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ランプシェードを手作りしよう!簡単でおしゃれなDIY方法と参考事例をご紹介!

ランプシェードは手作りできます。糸や紙、ワイヤーなどを使って照明の傘部分を自作できるのです。100均ショップのアイテムを利用した簡単なDIYでも、おしゃれに仕上げられます。基本的なランプシェードの作り方や手作り事例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
2020年8月27日
gauyorim
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ランプシェードについて

ランプシェードは照明に取り付ける傘

ランプシェードは照明の傘部分のことです。ライトを覆って光量や、光の向きを調節する役目を担ったパーツになります。ランプシェードのタイプによってはホコリよけにもなり、照明の掃除がしやすくなるといったメリットも生んでくれるものです。ランプシェードはさまざまなタイプがあって、この傘を付け替えるだけでいろいろな光を楽しめるようになります。もし裸電球を使っているなら、ランプシェードという傘をかけてあげましょう。

光のバリエーションを楽しめるランプシェード

ランプシェードは照明に、光のバリエーションをもたらしてくれる傘でもあります。ランプシェードの形状、すき間、模様や色合いなどで、照明から発せられる光は異なってくるのです。なるべくピンポイントを照らすようにしたり、幻想的な空間を演出してくれたりと、照明から感じられる雰囲気は、ランプシェードである程度コントロールできます。お部屋の雰囲気にあわせて、最適なランプシェードを使うのがおすすめです。

ランプシェードはインテリアにも役立つ

一般家庭の多くは、照明の光をつけるのはお部屋が暗い時だけです。季節により変わりますが、大まかにいってお部屋が暗い時間帯は1日の半分になります。もう半分の明るい時間帯は照明の光をつけません。この明るい時間帯でも、照明をおしゃれなインテリアとして活かしてくれるのがランプシェードです。ランプシェードの傘がおしゃれであれば、それだけでインテリアアイテムになります。明るい時間帯にも活躍してくれるのです。

ランプシェードの手作り

ランプシェードはDIYで自作できる

照明の光量や向きを調節し、美しい光を照らせるようになるランプシェードはDIYで自作できます。光の効果はインテリアに与える影響がとても大きく、我が家のお部屋に最適なランプシェードは、こだわって探すほど市販品では見つけられなくなることでしょう。光の効果はあまり考えず、インテリアアイテムとしてとらえた場合でも同様になります。もしお気に入りに出会えたとしても、高額で手が出ないという結果になりがちです。

DIYなら最適なランプシェードに近づける

市販品を探すよりも我が家のお部屋に最適なランプシェードは、DIYで自作した方が早い場合があります。傘のサイズや形状、模様や色合いなど、自分で決めて理想のランプシェードを自作することが可能です。加えて照明の光量や向きの調節に関しても、一度でうまくいかない場合は、改良をかさねていけば目的の内容に近づけられます。細かい部分にまで手を加えたり後から直したりできるのが、DIYのよさでもあるのです。

ランプシェードのDIYは簡単におこなえる

ランプシェードに高い理想を持っている場合、その傘を自作するとなれば、構想段階から含めて時間が多くかかりDIY作業も大変になることでしょう。でも特に強いこだわりがないなら、おしゃれなランプシェードは簡単に自作できます。安価な市販品では物足りなかったり、お部屋に個性を表現したかったりする状況において、自作のランプシェードが役立ってくれるはずです。作り方はさまざまですが簡単な方法から挑戦してみてください。

100均アイテムでランプシェードを簡単に自作する

ランプシェードを自作する際に使う材料は、さまざまなものがあります。100均ショップに100円(2018/5/26時点の価格)で販売されているアイテムでも、十分おしゃれな傘を自作可能です。100均アイテムを上手に使いこなすにはアイデアが重要になります。また、100均アイテムの組み合わせによって、自作するランプシェードのバラエティの幅は広がるものです。100均アイテムなら費用をおさえられるのも嬉しいポイントになります。

