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旬な時期に狙いたい高級魚「メイチダイ」の釣り方と美味しい食べ方を解説!

メイチダイをご存知でしょうか?旬の時期には特に美味しくなる高級魚「メイチダイ」ですが、入荷も少ない魚ですので知らない方が多い様子です。今回はそんなメイチダイの特徴や名前の由来、また釣り方や美味しい食べ方までまとめていきます!
更新: 2021年10月14日
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メイチダイとは?

メイチダイはスズキ目の魚

メイチダイ(目一鯛)とはスズキ目フエフキダイ科の魚です。体長は40㎝ほどまで成長しますので、結構サイズ感のある魚ですね。成長するにつれて、ほんの少し縞模様が出てくるのと、目に模様が入っているのが特徴的です。画像では閉じていますが、それなりに大きいヒレもあります。今回はそんなメイチダイについてまとめました。

メイチダイの名前の由来

目が大きいから

メイチダイの名前の由来として、目が大きいということが挙げられます。確かに、メイチダイの目はとても大きいですよね。模様が入っているため、本来のサイズよりも大きく見えます。この目には独特のにおいがあり、においを嫌がる方もいますね。

目に模様があるから

メイチダイは漢字で目一鯛と書きますが、これは目に一筋の模様が入っている為です。個体によって模様の入り具合は違うのですが、画像のメイチダイはしっかりと入っています。メイチダイのように模様が入っている魚はたまにいますが、メイチダイのような大きな魚でこの模様が入っている魚はそこまで多くはありません。因みに、メイチダイは模様が濃い方が美味しいと言われています。

メイチダイは地方名も様々

メイチダイの名前の由来について触れましたが、メイチダイには地方名も様々あります。愛知県ではイチミダイと呼ばれており、他にもタマミ・メイチ・メテ・イチメ・オオメダイなどがあります。フエフキダイと呼ばれることもありますね。ただ、地方名があるところでもメイチダイと言えば通じますので、メイチダイだけ覚えておけば大丈夫です。

メイチダイの特徴

メイチダイの目は臭い

メイチダイの特徴は目の模様よりもにおいです。メイチダイは目がとても臭い魚として有名で、ケミカルなカルキ臭がします。釣りをしたあと、メイチダイをクーラーボックスに入れておくとクーラーボックス内がとても臭くなってしまい、それが嫌で捨てる人も結構多いですね。とても美味しい高級魚なのですが、そこだけが難点です。

浅い海に生息しているメイチダイ

メイチダイは浅い海に生息しています。深くても100mほどですので釣りやすい魚だと言えますね。日本では北の方には生息しておらず、西日本から南にかけて生息しています。ですので、北海道などでは中々お目にかかることの無い魚なのです。食べてみたい方は西日本に遊びにいってみましょう!

メイチダイは高級魚

メイチダイは美味しい白身魚


メイチダイは高級魚として知られています。真っ白な白身を持っており、旬になると脂が乗ってとても美味しくなるのです。メイチダイの存在はあまり知られていないものの、一度食べたら忘れられない魚になること間違いなしですね。食べ方・料理レシピは後述しましたので、是非参考にして下さい。

入荷量の少ないメイチダイ

メイチダイが高級魚となったのは、味の良さだけではなく、入荷量の少なさが原因です。メイチダイはあまり漁獲量が多くないため、値段が上がってしまうのですね。しかし、釣りで釣ることも出来る魚ですので、食べてみたい方はメイチダイ釣りにチャレンジするのもおすすめ。釣り方も後述しましたので参考にしてみて下さい。ただし、沢山釣れる魚でもありませんので、気長な釣りになるかもしれません。

メイチダイの旬

夏がメイチダイの旬

メイチダイが最も美味しくなる旬の季節は夏です。メイチダイの産卵期が夏から秋にかけてなので、そこに向かって栄養を蓄えているのですね。旬以外の時期でももちろん美味しいのですが、刺身で食べるならやはり旬の時期がおすすめです。しっかりと脂の乗ったメイチダイの刺身には多くのファンがいます。

美味しいメイチダイの見分け方

メイチダイはたまにスーパーに並ぶこともありますので、見分け方も知っておきたいところ。美味しいメイチダイは目に濁りがなく、模様の強いものです。逆に白っぽいメイチダイは味が劣ると言われています。また、体がふくよかなほど高級になります。これらの条件を覚えておき、メイチダイ選びをしてみましょう!

メイチダイの釣り方

釣り方①磯竿を用意

Wellvie ズームロッド釣竿

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メイチダイは浅い海に生息していますので、磯釣りで釣ることが出来ます。ですので、メイチダイ釣りには磯竿を用意しましょう。2号の磯竿に3000番くらいのスピニングリールを使うことをおすすめされていますね。もし分からない場合は釣り具屋さんで聞いてみましょう。その際は磯釣りでメイチダイを釣りたい旨を伝えるとスムーズに案内してくれるかと思います。

釣り方②仕掛けとエサ

釣研 LFエキスパート 1号 マスカット

出典:Amazon
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メイチダイの釣り方はフカセ釣りが一般的です。フカセ釣りとは釣り方の一種で、糸の重さだけで仕掛けを海中に漂わせる釣り方です。本来フカセ釣りはウキを使わないのですが、ウキを使ったフカセ釣りがおすすめ。また、針を漂わせるだけでは釣れないので、オキアミをまいてメイチダイを寄せてから、オキアミの中に針をまぎらせて釣ります。

