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日焼け後のブツブツの原因や治し方は?肌荒れの対処やおすすめの薬をご紹介!

日焼け後のブツブツの原因や治し方をご存知でしょうか?紫外線が強い時期になると日焼けをするものですが、強烈に日焼けをしてしまうと肌にブツブツが出来てしまった経験がある方も多いですよね。今回はそんな日焼け後のブツブツの原因、治し方などについてご紹介していきます。
2020年8月27日
T・S
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日焼け後のブツブツの原因や治し方は?

夏が近づくにつれ紫外線が強くなり、少しずつ日焼けしている方が目に入りはじめますよね。また、あえて日焼けをする為に外に出て焼く方も沢山います。しかし、強く日焼けしすぎると日焼け後のブツブツが出来てしまい、肌荒れに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。今回はそんな日焼け後のブツブツの原因と治し方をご紹介していきます!

日焼け後のブツブツの原因①紫外線アレルギー

アレルギー反応でブツブツが出来てしまう

日焼け後にブツブツになってしまう原因はアレルギー反応が原因の可能性があります。日焼けは正常なメラミン色素の活動により起こり、肌が黒くなるのですが、そのメラミン色素の活動が上手くいかない場合にアレルギー反応を起こし、肌にブツブツが出来てしまう可能性があるのです。日本人の4%が日光アレルギーを持っていると言われています。

紫外線アレルギーも悪化すると怖い症状に

紫外線アレルギーは悪化すると怖い症状です。その症状は、例えば頭痛や吐き気、発熱などに繋がる可能性があります。他にも目などにもダメージが出てしまう可能性もありますし、肌には赤みや湿疹、かゆみ、腫れ、水ぶくれや蕁麻疹などが出ることも多いのです。そのような状態にならない為にも、予防方法などを学んでおきましょう。

日焼け後のブツブツの原因②癜風

ブツブツの原因になる癜風とは?

日焼け後にブツブツが出来てしまう原因の一つに癜風があります。癜風は皮膚に常にいる常在菌により起こり、症状が出ます。発症しやすい人としにくい人がおり、軽度に発症すると軽いかゆみが起き、ひどく悪化してくると腫れてしまったり赤みを帯びたり、ブツブツの原因になってきます。汗っかきな方によく起きる症状ですね。

癜風が出やすい人は?

癜風が出やすい人は20代から40代くらいの男性です。子供からご老人まで発症しますが、特に多いのは活発な世代の男性ですね。もちろん、汗をかきやすい女性も可能性があります。よく出る部分は背中や胸、首、上腕や脇などです。癜風を引き起こす常在菌はそもそもそんなに強くない菌なのですが、暑い時期になると悪化する可能性が高まります。そのような状態にならない為にも、予防方法などを学んでおきましょう。

日焼け後のブツブツの原因③

日焼け後にブツブツになってしまう原因の一つがメラノサイトの活動の低下です。メラノサイトはメラニン色素を作る細胞ですが、このメラノサイトの活動が何らかの原因で低下し、本来黒く日焼けしていくはずの肌に白い斑点が作られてしまうのです。メラノサイト活動低下が原因の場合には自然に治る可能性が高いのですが、心配な方は皮膚科に行くのがおすすめです。

日焼け後のブツブツの治し方①アレルギーの場合


冷やしてからステロイド軟膏を使ってみる

日焼け後、紫外線アレルギーによりブツブツが出来てしまったら、まず冷やしてからステロイド軟膏を使いましょう。冷やすことはかゆみを軽減する効果があり、かいて肌荒れを悪化させることを防げます。ステロイド軟膏は抗炎症作用があり、赤みやかゆみを抑え、アトピーにもよく使われているものです。症状が軽度の場合は市販薬でも対応出来ます。

治らない場合は皮膚科を受診

紫外線アレルギーの症状が酷い場合、またはご自分での治し方が分からなかった場合は皮膚科に行きましょう。皮膚科に行けばちゃんと検査を行い、原因に基づいて治療、お薬を出してくれますので安心です。検査費用は約5000円ほどかかるかもしれませんが、ご自分で悩むよりも速く治すことが出来、アレルギーかどうかも分かりますので安心ですね。早めに行くことをおすすめします。

紫外線対策をしてアレルギー症状を防ぐ

ご自身がアレルギー症状をお持ちだと分かった場合、ブツブツが出来る前に紫外線対策をして予防をしましょう。紫外線を浴びさえしなければアレルギーが起きることもありません。一番簡単なのは日焼け止めクリームで、塗るだけで日焼けを防ぎ、アレルギー症状の予防になります。他にも、日傘やUVカット系の衣服を着る、UV対策をされたサングラスをするなども効果的です。

化粧品が紫外線アレルギーを起こす原因になることも

紫外線アレルギーになってしまうのは、使っている化粧品が原因の可能性があります。お顔だけ紫外線アレルギーが出ている場合にその疑いが強まります。化粧品には化学物質が含まれていますので、その化学物質が日光にあたることで色々な症状が出てしまうのです。そうなりやすい化粧品となりにくい化粧品がありますので、出来ればなりにくい化粧品を使いたいですよね。

ストレスや生活習慣を正すことで緩和する可能性が

紫外線アレルギーが出てしまう原因は様々ありますが、普段の生活の仕方によってアレルギーが出ることも多いのです。例えば、ストレスが溜まると自律神経が乱れアレルギーに繋がることがあります。また、生活習慣が乱れていると免疫機能が下がってしまい、アレルギーの原因であるアレルゲンに体が反応しやすくなってしまいます。

