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シクロクロスバイクおすすめ12選と購入前に知っておきたい3つの選び方!

最近話題のシクロクロスバイク。パーツの選び方次第で万能な自転車になります。特徴とは?オフロード走行に特化した性能や乗り味の紹介、選び方、人気メーカー、おすすめシクロクロスバイクなど、シクロクロスバイクを購入する前に知っておきたい情報についてご紹介していきます。
2020年8月27日
kenken
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この記事で紹介しているアイテム

【ANCHOR】(アンカー) 2018 CX6D EQUIPE(105 2x11s)シクロクロスバイク完成車【自転車 完成車】2006389480011ブリヂストンアンカー BRIDGESTONE 412

Bianchi (ビアンキ) ロードバイク ZURIGO DISC (ズリーゴ ディスク) 2018モデル (マットチェレステ) 52サイズ

キャノンデール SUPER X

キャニオン INFLITE CF SLX 9.0

2018モデルA1-R CX105(エーワンアールCX105)COLNAGO(コルナゴ)シクロクロス【送料プランB】【完全組立】【店頭受取対応商品】

ジャイアント TCX ADVANCED PRO 2

Kona(コナ) PRIVATE JAKE(プライベート ジェイク) シクロクロス 2017年 51サイズ

Panasonic(パナソニック) OCXC06 カスタムオーダー車 クロモリフレーム ディスクブレーキ シクロクロス

Santa Cruz Bicycles Stigmata

SPECIALIZED CRUX ELITE X1

Transition Bikes Rapture

キューブ CROSS RACE C:62 SLT

シクロクロスとは

シクロクロスとは、ロードレースのオフシーズンである冬場に行われるオフロードを自転車で走るレースになります。自転車から飛び降りて担いで障害物をクリアするなどの、特徴のある競技になります。日本でも徐々に人気が高まりつつあり、各地でレースやイベントが開催されています。。主にのロードレースのオフシーズンのトレーニングとして取り組まれることの多い競技です。

シクロクロスバイクの特徴とは

シクロクロスバイクはシクロクロスの競技特性上、自転車担ぐ、障害物を飛び越える、オフロードを走行するなどに特化するように想定して設計されています。シクロクロスバイクの特徴について紹介していきます。

タイヤ

シクロクロスバイクのタイヤはロードバイクのタイヤと比較して太めのタイヤを採用しています。ロードバイクですと23C前後の幅のタイヤを使用することが一般的です。一方でシクロクロスバイクのタイヤは25C〜35C幅のタイヤを使用します。タイヤの幅が太くなる分、エアボリュームが増して乗り心地が良くなります。オフロード走行に特化させるため、ブロックタイヤを使用する場合が多くなります。また、定空気圧でグリップを稼ぐためにチューブレスタイヤを使用します。

ハンドル

シクロクロスバイクに採用されているハンドルは、自転車から飛び降りる、担ぐなどの、アクションがしやすいように、幅が狭く身体が前傾姿勢になり過ぎない、ロードバイクのポジションと比較して、アップポジションになるようなハンドルを採用しています。アップポジションになるので、比較的視界を広く確保することができるので、初心者にも安心です。

ブレーキ

シクロクロスバイクはオフロードでも安定した制動力を得るために、カンチブレーキやディスクブレーキを採用しています。最近では、マウンテンバイクと同じ様に油圧式のディスクブレーキを採用しています。よりオフロード走行に特化したパーツ構成になってきています。

フレーム

シクロクロスバイクはオフロード走行を想定して、フレームに泥が詰まらないように隙間を大きく作っています。飛び降りたり、ジャンプを想定しているので、比較的衝撃に強い設計になっています。また、障害物にペダルが当たらないようにするためにBBハイトが高く設計されています。

シクロクロスバイク3つの選び方のポイント

1、フレームの材質

レース用のシクロクロスバイクのフレームは競技特性上、軽量化に特化した素材が好まれるためカーボンが主流になります。手頃な値段ですと、アルミ製のフレームが耐久性とコストパフォーマンスに優れています。クロモリフレームもクロモリ独特なスマートでスタイリッシュなデザインで根強い人気があります。フレームの材質の選び方次第で、バイクの特性が大きく変わってきます。初心者の方には取扱が簡単で、値段が安いアルミフレームをおすすめします。

