MSRとは
アメリカ発のブランドで登山用品の人気メーカー
マウンテンセーフティーリサーチ（Mountain Safety Research）はアメリカの登山用品を作っている人気メーカーです。軽量かつ強度のある製品は社名が表すように登山用品の安全性を第一に考えているので秋の寒い山や冬の雪がたくさんある山でもテント泊をすることができます。口コミではMSRのテントは登山用品のためインナーがメッシュになっていて寒いとの評判もありますが、厚着などをして防寒対策をすると秋冬の登山でも使用可能です。
登山用品専門のメーカー
日本の登山用品を作っている人気メーカーにモンベルがありますがMSRはモンベルのようにいろいろな物を作っているわけではなく少し語弊のある言い方になりますが、純粋に登山用品だけを作っています。そのため主力製品にレインウェアやダウンジャケットなどの防寒着などはありません。製造しているのはテント、浄水器、ストーブ、クッカー、スノーシューなどです。自転車用品など全く発売していないメーカーです。
MSRテントの特徴
口コミでもあるようにMSRのテントは軽量化も兼ねてメッシュになっている事が多く通気性が良いです。また登山用のテントだけあってソロ用の小さなサイズのテントでも一般的なキャンプで使用するテントと比べるとかなり価格帯は高い特徴がります。カラーバリエーションはあまりなく基本的に白と赤ですがEU限定カラーとしてモスグリーンがります。なおEU限定カラーは日本でも通販サイトなどで買うことができるので実質限定ではありません。
MSRの定番のテント
ハバハバNX
晩秋や冬、雪上で使うにはインナーがメッシュなので寒く、3シーズン用のテントで2000ｇをきるのにインナーは広く快適定番のテントです。2人用ですが荷物をしまうことやゆったり使いたい場合はソロ用として使ったほうがいいサイズになります。インナーに荷物を入れないのであれば前後に前室がある設計なので2人で使っても荷物置き場に困ることがなく人気のテントです。サイズは商品名が微妙に異なりますがソロ用から最大4人まであります。
エリクサー1
ビギナー向けのモデルで価格もMSRのテントなかでは一番低価格ではありますが、それでもそれなりの価格です。インナーのメッシュの量が減っているので晩秋でも防寒対策をすれば使用できるようになっています。3シーズン用のテントなので冬や雪の上ではしないほうが良いでしょう。価格も安く耐水圧も高いので人気のテントですしおすすめです。サイズはソロ用から4人まで利用できる大きなテントもあります。
MSRに対する口コミと評判
MSRの価格に関する口コミと評判
MSRのテントは一番小さなソロ用の最低でも2万円台後半になるので消費税を入れると3万円台になります。そのためコストで言えばかなり高めのテントですが、多くのキャンパーからは受け入れられている人気のメーカーです。口コミにも価格に関することもたくさんありますが、どちらか言えば高いから安くしてほしいなどの評判より高くても憧れる一流の証のような口コミが多くあります。
MSRのテントの価格を見て、モンベルとかコールマンって安いんだなぁと思ってしまいました。
— あきらむ (@akiram0705) September 13, 2018
MSRのデザインに関する口コミと評判
白と赤のフライシートが特徴的なMSRのテントですが、フライシートをかけてもわかるぐらいフレームワーク、シルエットも特徴的です。こうしたデザイン面からもかっこいいと評判になっていますが、ただかっこいいから人気なのではなく、室内が広くなるように工夫されているテントです。そのためデザインに関する口コミや評判と共に快適さに関する口コミなどもあります。
MSRのテントって高いだけあって骨組み美しいですよね pic.twitter.com/qdO07x9B1E
— 風呂巫女(ふろ) (@fromiko0608) September 20, 2018
MSRの寒さに関する口コミと評判
MSRのテントは秋冬でも使える4シーズン用もあります。MSRの4シーズン用のテントはインナーテントがメッシュではありませんが、テントを軽量化するためフライシートにスカートがついていないため、雪の上でも使えますが風があるとあると寒く感じる方もいます。3シーズン用もテントだとメッシュなので秋は寒いです。一般的な4シーズン用のテントにはスカートがあるので風が吹いても寒くありません。
