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キャンピングカーを自作!ルーフテントや内装の手作りDIY方法をご紹介!

キャンピングカーを自分で購入すると、高くて大変だと思われる方が多いと思います。でも、ハイエースや軽トラなどの車をDIYすれば、自作のキャンピングカーが安く作れるんです。今回はそんな、自作のキャンピングカーのDIY方法をご紹介します。
2020年8月27日
大石ゆう
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キャンピングカーをDIYで自作できる?

キャンピングカーが欲しい!

キャンピングカーを欲しいと思っても、調べてみるとキャンピングカーの相場は安い物でも100万円代から1000万円以上するものもあります。そうなると、キャンピングカーは欲しいけど高価なので手が出せないという方もいらっしゃると思います。でも、キャンピングカーでキャンプを楽しみたい!そう思った方は、自分でキャンピングカーを自作するのはいかがでしょうか。

キャンピングカーを自作する

キャンピングカーは高くて買えないという場合でも、軽トラやハイエースなどを改造して自作のキャンピングカーを作ることができます。中にはキットなども販売していることもあるので、そういったものを使えば安心してDIYすることも可能です。今回は、自作のキャンピングカーのDIY方法や費用などもご紹介。ぜひ楽しいキャンピングライフの参考にしてみてください。

自作するキャンピングカーは一から作る?

キャンピングカーを自作するには、一から作る方法しかないわけではありません。通販などを探してみると、キャンピングカーを自作するためのキットが売っていたり、さらに車の上にテントのようなものを設置するルーフテントというものもあります。

全てを自作で改造するとなると、DIYを普段していない方は費用や手間もかかりますが、キットやルーフテントを使えばお手軽にキャンピングカー気分を楽しめます。ここではそんな、キットやルーフテントの商品もご紹介しますので、参考にしてみてください。

自作でキャンピングカーが大変ならルーフテントを

ルーフテントなら手作りする必要なし

キャンピングカーは欲しい。でも、手作りするのはやっぱり大変だという方は、ルーフテントはいかがでしょうか。ルーフテントは車の上に設置するテントで、10万円以下から購入することができます。費用もキャンピングカーほどはかかりませんし、特にDIYしなくてもいいので手軽にキャンプを楽しみたい方にはおすすめです。

ルーフテントの注意点

ルーフテントはお手軽にキャンピングカー気分を味わえるものだとは言っても、やはり軽トラやハイエースなどの車の屋根部分に設置するので、注意点もあります。ルーフテントはそれだけで重いものなので、車に乗せる重量などには気を付けた方がいいでしょう。また、ルーフテントを乗せた場合、運転の感じが変わってくるので安全運転を心がけるようにしましょう。

簡単キャンピングカー!ルーフテントを形別にご紹介

ルーフテントをご紹介

それでは簡単に、どんなルーフテントがあるのかを簡単にご紹介します。ルーフテントには形によって3種類のタイプがあります。それぞれ使い勝手も違いますので、好みの形や空間の広さ、設置のしやすさなどを考慮して購入してください。

タワー型

出典: https://www.campnofuji.jp/roof_tent/

こちらはタワー型のルーフテント。四角くなっているので、幅も広く快適です。大きさも、213×127×90㎝なので、広々と使えます。こちらは高さも横も幅があるので、家族やカップルなど、人数が多い場合に楽しめるルーフテントです。費用は20万弱。キャンピングカーよりもお手頃です。

シェル型

出典: https://www.campnofuji.jp/roof_tent/

こちらはシェル型です。大きさは215×127×100㎝でこちらも広々。高さはタワー型より最大値は高くなっていますが、やはり屋根が斜めになっているので一人でのキャンプや、少人数でのキャンプに向いています。こちらも20万円弱で購入できます。もちろん、他にもたくさんのシェル型ルーフテントがありますので、色々と探してみてください。

トップテント型

こちらはトップテント型です。このタイプは通常のテントと同じように三角の形をしているルーフテントです。この写真のタイプは241 × 142 × 130 ㎝と高さもあって広々と使えます。こちらも20万円以下で購入可能です。他にも安いものから高いもの、大きなものや便利なものまでさまざまありますので、費用や広さなど考慮して購入するようにしてください。

自作キャンピングカーをキットでDIY!