2、コンポーネントの種類


シクロクロスバイクの最近の主流は、フロントギヤ1枚のシングル、リアのギヤを軽めに設定した仕様がトレンドになります。また、ディレイラーがSHIMANO製かSRAM製の2種類があり、メンテナス方法やシフトフィーリングなどの違いがあります。選び方としては、コストパフォーマンス重視の選び方をしたい場合はSHIMANO製。オフロードでのスムーズな変速性能と軽さを追求した選び方をしたい場合はSRAM製。上記のような選び方をおすすめします。

3、ブレーキの種類

シクロクロスバイクのブレーキはカンチブレーキかディスクブレーキが主流になります。カンチブレーキの方が値段が安い傾向があります。雨での使用を考えると、圧倒的にディースクブレーキの方が制動力が高く安心です。特に選び方にこだわりがなく初心者の方でしたら、ディスクブレーキをおすすめします。

1、人気おすすめシクロクロスバイク

【ANCHOR】(アンカー) 2018 CX6D EQUIPE(105 2x11s)シクロクロスバイク完成車【自転車 完成車】2006389480011ブリヂストンアンカー BRIDGESTONE 412

フレーム:アルミ フォーク:カーボン

アンカーとは日本が誇る自転車メーカーブリジストンのスポーツバイクブランドです。アンカーが製作するシクロクロスバイク。フレームはアルミ製で耐久性も抜群です。シクロクロスの競技の特性上、ストップ&ゴーが多いので他メーカーと比較してBB周りの強度を上げて鋭い漕ぎ出しを可能にしました。フォークはカーボンフォークになり、衝撃吸収性に優れています。また、アンカーのスポーツバイクはカラーオーダーやパーツの構成を変更することができ、人とは違った自分だけの仕様にできます。なんといってもこのシクロクロスバイクは、比較的にお安い価格になっているので、初心者の最初の一台におすすめです。

2、人気おすすめシクロクロスバイク

Bianchi (ビアンキ) ロードバイク ZURIGO DISC (ズリーゴ ディスク) 2018モデル (マットチェレステ) 52サイズ

フレーム:アルミ フォーク:カーボン

ロードバイクでお馴染みの、イタリアの人気バイクメーカービアンキのシクロクロスバイクです。ビアンキといえばチェレステカラーが印象的なバイクメーカーです。フレームはアルミ製、フォークはカーボン製と値段を抑えながらも、パーツの選び方にぬかりありません。コンポーネントはSRAM製になり、お安い価格でSRAMのコンポーネントを使用してみたい初心者の方におすすめになります。

3、人気おすすめシクロクロスバイク

キャノンデール SUPER X

フレーム:カーボン フォーク:カーボン

アルミフレームで有名なキャノンディールのシクロクロスバイク。このシクロクロスバイクはフレーム、フォーク共にカーボン製のフルカーボンバイクになります。キャノンディール独自の、バリスティックカーボンといわれるカーボンを使用しており、銃弾の衝撃にも耐えることができる強度を持っています。他メーカーのフルカーボンバイクと比較しても、フルカーボンバイクにしては安い価格帯に分類されるバイクです。カーボンバイク初心者におすすめなバイクです。

4、人気おすすめシクロクロスバイク

キャニオン INFLITE CF SLX 9.0

フレーム:カーボン フォーク:カーボン

ドイツのバイクメーカーキャニオン。このシクロクロスバイクはフレーム、フォーク、ホイール全てカーボン製になります。また、キャニオン独自のハンドル一体型ステムで、クイックなハンドリングに特化した好評なバイクでもあります。フレーム、フォーク、ホイール全てがカーボン製の圧倒的な軽さで快適な乗り心地が約束されます。値段帯もフルカーボンホイール付きの完成車にしては、かなり安い値段設定だと言えます。

5、人気おすすめシクロクロスバイク

2018モデルA1-R CX105(エーワンアールCX105)COLNAGO(コルナゴ)シクロクロス【送料プランB】【完全組立】【店頭受取対応商品】

フレーム:アルミ フォーク:カーボン

イタリアの名門バイクメーカコルナゴ。ローマ法王にバイクを献上したり、フェラーリとコラボするような歴史のあるメーカーになります。コルナゴのシクロクロスバイクは、近頃のシクロクロスバイクのフレームの構造としては珍しく、ケーブル類が外通しになります。外通しににすることで、ケーブル類の交換が簡単になり、メンテナンスが容易になります。コンポーネントも安心SHIMANO製になるので、初心者の最初の一台におすすめです。また、比較的パーツ構成も丈夫で簡単な作りのパーツを使用しているので、メンテナンスのしやすさに特化したバイクでもあります。バイクメンテナンス初心者にもおすすめです。

