「城南島海浜公園」とは？
東京都大田区にあります
城南島海浜公園の目の前には、羽田空港がある東京都内のオフィス街に近い場所に立地しています。東京へ出張や観光に来た方でも気軽に立ち寄って釣りをすることが可能なアクセスしやすい場所にあるので、東京の雰囲気を感じながら釣りをする不思議な感覚を味わえます。
飛行機を眺めながら釣りができます
城南島海浜公園の目の前に羽田空港があるので、風向きによって城南島海浜公園の真上を低空で飛行機が飛んでいく真下で釣りが楽しめます。羽田空港は、日本で一番の離着陸数が多い空港なので、釣りと飛行機が好きな方であれば夢のような世界が味わえる釣りポイントです。時期や時間によって珠数つなぎになって着陸していく飛行機を見られるので、家族連れで訪れると子供も飽きることなく楽しい休日が過ごせます。
「城南島海浜公園」バスのアクセス方法
JR「大森」駅からバスで行く
JR大森駅の東口から、京急バス「森32系統」城南島循環に乗車して、「城南島四丁目」のバス停で下車します。徒歩で約3分ほどで到着します。平日は本数が多いですが、休日は1時間に１本ほどの運行数なので注意してください。時刻表は下記の公式サイトで確認してください。
京浜急行「大森海岸駅」からバスで行く
京浜急行「大森海岸駅」の大通りの反対の出口から出て、駅から少し離れたホテルサンルートパティオ大森前にある「大森海岸駅」バス停から「森32系統」城南島循環のバスに乗り、「城南島四丁目」バス停で下車します。そこから徒歩で約3分ほどで到着します。
京浜急行「平和島駅」からバスで行く
京浜急行「平和島駅」の環状７号線に出て、国道15号線の高架がある大きな交差点を渡った先のコンビニ前にある「平和島駅」バス停から「森32系統」城南島循環に乗車します。「城南島４丁目」バス停で下車して、徒歩で約3分で到着します。
東京モノレール「流通センター駅」からバスで行く
東京モノレール「流通センター駅」を降りて環七通りを渡り、右側に見える橋の手前の「流通センター前」バス停から「森32系統」城南島循環に乗車します。「城南島４丁目」バス停で下車して、徒歩で約３分で到着します。
公式サイトをご紹介します
東京への出張や観光で羽田空港から都心へアクセスするのに便利な東京モノレールは、飛行機に乗るまで時間がある時に、少しだけでも釣りがしたい場合に簡単に城南島海浜公園へ行くことができます。時刻表など下記の公式サイトで確認してください。
「城南島海浜公園」自動車のアクセス方法
千葉方面から自動車で行く
国道357号線を東京方面へ走り、葛西臨海公園の観覧車が見えたら左車線に移動してください。荒川の橋を越えた先にある「新木場」交差点を左折して、東京ゲートブリッジを越え、海底トンネルを出た先が城南島海浜公園です。首都高速道路を使って東京都内の平和島インターチェンジも利用できますが、お台場付近で渋滞に会う確率が高いので、葛西インターチェンジで降りてアクセスする方が早く到着できて便利です。
東京方面から自動車で行く
首都高速道路を利用する場合は、平和島インターチェンジを大井ふ頭方面に降りて環状７号線を走ります。「野島公園東」交差点を右折して、「城南島ふ頭公園」交差点を左折します。立ち入り禁止の看板がある交差点を右折すると城南島海浜公園に到着します。
「城南島海浜公園」にある駐車場
城南島海浜公園第１駐車場
城南島海浜公園第１キャンプ場に隣接した駐車場です。駐車できる台数は83台と少なく、公園に遊びに来る人が最初に目にする駐車場なので混み合います。釣りをすることを目的に城南島海浜公園を訪れる方は、第２駐車場を目指してください。
城南島海浜公園第2駐車場
ドッグランやスケボー広場に近い駐車場で、釣りをすることを目的に城南島海浜公園を訪れる方は、こちらの駐車場を利用すれば、釣りポイントに近いので釣り道具を持って釣り場へアクセスしやすい駐車場です。駐車できる台数は183台なのでめったに満車になる心配はありません。