ランプシェードの手作り/作り方①糸

手作りランプシェードの基本的な作り方

現在、手作りのランプシェードで流行っている作り方があります。それはコットン糸または毛糸を使う方法です。どちらも似た仕上がりになりますが、コットン糸は繊細さ、毛糸は温かみを感じられる傘となります。これらの作り方は簡単な上におしゃれで、ランプシェードを初めてDIYで自作する人にとっておすすめです。まずはコットン糸または毛糸を使った作り方をご紹介していきます。空いた時間にDIYできるほど簡単です。

糸を使ったランプシェードに必要なもの

ランプシェードの本体になる糸は、コットン糸または毛糸を用意してください。刺繍糸でも大丈夫です。加えて水風船と木工用ボンドが基本的な道具になります。どれも100均ショップに100円(2018/5/26時点の価格)で入手可能です。それから容器とハケ、新聞紙の準備も必要になります。このランプシェードは小型のため、小さなライトでないと適合しません。イルミネーション用のライトがちょうどよいです。

糸製ランプシェード作りの下準備をする

ランプシェードをDIYしていきますが、先に下準備をしましょう。水風船をなるべくきれいなまん丸になるようふくらませて口を閉じます。容器に木工用ボンドを入れて、適度な粘度になるまで水を加えよく混ぜあわせてください。目安としてはハケに取って塗れるぐらいです。そして作業する場所はボンドが飛び散って汚れる可能性があるため、新聞紙を敷いて保護しておきます。これだけで下準備は終了です。

水風船を土台にランプシェードの傘を作る

丸くふくらませた水風船の全体へ、水でうすめた木工用ボンドをハケで塗ります。木工用ボンドの入った容器に水風船をくぐらせる方法でも大丈夫です。その上からコットン糸または毛糸を巻いていきます。水風船を糸で覆ったら、さらにハケで木工用ボンドを塗ってください。そして木工用ボンドがしっかりと乾くまで、ゆっくりと待ちます。丸1日は乾かしておいた方が安心です。必要なランプシェードの数だけ同じように作ります。


糸製ランプシェードの完成

木工用ボンドが乾いたのを確認できたら、針で水風船を刺し割ってください。水風船の残骸を取り除けば、糸製ランプシェードの完成になります。水風船を使うのは、最後に割ってきれいに捨てられるからです。それにふくらませる大きさを調節することで、ランプシェードのサイズも変えられるのが利点になります。風船を割る時はちょっと怖いのですが、小さいため大丈夫です。1つ作ればすぐに慣れます。

カラーバリエーション豊富にDIYできる

コットン糸または毛糸、それに刺繍糸などは、カラーの種類が多くあります。そのためこの方法でDIYするランプシェードは、カラーバリエーション豊富に自作できるのです。1色の糸で作った傘で統一したり、他の1色で作った傘を並べたり、それに1つのランプシェードを複数色の糸で作るなど、組み合わせに制限はありません。どのカラーにするか迷った時には、設置するお部屋のインテリアにあわせてカラーを選びましょう。

ランプシェードの手作り/作り方②レースとドイリー

糸製ランプシェードよりも大きなサイズの傘

もう1つおしゃれなランプシェードの簡単な作り方をご紹介します。これは糸ではなくレースとドイリーが材料です。細く面積のない糸を材料にしたランプシェードでは水風船を使いましたが、レースとドイリーは幅広で面積があるためビーチボールを使用します。なので上項の糸製ランプシェードよりも大きくなり、通常のライトにも使えるから実用的です。糸が材料でもビーチボールに巻いて、大きなランプシェード作りができます。

レースとドイリーを使うランプシェードに必要なもの

糸の代わりにレースとドイリーを用意します。作業をスムーズに進められるのは、テープ状のレースです。レースをベースにして、ドイリーはバランスよくおしゃれに貼っていく感じになります。上記で触れたビーチボールも用意しますが、息を吐いてふくらませるのが大変なら、空気入れも準備しておきましょう。それとラップも重要です。あとは糸製ランプシェードと同じく、木工用ボンド、容器、ハケ、新聞紙をそろえてください。

