワンタッチ ドーム型

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天

収容可能人数 5名(大人3名・子供2名) サイズ (約)幅3050 × 奥行き2400 × 高さ1450mm 収納サイズ (約)930 × 直径180mm 本体重量 (約)5.0kg 展開時間 (約)15秒 耐水圧 1500mm 材質 トップ:190Tポリエステル/アンダー(グラウンド)シート:PE/ポール:グラスファイバー(直径8.5mm) 入口 正面1箇所(ジッパー開閉式、メッシュつき) 窓 入口、入口と反対側にメッシュつき窓合計2箇所/メッシュ付天窓、1箇所 付属品 ロープ、ペグ、キャリングバッグ、取扱説明書

おすすめポイント

一番の特徴はなんといっても、15秒で設営可能をうたっている超お手軽ワンタッチ式テントです。張り方は本当に簡単で、テント頭部のジョイントを上に引っ張るだけで設営が可能です。氷上の寒さから最短で凌げるでしょう。また、大きいサイズながら現在1万円を切る程安い価格で販売されており、しかもワンタッチ式の中でも比較的軽量な4kg程度と、持ち運びに便利です。

おすすめのワカサギテントその④

国内メーカーのパール金属株式会社が展開しているアウトドアブランドのキャプテンスタッグより、ワカサギ釣り専用設計のテントが発売されています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 釣り ワカサギ釣り ワンタッチ テント 210 3人-4人用 ワインレッドM-3209

出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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製品サイズ:(約)210×210×H150cm パッキングサイズ:(約)82×17×17cm 製品重量:(約)5.6kg 材質:フライ/ポリエステル70D(PU800mm防水)、インナー・ウォール/ポリエステル70(PU800mm防水)、スカート/PEクロス、メッシュ/ポリエステル・ノーシームメッシュ、ポール/径9.5mmグラスファイバー 原産国: 中国 3人-4人用 付属品: キャリーバック付

おすすめポイント

ザ・スタンダードなワカサギテントです。ワンタッチ式テントで簡単設営ができ、サイズも3名用と中型、また価格も1万円前後とお手ごろ価格となっています。ワカサギ釣り専用設計なので雪を被せて重しにできるスカートも標準装備していますので、強風時でも安定できます。もちろんベンチレーションも付くから中で暖も取れます。

おすすめのワカサギテントその⑤

四角いスクエア型のワンタッチ式テントも発売されています。国内メーカーの株式会社ナニワが展開するアウトドアブランドのNorth Eagleのテントです。こちらはワカサギ専用設計になっているテントの中でも、一回り大きいサイズとなっています。

NorthEagle/ノースイーグル NE198 ワカサギテント ダイス200 【4人】

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

おすすめポイント


3~4名くらいで使える、広々ゆったりとした大きい室内空間が一番の魅力です。2mの立方体なので、室内で立ち上がることができるテントはなかなかありません。またサイズの割りに安いことも魅力です。荷物が多い時や、ワカサギ釣り初心者の方には、ゆったり使える方がストレスも無く便利です。ただし風の影響を受けやすいので穏やかな日を狙って使うと良いでしょう。

おすすめのワカサギテントその⑥

国内メーカーのパール金属株式会社が展開しているアウトドアブランドのキャプテンスタッグより発売中の、ワカサギ釣り専用設計の吊り下げ式テントです。

ワカサギテント160(2人用)オレンジM-3109[キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG

出典:Amazon

おすすめポイント

吊り下げ式テントの魅力は何といっても軽さです。細いフレームにより重量は3kgと軽量なので持ち運びも便利ですし、比較的コンパクトサイズなので馴れれば1人でも組み立てる事ができます。また、雪を被せて重しにできるスカートも付いています。

ワカサギテントの選び方についてまとめ

ワカサギテントは、ワカサギ釣りをするうえで欠かせません。テントがあれば極寒の風や雪から身を守り、暖を取れるから身体を暖める事ができ、また家族や友人と快適に楽しく釣りができます。このため、テント選びを失敗してしまうとせっかくの釣りが台無しになっていまうだけでなく、命の危機に関わる事もありますので、口コミサイトなども参考に正しく選びましょう。

サイズをチェックする

先ず、参加者の人数+1人分大きいサイズのテントを選びましょう。持って行く荷物が1人分になると考えましょう。

重量をチェックする

テントを購入する前に重量を調べましょう。ただでさえ寒く、身体が思うように動かせない環境での釣りになりますので、氷上を釣り場まで歩く事を考えると荷物の運搬だけで重労働になります。ソリなどがあると運搬も楽になります。

その他の機能をチェックする

テントなら何でも良いわけではなく、できれば使い勝手の良いワカサギ釣り用を選びたいですね。テント内で暖を取る際は一酸化炭素中毒にならぬよう、天井にベンチレーションが付いたタイプを選びましょう。また、ペグは専用のものを用意し、雪を重しにするためのスカート付きがあればなお安定性は増すでしょう。

テントの種類を把握して、安全に快適に、楽しくワカサギ釣りをお楽しみください。