城南島海浜公園の駐車場利用案内
駐車場の係員が常駐していない駐車券を発券機から受け取るタイプの駐車場です。帰りには千円札しか使えなので、城南島海浜公園を利用する前に小銭を用意することをおすすめします。
営業時間：７時30分～21：00
利用料金：平日・１時間100円。1時間ごとに100円。/土曜・日曜・祝日１時間200円。30分毎に100円。
24時間営業ではないので、夜に釣りをする場合に車を出せなくなるので充分に注意して利用してください。
※2018年10月現在
「城南島海浜公園」釣り場①
「展望広場」前
城南島海浜公園第2駐車場から見て右側にある釣り場です。釣り場から20m程度沖合に向かって続く根に向けて仕掛けを入れます。水深が浅いのでタナに注意してください。また、足元の岸壁沿いにも魚がいるので初心者の釣りでも釣果が出しやすい釣り場です。
釣れる魚
根が足元まである釣り場なので、根を好むメジナやメバルの釣果がよい釣りポイントです。メジナは冬から春の始まりが釣りができる時期になります。同様にメバルは冬の終わりから春までが釣りができる時期になりますね。なるべく仕掛けを根に近い場所へ入れましょう。夏の暑い時期にはクロダイの釣果が期待できるので、大きなクロダイが釣れる期待が持てる釣り場です。
おすすめの仕掛け
根にいるメジナやメバルが釣れる仕掛けはウキフカセ釣りをおすすめします。水深は浅い釣り場なので、タナの設定に注意して仕掛けを作ってください。足元にいる魚の釣りには胴付き仕掛けがおすすめです。岸壁にいるエサを食べているメバルの釣果情報があります。胴付き仕掛けはオモリが一番下になる仕掛けなので、海底に着底したことが分かりやすいので根がかりを防ぎやすい釣り方で、初心者でも釣果が出しやすい釣りの仕掛けです。
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「城南島海浜公園」釣り場②
「みなと広場」前
城南島海浜公園第２駐車場の目の前にある釣り場です。展望広場前の釣りポイントと比べると根が少ないので釣りやすい場所ですが、魚がいる釣りポイントは岸壁から20m程度沖合に横に一直線に人工的な沈み根があるので、釣果を出すためにはその釣りポイントに仕掛けを入れる必要があります。横に広がる沈み根なので、根を越えて仕掛けを入れてしまった場合は確実に仕掛けが壊れてしまうので充分に注意してください。
釣れる魚
城南島海浜公園では大きな魚の釣果が期待できる釣りポイントです。夏から秋の時期にはシーバスが釣れるポイントとして知られています。春から秋の時期は、クロダイの釣果情報が多いので、大きな魚を釣りたい方は狙ってみることをおすすめします。岸壁の足元にも魚の大きさは小さいですが、冬から春の時期にはメジナやメバルが釣れるポイントです。
おすすめの仕掛け
フカセウキ釣りの仕掛けを沖合にある根に向かって入れることが釣果を出すコツです。アタリがあった場合には、魚が根に逃げ込もうとする前に手元に寄せましょう。メバルやシーバスの魚影が濃い釣りポイントなので、ルアーで狙う人もいます。ルアーフィッシングでは、フローティングタイプを使って表層だけを攻めてください。メバルのジグヘッドを使った釣りでは、沖合にある根を攻める釣り方なので、ジグヘッドをキャストするコントロールの釣りテクニックが必要になります。
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「城南島海浜公園」釣り場③
「城南島海浜公園第2キャンプ場」横
城南島海浜公園第２駐車場から見て左手にある釣り場です。城南島海浜公園第２キャンプ場の柵の横が釣りポイントになります。城南島海浜公園第２キャンプ場の岸壁にはテトラが入っていますが、この釣り場までテトラが入っているので比較的に釣りやすいポイントになっていることから普段からたくさんの釣り人がいる場所です。岸壁から離れた沖合で横方向に伸びている根が途切れるポイントがあるので、根の状況が判断できる方は仕掛けを遠投することができる釣りポイントです。
