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タコ釣りの仕掛け5選!釣り場に合わせたおすすめ仕掛けをご紹介!

タコ釣りの仕掛けについて、防波堤、船問わず、5つのタックル、仕掛けと釣り方について解説させていただきます。もちろん、タコの釣れる時期や時間帯、ポイント、必要な道具にかけてもしっかり解説させていただいております。是非、ご覧くださいませ。
2020年8月27日
riockdododoto
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タコ釣りの魅力について

仕掛けも釣り方もシンプルなタコ釣りの魅力とは?

タコ釣りというと、若干仕掛けがややこしくて、難しいイメージがありませんか?実は、仕掛けも釣り方もいたってシンプルな釣り方で、初心者の釣り人にも始めやすい海釣りの1つです。用意する道具もそこまで多くはありません。集める道具の価格帯の安さ、入り込みやすさ、始めやすさのボーダーは低いというのも、間違いなく魅力の1つでしょう。そんなタコ釣りについて、細かくご紹介していきましょう。

タコ釣りは防波堤からで問題なし!

防波堤から簡単に狙える!ポイントの数々をご紹介!

タコ釣りは、防波堤から始めることができるので、そういう観点でも初心者におすすめできます。堤防のタコの釣り方の幅があり、その釣り方によって、狙うポイントは変わります。基本的に狙うのは、障害物を含む、タコが隠れやすい場所になります。タコジグなどの仕掛けで狙う場合は、防波堤の際、継ぎ目などを狙い、防波堤からキャスティングする場合は、かけ上がりや障害物付近を仕掛けが通るようにキャスティングするようにするのが良いですね。

タコ釣りのおすすめの時期について

タコ釣りのメインシーズンを迎えるのは、梅雨時からのスタートになります。梅雨時から夏場にかけてのシーズンは、小型のタコの数釣りが堤防から楽しむことができます。小型のタコではありますが、しっかりした引きをしてくれるので、タコ釣りを楽しむことができます。初心者が始めるのにお勧めできるシーズンでもありますね。ここから秋口まではタコ釣りを満喫できます。秋口には、ややサイズアップしたものも狙えますし、涼しくなり、釣りもしやすくなるので、釣り人は多くなる時期になりますね。

タコ釣りのおすすめの時間帯について

タコの主な活動時間は、夜になるので、夜釣りのイメージがありますが、日中からも狙うことが可能です。日中であれば、タコジグなどで防波堤の際、継ぎ目を狙うのがメインに考え、夕方、暗くなる時間帯になるとテンヤをキャスティングするなどするのがよさそうですね。とはいえ、キャスティング系(ルアーやタコエギも含めて)で日中つれないかといわれるとそういうわけではありません。オクトパッシングは1日中楽しむことができますよ。

タコ釣りの仕掛けの種類の多さ!4種類解説!

①テンヤをつかったタコ釣り

テンヤと呼ばれる針と一体化した道具を使用して、キャスティングで釣る方法の1つになります。タコ釣りの中で、唯一、エサを使用する釣り方に該当しますね。勿論、疑似でも問題ありませんが、餌として、アジやイワシなどをテンヤに巻き付けてキャストするようにしましょう。タコは、アジなどの魚なども捕食対象に当たるので、鮮度のいいエサであればあるほど、食いはよくなるでしょう。基本は、キャストして、ずるずる引っ張ってくるだけの簡単な釣り方です。ポイントを見極めて、仕掛けを投入しましょう。

②タコジグをつかったタコ釣り


タコジグでの釣りは、主にタコジグと呼ばれるタコに似せられた道具を2個、3個を連結させて狙う釣り方になります。このタコジグは、防波堤の際、継ぎ目などにゆっくりと投入していきます。タコがいると、このタコジグにグッと根掛かりの様な重みが乗りますので、一呼吸して大きく合わせましょう。根気強さが必要で、なかなかすぐには上がってこないです。とはいえ、余裕を見せると潜られてしまう可能性もあるので、竿はしっかりともって、テンションをかけて、チャンスを待って、引き上げましょう。