それではまず、キャンピングカーをキットを使って自作する方法をお伝えしていきます。キャンピングカーを作るといっても、何をどのようにすればいいのか分からないという方も多いと思います。そんな時はキャンピングカーのキットう飼えば安心。ここではキットの費用などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

自作キャンピングカーをキットでDIY①

フラットフロアキット


こちらは、車の後ろ部分をフラットフロアにするキットです。対応車も、スズキのエブリーやマツダのスクラムバン、三菱のミニキャブバンなど多くの車に対応しています。折りたたみ式ではめ込んでいくだけなので簡単ですし、7万円以下と費用も安くすみます。これならに布団を敷いても寝れますし、作業もしやすいですね。

自作キャンピングカーをキットでDIY②

トリムパネルキット

こちらも、フロント部分を作るキットです。しかも、価格は2万円台とさきほどのキットよりも費用はかかりません。対応車も同じように、スズキのエブリー、マツダのスクラムバン、三菱のミニキャブバンなどに対応しています。木の板で自分で作るとなると、形に合わせて切らなくてはいけませんし手間がかかります。キットを使えば簡単にフロアを作ることができます。

自作キャンピングカーをキットでDIY③

ベッドキット・レザータイプ

こちらは革製のベッドキットです。先ほどまでご紹介していたフロアキットは木の板でしたが、こちらはふかふかで寝るのにはぴったりのキットです。対応車はホンダのNバンが主なようです。前のシートを倒せば、2m8㎝の長さがあるので、身体が大きな人でも安心して眠れます。黒い革で、シックなベッドキットです。

自作キャンピングカーをキットでDIY④

ルーフキャビネット 軽キャンピングカーDIYキット

こちらも車の内装用で、ルーフキャビネットを取り付けるキットです。対応車も上二つと同じスズキのエブリーやマツダのスクラムバン、三菱のミニキャブバンなどに対応。一つずつキットを購入していけば立派なキャンピングカーを自作できそうです。費用も、2つ合わせても10万円程度なので安くすみます。

自作キャンピングカーをキットでDIY⑤

ダブルリクライニングベッドキット

出典: https://www.amazon.co.jp/SHINKE-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B1-NV350-%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%84%A1/dp/B01576KD4E/ref=sr_1_6?s=automotive&ie=UTF8&qid=1539337126&sr=1-6&keywords=%E5%86%85%E8%A3%85%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89

こちらはリクライニングタイプのベッドキットです。車の中はやはり、そこまで広い空間ではありませんが、そんな中でリクライニングできるのはありがたい商品です。リクライニングが5段階なので、ソファとしても使えます。15分ほどで装着もできるそうで、見た目よりも簡単に快適空間が作りあがります。費用も9万円代で手に入ります。

自作キャンピングカーをキットでDIY⑥

フロアボード 荷室 ボード 2分割タイプ

こちらは1万円代で買えるフロアボードです。二枚板になっていて、設置も簡単です。あまりお金を掛けたくないという方や、簡単に済ませたいという方。また、他の部分で改造をしたいというかたはこのキットのみを購入してもいいかもしれません。

キャンピングカーを自作!手作りDIYの方法をご紹介

それではさっそく、自作キャンピングカーのDIY方法をお伝えしていきます。ハイエースと軽トラに分けて、項目別にご紹介していきます。きっと、参考にできる部分もたくさんあると思いますので、自作キャンピングカーを作る際にはまねしてDIYに挑戦してみてください。

キャンピングカーを自作!手作りDIYの方法をご紹介①ベッド

ハイエースのベッドをDIY!

