麻(リネン)素材でシワや色落ちしない、正しい洗濯方法と手入れを解説!のイメージ

麻(リネン)素材でシワや色落ちしない、正しい洗濯方法と手入れを解説!

夏になるとさらりと着れる麻(リネン)素材のシャツやニットが重宝しますよね。でも麻素材って洗濯するとしわになりやすいイメージがありませんか?実は、意外と簡単に家庭で洗濯ができるのです。では麻(リネン)の洗濯方法と手入れのコツをまとめてみました。

2018年06月14日更新

にき
にき
はしめまして、にきと申します。 よろしくお願いします。
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目次

  1. 麻の種類と特徴
  2. 麻(リネン)素材の洗濯とお手入れ、8つのポイント!
  3. ポイント1.洗濯タグ
  4. ポイント2.洗剤
  5. ポイント3.洗い方
  6. ポイント4.すすぎ
  7. ポイント5.脱水
  8. ポイント6.干す
  9. ポイント7.きれいに洗濯を仕上るコツ
  10. 8.麻(リネン)素材をきれいに着るお手入れ法
  11. おすすめ麻(リネン)素材の服3選!
  12. まとめ

麻の種類と特徴

出典: https://item.rakuten.co.jp

洗濯の仕方を知る前に、まず麻の特徴を知りましょう。麻とはひとつの素材のことだと思っていませんか?実は違うのです。植物の繊維からできた生地を総称して「麻」といいます。原料となる植物によって、呼び名、風合いや性質も違います。一度は聞いたことがある、代表的な3種類の麻をご紹介しましょう。

リネン(亜麻:あま)

takayoshiko.11278さんの投稿
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60cmほどの高さで、青色の花をつける亜麻科の亜麻の茎からつくられた繊維を「リネン」といいます。あまり大きくない植物なので、細い繊維がとれるため、なめらかで柔らかい肌触りの生地になります。特徴としては、通気性と吸水性、発散性にすぐれています。麻(リネン)は繊維が粗いため、リネン100%だと洗濯した時に3~5%縮む場合があります。洗濯の仕方によってはしわになりやすく、もともと色に染まりにくい素材なので、濃い色は洗濯したとき色落ちもしやすいのが難点です。



 

ラミー(苧麻:ちょま)

sitoh_weavingさんの投稿
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イラクサ科の多年生植物から作られた繊維を「ラミー」といいます。草丈は1.5~2メートルと大きく、茎の部分は木質を含み、太く堅い繊維が取れます。そのため、生地はしっかりと強く、少しざらざらとした肌触りですが、リネン同様、通気性と吸水性にすぐれています。また、天然繊維の中でも最高の強度を誇ります。リネンより光沢があるのが特徴です。
 

ヘンプ(大麻:たいま)

saeko_mirokuさんの投稿
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大麻からとれる繊維でできたものを「ヘンプ」といいます。大麻というとあの薬物の大麻を想像するでしょうが、そのとおり、同じ植物です。草丈は2~3メートルと大きく、繊維が太くしっかりとして丈夫です。農薬や化学肥料を使わず栽培できるため、最近はオーガニックな素材として人気が高まってきました。ヘンプは麻素材特有の吸水性・通気性を持ちながら、さらに抗菌・防臭の効果もある優れものです。
 

麻(リネン)素材の洗濯とお手入れ、8つのポイント!

rainbowwater.jpさんの投稿
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麻素材の種類をご紹介しましたが、衣類の品質タグに「麻」と表示されているのはリネンかラミーのことです。ヘンプは指定外繊維になります。洗濯するときは麻素材の特徴を知ってポイントを押さえれば、クリーニングに出すことなく、家庭で洗濯ができます。麻素材であれば、シャツでもニットでもパンツでも洗い方は一緒です。ここでは衣類に多く使われている麻(リネン)素材の正しい洗い方とコツを徹底解説します!

 

ポイント1.洗濯タグ

hiroko.422さんの投稿
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かならず洗濯タグは確認してください。意外と見ないで洗濯する方も多いです。洗濯機マークや手洗いマークがあれば、水洗いOK。自宅で洗濯が可能です。水洗い不可やドライマークがある衣類は自宅では洗濯できません。

ポイント2.洗剤

ryokoguraさんの投稿
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洗濯するときは中性洗剤を使います。いわゆる「おしゃれ着洗剤」ですね。襟や袖口など皮脂が出やすい個所は、台所用洗剤(中性洗剤)使うのがコツです。もちろん、普通の洗濯用の中性洗剤でもかまいません。その際はごしごし擦ると毛羽立ちの原因になるので、しみ込ませるだけにしてください。蛍光剤の入った洗剤や漂白剤を使って洗濯すると、麻特有の光沢が失われる原因になるので注意しましょう。
 