6、人気おすすめシクロクロスバイク

ジャイアント TCX ADVANCED PRO 2

出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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フレーム:カーボン フォーク:カーボン

誰もが知っている自転車メーカージャイアントのシクロクロスバイクです。さすがジャイアントだけあって、フルカーボンフレームでも値段はとてもお求め安い価格です。また低めのBBハイトが安定感を増しています。カーボンフレームや油圧ディスクブレーキを兼ね備えたバイクなのに、エントリーグレード価格で初心者でも安心な一台だと言えます。

7、人気おすすめシクロクロスバイク


Kona(コナ) PRIVATE JAKE(プライベート ジェイク) シクロクロス 2017年 51サイズ

出典:Amazon
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出典:Amazon
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フレーム:アルミ フォーク:カーボン

カナダノースショアのマウンテンバイクメーKONAのシクロクロスバイクです。マウンテンバイクメーカーだけあって。フレームの作りが堅牢です。パーツの構成もバランスがとれており、タイヤを変えてチューブレスにすれば、レースにそのまま出場できてしまうスペックを持っています。また、リアエンドがスライド式ドロップエンドになっているので、シングルスピード化も簡単にできます。レースだけではなく、街乗りやロングライドなど、何か一つに特化させることなく、オールマイティーなバイクにしあげています。ゆくゆくはレースにも参戦してみたい、という初心者の方におすすめです。

8、人気おすすめシクロクロスバイク

Panasonic(パナソニック) OCXC06 カスタムオーダー車 クロモリフレーム ディスクブレーキ シクロクロス

フレーム:クロモリ フォーク:カーボン

日本の競輪用のフレームで有名な自転車メーカー、パナソニック。このシクロクロスバイクはフレームがクロモリで制作されています。クロモリ特有の細身ながらも芯があり、しなやかで粘りのある乗り味が特徴的なフレームになります。また、カラーオーダーやサイズを10mm刻みでオーダーすることができます。他の人とは違う物を選びたい、というような、こだわりを持った選び方をしたい方におすすめなシクロクロスバイクです。

9、人気おすすめシクロクロスバイク

Santa Cruz Bicycles Stigmata

フレーム:カーボン フォーク:カーボン

アメリカ、カリフォルニアのマウンテンバイクメーカーのサンタクルズ。このシクロクロスバイクは、マウンテンバイカーのためのシクロクロスバイクと言われています。フレームも自社工場で生産しており、安いカーボンフレームとはひと味違います。フロントとリアエンドの幅がマウンテンバイクと同じ幅にになり、マウンテンバイク並みの剛性があります。ブレーキも油圧ディスクブレーキ、ホイールもカーボンホイールとこのままレースに出場できるスペックになります。他のシクロクロスバイクと比較しても価格は安い方ではありませんが、値段相応な乗り味を味合わせてくれます。脱初心者をして、レースにガンガン出場したいような方におすすめです。

10、人気おすすめシクロクロスバイク

SPECIALIZED CRUX ELITE X1

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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フレーム:カーボン フォーク:カーボン

世界的に有名な人気バイクメーカースペシャライズドのシクロクロスバイクになります。軽さと丈夫さを兼ね備えた、夢のようなカーボンフレームになります。シクロクロスの競技特性を考えて、フレームのフロントトライアングルのスペースを大きく作り、担ぎやすさに特化した設計にしています。また、フロントの変速をなくしシングルにすることで、チェーン落ちのトラブルを回避することができます。ハイエンドなカーボンレーシングシクロクロスバイクです。

11、人気おすすめシクロクロスバイク

Transition Bikes Rapture

フレーム:クロモリ フォーク:クロモリ

トランジションバイクのシクロクロスバイク、ラプチャー。このシクロクロスバイクのフレームはフレーム、フォークともにクロモリ製になります。クロモリ特有のしなやかで粘りのある乗り心地と、クロモリならではの細身でスタイリッシュなスタイルが特徴的になります。またこのフレームは、マウンテンバイクメーカーが設計してるだけあって、BBの幅がマウンテンバイクと同じBB幅になり、マウンテンバイクのクランクを使用することができます。マウンテンバイクのパーツが使用できるシクロクロスバイクなんてなかなかありません。独特のスタイルがあるこのバイクは、外の人とはひと味違ったバイクが欲しい、という方にぴったりな一台です。

