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ディアウォールで仕切るだけ!簡単おしゃれになる驚愕アイデア5選

リビングやキッチンで、壁や天井を傷つけず、かつ低価格で収納スペースを確保できるディアウォール。とてもインテリア性が高いDIY用品です。そんなディアウォールについてまとめ、簡単でおしゃれにできるアイデアを集めました。特に収納物が多いキッチンで大活躍です。
2020年8月27日
ムラカミリョーマ
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この記事で紹介しているアイテム

ツーバイフォー材専用ディアウォール

はじめに

最近ではすっかり定着してきたDIY。DIYとは、「Do It Yourself (自身でやる)」の略語で、昔風に言うと「日曜大工」のことです。収納用品や飾り棚、椅子、テーブルなど、実に幅広い生活用品に応用されていますが、実際に品物を購入するよりも安価ですみ、かつご自身の好みや部屋の大きさに応じて自由にカスタイズできることが最大の魅力といえるでしょう。今回はそんなDIYの一種として人気の高いディアウォールについて触れてみようと思います。
 

ディアウォールとは

ディアウォールとは簡単に言うと大型の突っ張り棒のことです。壁の高さに合わせた角材の両端にディアウォールを設置し、床と天井を突っ張ります。天井や壁を傷つけずに収納スペースを確保することができるので賃貸におすすめのDIYグッズです。DIYの中でも、かなり応用性が高いジャンルといえるでしょう。

小スペースを有効に活用できるのが魅力

収納用品や飾り棚を購入するよりも低価格ですみますし、何よりも小さなスペースを有効に利用できることも大きな魅力です。また、リビングやキッチン、カウンター、テーブルの上など、どこにでも利用でき、かつインテリア性に富んでいることから非常に注目を集めています。基本的にさまざまな場所で利用されているディアウォールですが、収納するものが多く、かつ収納スペースの確保が難しい、キッチンでの利用をおすすめしたいです。

ディアウォールの種類

ツーバイフォー材専用ディアウォール

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ディアウォールはそのサイズによっていくつかの種類に大別されます。代表的なのが2×4(ツーバイフォー)と呼ばれるものです。2インチ×4インチの木材に設置できるタイプです。他には2×6、1×4など、様々な大きさがあるので材のサイズによって使い分けることができます。
また、バネの力を利用して突っ張るディアウォールに対して、バネとネジの力を利用して突っ張る、ラブリコというツールもあります。安定感を求めるならラブリコ、高い場所に設置するなら、ディアウォールなど、それぞれ特徴がありますので、用途に応じて使い分けてもいいですが、機能的に大きな違いはありません。
 

また、ディアウォールもラブリコも最近では色や、形など、バリエーションもさまざまですし、角材も同様です。好みや目指すスタイルに合わせて様々な組み合わせを選ぶことができるので、DIY好きにはたまらないツールとなりそうです。また、収納用途だけでなく、飾り棚としても使用できるので趣味のグッズを飾っておしゃれに見せることもできます。

ディアウォールの選び方

出典: https://www.amazon.co.jp/IPCDIYLab-%E3%80%902%E5%80%8B%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%91%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E6%9D%908F%EF%BC%8B%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%EF%BC%89-%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E8%B2%A9%E5%A3%B2-%E3%80%902x4%E6%9D%90-%E9%95%B7%E3%81%95%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E7%84%A1%E6%96%99%E3%80%91/dp/B01MZC50YA/ref=sr_1_8?ie=UTF8&qid=1527591794&sr=8-8&keywords=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

このようにセット販売されていることもあります。

一般的に、ディアウォールとは角材に設置する突っ張り機能を持った商品のことを指すので、ディアウォールと角材をセットで購入する必要があります。角材1本と2個のディアウォールを1セットとし、2セットを購入、設置し、その間に仕切りなどを取り付けることで収納機能が生まれます。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%B0%A1%E5%8D%98DIY%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%81-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB2%E7%AE%B1-%E6%9F%B12%E6%9C%AC-%E7%84%A1%E5%A1%97%E8%A3%85-%E5%B9%B3%E6%9D%BF10%E6%9E%9A-925mm/dp/B0764BNHGK/ref=sr_1_23?ie=UTF8&qid=1527591794&sr=8-23&keywords=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

数ある木材とディアウォールの中から自由に選択するのも楽しみの一つですが、写真のようにセット販売されていることもあるので、迷うのが面倒だと感じる方にはこちらもおすすめです。

