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4月に植える花といえば?おすすめ品種7選をご紹介!植える時期や見頃の季節も!

4月は暖かくなり花を植えたりとガーデニングを始めるのにいい季節です。4月といえば桜のイメージがありますが桜以外にも4月に植える花、咲く花はたくさんあります。今回は4月に植える花の中から7種類開を花時期や花言葉など一緒にご紹介します。
更新: 2021年5月18日
揚げ餅
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4月といえば花の季節

花が咲くガーデニングしやすい時期

寒い季節が終わり暖かくなり始め桜も咲く時期はさまざまな花が咲くと同時にガーデニングを本格的に開始する季節でもあります。ガーデニングでけではなく家庭菜園も地域により変わってきますが暖地であれば4月下旬になると夏野菜などを植える季節になり忙しくなります。また植物を育てていく過程でどうしても出くわす厄介な害虫も春になると活発に動き出すので本格的に防除など対策が必要になる季節です。そんなガーデニングを本格的に始める4月の花を紹介します。

4月に植える花の品種1:フランネルフラワー

4月から咲く花

開花時期は4月~6月、9月~12月とある多年草の花です。植え付け時期は4月、5月の多年草で四季咲きの花ですが日本では夏の時期に咲くことはあまり多くありません。フランネルフラワーは花や葉が毛布のようにすごく柔らかいのが特徴で、よく見ると葉などに柔らかな毛が密生していてそこからフランネルと名付けられました。フランネルフラワーといえば輸入された切り花で見かけることが多い植物ですが近年では鉢植えのなどで流通することが多くなった比較的新しい花になります。

ガーデニングでの育て方①

フランネルフラワーの育て方は一般的な花と比べると少し難しくなります。まず土は水はけがよい土を好みます。これは大抵の植物が好む土質なのでガーデニングをしていると水はけが良くなっていると思うのですがフランネルフラワーは「酸性」の土を好むので無調整のピートモスを使ってphを酸性にして植え付けます。日当たりは良い場所を好むのでしっかりと日の当たる場所に植え付けしましょう。ただし梅雨時期などは半日陰で雨が当たりにくい軒下などがおすすめです。

ガーデニングでの育て方②

乾燥に弱いので土の表面が乾くと水を与えます。露地の場合は基本的に水やりは必要ありませんが小さな花壇などの場合は必要になります。施肥は根が繊細なためいきなりたくさん与えると肥料焼けする恐れがあるので通常の希釈料の2倍に薄めた液肥を週に1回程度で与えて、露地の場合は特に必要ありません。

フランネルフラワーの花言葉

綺麗な姿に似合った花言葉

花言葉は「高潔」、「誠実」、「いつも愛して」です。白い花の花言葉とといえば「純潔」などの綺麗な言葉が多くフランネルフラワーも同じようになっています。高潔の由来は花びらのように見える白いガクの中に小さな花がたくさん咲いていてその姿に由来します。開花時期も長いので育て方が少し難しいですがおすすめです。

4月に植える花の品種2:アマリリス

春から初夏にかけて咲く花

アマリリスはといえば小学生の時の音楽の授業でリコーダーで吹いたことがあるかもしれません。そもそもアマリリスはどんな花かというと開花時期は4月下旬ぐらいから6月末まで咲く赤や白、黄色などの百合のような花で球根の多年草です。植え付け時期は3月下旬から4月いっぱいまでになっています。耐寒性、耐暑性がある程度あるため初心者でも育てやすい植物です。ガーデニングとしては花が大きくて目立つのでワンポイントのように植えるとアクセントになります。

ガーデニングでの育て方

水はけがよく適度に保水する土を好みますが難しいことは考えなくても市販の花の土で簡単に栽培できます。日当たりのよく風通しの良い場所を好み真夏は西日が当たらないような位置がこましいです。また梅雨など雨が多い季節は可能であれば軒下などに移動させます。水やりは植え付けた時にたっぷり与えその後は乾いたら与えるようにし冬は乾燥させておきます。施肥は市販の土を使った場合は不要で開花して先終わると追肥としてカリ分が多めの液体肥料か固形肥料をします。

アマリリスの花言葉


神話が由来の花言葉

「誇り」、「おしゃべり」、「輝くばかりの美しさ」などがあります。由来はギリシャ神話に登場する少女アマリリスの恋に関するエピソード好きな人に振り向いて欲しい神様にお願いをし手に入れた1本の矢で自ら体に傷をつけ流れた血で育てた美しい花を好きな少年にプレゼントしたことに由来します。そのためいろいろな色がありますがアマリリスといえば赤い花というのはあながち間違いではありません。余談ですがアマリリスには球根と花などに毒がある植物です。