レースとドイリー製ランプシェード作りの下準備

ビーチボールをふくらませて、全面をラップで覆います。すき間ができないようにしっかりと覆うのがポイントです。次はハケに取れるぐらいの粘度になるよう、容器に分けた木工用ボンドを水で薄めておきます。そして汚してしまうことを気にしないですむように、新聞紙を敷いて作業場所を作っておいてください。また、実際に作り始める前には、どういった仕上がりのデザインにするか決めておくのがよいでしょう。

ビーチボールを土台にランプシェードの傘を作る

ラップで覆ったビーチボールの上に、木工用ボンドを塗りレースを全面へ貼ってください。テープ状ならそのまま貼れます。レースの貼り忘れ部分が出ないよう敷き詰めましょう。そしてところどころに、ドイリーを木工用ボンドで貼り付けていきます。レースとドイリーをすべて貼り終えたら、木工用ボンドを全面へ十分に塗ってください。この塗った量が強度に影響してくるのです。1日以上待ってしっかりと乾かします。

レースとドイリー製ランプシェードの完成

木工用ボンドが乾燥した後で、ビーチボールの空気を抜いて取り除きます。ラップもすべて回収してください。これでレースとドイリー製ランプシェードの完成です。レースがすき間なく貼れていて、木工用ボンドもまんべんなくたっぷりと塗られていれば、しっかりとしたランプシェードに仕上がっています。完成後に上から塗料でペイントをほどこすと、さらにおしゃれなランプシェードへとアレンジが可能です。

ランプシェードの手作り事例①糸

温かみを感じられる毛糸のランプシェード

毛糸は温かみを感じられる素材です。その毛糸を使ってランプシェードを作れば、優しい雰囲気の照明になります。糸を巻いた姿は、ほおずきのようなかわいらしさも表現されていて、今までにないライトの効果を楽しめるはずです。

糸製ランプシェードはカラーで印象が変わる

糸製ランプシェードの作り方の項でも説明した通り、さまざまなカラーの糸を使ってDIYできます。そのカラーによって受ける印象は変わってくるものです。暑い時期には寒色系、寒い時期には暖色系と、季節に応じてカラーを使い分ければ、つらい気温の日も気分的にはいくらか楽になることでしょう。

ランプシェードの手作り事例②麻紐

麻紐のランプシェードはナチュラルなイメージ

糸製ランプシェードと同じ作り方で、コットン糸や毛糸などの代わりに麻紐でもDIYできます。麻紐はラフで太く色合い的にも、ナチュラルなイメージです。涼しげな印象があるものの、寒い時期でもよくあいます。100均ショップで販売されている麻紐を使って手作りを試してみてください。

麻紐ならではの太さを光の効果に活かせる

麻紐はコットン糸や毛糸などに比べて太いので、光に強く影響を与えます。それは麻紐部分は光をさえぎり、すき間から光を漏れさせるということです。その結果、幻想的な光を放出するような効果を得られます。このランプシェード作りに慣れると、ある程度は光の発し方を調節できるようになるでしょう。


ランプシェードの手作り事例③ワイヤー

ワイヤーでインダストリアルなランプシェード

ワイヤーを加工して、おしゃれなランプシェードを手作りできます。インダストリアルなテイストのインテリアに、ベストマッチする照明になることでしょう。ワイヤーの加工は、材料にアルミワイヤーを使うとペンチで簡単におこなえます。かっこいいワイヤーのランプシェードもおすすめです。

ワイヤー以外の素材でもワイヤーのように見せられる

ワイヤーの加工がどうしても難しい場合には、他の素材を使ってワイヤー製に見せることが可能です。この事例のランプシェードですが、実はストローでできています。ストローに光沢のあるブラックカラーを塗装し、それを接着剤などで端を接合しただけです。ストローが素材なら誰でも簡単にDIYできます。

ランプシェードの手作り事例④フェイクグリーン

100均のフェイクグリーンをランプシェードにする

100均ショップに100円(2018/5/26時点の価格)で販売されているフェイクグリーンを、ワイヤーに絡ませてライトまわりに設置すれば、グリーンのランプシェードが出来上がります。