MSRの山テント、軽いらしいので私も気になった。めっちゃメッシュらしいので、寒くなると結構冷えるらしいけど…
— 鷹 (@crowsclaw) September 21, 2018
MSRの秋冬におすすめのアイテム1
アクセス1
晩秋、冬でも使えるMSRの4シーズン用のテントでサイズはソロ用から最大3人用まであります。ソロ用のテントですが広い前室と付属品全てを足した総重量で1600グラムと秋冬に便利なアイテムです。晩秋、冬、雪の上で使えない3シーズン用のテントと比べると極端にメッシュの量が減っていますが換気は考えられています。普段のキャンプと登山のキャンプを比べると自力で荷物を運ばなくてはならないので軽さも大切です。
MSRの秋冬対応のテントの口コミ・評判
アウトドアが盛んな春～秋とく比べると冬は寒さに対策が必要なためテントの生地が厚くなったりメッシュが減ったりします。そのため基本的に重たくなりやすいのですがMSRの4シーズン用テントはソロ用ので総重量で1600グラムと軽量です。同シリーズの一番大きなサイズのテントでも総重量で2300グラムと他社の春～秋用と比べても登山用品なので軽めです。
テントは結局MSRのアクセス1にした。4シーズンテントで1.5kgなら上出来でしょ:thinking:
— 風人シマロス:mountain_bicyclist:♂️:cloud_with_tornado::smiling_imp: (@climb_bmc01) September 18, 2018
夏あんまり暑かったらカーボンリフレックスでも買おう?♂️
MSRの秋冬におすすめのアイテム2
リモート2
【国内正規品】 エムエスアール リモート2 2人用 マウンテンテント MSR REMOTE 2 TWO-PERSON MOUNTAINEERING TENT
定員 2 ドアの数 2 最小重量 （フライ／本体／ポール） 2950g 総重量 3160g 耐水圧1500mm
より本格的な晩秋、冬に使えるテントがリモートシリーズになります。アクセス1は短期間の雪上キャンプが可能ですが、リモートはより過酷な状況でも使用でき前室も広いので2人使っても荷物を置くことができます。また出入り口も2箇所あるので便利なうえフライシートの出入り口に当たる部分はスカートが付属しているので風の吹込みを軽減し冬でも使いやすくなっているので価格は高めですがおすすめです。サイズは最大3人用までありソロ用はありません。
MSRの秋冬対応のテントの口コミ・評判
MSRの秋冬に使えるテントとしてはちょうど低価格と高価格の間になりますがそれでも高めのテントです。そのため口コミやツイッターなどではあまり評判がなく、Amazonや楽天などの通販でもレビューがないテントです。もともとMSRは日本ではユーザーが少ないとも言われていて人気はあるのですが価格帯と気候の関係で見かけることが少ないとも言われていています。
MSRの秋冬におすすめのアイテム3
ストームキング
スノーピークの人気店とアメニティドームとよく似た形状ですが、価格がずば抜けています。理由はテントを設営する時のフレームワークにあり、ポールが幾重にもクロスしているジオテック構造に近いため非常に風に強く、ポールの素材も強度があるカーボンを使用しています。出入り口部分には風の吹込みなどを軽減してくれるスカートもついている晩秋、冬、そして雪山と悪天候でも使えるテントです。サイズは5人までとなっています。
MSRの秋冬対応のテントの口コミ・評判
ストームキングは風に対する強度や晩秋～冬の雪山と4シーズンに対応した大型のテントのため価格がアウトドア用品、登山用品のなかでも非常に高価格です。もともと価格帯が高いMSR中でもずば抜けているため実際の使用感などの口コミは少なくツイッターなどではストームキングが憧れのアイテムとなっていて欲しいけど手が出ないと評判です。
ＭＳＲ ストームキングが欲しくなった！
— yossy YUTAKA YOSHIDA (@yossy_YSD) June 27, 2012
いいテント。日本でポルシェ乗るのと同じ感覚だね！？（たぶん・・・）
今日仕事で行った先のお隣が今年オープンのキャンプ場だった。レンタルテントにストームキング5人用ってそれがファミリー向けテントってことか。。。。ある意味レンタルしてみたい