ディアウォールを作ってみよう


限られたスペースを有効に使って収納したい、そもそもディアウォールがおしゃれだから部屋に取り入れてみたい、など、動機は様々でしょうが、実際に作るにあたっての順序の一例を紹介したいと思います。

順序 その1(何のために作るのかを決める)

まずは目的を明確にしてみましょう。収納棚が少ないキッチンにたくさんの物を収納したいのであればキッチンのどこに設置するのか、何をどのくらい収納したいのか、考える必要があります。本棚の代わりとして利用したいのであれば、どのような大きさの本をどれくらい収納したいのか、検討してみましょう。

順序 その2(アイデアを絵にする)

設置する目的や場所が決まったら、実際にどのようなディアウォールを作って何を、どこに収納するのか、絵に書いてみましょう。ラフで構いませんので、絵に書くことでイメージがとても具体的になります。食器棚キとして、飾り棚としてといった機能性はもちろん、キッチンカウンターや、テーブルの上、といった場所を具体的にイメージしながら書いてみましょう。

順序 その3(購入資材を決める)

絵を描くことができたら実際に購入するディアウォールや角材の寸法を決定しましょう。インターネットを参考にしながら、どのようなサイズや素材があるのか調べるとともに、実際に部屋の寸法を測りながら、購入するスペックを決定していきます。ディアウォールと角材のセットだけであれば比較的簡単にすみますし、仕切りを取り付けるのであれば付属品の購入も必要になります。この時に必要なものをリストアップするとなおよいでしょう。また、床から天井までをディアウォールで突っ張ると、高さが必要なため、コストがかかりがちです。そういった場合には、例えば、すでに所有されているテーブルの上に設置する、というのもコストを抑える一つの手段です。

順序 その4(実際に作ってみる)

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB-%E6%A3%9A%E6%9D%BF%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%88%E7%84%A1%E5%A1%97%E8%A3%85%EF%BC%89-%E9%80%81%E6%96%99%E7%84%A1%E6%96%99/dp/B077MZWZNP/ref=sr_1_25?ie=UTF8&qid=1528608375&sr=8-25&keywords=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

実際に購入するスペックが決定したら、インターネットで購入してもいいですし、ホームセンターを訪れてもいいでしょう。購入したものを実際に組み立ててみましょう。写真のセット販売されているものあります。

簡単おしゃれディアウォールのアイデア その1(壁への設置)

まず、代表的な使用法はリビングの壁への設置です。仕切りを少し付け加えるだけで、本棚に利用したり、趣味のグッズを置く飾り棚にしたり、わずかなスペースでたくさんの物を収納でき、かつインテリア性にも富むのでとても便利です。例えば、テーブルやキッチンカウンターの上に設置すればデッドスペースに収納機能を持たせることができます。

壁への設置 その1

壁へ設置する方法のうち、最も実施例が多く、簡単なのが本棚への利用と言えるでしょう。角材とディアウォールのセットを二本と、簡単な仕切りを取り付けるだけで、おしゃれな本棚へと早変わりします。床から天井まで本を格納でき、本の大きさに合わせてカスタマイズできるため、非常に汎用性が高いといえます。

壁への設置 その2

少し上級編になりますが、応用次第では写真のようなレイアウトにも対応できます。おしゃれなデスクで作業することで、効率が上がりそうですね。このようにすべてをディアウォールにするのではなく、デスクやテーブルの上に設置すると、より簡単にできると思います。

簡単おしゃれディアウォールのアイデア その2(玄関)


続けておすすめしたいのが、玄関の壁への設置です。写真のようにディアウォールを設置し、靴を収納するだけで、靴にこだわりを持っているようなおしゃれな玄関に早変わり。スニーカー好きの方などがこのように個性を発揮することができるでしょう。

簡単おしゃれディアウォールのアイデア その3(リビング)

こちらはリビングでの使用例になります。比較的シンプルな方法で、収納機能もあまり持たせていませんが、壁の素材や色と角材のバランスがとてもよく、おしゃれなインテリアとしての機能を存分に活用しているといえます。

簡単おしゃれディアウォールのアイデア その4(キッチン)

筆者が最もおすすめしたいのがキッチンでの設置です。フライパンなどの調理用品から調味料、お皿やコップといった食器など、キッチンには収納すべきものがたくさんあります。そんなキッチンだからこそ収納力に長けたディアウォールが大活躍!キッチンだけでも様々な利用法がありますのでいくつかにわけて紹介したいと思います。