釣れる魚
岸壁から近いテトラに向かってする釣りになるので、春から秋の時期ではクロダイが狙いやすい釣りポイントになります。冬から春の寒い時期ではメジナやメバルの釣果が期待できます。テトラの沈んでいる状況が見て理解できるので、絶妙なポイントに仕掛けを入れることができれば30cm近い大きな魚の釣果が出せる釣りポイントです。
おすすめの仕掛け
テトラに近い場所にいる魚を釣り上げる場合は、ウキフカセ釣りの仕掛けを使うと釣果が出しやすいです。城南島海浜公園で唯一の沖に向かって大遠投ができる釣りポイントなので、潮の流れが読めて遠投した仕掛けの操作に自信がある方は、釣れる時期に関係なく、たくさんの魚の釣果を出せる釣り場です。ただし、冬の寒い時期でも釣り人が絶えない人気のある釣れるポイントなので、釣り場の確保に苦戦します。
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「城南島海浜公園」初心者には難しい釣り場
釣れるポイントを知っていること
城南島海浜公園の釣りができるポイントは、東京湾ゲートブリッジ方面が見える岸壁だけに限られますが、釣果を確実に出すためには釣りポイントの状況を判断できる経験値が重要になります。年間を通して魚は釣れるポイントですが、ただ仕掛けを海に入れるだけでは釣果は出せないことを理解して釣りに出掛けてください。
根がかりは避けられない
城南島海浜公園の釣れるポイントは、根が複雑に入り組んでいる釣り場なので、根のあるポイントを把握して仕掛けを入れないと根がかりが頻発します。そのために初めて城南島海浜公園に行く方は、予備の仕掛けを大量に持ち込むことをおすすめします。最悪の場合、ウキごとラインが切れてしまう可能性もあるので、予備のウキも持って行くと安心です。釣りのベテランの方は、根がかりしてもハリスだけ切れるような仕掛けを作ると無駄な仕掛けの紛失が防げます。
「城南島海浜公園」釣りの注意ポイント
「つばさ浜」は釣り禁止
城南島海浜公園第１駐車場の目の前にある広い砂浜は、魚がいそうで釣りポイントとして魅力ある釣り場ですが、釣りは禁止されている場所なので絶対に釣りをしないでください。つばさ浜では潮干狩りを楽しむことができる場所なので、釣りと潮干狩りを一緒に楽しむことができます。
第1キャンプ場側の岸壁は釣り禁止
宿泊や日帰りのバーベキューが楽しめる城南島海浜公園に第1キャンプ場に近い岸壁は釣りは禁止されています。バーベキューと一緒に釣りも楽しみたい方は、城南島海浜公園第2駐車場に近い城南島海浜公園第2キャンプ場を利用すれば、釣り場が城南島海浜公園第2キャンプ場に隣接しているので城南島海浜公園で釣れた魚を新鮮な状態で食べられます。時期によって利用方法が変わるので、公式ホームページから詳細を確認してから予約して利用してください。
投網は禁止
趣味で投網を楽しむ方には、東京都内にある城南島海浜公園はアクセスしやすく投網の練習する場所として便利ですが、城南島海浜公園の全域で禁止されています。千葉県の外房や内房の住宅地から離れた広い漁港で投網を楽しむ方が見られますが、城南島海浜公園ではマナーを守って釣りを楽しまないと全域で釣りが禁止されてしまうので、十分にルールを守って釣りを楽しみましょう。
まとめ
東京都心からアクセスしやすい場所にある城南島海浜公園は、釣りだけでなくバーベキューやドッグランの施設が充実しているので、遠くに出掛ける必要なく自然を満喫できるレジャーが楽しめます。夜には東京の夜景と羽田空港に着陸していく飛行機を眺めながら釣りが堪能できる珍しい釣りスポットへ、次の休日は出掛けることをおすすめします。