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イマカツのジャバギルとは
ギル系ワームのスイムベイト
イマカツから登場しているギル系ワームのスイムベイト「ジャバギル」は発売してすぐに高実績の釣果を各地のフィールドで証明したギル系ワームです。イマカツのジャバギルはジャバラ構造のソフトベイトとして世界で初めてソフトベイトの縦泳ぎを可能としました。イマカツのジャバギルはジャバロンと同じくオフセットフック仕様になっています。今回はこのジャバギルについてインプレも交えて紹介していきます。
イマカツのジャバギルはジャバロンの進化系
超生命体波動万能型食わせ系
イマカツのジャバギルはオリジナルスイムベイトであるジャバロンのDNAである蛇腹オフセットフック構造を受け継いでおり、縦泳ぎ型としては世界初となりアクション＆リアルギルシェイプを魅せるギル型ワームです。イマカツのジャバギルはアングラーのアイデアと工夫次第で無限ともいえる可能性を秘めています。見た目は完全にギルそのもので遠目からではアングラー自身も騙せるほどのクオリティーです。
イマカツのジャバギルカラーのインプレ
イマカツのジャバギルカラーは38色
イマカツのジャバギルには全部で38色ものカラーラインナップがありますがサイズと種類によって分かれており、90のワームカラーが6種・90のリアルカラーが8種・90の3Dリアズムカラーが2種・110のワームカラーが6種・110のリアルカラーが10種・110の3Dリアズムカラーが2種となっています。3Dリアズムカラーは特にギルに近いカラーとなっています。
3Dリアズムから一つ選びたい
イマカツのジャバギルにはカラーラインナップが豊富にありますが中でもおすすめするのはウォーターメロンペッパー/ホワイトベリーやサイトマジック・GPギル・エッグイーター・3D琵琶湖雄ギル・3D琵琶湖雌ギルとなります。特にジャバギルはウネウネアクションのリアルフォルムなので3Dリアズムのカラーは一つ持っておいても損はないと思われます。かなりベイトに近い色と動きになりますのでバイト率は上がりやすくなっています。
イマカツのジャバギルに合わせるフック
バランスの良いフックで釣果UP
イマカツのジャバギルにはメーカーが推奨している各メーカーのフックサイズがあります。このフックサイズは特に重要で釣果を上げる為にもフックサイズはしっかりと確認しておきましょう。イマカツが繰り返しテストを行い最もバランスの良かったフックサイズの目安は#4/0から#5/0となります。
ヘビータックル・ハイパワーフッキングにも対応する
イマカツのジャバギルにおすすめするフックにはガマカツの至近距離からヘビータックルのハイパワーフッキングに対応するフックやリューギの軸線設定が絶妙で通常のタックルでも扱いやすいフッキング性能のフック・同じくリューギの伸びが強く、高いフッキング率を魅せるフック・デコイのヘビータックルからのパワフルフッキングも可能なパワーオフセットフック・フィナのヘビータックルではなくともしっかりと分厚くフッキングするフックが推奨されています。
イマカツジャバギルのフックセット法
しっかりしたフッキングの為の正しい使い方
イマカツのジャバギルは正しくフックを取り付けないと上手く泳がずに性能を生かすことが出来ません。そして、フックが上手く刺せてないとフッキングも綺麗に決まらず、バラス危険性があります。フッキングの為にもフックは正しく装着する必要があります。
綺麗にフッキングするための正しい使い方
まず、ジャバギルの口にあるスプリングコイル内にフックを通し、長さはクランク部分に合わせて抜きます。次にフックスリット内の横腹にあるリードホールにフックポイントを刺し方向は裏側へと挿します。針先を裏に抜くときもリードホールから必ず抜くようにしましょう。そして、皮1枚で抜いたハリ先を埋めます。これで、フックのセッティングは完了です。釣果を上げる為にもしっかりと使い方は覚えておきましょう。
イマカツジャバギルのインナーコアの使い方
インナーコアの使い方
高浮力樹脂インナーコアはジャバギルの額部分にある穴から取り外しが出来るチューン方法です。コアは中空構造にする為に取り外すことが出来て、チューン後のボディは柔らかく潰れやすいものとなります。サイズの小さいバスがいるフィールドではコンデションがタフな場合などに劇的にフッキング性能を高めたいときに効果のあるチューンとなります。
ネイルシンカーでバランスチューン
ネイルシンカーでバランス調整のインプレ
ジャバギルはリグ全般を基本的に使用する際、任意で腹部へネイルシンカーを挿し入れて真っすぐにスイム姿勢を調整していきます。ネイルシンカーは1/24ozから1/16ozを基本としてジャバギルの裏側の顎付近からネイルシンカーを挿し入れます。これにより、最も安定したスイムバランスとレンジキープを得ることが出来ます。ネイルシンカーの中でもより軽量なタイプでも姿勢バランスは十分に保つことは可能ですが、バランスが乱れる場合はジャバギルが傾いているのとは逆側の鰭にネイルシンカーの0.9g程度を刺してバランスを保つ必要があります。
イマカツジャバギルのフローティングチューン
フローティングスイムベイトチューンのインプレ
