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バモスで車中泊が可能?軽自動車を快適空間にする驚きの方法と必要道具とは?

軽自動車でキャンプに出かけませんか?バモスは快適に車中泊ができるのでキャンプ初心者でもおすすめです。バモスを自分流にカスタムしたり内装をアレンジをして、車中泊ということを忘れるくらいにキャンプを思いっきり楽しみましょう。
2020年8月27日
小餅芋餅
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キャンプに出かけよう!

キャンプに行ったことはありますか?キャンプといえば、大自然、美味しい食事、癒し…とにかく五感を使ってドキドキ冒険をしたり癒されたりしますよね。キャンプに行って見たい、できれば簡単に行きたいなという方は、車でいってそのまま車中泊をするというのはいかがでしょうか。

キャンピングカーの魅力

キャンプによく行く方にとって、キャンピングカーとは憧れの的ではないでしょうか。そのまま自然の中にいけるので、いろんなものを車の中にたくさん詰め込んで、居心地の良いおうちのような車内でゆっくり過ごす。そしてそのまま気ままにどこにでもいけるロマンがありますよね。ただ、お値段が高くなかなか買えない、あるいはそこまでキャンプにいかないという方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、ホンダのバモスです。

バモスという存在

バモスとは、ホンダ(本田技研工業)が販売していた軽自動車のことをさします。2018年も販売されていますが、1970年の初代から型を変えながら脈々と制作されています。いわゆるバモスホンダは、1970年に販売されていたオープンカー型の軽トラックを言います。その後は軽ワンボックスカーとして色々モデルチェンジをしています。バモスの価格であったりおよその燃費などをみてみましょう。

バモスの価格

バモスの価格についてですが、新車、中古なのかという点と購入するバモスのモデルにもよりますが、新車だと価格帯は114〜169万円、中古だと価格帯は1〜178万円というところがほとんどでしょう。

バモスの燃費

もちろん購入したバモスの年式、何年使用しているのか、走る道などいろいろな状況の差はありますが、燃費についてはだいたいレギュラー13.20km/L、ハイオクで13.08km/Lというところです。燃費については20km/Lというケースもあるようで、そこまで燃費が悪くはないと言えるでしょう。たくさん走る方にとっては燃費が悪いという方もいますが、普段使いもしやすいですしキャンプに行ってそのまま眠れることを思えば、燃費の割にはいいのではという評価もでています。

バモスの歴史

バモスの仕様や歴史を少し見ていきましょう。バモスホンダ、つまり初代と言われるバモスが誕生したのは1970年です。仕様としてはオープンカー型のピックアップトラックとして誕生しました。2代目はホンダ・バモスHM1/2型で、1999年に誕生しました。ここからワンボックスカー仕様となっています。そして頻繁に一部改良やマイナーチェンジが行われ、ネーミングも少々異なっていきます。

バモスの魅力

キャンピングカーにとってかわって何故バモスをおすすめしたいのでしょうか。それには手軽に気軽に自分で好きなように改造できてしまう魅力があるからなんです。細かくバモスの魅力を確認していきましょう。

バモスの魅力① 価格

キャンピングカーといえば、お値段が高いイメージですよね。新車、中古車、タイプや種類にもよりますが、500万円以上するものがほとんどではないでしょうか。いろんな細部にこだわると、もちろん1千万円以上するものもたくさんあります。バモスはベースが非常にシンプルなため、自分で好きなようにカスタムや改造することができますし、何と言っても価格がそこまで高くありません。中古車だと半額以下で買えたりします。価格帯がそこまで高くないからこそ、より自分で好きに改造しようと気持ちも高まります。


バモスの魅力② 車中泊向けのカスタムのしやすさ

そもそもバモスの良さとしてあげられるのが、圧倒的なシンプルさです。車種にもよりますが、だいたい4人乗りとなっていて、後部座席を前に折りたたむと後ろに広々としたスペースが生まれます。また、シートに関してもフルフラットに倒せることができる快適さです。そのため、まずは車中泊に適した寝床であったり、次にキャンプに持っていきたいグッズの収容であったり、と簡単にカスタムができます。