こちらは動画でご紹介します。この方はすでに、ハイエースの手作りベッドを4台も作っているそうです。ハイエースの両側にはボックスもあり、荷物を入れるところがあって細かいところに工夫が見られます。動画の最後には内張り側面を写し取る方法も書かれているので、ハイエースの自作ベッドを作る際の参考になるかと思います。

ハイエースの跳ね上げ式ベッドをDIY

こちらは、ハイエースの跳ね上げ式ベッドを手作りした動画です。跳ね上げ式なら使わない時は横にしまっておけますし、ベッドを乗せておくパイプも外せるので普段も広々と使えます。ベッドを作ると普段使う時に困ることがあるかもしれませんが、コンパクトに畳めるようにしたり、取り出しやすい工夫も考えた方が便利に使えそうです。

土台部分はイレクターパイプも便利

車内のフロアや、土台部分を作るのには木材だけではありません。イレクターパイプという、スチールパイプは軽くて丈夫。必要な長さに切ってジョイントを使って組み立てていくことができます。木材だと一つ一つを釘などで固定しなくてはいけませんが、イレクターパイプなら繋ぎ合わせていくだけ。丈夫なので安心して使えます。

イレクターパイプは長さも自由に切れるので、テーブルも作ることができます。自分の作りたいものに合わせてイレクターパイプを切断し、それを繋ぎ合わせれば完成。イレクターパイプは簡単に組み立てられるので、自作のキャンピングカーを作る際は木材だけでなくイレクターパイプも検討してみてください。

キャンピングカーを自作!手作りDIYの方法をご紹介②軽トラの箱部分


軽トラをキャンピングカーに

軽トラは、後ろのトラック部分のスペースが広く快適ですが、屋根がないので、軽トラでキャンピングカーを作る場合は箱を作らなければなりません。四角い箱を木材で作って乗せたり、またはコンテナを使ったりする方法があるようです。少し手間はかかりますが、自分好みの内装に一から作ることができるので、DIYが好きな方にはおすすめです。

軽トラをキャンピングカーに一から作る

こちらは、軽トラを使った自作キャンピングカーの作り方をご紹介しています。この方は骨組み編、外装、内装など、細かく分けて動画を紹介しています。また、作り方も丁寧に説明しているので、軽トラをキャンピングカーにしたいという方にはおすすめの動画です。

保冷コンテナを利用して

こちらは、中古の保冷コンテナを使ってキャンピングカーを自作しています。コンテナを使うなら箱を作らなくてすみますし、強度もあるので一番初めにご紹介した方法よりは簡単に仕上がります。こちらも内装は自由にできますし、好きに改造できるので、軽トラでキャンピングカーをと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

キャンピングカーを自作!手作りDIYの方法をご紹介③シンク

100均のステンレスボールで洗面台を自作!

こちらは、100均のステンレスボールでシンクを自作している画像をご紹介しています。車に、寝る場所だけでなくシンクがあれば、よりキャンピングカーに近づきます。作り方も簡単で、排水もできるようになっています。一つ一つ工程を細かく説明しているので、洗面台を作りたいと考えている方は、ぜひこの動画を参考にしてみてください。

テーブル付きシンクを自作

こちらは、ステップワゴンに作ったシンクです。この動画では、寸法も細かく説明してくれているので、ステップワゴンを持っている方は、この寸法を参考にすると作りやすいです。また、こちらはシンクの横にテーブルが引っ掛けられるようになっているので、横に野菜を置いておくなど、便利に使えます。

キャンピングカーを自作!手作りDIYの方法をご紹介④内装

こちらはもっと本格的に内装を改造しています。内部には二段ベッドにもなるベッドに、さらにテーブルも置いてあります。小さいテーブルも引き出して使えるようになっており、便利な使い方を素人の人が試行錯誤しながら作ったそうです。テーブルを片付けて、ハイエースの後部座席を利用してリビングのソファとしても使えます。テーブルの脚は磁石で取り付けられるようにしてあり、様々なところに工夫が見られます。

自作キャンピングカーをご紹介

自作キャンピングカーをご紹介

それでは、自作のキャンピングカーをご紹介していきます。写真を見て自分の作りたいキャンピングカーをイメージしてみてもいいですし、改造の参考にしてもいいですね。本格的なものから、簡易的なものまでさまざまありますので、ぜひ参考にキャンピングカーを作ってみてください。

外装は明るい水色に

こちらは軽トラの改造をしています。外装が水色に染めてあって素敵です。まだ改造途中ですが、軽トラの後ろの部分は全面使って広い内装になっています。自作なので大変ではありますが、色をペンキで塗ったりするのも楽しい作業になりそうです。

おしゃれな内装に改造!