ジャバギルのインナーコアを額部分から取り外したら瞬間接着剤で開口部を閉じることでジャバギルは水面でのアクションが可能なフローティングスイムベイトとなります。ただし、水が入ると当然ジャバギルは沈みますので確実にフローティングスイムベイトにする使い方は浮力体である発泡スポンジなどをジャバギルの中空内部に少量入れて瞬間接着剤で開口部を閉じて使用する使い方が一番確実な方法となります。
イマカツジャバギルの対障害物性能のインプレ
ストラクチャー周りを攻めて釣果UP
イマカツのジャバギルのインプレとしてまず紹介したいのがオフセットフックの装着が横向きのたすき掛けになっているのに加え縦姿勢の動きなので根掛かりに強くストラクチャー周りなど根掛かりが多発するエリアをタイトに攻めることが出来ること。今まで攻めきれなかったポイントに潜むバスを狙うことが可能となります。これにより、今まで以上の釣果を上げることが出来ます。
蛇腹構造で釣果UP
インプレ2点目はジャバギルは蛇腹構造+柔らかいワーム素材のためフッキングの助けとなっており、バイト時に蛇腹が簡単に折りたたまれるのでフッキング率が高まり、バレる危険性が低くなります。フックもメーカー側が推奨しているタイプを使用すれば更なるフッキングを高めます。
イマカツジャバギルのおすすめリグと使い方
釣果を上げる為のアクションとリグ
イマカツのジャバギルでおすすめするリグはノーシンカーリグやダウンショットリグ・直リグ・テキサスリグ・キャロライナリグなどになります。フィールドによってそれぞれ効果が違いますので試してみる必要があります。基本的なジャバギルの使い方はノーシンカーリグでの少し早巻きのただ巻きやストップ&ゴーと呼ばれるリールを巻いている途中でピタッとハンドルを止め喰わせの時間を作る方法やジャークと呼ばれる、ただ巻きや静止状態の途中でロッドの竿先を手前にシャクってヒラ打ちさせてリアクションバイトさせる方法が基本となります。
ジャバギルにおすすめのタックル
飛距離と感度は釣果につながる
ジャバギルに限らずバス釣りでおすすめするタックルの中の一つがアンタレスDCです。遠投性能がかなり高く、キャストは余力を残した状態でも驚くほどの十分な飛距離がでます。そして、精度も高い為狙ったポイントへジャバギルを撃ち込むことが出来ます。
高いブレキー制御でバックラッシュを軽減
バッククラッシュが心配な初心者の方でも安心な4×8DCブレーキが採用されているので適切に到底、人間にはできないレベルのブレーキを制御してくれますのでトラブルとなるバッククラッシュの心配をせずに向かい風の中でもキャストできます。そして、マイクロモジュールを採用しているため、細かな障害物や微かなアタリなどを瞬時に感じ取れますのでアプローチの誘いが掛けやすくなっています。
操作性と感度の両立をしたタックル
ビックベイトにも対応するタックルで釣果UP
ジャバギルでおすすめするロッドはポイズンアルティマSWIM JIG 174MH－Gです。SWIM JIG 174MH－Gはグラス素材をディップ部に採用しており微かなバイトもしっかりと感じ取ることが可能です。ティップはグラスコンポジット化しているために非常にしなやかで引き抵抗のあるリトリーブ時に対してより曲がりやすくなっています。これは、バスが口にルアーなどを入れると曲がっていたディップがスッと戻りますのでバイトは抵抗差を感じて取ることが出来ます。
感度はフッキング向上につながる
通常、柔らかいディップだと感度となる手元に伝わる感覚が弱く分かりづらくなりますが、素材を選び抜いた最高次元の設計となるアルティマですのでスイム中の泳いでいる感覚や振動感などがはっきりと伝わります。引き抵抗の重さではなくその先にルアーが泳いでいる感覚がはっきりと伝わってきますのでその感覚が消えた瞬間=バスのバイトとなるためメリハリがハッキリしているためにフッキングのタイミングを逃しません。
その他にも優秀なタックルは沢山あります。
ジャバギルにお勧めできるタックルはその他にも数多く存在します。自身がどのようなフィールドでどれくらいのサイズを狙うのかによって選ぶタックルは変わってきます。遠くからビックバスを狙い撃つためのロングロッドにするのかジャバギル以外にも多彩・多様なルアーを使用してパワフルに攻めるバーサタイルなのか、ヘビータックルでキャストからランディングまでしっかりとこなすタイプを選ぶのか感度と細かな操作性に重点を置いてじっくりと探るタイプなどアングラーの好みによって釣りスタイルは変わっていきます。ですので、まずは自身がどのようなスタイルがしっくりくるのか探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
イマカツのジャバギルは単体での使用は上手く泳がないためネイルシンカーのチューンが必要となりますが慣れていないアングラーはセットに戸惑る可能性があります。ジャバギルにはフックセット位置の目安が乗っていますのでポイントは分かりますが素材が柔らかい為上手く刺せないことが多いです。ですので、フィールドに出る前に一度自宅などで練習してその他のネイルシンカーのセットなどのチューンも確認しておく必要があります。フィールドに出てからではせっかくの時合を逃す可能性もありますので事前のセッティングは重要です。そして、ジャバギルを遠投したい場合は90タイプではなく110タイプのジャバギルが飛距離は出やすいので広く探る場合は110をおすすめします。
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