4月に植える花の品種3:ラベンダー

初夏に咲く花

ラベンダーといえば北海道富良野で有名な花で梅雨入りする前に開花時期を迎える花です。花が咲くのは5月半ばから6月の半ばぐらいまでの一ヶ月ほどで植え付け時期は3月下旬から4月上旬ぐらいとなっています。またラベンダーとえいば紫の鮮やかな花ですが実はハーブとして使えるのでソフトクリームに使われたり精油として使われたりと万能に使える植物で育て方は品種によりますが難しくはありません。青空と紫のグラデーションが綺麗で初夏の爽やか季節を感じれる植物です。

ガーデニングでの育て方

育て方自体は比較的簡単ですが土質が少しむずかしく水はけ、保水力、肥料持ちのよい土を好みます。腐葉土と赤玉土中粒をメインにパーライトなどブレンドすることをおすすめします。開花時期は短いためそんなに肥料は必要ではありませんが開花時期を含めた成長期には緩効性化成肥料を追肥します。水やりは土が乾いたらたっぷり与え日当たりがよく風通しのいい場所で育てます。品種によりますが季節によっては西日を避けたほうが良い品種もあるので苗を購入する時は注意してください。

ラベンダーの花言葉

ハーブとして効能から由来する花言葉

ラベンダーは鑑賞できるほど綺麗な色の花ですがハーブとしての効能は「やけどによく効く」、「抗菌、殺菌作用」などです。これらの効能からラベンダーの花言葉には「清潔」、「繊細」があります。繊細は火傷した肌にラベンダーの精油を使っても大丈夫なので(刺激がなく)繊細なというところから由来します。清潔はそのままの意味で抗菌、殺菌作用があるからです。余談ですがラベンダーには紫の他にもピンク、白、青がりますが色別の花言葉は特にありません。

4月に植える花の品種4:ネモフィラ

春に咲く花

ネモフィラの開花時期は4月、5月にで植え付け時期が2月半ばから4月なのですぐの開花します。ネモフィラは小さな背丈と澄んだ青い小さな花が特徴で自然に枝分かれし広がるようにして咲くので、鉢やプランターの縁から広がるようにして咲きます。一年草で北アメリカ原産のため暑さには比較的弱めですが育て方は底まで難しいことはなくガーデニングでもグランドカバーとして利用できる植物です。春に咲く青い花はたくさんありますがその中でかなり小型の種類になります。

ガーデニングでの育て方①

もともと自然の中で自生するような植物なので基本的にはどんな土でも植え付ける季節が合っていれば問題はなく市販の土でも育てることができます。日当たりがよく、冷涼な気候(場所)を好みますが一年草のため開花時期である5月ごろを過ぎ初夏を迎え季節の変わり目に入るぐらいから枯れてくるのであまり影響はありません。移植を嫌う性質なので植え付け時期を守るようにしましょう。

ガーデニングでの育て方②

水やりの過多になると根を傷めるので土の表面がしっかり乾いてから与えるようにして施肥は露地や大きな花壇では必要ありませんが容器栽培の場合は生育状況や開花時期などを考えて液体肥料を与えるようにします。

ネモフィラの言葉

自生する場所に由来する花言葉


ネモフィラの花言葉といえば「どこでも成功」があります。これは茂みがある所でネモフィラが自生していることや育てやすさ由来します。他には「可憐」、「あなたを許す」などがあり、可憐はネモフィラの小さな花の姿から由来しているなど他の花のように神話や花の色から由来していません。またネモフィラには「愛国心」という他の花言葉とはぜんぜん違う花言葉もありますが悪い花言葉ではなく肯定的な良い花言葉ばかりです。

4月に植える花の品種5:ナデシコ

ナデシコといえば日本人女性の美しさを表現する言葉として大和撫子、女子サッカーのなでしこJAPANなどを聞いたことがあると思います。なぜこのような言葉や扱いにされているかと言うとナデシコには日本だけにしか自生してない固有種があるからです。開花時期は4月~8月で品種によっては四季咲きのものもあります。植え付け時期は3月~5月と9月、10月になります。季節に関係なく花を楽しむことができるのと寒さに強いのでガーデニング初心者でもおすすめです。

ガーデニングでの育て方

日当たりのいい場所で風通しの良く水はけの良い土を好み、植え付ける前に少量の苦土石灰を混ぜておきます。どの植物も基本的には水はけの良い土好みます。乾燥には比較的強いですが品種によっては少し弱いものもあり土の表面が乾くと与えるようにし、施肥は真夏と真冬以外は月に一回追肥をするか液肥を10日に一回のペースで与えるようにして断続的に肥料の成分が行き渡るようにします。開花する前に水切れを起こすと開花しにくくなるので注意が必要です。