ポイント3.洗い方

blanc2006さんの投稿
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洗い方は2通り。洗濯機洗いか手洗いです。それぞれの洗い方のポイントを押さえることで、家庭でも簡単に洗うことができます。

洗濯機での洗い方

洗濯機の場合は、衣類のボタンは全て閉じ、洗濯ネットにたたんで入れて「ドライコース」や「手洗いコース」で洗います。麻(リネン)は繊維の目が粗く、汚れが落ちやすいので、洗濯時間は洗濯機の最短時間で洗います。だいたい3分くらい回せば十分です。
 

手洗いでの洗い方

麻(リネン)の一番ベストな洗い方は手洗いです。たらいを用意し、水洗いするか30℃以下のぬるま湯で洗濯します。麻(リネン)は高温だと縮みやすいので、水洗いするほうが縮みにくいです。衣類洗濯用の中性洗剤を入れ、衣類は汚れた部分が外側にくるようにたたみ、洗濯液につけて20~30回くらいやさしく押し洗いします。このとき、濃い色は色落ちすることがあるので、目立たないところで色落ちするか確認したほうがいいでしょう。

ポイント4.すすぎ

riko_anfさんの投稿
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すすぎは洗濯機の場合も2回行ってください。手洗いで洗濯した後は、水を入れ替えて、再度やさしく20回程度押し洗いしてすすぎます。これを2回行います。2回行っても洗剤が残っているようなときは、さらに水を取り替えてすすいでください。

ポイント5.脱水

36_takuさんの投稿
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一番いいのは脱水せず、洗濯した後すぐにびしょ濡れの状態で干す「ぬれ干し」です。こうすることで、水の重さによりしわが伸ばされます。麻(リネン)は乾きやすいので、洗濯した後濡れたまま干しても半日あれば十分乾きます。早く乾かしたいときは、タオルではさんで軽く水気をきって干してください。また、洗濯機の脱水機能を使う場合は、脱水が高速回転し始めて30秒ほどで止めてください。あまり脱水しすぎるとしわの原因になります。

ポイント6.干す

____ay11さんの投稿
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洗濯した麻(リネン)は、直射日光に当てると色むらになることがあるので、日陰に干すか部屋干しをしましょう。パンパンとしわを伸ばすように大きくはたき、気になる個所は手で軽く伸ばすのがしわをつくらないコツです。風通しのよい平らな場所に置くだけの「平干し」が型くずれすくことなく乾かせるのでおすすめです。また、ハンガーにかけて乾かす場合は肩の部分が太くなっているハンガーを使うと乾いたときに肩の部分もきれいです。

ポイント7.きれいに洗濯を仕上るコツ

linendolceさんの投稿
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麻(リネン)素材の洗い方をご紹介しましたが、洗濯するときに気をつけるポイントをまとめました。このポイントに気をつけて洗濯すれば失敗しないので安心ですよ。

高温で洗わない

洗濯に使用する水の温度が高いと縮みや色落ちの原因になるので、水洗いか30℃以下のぬるま湯で洗います。汚れが気になるときは、水洗いよりぬるま湯のほうがよく汚れが落ちます。

洗濯物をこすらない

洗濯物をこするとしわになりやすく、繊維同士がこすれることで生地が毛羽立ちます。洗濯するとき汚れがついたところをゴシゴシこすりたいところですが、洗い方ひとつで風合いが変わりますので、そこはグッとこらえてください。
 

洗濯するときは一枚で洗う

洗濯するとき、濃い色のシャツなどは色落ちします。購入してすぐは一枚だけで洗濯するほうが色落ちして他への色移りを心配することがないので安心です。また、麻(リネン)素材のものは他の繊維と一緒に洗濯すると摩擦で毛羽立つこともあるので、できれば一枚で洗濯することをおすすめします。

しっかりすすぐ

洗濯した後、洗剤が残っていると黄ばみの原因になります。洗濯機でも手洗いでも、しっかりすすいで洗剤を落としましょう。

直射日光に当てない

iwa.ganさんの投稿
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洗濯したあとは、すぐに干します。色柄物は日焼けして色がうすくなってしまい、白色の物は黄ばんでしまうので、直射日光は避けて干してください。

洗濯のりを使う

洗濯をしてもしわが気になる!そんなときは、水洗いで洗濯したあと、最後のすすぎに洗濯のりを入れるといいですよ。スーパーや100均でも売っている洗濯のりで充分です。PVA(ポリビニルアルコール)と書いてあるものを選んでください。ニット以外はこの洗濯のりを使うときれいに仕上がります。やわらかく仕上げたいときには洗濯の後に柔軟剤をつかっても大丈夫です。ただ、柔軟剤なしのほうが麻特有のさらっとした着心地を楽しめます。

8.麻(リネン)素材をきれいに着るお手入れ法

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お手入れの仕方にもコツがあります。いつでも気持ちよく着るために、お手入れ方法も気をつけましょう!