12、人気おすすめシクロクロスバイク

キューブ CROSS RACE C:62 SLT

フレーム:カーボン フォーク:カーボン

ヨーロッパのバイクメーカー、キューブバイク。このシクロクロスバイクはフォーク、フレーム、ホイール、ステム、ハンドル全てがフルカーボンのなります。コンポーネントはSHIMANOの電動変速Di2仕様。まさに誰もが憧れる仕様になっています。値段的には安い方ではありませんが、パーツ構成とフルカーボンフレームということを考えてみれば、安いと感じる方もいるはずです。圧倒的な軽さと剛性を持ち合わせた一切の妥協のない、戦うことに特化した戦闘機のようなレーシングバイクです。

シクロクロスバイクとグラベルロードの違いとは

最近はシクロクロスの他にグラベルロードというバイクのカテゴリーも登場してきました。その違いについて紹介します。

シクロクロスとは

シクロクロスバイクとはシクロクロスレースに出場できるレギュレーションを満たしたバイクのことを指します。シクロクロスのレースにはドロップハンドル、700cのタイヤサイズ、タイヤ幅33mm以下のタイヤでなければなりません。そのレギュレーションを満たしたバイクがシクロクロスバイクになります。

グラベルロードとは


グラベルロードの発祥はアメリカだと言われています。アメリカの広大な土地を走る長距離レースが各地で開催されています。そのレースを走るために、シクロクロスバイクをベースにロングライドに特化させた仕様にしたバイクがグラベルロードになります。具体的には、シクロクロスバイクに比べてBBハイトが低く、ペダリングが安定します。また、タイヤも比較的太くてクッション性の優れたタイヤを装着できるようにフレームを設計してあります。

シクロクロスバイクが街乗りおすすめな理由とは

シクロクロスバイクと聞くとレース向けなんじゃないかと思いがちですが、実は街乗りにおすすめなんです。そのおすすめの理由を紹介していきます。

道路に小石や砂利があっても安心

ロードバイクやクロスバイクで街を走っていて、小石や砂利が浮いている場面に遭遇して転びかけた、なんて経験がある方も多いはずです。シクロクロスバイクはオフロード走行に特化させるためにブロックタイヤを装着しています。そんな小石や砂利が浮いている場面でも安心のグリップ感で街乗りを快適にします。

パンクしずらい

スポーツバイク初心者や通勤通学で使用している方にはパンクは命取りになります。シクロクロスバイクに装着しているタイヤは対パンク性能に優れています。ロードバイクと比較してタイヤ幅が太いため、エアボリュームもありリム打ちしずらく、乗り心地もよくなります。

フレームが丈夫

シクロクロスは障害物を越えたり、担いだり、オフロードを走行したりと、かなり自転車に負荷の掛かる競技です。街乗りでも段差の乗り降りや、予期せぬ道路ギャップなど自転車に負荷が掛かる場面が多くあります。フレームが比較的丈夫に作られているシクロクロスバイクでしたら、街乗りの予期せぬ衝撃でも安心して走行できます。

ブレーキがよく効く

シクロクロスバイクのブレーキには雨や泥に効きが左右されないように、ディスクブレーキが多く採用されています。街乗りで雨風が吹く中走行される方や、毎日の通勤通学で使用される方には、ブレーキがよく効くというのは大きなメリットになり、安心と安全に繋がります。

まとめ

シクロクロスバイクについてご理解を深めていただけたでしょうか?シクロクロスバイクは自転車に買うに際安い買い物ではないため、なかなか候補に上がらない種類だと思います。ですが、一度快適さを知ってしまうとこんなにも便利な乗り物はないと思えてしまうほどです。私自身も普段、シクロクロスバイクを日常の足として使用しています。日本の道路事情と自転車環境を考えると、ロードバイクより、シクロクロスバイクの方が安全で快適に自転車ライフを送ることができると感じました。シクロクロスバイクに乗って、新たな自転車ライフの扉を開けてみてはいかがでしょうか。

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