— すのこ (@sunoco_modoki) October 25, 2011
MSRの秋冬におすすめのアイテム4
ウィスパーライト
MSRのバーナーはホワイトガソリンなどの液体燃料を使うバーナーになります。ガス式と比べると価格が高くなるのですが寒さの厳しくなる晩秋や冬の山などは液体燃料を使うバーナーのほうが頑丈で堅牢かつ火力も高いので便利です。 ウィスパーライトは軽量で五徳を畳むとコンパクトに収納できますがMSRの中ではスタンダードなバーナーでソロ用におすすめです。1Lの水を沸かすのに約4分となっているほか、燃料ボトルは別売りなので注意しましょう。
火力調節ができない
火力調節ができないのでキャンプで使うバーナーと比べるとすぐに温まりすぐに焦げてしまう欠点があります。ただし他社のホワイトガソリンを使うバーナーと比べるとポンピングの回数がすくなくやりやすいとの評判もあるので登山でどちらを重視するのかによって使い勝手が大きく変わるバーナーになります。ワンランク上の「ウィスパーライトインターナショナル」だとよりしっかりした五徳と無鉛ガソリンでも使用できるようになります。
MSRの秋冬におすすめのアイテム5
ドラゴンフライ
火力調節が可能になったMSRのバーナーでソロ用だけではなく大人数でも使えます。火力調節が可能になったのもことが一番の特徴ですが使える液体燃料は全てに燃料に対応しており、ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、ディーゼル（軽油）、ジェット燃料と幅広いです。最高出力はウィスパーライトと比べると落ちているものの火力調節ができるので使いやすくなっているのでおすすめです。ただしボトルは別売りなります。
音がすごい
ウィスパーライトインターナショナルと比べると火力調節できるのは評判が良いですが使用中の音に関する口コミも多くあります。静かな音ではなくびっくりするほどの大きな音がするそうです。そのため早朝では使いづらいなどのレビューもありますが、それでも欲しい人には人気のあるバーナーでいろいろな口コミがあります。バーナーは寒くなる晩秋や冬では絶対にあったほうがいいアイテムです。
バーナーはドラゴンフライ1台あればダッチオーブンからクッカー料理まで幅広く対応できます。といってもバーナーとかランタンって知らぬ間に増えちゃいますよねヽ(=´▽`=)ﾉ
— tap (@tap_q1) February 28, 2018
マルチフューエルバーナーの決定版 MSRドラゴンフライの基本のメンテナンスは簡単にできるhttps://t.co/XyhR4mdVnl pic.twitter.com/sZRrQiA8U5
MSRの秋冬におすすめのアイテム6
XGKEX
マルチフューエルのバーナーです。ドラゴンフライと同じよに音に対する口コミはやはり大きいとのことですが堅牢なバーナーで人気があります。寒くなる晩秋や冬だけではなく世界中の過酷な環境でも安定して動作するように作られているので最強のシングルバーナーとも言われています。五徳のサイズも大きくなり、しっかりしていてソロだけではなく5人ほどのグループで使っても大丈夫です。強固なので冬の雪山におすすめです。
冬期の登山での安定性
MSRにはマルチフューエルタイプのバーナーはドラゴンフライがありますが、XGKEXのほうが完全燃焼して安定していると評判です。そのため気温などが厳しくなる晩秋から冬にかけてはより強度があり安定しているバーナーのほうがおすすめになります。ただし使用中の音が大きいのは特に改善点がなく火力調節も大雑把になるようです。それでも評判がいいのはされだけ晩秋から厳冬期でも使える証でもあります。
マルチフューエルのストーブといっても色々ありますが、実際に灯油等を使用した場合、特に寒冷地での安定性が悪かったり（途中で炎上したり煤モクモク）します。 このストーブはすぐれた安定性で、そのような不具合は皆無です。
MSRの秋冬におすすめのアイテム7
トレイルショット マイクロフィルター
厳冬期の登山で水を得る時に雪を溶かして得る方法がありますが中には抵抗のある方もいると思います。そんな時に小型の浄水器があると便利です。150ｇ未満と軽量ですが握るだけで浄水でき1分間に1Lほど浄水することができます。対応しているのは原生動物、バクテリア、微粒子です。
