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じゃがいも「キタアカリ」の特徴や美味しい人気レシピをご紹介!旬はいつ?

じゃがいも「キタアカリ」はスーパーでもよく見かける人気の品種です。キタアカリはどんなじゃがいもで、どういう料理に向いているのでしょうか。その美味しい旬の時期は?食卓でも活躍頻度が高いじゃがいも、中でもキタアカリについての美味しい食べ方、人気レシピのご紹介です。
更新: 2024年3月16日
佐藤3
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キタアカリの旬や美味しい食べ方を知りたい!

キタアカリというじゃがいもの品種。スーパーの野菜コーナーでもよく見かけるポピュラーなじゃがいもです。キタアカリを美味しく食べるにはどんな料理にしたらよいのでしょうか。キタアカリの味の特徴、旬の時期を知ることでさらに美味しくいただくことができるでしょう。

キタアカリってどんなじゃがいも?

キタアカリの美味しい料理方法を知るには、まずはキタアカリの特徴や美味しい時期を知ることからです。ここでは、キタアカリについて簡単にご説明しています。

見た目・味の特徴

じゃがいもには大きく分けて2つの見た目の特徴の違いがあります。ひとつはメイクイーンを代表する長いじゃがいもタイプ。もうひとつは男爵いもを代表するコロンと丸いタイプです。キタアカリは男爵いもタイプの丸い見た目をしています。味は甘みが強く、割ってみると色も黄色みが強いじゃがいもです。

旬は? 収穫時期

古くなったじゃがいももまずくはないですが、やはり新じゃがは味や食感といった特徴が違います。キタアカリを食べるなら旬の時期(収穫時期)頃が一番美味しいと感じる人が多いでしょう。キタアカリの収穫時期は栽培される場所で違い9月~12月頃。北海道産のじゃがいもが好きという人は9月ころに新じゃがとしてスーパーにならぶものを選ぶとよいでしょう。

どんな食べ方に向いている?

キタアカリは男爵いも系のじゃがいもなので、食感の特徴は「ホクホク」料理の特徴としては「煮崩れしやすい」ということがあげられます。一般的な男爵いもの料理と同様にコロッケ、ポテトサラダといった食べ方が向いています。キタアカリの甘みを利用してシンプルなじゃがバタなどもピッタリの食べ方・料理方法です。

キタアカリが美味しい人気レシピ①じゃがバタ

キタアカリは糖分が高いじゃがいもで、素材の味が違います。シンプルですが、じゃがバタにしてできたてホクホクをいただくのが一番「じゃがいもを食べている」感があり、おすすめです。

材料

キタアカリ:食べたいだけ、塩:お好みで、バター:適量。このほか、じゃがバタのトッピングとして明太子、マヨネーズなどをプラスしても美味しくいただけます。お好みでトッピングも用意しましょう。

作り方

キタアカリは電子レンジ調理に適したじゃがいもです。じゃがバタの作り方も色々ありますが電子レンジでの調理方法がおすすめ。 ①キタアカリはよく洗う。 ②水気がついたままラップにくるんで電子レンジへ。 ③調理時間の目安として600wで5分程度。竹串を差してみてスッと通れば完成です。

作り方のコツ・注意点

シンプルにしてキタアカリそのままの味が堪能できる、おすすめのレシピです。できたてに十字に切り込みを入れてバターを乗せたら、お腹がグーッと鳴るくらい食欲をそそります。バターを乗せたものをさらにオーブンで少し焦げ目をつけ、バターをしっかり溶かしてじゃがいもに染みさせて食べるのも美味しいですよ。一度お試しください。


キタアカリが美味しい人気レシピ②ポテトサラダ

キタアカリの美味しいレシピとして、ポテトサラダもおすすめです。ポテトサラダレシピもしっとりしたもの、ホクホク感を活かしたものと違いがありますが、キタアカリをポテトサラダにするなら断然ホクホク系のレシピがおすすめです。

材料

キタアカリ:3~4個、人参:半本、玉ねぎ:1/4個、ハム:1~2枚、調味料としてマヨネーズ、塩コショウを使用します。

作り方

①じゃがバタと同様、洗って水がついている状態でラップして電子レンジで火を通します。
②人参は薄いくし切りにして同様に電子レンジで加熱。柔らかくしておきます。ハムもカット。
③玉ねぎは薄くスライス。水にさらします。辛いのが苦手な人は30分以上前から水にさらします。絞って水を切ります。

④ふかしたキタアカリの皮をむき、マッシュします。少しかたまりが残るくらいがベスト。
⑤材料をすべてまぜて調味料で味付けをしたらできあがりです。

作り方のコツ・注意点

キタアカリといえばポテトサラダというほど人気の高い料理レシピです。皮付きのまま茹でるか電子レンジ加熱した方がキタアカリの美味しさが水で薄まらずに濃い味のポテトサラダに仕上がります。キタアカリは電子レンジ加熱が合うじゃがいもです。

キタアカリが美味しい人気レシピ③煮っころがし

煮崩れしやすいキタアカリは皮付きのまま煮っころがしにするレシピもあいます。新じゃがの季節で小さなじゃがいもが多いときにおすすめのレシピです。

材料

キタアカリ、みりん、酒、しょうゆ、砂糖といつもの煮物の味付けをします。ご家庭の煮物の調味料の分量で作ってみてください。

作り方

①キタアカリ(小)は皮付きのままよく水洗いをして鍋に並べます。
②水をキタアカリが少し出るくらいまで入れ、砂糖をまず入れてから火にかけます。

③少ししたら残りの調味料(酒、みりん、しょうゆ)をいれて、火加減を弱火~中火程度にします。
④皮付きですので煮崩れしませんので火加減もあまり気をつけなくてよいです。中まで火が通ったら火を止めて冷まして味をふくめたらできあがりです。