①アイロンをかける

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洗濯したまま、自然のしわの風合いで着てもいいのですが、どうしてもしわの気になる方は、アイロンをかけても大丈夫です。きれいにアイロンをかけるコツは次のとおりです。

洗濯後に濡れたままでアイロンをかける

麻(リネン)100%のしわはアイロンのスチームだけではなかなか取ることはできません。洗濯したあとの濡れたままの状態でアイロンをかけます。乾いたリネンシャツにアイロンをかけたいときは、霧吹きで十分湿らせてください。
 

麻(リネン)にアイロンをかけるときの温度

アイロンするときの温度は「中」~「高」。しっかり温めてからかけ始めないとしわが取れません。麻100%は高温でも大丈夫と言われますが、洗濯タグをみると「中」になっているものもあります。アイロンかけの前には洗濯タグを確認してみるといいですよ。

あて布をする

アイロンかけのときは、麻100%の衣類でもあて布をしたほうがいいでしょう。あて布をしたほうがいいかどうかも洗濯タグに書いてあります。裏面の目立たないところであて布をしてアイロンをかけてみて、テカったりしないか確認してから表面のアイロンかけをすることをおすすめします。

②麻(リネン)素材はハンガーにかけて収納

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しわになりやすい素材の麻(リネン)は、たたんでタンスにしまうとすぐにしわが付くので、ハンガーに吊るしたままクローゼットに収納するのが一番です。洗濯のときにハンガーに干したまま、クローゼットに収納すればいいので楽ですよね。その際も、肩の部分が太くしっかりとしたハンガーを選ぶと型くずれしません。

③麻(リネン)100%以外の素材

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麻(リネン)100%以外にも、コットンやレーヨンと混じった生地もあります。麻55%綿45%などと表示されていて「混紡」といいます。麻のさらりとした着心地は残しつつ、リネン100%より肌触りがよいものや、しわになりにくいものもあります。洗濯も手洗いでなく、洗濯機でぐるぐる回して大丈夫なものもありますので、洗濯がどうにも苦手という方は洗濯タグを確認しつつ、混紡素材も試してみてください。

④麻(リネン)素材の衣替え

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夏に着た麻(リネン)素材の服は、汗をたっぶり吸い込んでいますので、しっかり洗濯してから納めましょう。このときは、水よりぬるま湯で洗濯することをおすすめします。温度が高いほうが、洗濯したとき皮脂などがよく落ちます。すすぎはいつも以上にしっかりとし、よく乾かしてから納めます。

おすすめ麻(リネン)素材の服3選!

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洗濯の仕方はバッチリだけど、できればお手入れ簡単な麻(リネン)素材だと、夏場に気軽に着れていいですよね。そんな家庭で洗濯可能なおすすめの服をアイテム別にご紹介しますので、選ぶときの参考にしてみてください。

おすすめ1 リネンシャツ

出典: http://www.uniqlo.com

ユニクロ プレミアムリネンシャツ

素材 麻100% 

取扱い 洗濯機・ネット使用

やはりお手頃価格なユニクロのリネンシャツは外せないでしょう。カラーバリエーションも豊富なうえ、上質なプレミアムリネンを100%使用。お手入れも簡単。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えます。今季は少し抜き襟なボックスシルエットになったので、抜け感のあるおしゃれを楽しめます。

おすすめ2 リネンニット

出典: https://www.muji.net

MUJI 無印良品

フレンチリネンUVカットVネックセーター



素材 麻100%

取扱 

・洗濯の際は洗濯ネットをご使用ください。

・アイロンはあて布を使用してください。

柔らかさとシャリ感をあわせ持ったフレンチリネン100%でさらっと着れます。夏場にうれしいUVカット機能付き。洗濯タグには水洗いOKのマークがあり、ご家庭でお手入れできますと表示されているので、洗濯も安心して行えます。濃い色のニットは洗濯するとき色落ちするそうなので、一枚で洗濯するといいですね。

おすすめ3 リネンカーディガン

出典: http://www.petit-bateau.co.jp

プチバトー リネンカーディガン



素材 リネン100%

取扱い 40℃を限度とし、手洗い可

さらりとしたリネン100%のカーディガン。シンプルなデザインでカジュアルな場面でも、もきちんとした場面でも着こなせて便利です。薄手でさっと羽織れるので、日焼け対策や冷房対策にも活躍しそうです。家庭での洗濯OKなので、夏に重宝しそうですよね。

まとめ

dessin_official_jpさんの投稿
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麻(リネン)素材の手入れの仕方をご紹介しましたが、コツは「素早く洗い、素早く干す!」です。一度コツをつかむと、洗ってから干すまでさほど時間をかけなくても大丈夫なので、バンバン洗濯できます。夏に大活躍する麻(リネン)素材の服を、今年はぜひ家庭で洗濯してみてください。

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