ナデシコの花言葉

色によって変わる花言葉

ナデシコの花言葉は「大胆」ですが花の色によって変わってきます。ピンク色のナデシコは「純粋な愛」、赤い色のナデシコは「純愛」、白い色のナデシコは「器用」などになるのでプロポーズなどに使う時は色に注意です。大胆という花言葉の由来は日本にあるナデシコでなく西洋の派手な色合いのナデシコの花言葉になり日本の花言葉とは少し違います。余談ですが大和撫子の大和は現在の奈良県で撫子(なでこ)とは撫でたくなるほど可愛い子を意味するのでそこから日本人女性によく例えられます。

4月に植える花の品種6:マリーゴールド

長く花が咲く植物

マリーゴールドといえばコンパニオンプランツとして植えている人も多いかもしれません。マリーゴールドと一緒に植物(主に野菜)を植えると病害虫を予防する効果などがあり人気です。開花時期は4月~12月と非常に長い開花時期を持っていて植え付け時期は4月半ばぐらいから6月いっぱいまでと春から夏まで得ることができます。花の色は主に黄色いものが一般的ですが白、赤などもあり草丈は大きくなるもので1mほどにまで成長します。

ガーデニングでの育て方

土質をあまり選ばないため初心者でも非常に作りやすくもしかしたら植えっぱなしでも開花するぐらい簡単です。また品種により多少違いますが暑さにも、霜などにも強いのでおすすめです。植える場所は日当たりを好み露地はよほど乾燥しない限り不要で、容器栽培の場合は表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。肥料は市販の花の土などを使用している場合は不要です。

マリーゴールドの花言葉

負の意味を持つ花言葉が多い

マリーゴールドといえば明るい色合いの可愛い花ですが見た目はからは想像できない花言葉が多くあり、花言葉は「嫉妬」、「憎悪」、「絶望」、「悲しみ」、「悲嘆」などがあります。またそれらの負の言葉に対して黄色いマリーゴールドには「健康」、「可憐な愛情」などもありますが一般的に花束として誰かに贈る花では無いので注意してください。マリーゴールドは海外では日本のお盆の時の菊のように死者を迎える時に使用する花になっています。

4月に植える花の品種7:マーガレット

6ヶ月以上も咲く花


マーガレットといえば少女漫画という人も中にはいるかも知れませんがマーガレットは菊の仲間でたくさんの色があり、開花時期は11月~翌5月までと初冬から初夏ぐらいまで咲きます。植え付け時期は3月~6月と9月、10月がります。冬から春(初夏)までと長くさくので落葉して寂しい花壇などに彩りを与えてくれます。ただし越冬する植物のわりに寒さに弱く霜よけをしないと屋外などでは越冬できない場合があるので地方によっては工夫が必要です。

ガーデニングでの育て方

高温多湿によわいので水はけの良い中性の土地を好みます。水はけが悪い土地は腐葉土を混ぜることで改良できます。マーガレットは酸性は良くなく植え付け前に苦土石灰を混ぜてphを調整して植えるようにしましょう。寒さに弱いため日当たりのよく北風が吹き込まない土地が最適です。高温多湿を嫌うので梅雨時期の水やりは不要で乾かし気味に管理して他は土が乾くと水を与えるようにします。施肥は春と秋に二週間に一回の感覚で液体肥料を与えるようにして夏は不要です。

マーガレットの花言葉

占いに使われた花

マーガレットの花言葉「恋占い」、「真実の愛」、「信頼」、「優しい思い出」などです。花占いとは花びらを一枚一枚ちぎりながらながら好き、嫌い、好き…と繰り返し最後の花びらをちぎった時に好きか嫌いかを占う遊びでマーガレットが使われた事に由来します。白は「秘めた愛」、ピンクは「真実の愛」、黄色は「美しい容姿」と色によっても意味が少しだけ変わってきますが悪い意味の言葉はなく贈りやすい花です。

4月に植える花のまとめ

4月からガーデニング始動

4月はガーデニングを本格的に始める季節なので何を植えるか迷います。その中でもマリーゴールドやネモフィラなど小さな花は植えやすいのでおすすめです。また花言葉が良いマーガレットやナデシコなども育てるのも良いかもしれません。春に植える植物は花以外にもスイカやオクラなど野菜を植える時はマリーゴールドと一緒に植えると病害虫を予防してくれるのでおすすめです。

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