MSRの秋冬におすすめのアイテム8
スノーシューとは
晩秋から厳冬期の登山になると雪が沢山積もっている場所を歩かないといけない場所があります。そんな時にスノーシューを使うと雪の上でも沈むことなく歩けるようになるので無駄な体力を使うことなく歩く事ができるので秋冬の高い山にのぼるのであればおすすめしたいアイテムです。MSRのスノーシューはメンズ、レディース、キッズと種類があります。
EVOシリーズ
MSRの入門向けスノーシューでベルトで固定するだけのシンプルな作りながら強いグリップ力を発揮する製品です。色違いに赤もありなだらかな斜面などにおすすめです。
EVOアッセント
エントリー向けからバランスよく強化したスタンダードなスノーシューです。ボディーは脚を動かした時に地形に合わせてしなり、ふくらはぎの負担を軽減するテレベーター、横滑り防止など基本的なことを備えたスタンダードなスノーシューになります。そのため比較的斜面が多いバックカントリーなどでも使うことができるます。
MSRの秋冬におすすめのアイテム9
REVOエクスプローラー
従来のスノーシューに対してREVOシリーズのスノーシューは新しい構造のスノーシューで、MSRのスノーシューのフラグシップモデルのライトニングとエントリーモデルのEVOの間となるバランスのとれたモデルです。登りでも強力なグリップを発揮し、すばやく着脱できるようになっていてベルトも二段階に分けて調整できるようになっているほか、足のの負担を軽減するので体力を温存することができます。サイズや形状の異なるレディースモデルもあります。
REVOアッセント
REVOエクスプローラーの使いやすさそのままにさらに耐寒性を高めたスノーシューで－30度でも凍ることなく柔軟な素材を使用しています。同じくサイズや形状の異なるレディースモデルもあります。
MSRの秋冬におすすめのアイテム10
ライトニング エクスプローラー
MSRのフラグシップモデルで雪山の急斜面でも利用できるように作られています。またスノーシュー自体も軽くなっているので足の負担を軽減し、雪の中でも格段と歩きやすくなります。すぐに着脱しブーツのサイズに合わせてベルトを調整することもできるので着脱も簡単です。急な斜面が多いバックカントリーなどに行く場合はおすすめのアイテムです。こちらレディースがあります。
ライトニング アッセント
MSR 男性用 スノーシュー ライトニング アッセント 【日本正規品】
ライトニングエクスプローラーの使い勝手をそのままに寒冷地仕様にしたモデルで－30度でもしなやかです。こちもレディースがあります。
スノーシューは簡単に取り外し可能なモデルが人気
エントリーモデルはベルトで着脱しますがほかはラチェット式なので簡単に着脱できるようになっており好評です。
今季のMSRスノーシューはラチェットが改良されてるので買い換えたい。現行のラチェット使いにくくてイライラするよね
— 48R (@48_rider) December 7, 2017
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MSRの秋冬におすすめのアイテム11
BCトーク
MSR BCトーク ニット帽
MSRは少ないですがウェアも発売しています。中でもニット帽はタウンユースとして普段でも使いやすく温かいので秋冬におすすめのアイテムです。BCトークはいかにもアメリカのニット帽という外見をしておりクラシカルなデザインとなっています。
トラッドトーク
シンプルなニット帽ですが裏面が起毛素材になっているので暖かく感じます。材質はアクリルです。
MSRトーク
MSRのロゴが大きくデザインされているニット帽で裏返すと黒がメインになるリバーシブル使用です。
MSRの秋冬におすすめのアイテムまとめ
寒さに強いギアがおすすめ
基本的に秋は9月、10月上旬ぐらいまでなら雪に対してあまり備えなくても大丈夫ですが10月中旬あたりからどんどん寒くなってきて雪に対して備えないといけなくなります。そのため秋冬におすすめのアイテムは4シーズン用のテントだったり、寒さに強い液体燃料のバーナーがおすすめになります。これからの季節の登山は厳しくなるのでしっかり準備して気をつけてくださいね。
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