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【2018】TIMEの人気ロードバイク7選!理想を追求した走行性能を堪能しよう!

高いパフォーマンスを発揮するTIME(タイム)のロードバイク。本格レーサー仕様のロードバイクで実際のレーサーと同様のロードバイクが手に入ると人気です。ここではTIME(タイム)の人気ロードバイクとモデル別の走行性能をご紹介します。
2020年8月27日
山口 徳成
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この記事で紹介しているアイテム

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRESSO 2(エクスプレッソ 2)

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRO 10

TIME タイム XPRESSO 12 エクスプレッソ ペダル

TIME(タイム)とは

フランスの自転車メーカーTIME(タイム)

TIME(タイム)はカーボンフレームを、RTM(レジントランスファーモールディング)工法という、自転車フレーム製造にもっとも適した技術を採用しロードバイク市場をリードしてきたフランスの自転車メーカーです。また効率の良いペダル開発にも定評があり、日本でも競技志向の強いユーザーから絶大な支持を得ています。タイムのロードバイクはアクティブ・フォーク・テクノロジーを導入し、より効率の良いペダリングを実現しています。
 

TIME(タイム)自転車のこだわり①

TIME(タイム)の自転車は高パフォーマンスを発揮するペダリング

もともとロードバイク用のペダル生産から始まった、自転車部品メーカーだったTIME(タイム)。そのためロードバイクの設計においても効率の良いペダリング、快適なペダリングは創立当初からの普遍のテーマになっています。その後カーボン繊維の成形方法、RTM成形を行う会社を吸収し、アルミフレーム全盛の時代にカーボンフレームのロードバイクを世に送り出しました。

TIME(タイム)自転車のこだわり②

高パフォーマンスを生むRTM工法とは

RTM工法、もしくはRTM成形と呼ばれ、カーボンコンポジット成型方法の1つになります。RTM成形は、大型量産成形に向いており、正式名称「はResin Transfer Molding=樹脂を(後から)運び込む成形の意)」です。RTM成形で作られるものは自転車のフレームやフォークに限らず、自動車のボディーやバイクヘルメット、ヨットの部品など多岐に渡ります。最近ではBMWのボディー構成パネルがRTM成形により製造され、日本でも注目されている成形方法です。
 

TIMEFactory(タイム自転車工房)では、炭素繊維の編み込み、織り上げからおこないます。その後RTM成形にてフレームを金型に職人達が納める様子が伺えます。RTM成形工程もしっかり動画に写っていますね。仕上げはやはり職人さん達の手作業です。このRTM工法で成形されたカーボンフレームは、快適な走行性能を生み出し、高いパフォーマンスを発揮する為、世界中に愛されています。
 

TIME(タイム)ロードバイクは基本フレームセット

ロードバイク初心者の方は、初めてのロードバイクを完成車で購入したと思います。タイムのロードバイクは基本的にフレームセットです。完成車を確認したい場合はお近くのタイム取扱店で確認ができます。完成車とフレームセットとの違いは、完成車の場合フレーム、ホイール、サドル、コンポーネント等走りに必要なパーツが一通り揃った状態。
 

一方フレームセットはフレームとフロントフォークが一緒になったものになり、この後ホイールやタイヤ、コンポーネントなど必要な残りのパーツは自分で選ぶかショップに頼んで組み立ててもらう必要があります。完成車から卒業出来る位には、ロードバイクの知識が必要です。

TIME(タイム)おすすめロードバイク:1

TIME(タイム)IZON(アイゾン)

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/izon-frame-set.html

タイムおなじみカーボンフレーム&フォークを搭載した万能型オールラウンドモデルのロードバイク「アイゾン」。路面から伝わる振動を抑える画期的なシステム、アクティブフォークを採用しています。従来のフォークに比べ振動を約3割ほどカットすることができます。このシステムのメリットは、ダンパー自体の素材の弾力性に依存しないため、自転車が持つパフォーマンスに悪影響を与えません。乗り手に悪影響を与える振動数だけをカットしてくれます。アイゾンはグランフォンドを対象に開発されたロードバイクです。ロングライドをゆったりと楽しむだけのバイクということではなく、ハイペースで長距離を走りタイムを競う本場ヨーロッパのグランフォンドを最高に満喫できるだけの性能を持ったバイクです。