バモスの魅力③ 運転のしやすさ

何と言っても室内が広々しているので、ストレスを感じずにスイスイと走ることができます。軽なので、街乗りでも十分に走れて、ショッピングや子供の習い事のたくさんの荷物などを一度に詰め込んでふだん使いとしても乗ることができます。長距離を走りたいけど燃費が少し気になる、加速がそこまで力強くはないかも、と気になるかもしれませんが、視野などは広く、多用できるのがバモスのメリットです。

バモスで車中泊するには

ここから本題の、バモスで車中泊が可能かみていきたいと思います。やはり、友人同士や家族、カップルでキャンプに行く際、いっぱいバモスに荷物を詰め込んで快適にそのまま車中泊できたらとても便利ですよね。キャンプに慣れている人も、慣れていない人も、車中泊ができたら一番楽チンで快適なのではないでしょうか。バモスで車中泊ができるかみていきましょう。

カスタム前のバモスだと車中泊は厳しめ

車中泊で大事なことは、寝転んでみて体がガチガチしない、リラックスして熟睡できる、人目を気にせず(着替えなども含めて)楽しめる、快適な気温が保たれている、が最低でも車中泊に必要なことではないでしょうか。今のバモス仕様だと、後ろに広い荷台スペースがある、フルフラットになるシートというだけでは、車中泊はできるとは言えるものの快適な状況ではないかもしれません。そこで、ここから自分で快適に過ごせるよう仕様や荷台部分マットやシートはもとより内装までどんどん改造していきましょう。

車中泊で快適に過ごすために必要なこととは

ライトが煌々と照らされているところで寝るのか、真っ暗なところで眠るのか。夏だと暑さや虫の問題、冬だと寒いのではと心配になりますよね。そこで、最低限車中泊に必要な道具やカスタム内容をご紹介します。

バモス車中泊に必須なこと① 寝床の確保

何と言っても寝る場所を快適にしなければなりません。このままの仕様でも眠れますが、荷台部分で寝ようとするとゴツゴツして背中が痛くなる可能性があります。ここで、快眠のためにマットやシートの活用を考えましょう。特にマット次第で最高の寝床となります。

バモス車中泊に必須なこと② プライベートの確保

いくら車中泊という、車内に囲まれた空間だとしても窓ガラスから見えたりと、人目が気になって熟睡できないことがあります。そのため、防寒あるいは虫の侵入を防ぐためにもなるので、カーテンなどを使用するようにしましょう。これだけでもグッと個室空間が変わってきます。

バモス車中泊に必須なこと③ 季節に合わせた温度調整


夏だと暑くて眠れない、かといって開け放して寝るとたくさんの蚊が車内に入るのではないか。また冬だと寒いので、車のエンジンをかけたまま眠るのか、それとも寝袋だけで大丈夫だろうか、と不安になる点があるかと思います。そのため、夏には夏に向いた快適装備を、冬には冬に向いた快適カスタムをしましょう。

バモスで車中泊するための改造内容

いよいよバモスでの快適車中泊に向けて、荷台部分やマット、シート、冬仕様夏仕様など見ていきましょう。慣れてきたら自分の好きなようにどんどんカスタムしていきやすいので、まずはシンプルに考えてみましょう。

バモスの荷台部分

寝床にもなり、キャンプ用品をたくさん積むことができる荷台部分は今回のバモス車中泊において肝となる部分です。まずは快適に寝れることを第一に考えましょう。そもそもバモスは価格がそこまで高くない割に広々とした荷台スペースがあります。大人2人と子供1人が川の字になって眠れるほどの広い荷台部分があります。ここにマットを敷きましょう。