こちらは大きなソファと、テーブルが置いてあり、リラックスできそうな空間が広がっています。赤い絨毯や赤に合わせたクッションなど、とてもおしゃれな内装です。クッションや絨毯などもこだわってみると、いくらでもおしゃれな内装に改造できます。

軽トラを改造して広々空間を実現

こちらは軽トラのキャンピングカーを手作りした写真だそう。上部にさらに空間が追加されていて、中は広々と使えそうです。また、窓も付いていて、外の空気も入ってきます。DIYが得意な方は、参考にしてみるのはいかがでしょうか。

ソーラーパネルで電気も安心

ソーラーパネルがあれば、室内の電気も付けることができます。電気の配線などは勉強する必要があるかもしれませんが、快適に過ごせるのなら頑張って作ってみる価値はあるかもしれません。自作する方にはこういった電気部分も自作している方が多くいらっしゃいます。いろいろと紹介されている記事や動画を参考に、お好みのキャンピングカーを手作りしてみてください。

内装は木の板で覆って


こちらはまるで、ロッチのようなおしゃれな内装です。木の板が張り巡らされていて、ちょっとしたテーブルも付いています。中も広々としていて、快適に過ごせそうです。何よりナチュラルな感じがとってもおしゃれな手作りキャンピングカーです。

お手軽キャンピングカー

こちらは、テーブルなどおしゃれなものを配置してお手軽なキャンピングカーに仕上がっています。観葉植物も置いてあって、おしゃれです。ハイエースなどは広々としているので、そこに家具を配置していけば簡単にキャンピングカーが作れます。

こちらも、車内にテーブルやテレビも置いて簡単なキャンピングカー仕様に仕上がっています。ハイエースなら、キャンプで使う品々を広げても十分楽しめる空間作りができそうです。これなら費用も掛かりませんし、キャンプでも使うものなので、キャンプ時に邪魔にもなりません。

イレクターパイプを使って

こちらは、イレクターパイプを使って高低差のあるフロアを作っています。下には大きくスペースがあるので、荷物もたくさん載せられます。まるで二段ベッドのようで上と下で楽しく話しながら会話を楽しめそうです。イレクターパイプなら繋ぎ合わせればいいので、木材を使うより簡単に作れます。

簡単に小物を設置して

こちらは簡易的なものですが、ハイエースの後ろにテーブルやボックスを置いて、寝る場所を作れば完成です。本格的なものでなくても、楽しいキャンプが過ごせればいいですよね。今ある物だけで作るというのも費用は掛からないので、キャンピングカーを作るうえでの一つの手として考えておくといいでしょう。

おしゃれな布地を使って

こちらはおしゃれな布地を使っておしゃれなベッドが。カーテンやクッションなどの布が統一感があって素敵な内装になっています。こちらはランドクルーザーだそうです。広々とゆったりとくつろげそうなベッドです。

ノアにはセミダブルのマットレスがぴったり!

ノアに、使わなくなったセミダブルのマットレスを敷いたらピッタリだったそう。マットレスならふかふか寝れますし、何よりピッタリだというのがいいですね。作らなくてもいいですし、楽に仕上がります。サイズを測ってみれば、家にあるマットなどが入るという可能性も。検討してみるのもいいかもしれません。

ジョイントマットを敷いて

こちらは、車の下にジョイントマットを敷いています。カーテンが開け閉めできますし、ランタンが取り付けられていて電気が灯ります。テレビも付いていますし、車内で十分楽しめそう。上にはカゴも取り付けてあり、軽い荷物も収納できます。

ハイエースにソファとテーブル

こちらはハイエースの車内。ゆったりとくつろげそうなソファが設置してあります。また、真ん中にはテーブルがあり、みんなで団らんを楽しめそうです。ソファの下にはもちろん空間が開いているので、荷物も収納可能です。

キャンピングカーのDIY方法のまとめ

今回は自作キャンピングカーの手作りDIYの方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。ルーフテントやキットを使えば費用も安くキャンピングカーが実現できますし、軽トラやハイエースなどを自分でDIYする方法もあるのだということが分かっていただけたかと思います。ぜひ、自分の納得するキャンピングカーを自作し、キャンピングライフを楽しんでください。

軽キャンピングカーが気になる方はこちら