タイムロードバイク「アイゾン」の走行性能

アイゾンの特徴をご紹介します。ドライブトレインのある右側とない左側と、チェーンステーは左右非対称となっており、長距離ライドでの疲労を軽減するように設計されたシートステーは細くゆるやかに弧を描いています。前面はモノコック方式、リアはシートステー、チェーンステーともにラグに差し込まれる方式になっているので効率の良いペダリングを実現。重量も比較的軽量で剛性感もしっかりとあり、長距離レースに向いたフレームセットです。レーサーはもちろんですが、レース以外でもハイペースでロングランをしたい方には自信を持っておすすめするロードバイクです。
 

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/izon-translink-aktiv-fork-white-frame-.html#

バージョン情報



トランスリンク アクティブフォーク:価格540,000円(税抜)~
シートポスト・ アクティブフォーク:価格520,000円(税抜)~
トランスリンク クラシックフォーク(RTM):価格480,000円(税抜)~
シートポスト・ クラシックフォーク(RTM):価格460,000円(税抜)~
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめロードバイク:2

TIME(タイム)SCYLON(サイロン)

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/scylon-frameset.html

従来の「SKYLON」をベースに高剛性化を図った、タイムの新型フラッグシップモデルのロードバイク「SCYLON(サイロン)」は、最新テクノロジーと共に。更なる進化を遂げたRTM工法と、各パーツのブラッシュアップによって更なるハイパフォーマンス化を図っています。

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-scylon-frames-bike-2017-2018.html

路面から伝わる振動を抑える画期的なシステム、アクティブフォークを採用しています。従来のフォークに比べ振動を約3割ほどカットすることができます。このシステムのメリットは、ダンパー自体の素材の弾力性に依存しないため、自転車が持つパフォーマンスに悪影響を与えません。乗り手に悪影響を与える振動数だけをカットしてくれます。もちろん従来のRTMフォークを搭載したバージョンを選ぶことも可能です。またディスクブレーキモデルのラインナップもあります。
 

タイムロードバイク「サイロン」の走行性能

あらゆるシーンで高いポテンシャルを発揮するタイムのサイロンロードバイク。フレームデザインは従来のスカイロンの形状を踏襲し、フラッグシップモデルらしくエアロダイナミクス向上に抜かりはありません。またヘッド周りのねじれ剛性を6%、BB周りの剛性を5%向上させさらに快適な走行性能を実現しています。それによりペダリングした分応える反応性、扱いやすい走行性、ペダリングが楽しくなる加速性のどれをとっても高いパフォーマンスを発揮する、本格レーサー仕様のロードバイクに仕上がりました。
 

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/scylon-disc-seat-post-classic-fork-white-frame-.html#

バージョン情報

トランスリンク アクティブフォーク:価格600,000円(税抜)~
シートポスト・ アクティブフォーク:価格580,000円(税抜)~
トランスリンク クラシックフォーク(RTM):価格540,000円(税抜)~
シートポスト・ クラシックフォーク(RTM):価格520,000円(税抜)~
サイロンディスク
トランスリンク アクティブフォーク:価格650,000円(税抜)~
シートポスト・ アクティブフォーク:価格630,000円(税抜)~
トランスリンク クラシックフォーク(RTM):価格580,000円(税抜)~
シートポスト・ クラシックフォーク(RTM):価格560,000円(税抜)~
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめロードバイク:3

TIME(タイム)SCYLON(サイロン)特別限定車

出典: http://www.podium.co.jp/impressions/2018/06/27-172558.html

クラッシックの色がダウンチューブに入ったトラディショナルなデザインの特別限定車。もちろんRTM工法のカーボンベースに、クラシカルなTIMEのロゴ、トップチューブなどにフレンチトリコロールのワンポイントが入っています。もちろん高いパフォーマンスを発揮する走行性能は変わりません。