荷台のマット部分

荷台に広げるマットは現在多くの種類が売られています。折りたたんで収納し、寝るときには膨らませることができるマットや、触り心地の良いもの、マットではなくスリーピングバックを選ぶなど、たくさんの選択肢があります。価格も2000円代前後で売っていたりもするので、自分の理想の寝床と収納具合を考えてプラスしましょう。

バモスのシート部分

シートに関しては、初期のバモスや以降のバモスかによって仕様が異なりますが、シートで眠ることも可能です。フルフラットになるからです。そのため、荷台部分は必要道具を収納し、寝るときはシート部分で寝るということも可能です。ただ、フルフラットシートといっても少し身が狭いように感じるでしょう。シートで寝るにはそのために快適に寝れるようシートに適したクッションなどの用意が必要となります。

バモスを自分流にカスタム

ここまではバモスでの車中泊、つまり寝る場所にフォーカスしてきましたが、寝るための快適さをより追求したものや、よりキャンプが楽しくなるような内装になるポイントをご紹介します。

バモスの内装にこだわろう①

プライベート空間を確保しましょう。自分の好きなカーテンやシェードをガラス部分に装着します。カーテンがあるだけで一気にお家感や個室感が出てきます。また、夏であれば蚊などの虫が入らないように網戸になるようなグッズも売っているので、こちらも忘れずに装備するようにしましょう。

バモスの内装にこだわろう②

温度調整がしっかりとできることも大事なことです。冬であれば電気毛布のような暖かなマット・毛布があるのでそちらを準備したり、夏だと暑いのでUSBで動く扇風機といったものもありますのでしっかり温度調整ができるものを用意しましょう。内装としても可愛いもの、キャンプ感が出るものあるので、揃えるだけで楽しくなります。

バモスの内装にこだわろう③

電源の確保が必須です。ランプをつけるにも調理をするにもベープマットを使用するにも全てバッテリーなどの電源があるとスムーズにすすみます。キャンプ道具で電源を確保できるものが売っていますので、電源やバッテリー関連を購入するとより快適になります。


バモス車中泊におすすめの道具とは

ここではバモスの車中泊およびキャンプに向けてあると便利、内装としても可愛いというものを厳選してお伝えします。

バモス改造おすすめ道具①

バモスの良さとして荷台スペースの圧倒的な広さをあげさせて頂きました。特に快眠にこだわりたい方はふわふわのマットを購入されるのが一番です。おうちのベッドと変わらない快適さを提供してくれます。また、ベッドカバーや枕、寝るためのグッズを揃えると内装も豊かになっていきます。

バモス改造おすすめ道具②

キャンプの楽しさといえば何と言ってもお食事です。料理が得意な方や食べることが大好きな方は収納もできて調理機能も抜群のグッズを揃えてはいかがでしょうか。テーブルやカトラリー、鍋、椅子、調味料、ランプなどたくさんバモスに詰め込みましょう。バモスの内装もまるで外にあるキッチンのように可愛くなります。

バモス改造おすすめ道具③

電源確保は先ほど記載したように大事なことです。電源を確保できるようなものを装備したり、そもそもバモスにソーラーパネルを装着してしまう、ということも可能です。USBなどで使用する便利でコンパクトな可愛いいグッズを、バッテリーを気にすることなく使用できるように準備しておきましょう。

上級者はもっと自分流にバモスをカスタマイズ

これまでは、あまりキャンプに行ったことがない方や車中泊をしたことが無い方も気軽にできるカスタムの内容でした。上級者になると荷台部分を2段にしたり、調理場として上手に活用したりと色々カスタマイズされています。慣れてきたら、もっと自分流にアレンジを加えて居心地の良い空間へと変えていきましょう。

カスタムバモスに乗っていざキャンプへ

バモスの改造といっても、そもそもがシンプルな作りなのでとっても簡単です。自分がどのようにキャンプを過ごしたいか、に合わせてどんどん自分流にカスタムしましょう。居住空間ができたらいつでも好きなところにキャンプに出かけられます。