自然の光を演出してくれるフェイクグリーン

フェイクグリーンでDIYしたランプシェードから放たれる光は、葉っぱの間から差し込む自然の光のような演出効果があります。ライトも落ち着く色あいのタイプにすることで、リラックスできる空間になることでしょう。

ランプシェードの手作り事例⑤和紙

和紙で美しい和風のランプシェードを手作りする

和紙を球状に貼り固めることでも、ランプシェードを手作りできます。和紙で作ったランプシェードの照明は、やはり和室にぴったりです。和紙による繊細な美しさを楽しんでください。カラフルにも仕上げられます。

和紙とワイヤーで造形も表現できる

和紙だけでは形を作れませんが、ワイヤーなどの骨組みを組み合わせることで造形も可能になります。和紙ならではの風合いを活かしながら、おしゃれな形を手作りしてみましょう。

ランプシェードの手作り事例⑥ステンドグラス

ステンドグラスで本格的なランプシェード作り

ステンドグラスとランプシェードの相性は抜群です。傘からうっすらと漏れる光がおしゃれで、色合いや模様も楽しめます。作り方は本格的になるため、初心者はキットからチャレンジしてみるのがよいでしょう。

インテリアに最適なステンドグラス

ステンドグラスで作られたランプシェードは、灯りをつけていない時でも美しくおしゃれな存在になってくれます。インテリアアイテムとして大いに役立ってくれることでしょう。

ランプシェードの手作り事例⑦シーグラス

シーグラスでさわやかなランプシェードをDIYする

シーグラスは海岸などに落ちているガラスの破片です。海辺のイメージがあることから、さわやかな印象を与えてくれます。貝殻と組み合わせれば、海がすぐに連想できるランプシェードになることでしょう。色合いにも気を配って素材を配置してください。

灯りをつけてもきれいなシーグラス

シーグラスは自然により研磨されていることから表面がにごっています。ですがもともとガラスなので、光を通す性質を持っているのです。そのためランプシェードにして灯りをつけると、光がシーグラス越しに伝わってきます。特有のきれいな照明を楽しむことが可能です。

ランプシェードの手作り事例⑧陶器


陶芸でランプシェードを手作りする

陶芸でもランプシェードを手作りできます。陶器製の傘になり、耐久性も十分なランプシェードになることでしょう。形状や表面のデザインは自由におこなえます。手作りの温もりが伝わる陶器製のランプシェードは、癒しの効果も得られるはずです。

オリジナリティーを表現できる陶芸

陶芸は自由度が高いです。形状やデザインに加えて塗装もできることから、オリジナリティーを強く表現できます。自分だけのランプシェードを手作りして、長く愛用するのがおすすめです。プレゼントにもいかがでしょうか。

ランプシェードの手作り事例⑨100均アイテム

100均アイテムをそのまま活用する

100均ショップにはおしゃれな食器も販売されています。この食器はランプシェードにちょうどよいサイズのものがあり、そのままライトの傘として使用可能です。100均アイテム以外にも、気になったアイテムを試してみてください。

ランプシェードの手作り事例⑩いろいろ

ひょうたんをランプシェードにする

上項までにご紹介した以外にも、さまざまなアイテムを使用してランプシェードを手作りできます。この事例のようにひょうたんも加工をほどこせば、おしゃれなランプシェードに仕上がるのです。

サンゴを使ったランプシェード

シーグラスだけでなくサンゴもランプシェードの材料になります。シーグラスと同様にサンゴを使ったランプシェードも、海が連想できるさわやかな印象です。海が好きな人は、シーグラス製とサンゴ製を並べて置いてみましょう。

ランプシェードの手作り/まとめ

おしゃれな手作りランプシェードについて、DIY方法と事例をご紹介してきました。100均アイテムを使った簡単な作り方でも、十分におしゃれなランプシェードはDIYできます。糸や紐、ワイヤーに紙などさまざまな材料で個性的なランプシェードを自作することが可能です。インテリアに光の効果も加えれば、今よりももっとおしゃれな空間を演出できることでしょう。素敵な事例を参考に、ランプシェードをDIYしてみてください。

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今回はランプシェードについて解説しましたが、おしゃれな照明についてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。