作り方のコツ・注意点

味が入りにくい砂糖を先にいれて水から調理します。これで糖分の制限にもなります。皮付きのままの煮物ですので煮崩れの心配もなく、キタアカリを余すところなく味わうことができます。

キタアカリが美味しい人気レシピ④ジャーマンポテト

甘みがあって美味しいキタアカリ。しょっぱい味付けのジャーマンポテトにもピッタリです。ソーセージのかわりにベーコンでも美味しい。ダシが出るような塩気のある加工肉を使って作ってみてください。


材料

キタアカリ、玉ねぎ、ソーセージ、刻みパセリ、塩。ソーセージなど加工肉から塩気や旨みが出るので味付けはシンプルに。仕上げに刻みパセリをふりかけます。

作り方

①キタアカリは皮をむき、食べやすい大きさにカットして水にさらします。
②なべに少なめに水をいれキタアカリを茹でます。水を入れすぎると煮崩れの原因となりますので少なめがおすすめ。

③竹串がスッと通るくらいになったら茹で上がり。ザルにあげて水気を切ります。
④玉ねぎは薄くスライス、フライパンに油を熱して透明になるまで炒めたら一口大にカットしたソーセージも加え、さらに炒めます。

⑤軽く塩をしてから茹でたキタアカリを加えます。キタアカリの上からも塩をして軽く混ぜ合わせながら炒めます。
⑥お皿に盛り付けて刻みパセリを振りかけて完成です。

作り方のコツ・注意点

新じゃがの季節なら皮付きのままのキタアカリで作っても美味しいでしょう。お好みで粗挽き黒こしょうなどを加えるとビールのおつまみにも最高です。

キタアカリが美味しい人気レシピ⑤チーズいももち

いももちは大人も子供も大好きな美味しいレシピです。チーズを加えることでさらにコクと美味しさアップ。キタアカリの特徴でもある甘みとよくマッチします。温かいうちが美味しいですが、冷めても美味しいので小さく作っておべんとうのおかずにも。

材料

キタアカリ:中2個、チーズ(ピザ用溶けるチーズ)、片栗粉:大さじ2、牛乳:大さじ1、塩コショウ:適量を用意します。チーズの分量はじゃがいも中2個に対して20g程度を目安に。お好みで量は増減してください。

作り方

①キタアカリは水洗いをしてラップをかけ電子レンジで加熱します。火が通ったら皮を向き、熱いうちにフォークの背などでつぶしておきます。
②1に塩コショウ、片栗粉、牛乳を入れて混ぜ合わせます。
③チーズを入れて丸く成形してみて、片栗粉や牛乳の量を足してください。 ④フライパンで両面こんがり焼いたらできあがりです。

作り方のコツ・注意点

キタアカリは熱いうちに下味とつぶす作業をしてしまいましょう。冷めてしまうと味が落ちます。熱いじゃがいもでやけどをしないよう、成形は粗熱が取れてから行うようにします。

キタアカリ(じゃがいも)の栽培方法

美味しいキタアカリ。じゃがいもの栽培は時期を選べば初心者でも簡単にできます。採れたてのキタアカリを食べるために自宅でじゃがいも栽培をしてみませんか?

栽培難易度は?

じゃがいもの栽培難易度は初心者~中級者。じゃがいもは栽培する時期によってその難易度が変わってきます。初心者の方がじゃがいも栽培にチャレンジする場合は春に植えることをおすすめします。

栽培時期は

じゃがいもの植え付け時期は春なら3月~4月。秋なら8月下旬~9月となります。たねいもを植え付けてから4ヶ月たった頃になると花をつけるので、花が咲いたら収穫時期となります。


栽培の注意点

①たねいもを植えて芽が出てしばらくしたら、良い芽を選ぶための芽かきをする。
②肥料は植え付けと芽かき後の土寄せ時期の2回が効果的。
③花が咲いた後放置しすぎると実ができてじゃがいもへの養分が吸われます。花が咲いたら結実する前に収穫してしまいましょう。

キタアカリ(じゃがいも)の美味しい選び方

スーパーで買うキタアカリも、選び方でじゃがいもの当たりはずれがあります。買う時の選び方や美味しく食べるタイミングなどご紹介します。

外見・大きさ

美味しいじゃがいも選びは収穫したての皮が薄いものがおすすめです。さらに光沢があり、ツルンとしているものが美味しいでしょう。あまり大きくなく中玉くらいのものを選ぶと中が黒くなっていたりという失敗を避けられるでしょう。

古いじゃがいもか新じゃがいもか

じゃがいもの選び方にもある皮。新しいじゃがいもは皮が薄く、古くなってくるにしたがって皮が厚くなる特徴があります。美味しいじゃがいも=新じゃがというイメージがありますが、実はじゃがいもの糖分(甘み)の特徴は「芽が出る直前に増す」のはご存知でしたでしょうか。

収穫から時間がたった古いじゃがいもだからといって決してまずいわけではありません。食べ方や料理方法によっては古いじゃがいもの方が美味しく感じることもあります。

まとめ

じゃがいも「キタアカリ」の特徴や栽培・収穫時期など見ながら、美味しいレシピをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。キタアカリの特徴を活かした料理法で食卓を美味しい笑顔にしてみませんか?甘くてホクホクのきたあかりのご紹介でした!

人気レシピが気になる人はこちらをチェック!

キタアカリのレシピの他、色んな食材の食べ方・レシピをご紹介しています。料理のレシピが気になる人はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。