③エギをつかったタコ釣り

タコエギと呼ばれる道具を使っての釣りが、近年主流となっています。とはいえ、実は、イカ専用のエギにひと工夫するっだけでも問題なく使用することはできます。今回は、タコエギを使用した釣り方を中心に解説しましょう。基本的には、テンヤと同じくズル引きスタイルが基本です。アタリがない場所、あるいは障害物をよけるのに、ややアクションが必要になりますが、初心者でも簡単なアクションしか必要としないので、タコエギでのタコ釣りも初心者におすすめです。

④ルアーを使ったタコ釣り

最後にルアーを使ったタコ釣りですね。オクトパッシングと呼ばれるルアーゲームは、タコエギでのゲームも含めますが、こちらでは、タコ釣り専用のワームでの釣り方を中心にお話をしていきます。釣り方は、タコエギとほぼ同じです。メリットとしては、飛距離がタコエギ以上に取りやすいのと、タコエギのような無駄な回転がない、他にもカラーリングの豊富さと釣りやすさなどありますね。こちらでの釣りもなかなか面白いです。

テンヤでのタコ釣り!タックル、仕掛けご紹介!

テンヤでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて

テンヤでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて、ご紹介していきましょう。まず竿ですが、タコ釣り(キャスティング)専用竿か投げ竿の中のタコの引きに耐えることができる竿を用意しましょう。リールは、スピニングリールにPEの3号あたりを巻きます。リーダーには、フロロカーボンの8号~10号を用意しましょう。仕掛けは、専用のテンヤを用意し、エサの鮮度のいい味などの魚、カニなどを巻き付けましょう。(疑似のカニでも問題ありません)投げ釣りの要領と同じようにキャストし、ゆっくりずるずると引きずってきましょう。

タコジグでのタコ釣り!タックル、仕掛けご紹介!

タコジグでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて

タコジグでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて、ご紹介していきましょう。まず竿ですが、タコ釣り専用竿か船竿などのあるタコの引きに耐えることができる竿を用意しましょう。リールは、両軸リールにPEの3~4号を巻きます。リーダーには、フロロカーボンの10号~16号を用意しましょう。仕掛けは、タコジグのMからLサイズが基本になります。夏の数釣りでは、小型が多くなるため、Sサイズを用意するタイミングがあるかもしれませんね。


エギでのタコ釣り!タックル、仕掛けご紹介!

エギでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて

タコエギでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて、ご紹介していきましょう。まず竿ですが、シーバスロッドやエギングロッドなどで問題ありません。重さに耐えれるかどうかだけ、注意しましょう。リールは、スピニングリールにPEの1~2号を巻きます。リーダーには、フロロカーボンの2号~5号を用意しましょう。仕掛けは、タコエギの2.5~3号あたりを用意しましょう。エギでの釣りは、根掛かりでロストすることも多いため、予備の安めのタコエギを仕入れておくのがベストです。

ルアーでのタコ釣り!タックル、仕掛けご紹介!

ルアーでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて

ルアーでのタコ釣りのタックルと仕掛けについて、ご紹介していきましょう。とはいえ、タックルについては、タコエギのタックルと全く同じものになります。仕掛けの部分のみ、タコエギから専用のルアーに変更するということになります。飛距離がアップするので、タコエギで狙う位置よりも狙えるポイントが広がるのが、個のルアーでの釣りのメリットですね。この仕掛けは、付け替えも楽々で、カラーローテーションもお手の物ですね。下にリンクを入れておきます。

One Knack(ワンナック) デビルエイトクロー

タコ釣りは堤防のみにあらず!船からも狙う!

大型のタコが姿を現す!船からのタコ釣り!