日焼け後のブツブツの治し方②癜風の場合

癜風は白い斑点が残ったままになることがある

もしも原因が癜風だった場合、白い斑点が残ったままになることがあります。癜風は基本的に自然に治ることはありませんので、癜風が疑わしい場合は皮膚科に行きましょう。白い斑点が残ったままだと見た目が気になりますが、癜風は他人へ感染する心配はあまりありません。一刻も早くという訳ではありませんが、なるべく早めに皮膚科に行きましょう。

皮膚科を受診して治療を受ける


白い斑点が出て皮膚科に行きますと、顕微鏡での検査が行われ、癜風菌がいるかどうかを調べられます。もし癜風だと診断された場合、抗菌力のある外用薬が処方され、範囲が非常に広い場合は内服薬が処方されます。治療を始めてから大体二週間ほどで収まってくることが多いのですが、白い斑点が長期間残ることも多く、また再発もありえます。

癜風の予防方法

一旦癜風になってしまいますと白い斑点も出来、治療も受けなければならないのでので嫌な思いをします。ですので、癜風になってから対処するのではなく、そもそも癜風にならないよう予防をしておきましょう。癜風の原因である癜風菌は体の油分が大好きなので、汗をかいた後にそのままにせず、シャワーを浴びて石鹼で洗うようにすることで防げます。

日焼け後のブツブツの治し方③メラノサイトの場合

メラノサイトの白い斑点は自然に治る

メラノサイトの活動低下が原因だった場合、白い斑点が出ていても数日で自然に治る場合が多いです。ですので、白い斑点が出て癜風の可能性があまり無いように思えた場合は数日様子を見てみましょう。ただし、腕などに白い斑点が出ているのであれば耐えられますが、顔に白い斑点が出ている場合は気になりますよね。そういった場合はすぐ皮膚科に行くのがおすすめです。

日焼け止めクリームで悪化することがある

メラノサイトの活動低下が原因だった場合、気を付けなければいけないのが日焼け止めクリームです。日焼け止めクリームにより状態が悪化する可能性がありますので、もし改善に向かわない場合は日焼け止めクリームを使うのを止めてみるか、または商品を変えたりしてみましょう。日焼け止めクリームにより紫外線が変化し、悪影響になる場合があります。

強い日差しに当たらないことで予防出来る

メラノサイトの活動低下が原因の場合、予防方法は「強い日差しに当たらないこと」になります。自分の肌に合った日焼け止めクリームで紫外線をしっかりカットすることや、ある程度長い時間外にいるのであれば衣服などで肌に日差しが当たることを防いだりしましょう。また、日焼け止めクリームはある程度時間が経ったら塗り直しをするようにしましょう。

日焼けしていないのに白い斑点が出来た場合

尋常性白斑の可能性がある

強い日差しを浴びたり、また汗をかいたまま放置したりもしていないのに白い斑点が出てきた場合、「尋常性白斑」の可能性が出てきます。尋常性白斑とは、皮膚の基底層にあるメラノサイトが何かの原因で減ってしまう病気のことです。メラノサイトが皮膚を黒くするメラニン色素を作るのですが、メラノサイトが減少してしまうとメラニン色素が作られないので白くなっていくのです。

尋常性白斑かもと思ったら病院へ

もし「尋常性白斑かもしれない」と思った場合は、すぐに皮膚科へ行きましょう。大抵、日焼けによる白い斑点は「長時間外にいて日焼けをしたから」という自覚症状があるはずです。しかし、日焼けをする程でも無かったはずなのに白斑が出てきた場合に尋常性白斑が疑わしくなります。病気の一つですので、お薬を使って治療しましょう。

日焼け後のブツブツに関するTwitter

日焼け止めクリームで肌荒れするのはなぜ?


こちらは日焼け止めにより肌荒れするケースの原因が紹介されています。日焼け止めで肌荒れする=吸収剤アレルギーだと考えている方も多いのですが、実は散乱剤が原因で肌荒れをしている方が多いのです。日焼け止めはその商品によって品質にピンキリがあり、またご自分に合う合わないもありますので、肌荒れしてしまう場合は変えてみましょう。

日光アレルギーによるブツブツとかゆみ

こちらの方は日光アレルギーの自覚が芽生えた瞬間を書かれています。外に一時間ほどいるだけでブツブツとかゆみが出ているのであれば疑わしいですよね。日本人の4%が日光アレルギーと言われていますので、案外珍しいことではありません。25人に一人が日光アレルギーなのです。生活習慣を正すことで改善に向かうこともありますので、ストレスなどを溜めないよう生活してみましょう!

飲む日焼け止め薬がある

こちらは飲む日焼け止め薬が紹介されています。これを使ったからと言って、アレルギーを抑えられる訳では無く、また癜風症状も普通に起こり得ます。ただし、日焼けを少しは抑えることが出来ますので、単にかゆみなどを心配している場合には検討してもいいかもしれません。基本的には飲むタイプよりも塗るタイプの方がおすすめですが、紫外線の激しい日には併用するといいでしょう。

まとめ~日焼け後のブツブツ~

今回の「日焼け後のブツブツの原因や治し方は?肌荒れの対処やおすすめの薬をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?

酷い日焼けをしてしまうと肌荒れやかゆみ、白い斑点、ブツブツなどの嫌な症状が出る可能性があります。今回ご紹介したような症状を防ぐ為にも、しっかりと予防をしましょう。ある程度日光に当たることは健康的ですが、強い紫外線は肌荒れする程のダメージがあります。特に紫外線の強い夏前後には要注意ですね。

日焼け後のブツブツが気になる方はこちらもチェック!

今回は日焼け後のブツブツの原因や治し方をご紹介しましたが、他にも日焼けに関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。