おすすめキッチンディアウォール その1(コンロ~天井)

まずはキッチンでの代表的な使用例のご紹介です。狭い範囲を有効に利用できるという理由から、キッチンではコンロや流し台と天井の間に設置するこの手法はとても有効でしょう。キッチンではこのようなデッドスペースがたくさん存在するので、ディアウォールは大活躍します。1セットのディアウォールに簡単な仕切りを設置するだけで、便利な調味料置き場を確保することができます。調理時に大活躍するでしょう。キッチンのタイルとディアウォールの色を統一していて、シンプルではありますが、これだけでとてもおしゃれなキッチンに見えますね。

おすすめキッチンディアウォール その2(コンロ~天井)

写真は少し上級編になりますが、このようにディアウォールをキッチンの流し台と天井に設置し、簡単な仕切りにプラスアルファを取り付ければ、狭いながらも収納スペースをたくさん確保することができます。例えば、ここに調味料を収納すれば、調理時に大活躍するでしょう。小さな食器を置くとインテリア性もよくなります。こちらもキッチンならではのデッドスペースをうまく利用した、代表的な例の一つです。

おすすめキッチンディアウォール その3(キッチンカウンター)

続いては、キッチンカウンターへの設置です。写真のようにディアウォールを設置し、簡単な仕切りを取り付けるだけ。あとはアイデア次第でこんなにも素敵なキッチンカウンターが出来上がります。マグカップなどの食器やコーヒー豆、紅茶葉などを収納して、ブレイク時に使用するのも素敵ですね。ワンランクアップしたキッチンに早変わりです。

おすすめキッチンディアウォール その4(キッチン用収納棚の上)

写真のように、キッチン用品の収納棚の上に設置する方法もあります。お皿やコップなどの食器は収納棚に格納し、ディアウォールによってできた新たなスペースに小さな食器やインテリアグッズを飾り、飾り棚としておしゃれに魅せるのもありでしょう。機能的かつインテリア性に富んだキッチンに見せることができます。

おすすめキッチンディアウォールまとめ


キッチンは収納するものが多いですが、そんなキッチンだからこそディアウォールは大活躍します。カウンターキッチンを紹介しましたが、テーブルの上に設置してもいいでしょう。食器、調理器具、調味料など、使用する用途に応じてふさわしい場所に設置できればとても効率的かつおしゃれにキッチンを使いこなすことができるでしょう。ぜひ、あなたのアイデアをキッチンで存分に発揮してみてください。

簡単おしゃれディアウォールのアイデア その5 (上級編)

以上、ディアウォール2セットと比較的簡単な仕切りを取り付けるだけの手法を中心に紹介しました。壁への設置を前提にリビングや玄関、キッチンなどお住いのあらゆる場所で大活躍することがイメージできたかと思います。特に、格納スペースを確保することが難しいキッチンで大活躍するでしょう。以降はやや、上級者向けともいえるアイデアについて紹介していきます。

上級編 その1

こちらは、ディアウォールに仕切りではなく、ペグボードをテーブルの上に取り付けた例です。収納スペースを造るというよりは趣味のグッズを飾り付け、個性的かつおしゃれに見せる手法の1つと言えるでしょう。上級者向けとはいえ、仕切りを使用していない例の中では比較的簡単で、インテリア性は抜群です。

上級編 その2

キッチン周りを中心に複数のディアウォールを設置した例です。キッチンカウンターから天井に設置したディアウォールと、キッチンとダイニングの間の柱に設置したディアウォールを木材で繋げています。収納機能とインテリア性を兼ね備えた、非常に素晴らしいキッチンへの応用例の1つです。おしゃれな食器の飾り棚としての利用もおすすめです。

上級編 その3

ディアウォールを利用してテレビを固定した例になります。通常は台の上に設置するしかなさそうなテレビですが、このような利用法もあります。テレビを固定するのに少しスキルは必要になりますが、まるでおしゃれなカフェやバーのようですね。

まとめ

いかがでしたか?
世間的に広がりをみせるDIYの一つであるディアウォールについて説明するとともに、その利用法について、キッチンに重点をおいていくつかのアイデアを紹介しました。これらはほんの一部であり、色やサイズ、材質など、バリエーション豊かなディアウォールは、あなたのアイデア次第でリビングやキッチン、寝室、さらには押し入れなど、どこにでも利用することができ、その可能性は無限大と言えるでしょう。ディアウォールの設置を検討されている方にとって参考になれば、こんな嬉しいことはありません。