タコ釣りは全てが全て、堤防から狙うものではありません。もちろん、タコ釣りにも船釣りという選択肢があります。船から狙うといっても、基本は、堤防からタコを狙ったことがある方なら、仕掛けもわかりやすく、入り込みやすいものになっているかと思われます。敷居も高くなく、船釣り初心者もすぐに入り込める船釣りの1つかとおもわれます。道具もレンタルがある場所が多く、釣りの方も船長さんや周辺の方々のアドバイスをしっかり聞けば、間違いなく釣果につながりますよ。

タコの船釣りのタックル、仕掛けをご紹介!

船でのタコ釣りのタックルと仕掛けについて

では、船でのタコ釣りのタックルと仕掛けについて、ご紹介していきましょう。仕掛けは、エギなどを使う場合もありますが、今回はテンヤでの船釣りのタックルを紹介していきます。まず竿ですが、船釣り専用竿を用意します。リールは、スピニングリール(両軸でも可)にPEの3~5号を巻きます。リーダーには、フロロカーボンの10号を80cm~1mほど用意しましょう。仕掛けは、堤防専用の物よりも大型の船専用テンヤを用意します。

船での専用仕掛けについて


釣り具屋には、堤防の物とは別に、船専用のテンヤ仕掛けも売られています。主に、使用されているオモリによって、40号、50号、60号などのものが販売されています。どの号数がいいかは、主に釣り場の環境や潮の流れなどによっても変わるため、事前に買う場合は、釣り船屋さんに連絡して聞いておくのが良いでしょう。釣り船屋さんでも、仕掛けが販売されている場所がほとんどなので、現地調達の方が、まちがいはないかもしれませんね。

タコ釣りにも注意が必要!?

タコ釣りに現れる危険主、ヒョウモンダコとは!?

意外と知られていないのですが、タコ釣りをするにあたって、注意する種類のタコがいるのです。それがヒョウモンダコと呼ばれるタコです。実は、このヒョウモンダコと呼ばれるタコは、近年、日本各地(特に暖かい九州地方、関東地方南部を中心に)でも生息が確認されています。このヒョウモンダコの最大の特徴は、毒をもっているタコであるということです。合わせて、タコ釣りでも釣れることがあるため、注意してタコ釣りを行う必要があります。

ヒョウモンダコの毒の症状とは?

ヒョウモンダコの毒は、フグと同じ成分であるテトロドトキシンを含むといわれています。フグの毒といえば、最悪死を招くともいわれるかなり強い毒として知られています。摂取量によって段階が変わりますが、だんだん強くなるにつれて症状が激しくなります。まずは、しびれ、頭痛や腹痛、次に嘔吐やまひ、言語障害となり、次に全品マヒ、呼吸困難、最悪の場合、呼吸停止、意識消失、心臓停止となり、死に至ることもあります。

ヒョウモンダコの毒の対処法とは?

このテトロドトキシンと呼ばれる成分の解毒法については、現在も判明していないようです。なので、毒を抜けるまで待つという対処法をとるしかありません。お湯での分解も期待できないので、まず、釣れたと喜ぶ前に、フォルムの確認です。ヒョウモンダコは独特な模様を持っているので、注意して観察しましょう。釣れた場合は、絶対に触らないことです。ヒョウモンダコも吸盤がしっかりしているので、張り付かれると毒の餌食になり得ます。気を付けましょう。

タコ釣りは仕掛けもシンプルでおすすめ!

タコ釣り仕掛けは難しくない!初心者も始めよう!

いかがでしたでしょうか。実は、タコ釣りは簡単な仕掛けで、道具も少なく、堤防でも簡単に始められる釣りです。合わせてタコは、食材としてもかなり美味で、万人受けする食材でもあります。ですが、タコには毒をもっている個体もいるため、楽しい釣りが、一変、悲劇の始まりにならないようにだけ、細心の注意を払って釣りを楽しむようにしてください。地味な釣りに見えるかもしれませんが、あの独特の駆け引きが病みつきになります。是非、一度、タコ釣りをやってみてください。