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-scylon-frames-bike-2017-2018.html

バージョン情報

トランスリンク・アクティブフォーク・ディスクブレーキ:価格650,000円(税抜)
シートポスト・アクティブフォーク・ディスクブレーキ:価格630,000円(税抜)
トランスリンク・アクティブフォーク・キャリパーブレーキ:価格600,000円(税抜)
シートポスト・アクティブフォーク・キャリパーブレーキ:価格580,000円(税抜)
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。

TIME(タイム)おすすめロードバイク:4

TIME(タイム)ALPE D'HUEZ01 (アルプデュエズワン)

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/alpe-dhuez/alpe-dhuez-1-ltd.html

ツール・ド・フランスで、数々の名場面が生み出されてきた峠の名前を冠し、TIME(タイム)ブランド史上最軽量となるヒルクライムマシン「ALPE D’HUEZ(アルプデュエズ)」は、RTM工法を改良し、軽量化を第一に据えつつ剛性と快適性をバランスよく設計されたロードバイクです。アイゾンよりも-8.6%(重量930g:サイズS)ほどの軽量化に成功し、高弾性ファイバーの使用率を増加(アイゾンは45%、アルプデュエズは55%)させ、高い派フォーマンスを発揮する高レベルなロードバイクに仕上がっています。
 

タイムロードバイク「アルプデュエズ1」の走行性能

アルプデュエズでは軽量化と同時に、剛性の確保もされ、前モデル、アイゾンから30%以上の剛性/重量比の向上を成し遂げています。ライダーは活発性、反応性、パワーの違いを快適なペダリングから感じ取ることが出来るでしょう。

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-alpe-d-huez-01-frames-bike-2017-2018.html

もちろんアクティブフォークを採用し、乗り心地を高めるだけでなく、ライダーに与える悪影響をカットすることでペダリング効率をあげることにもつながっています。登坂の際のダンシングした時に、気持ちの良いフィーリングを身体全体で味わえるよう、乗り味を調整している最強のヒルクライムマシンです。
 

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/alpe-dhuez/alpe-dhuez-1-ltd.html

バージョン情報

アクティブフォーク:価格650,000円(税抜)~
クラシックフォーク(RTM):価格590,000円(税抜)~
ディスクブレーキバージョンも2019年に登場予定です。
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめロードバイク:5

TIME(タイム)ALPE D'HUEZ01 (アルプデュエズワン)特別限定車

出典: http://www.podium.co.jp/impressions/2018/06/27-172558.html

クラッシックの色がダウンチューブに入ったトラディショナルなデザインの特別限定車。もちろんRTM工法のカーボンベースに、クラシカルなTIMEのロゴ、トップチューブなどにフレンチトリコロールのワンポイントが入っています。もちろん高いパフォーマンスを発揮する走行性能は変わりません。
 

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-scylon-t10-frames-bike-2017-2018.html

バージョン情報

アクティブフォーク・ディスクブレーキ:価格730,000円(税抜)
アクティブフォーク・キャリパーブレーキ:価格690,000円(税抜)
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめロードバイク:6

TIME(タイム)ALPE D'HUEZ21(アルプデュエズ 21)

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/alpe-dhuez-21.html

アルプデュエズ21は、アルプデュエズ1のいわば弟分に当たります。ツールで最も名のある峠の21コーナーのうち入り口となる最初のコーナーの名前を冠したアルプデュエルズ21。カーボングレードを落とすことでコストダウンを図り、乗り味と耐久性を実現するためスキー分野でよく使われる衝撃吸収材の、バサルト繊維を使用することで、よりホビー志向に近いロードバイクに仕上がりました。

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-alpe-d-huez-21-frames-bike-2017-2018.html