メイチダイの食べ方

メイチダイの鱗はとれやすい

高級魚メイチダイが釣れたら、早速調理をしましょう!まず鱗取りからですが、メイチダイは鱗がとてもとれやすい魚です。鱗取り器も出回っていますが、鱗取り器がなくてもとれやすいうろこですので包丁でやってみて下さい。この時、メイチダイの目を傷つけないように注意しましょう。メイチダイは目を傷つけるととても臭いにおいが出てしまいます。

メイチダイは血合いがあまり無い


うろこを取ったら、普通の魚のように腹を開いてハラワタを出して捌いていきます。するととても美しい白身が出てきます。メイチダイには血合い(背身と腹身の間にある赤黒い部分)があまり無いのも特徴ですね。血合いがないために更に美しく感じられる高級魚です。

メイチダイの料理・レシピ

料理・レシピ①刺身

高級魚・メイチダイの料理レシピと言えば、まずは刺身です!特に旬の時期にとれたメイチダイの刺身は絶品ですので是非試してみて下さい。上記ツイートにもありますように、メイチダイの刺身はモチモチとした弾力、そして濃厚な味わいが楽しめます。メイチダイの刺身を食べたことが無い方はきっと驚くことでしょう。

料理・レシピ②煮付け

刺身に引き続いてよく料理されているのが煮付けです。魚の料理レシピとしては定番中の定番ですよね。調理もしやすく、またどんな料理レシピにも合う高級魚・メイチダイはとても価値があります。メイチダイを手に入れた際は、刺身に限らず色々な料理レシピを試したいですね。

料理・レシピ③汁もの

ツイートではメイチダイの刺身とあら汁を楽しんでいる様子が書かれています。メイチダイはまず刺身として食べるのがおすすめですが、残った部分を捨てるのはとてももったいないこと。ですので、残った部分はあら汁にしてしまうのがおすすめです。高級魚・メイチダイの旨味が出たあら汁はとても美味しいですよ。

料理・レシピ④ポワレ

メイチダイはよくポワレにもされています。ポワレとはフランス料理の一つで、ただ焼くだけではなく蒸し焼きにする料理方法です。上記ツイートではキノコやキャベツと一緒に調理されていますね。ポワレ以外の料理レシピにももちろん合いますので色々と試してみましょう!

料理・レシピ⑤焼き魚

メイチダイの食べ方は多様ですが、オーソドックスな焼き魚の食べ方ももちろん絶品です。小振りのメイチダイであれば丸焼きにしてしまい、大きいメイチダイであれば切り身にしましょう。切り身にする際は、振り塩をして一時間ほど寝かせると更に美味しくなります。食べ方は様々ですが、刺身から順番に試してみて下さい。

メイチダイに関してのTwitter

漁師も食べたことが無い?

こちらのツイートでは、メイチダイが釣れた喜びがツイートされています。ツイートに書かれているように、メイチダイは漁獲量が少ない高級魚ですので、漁師さんも食べたことが無かったりするのです。そんなメイチダイの価格は、なんと一キロ5000円にもなります。ですので、メイチダイが釣れたら本当にラッキーなのです。

スーパーに出ることがあるメイチダイ


こちらのツイートでは、メイチダイをスーパーで買えた喜びが書かれています。メイチダイは珍しい魚ですので、スーパーに並ぶことはあまりありません。ですが、たまにメイチダイが並ぶこともありますのでよくチェックしたいですね。ただし、高級魚ですので金額は高くなりがち。お財布と相談しながら購入を検討したいですね!

関東だと高くなるメイチダイ

こちらのツイートでは、活き締めのメイチダイは高くなることが書かれています。メイチダイは西、南の魚ですので、関東で活き締めのメイチダイを食べようと思うとやはり価格が上がってしまいます。ですので、西日本へ旅行へ行った際に食べるといいかもしれませんね。メイチダイは夏が旬ですので、夏休みの旅行でメイチダイを食べてみてはいかがでしょうか?

取り扱いに注意

こちらのツイートでは、メイチダイがどれくらい臭いかが分かる内容が書かれています。ツイートの中ではケミカルな香りと表現されていますね。ケミカルとは化学物質のことですので、やはりカルキ臭さのようなものを皆様感じているようです。高級魚ではあるものの、そのにおいから捨てる人もいますね。1㎏5000円の魚であっても、苦手であれば仕方ありません。

メイチダイ釣りは難しい?

こちらのツイートでは、メイチダイが中々釣れない様子が書かれています。メイチダイは磯釣りで釣ることが出来ますが、狙ったからといって簡単に釣れる魚でもありません。他の魚を狙っている時に偶然釣れるという場合が多い様子ですね。ですので、メイチダイを釣りに行く時は気長に釣りを楽しみましょう。

まとめ~高級魚・メイチダイ~

今回の「旬な時期に狙いたい高級魚「メイチダイ」の釣り方と美味しい食べ方を解説!」はいかがでしたでしょうか? メイチダイは目の臭さが嫌がられることもありますが、旬の時期には本当に美味しくなる高級魚です。もし手に入った際は色々な食べ方を試してみて下さい。また、釣り方は磯釣りがベターですが、磯釣りは危険が伴うこともありますので、注意して釣りをしましょう!釣れたあとは目を傷つけないようにして、なるべく臭みを出さずに調理してみて下さい。

魚が気になる方はこちらもチェック!

今回はメイチダイについてまとめさせて頂きましたが、当サイト「暮らし~の」では他にも様々な魚に関する記事があります。下記に一部を用意させて頂きましたので、気になる方は是非見てみて下さい。