ほぼ半額となる廉価版とは言え、高いパフォーマンスを備えたカーボンフレーム自転車であることに変わりはなく、レースに初めて参戦しようという方におすすめの自転車です。
 

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/alpe-dhuez-21.html

タイムロードバイク「アルプデュエズ 21」の走行性能

特徴的な違いとしては、シートポストのクランプが別パーツとなっており、ヘッドセットは従来のクイックセット、重量は970gになっています。剛性と柔軟性のバランスに優れており、ペダリング剛性と快適性の両立に優れたヒルクライムバイクです。またアクティブ・フォークを採用しておらず、クラッシクフォークのみ。コストパフォーマンスに優れたレース用自転車です。
 

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/alpe-dhuez-21.html

バージョン情報

特にバージョンはなくフレームセットのみになります。
フレームセット 価格298,000円(税抜)~
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめロードバイク:7

TIME(タイム)FLUIDITY(フルイディティ)

出典: http://www.podium.co.jp/time/bike/fluidity-frameset.html

ロングライドを快適に、ハイスピードで楽しめるタイムのフルイディティ。初心者にも乗りやすく、比較的手頃な価格帯のエンデュランスバイクであるフルイディティは、タイムブランドのコンセプトである安定性、耐久性、快適性の設計を満たしており、高レベルなパフォーマンスを持ったロードバイクです。
 

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-fluidity-frames-bike-2017-2018.html

フルイディティは長距離ライド用に、前傾姿勢を浅くするため、同じMサイズでもサイロンと比較するとヘッドチューブは18㎜長く、リーチは5㎜短くなっています。ペダリングの際の加速性こそ、サイロンやアルプデュエズには及ばないものの、ツーリング車よりもスポーティーで、レーシングバイクよりもラグジュアリーな大人のロードバイクに仕上がっています。

出典: https://otona-lab.com/time-fluidity2018-19ca71e2717c

タイムロードバイク「フルイディティ」の走行性能

出典: https://www.time-sport.com/int-en/time-fluidity-frames-bike-2017-2018.html

緩衝効果を高めるためVECTRAN®繊維を、ダウンチューブとフォークブレード等に正確に配置し、フレームに吸収されたエネルギーを吸収する振動が乗り手に届くことなく長時間疲れにくく快適な走行が楽しめます。軽快なコーナリングと、レーシングバイクを凌ぐ、鋭く正確なブレーキングで、他メーカーのエンデュランスバイクの中でもこのレベルのパフォーマンスを発揮している自転車はありません。
 

バージョン情報

トランスリンク アクティブフォーク:価格490,000円(税抜)
シートポスト・ アクティブフォーク:価格470,000円(税抜)
トランスリンク クラシックフォーク:価格430,000円(税抜)
シートポスト・ クラシックフォーク:価格410,000円(税抜)
※価格は完成車ではなく、フレームセットの価格です。
 

TIME(タイム)おすすめペダル①

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRESSO 2

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRESSO 2(エクスプレッソ 2)

手ごろな価格で手に入るタイムのロード用ペダル。Iclic System(TIME特許)による簡単なクリップイン、重量も115g(片側)と超軽量です。価格は8,000円程度です。

TIME(タイム)おすすめペダル②

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRO 10

TIME(タイム) ロード用ペダル XPRO 10

ロードサイクリングに最適なペダル、「Xpro10」です。効率の良いペダリングで長距離ライドにおすすめ。Iclic System(TIME特許)による簡単なクリップイン、重量も115g(片側)と超軽量です。価格は23,000円程度です。

TIME(タイム)おすすめペダル③

TIME(タイム) ロード用ペダルXPRESSO 12

TIME タイム XPRESSO 12 エクスプレッソ ペダル

プロのサイクリスト達が使用する本格レース仕様。チタン製アクスル、超軽量カーボンボディ、アルミ天板を採用したXpresso 12は、非常に軽く(80g)、耐久性があります。価格は36,000円程度です。

最後に

いかがでしたでしょうか。ここでは本格的なレース仕様のロードバイクで人気のタイムの人気モデルをご紹介しました。レースの仕様により各モデルの特徴が異なりますが、高いパフォーマンスを発揮する走行性能を持つRTM工法で作られたフレームや、効率の良いペダリングはどのモデルにも共通しています。ぜひあなたもここで紹介したタイムのロードバイクで、レースを楽しんでくださいね。