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蛍光灯の正しい交換方法!丸型・直管型で感電しない外し方と付け方を解説!

蛍光灯がつかない。家の中が消灯状態・点滅状態になれば誰かが蛍光灯の交換をしなくてはなりません。蛍光灯の外し方から付け方まで、タイプそれぞれの交換方法があります。感電しないためのソケットの外し方や、LEDの交換方法まで、蛍光灯がつかない時の処方箋です。
更新: 2023年9月29日
本部琢己
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蛍光灯の正しい交換方法

蛍光灯の交換によって快適ライフ

蛍光灯がつかない。そういった家庭内の状況で蛍光灯の交換を手仕事で行い、明るい家庭生活を維持する。正しい蛍光灯の交換方法を知っていれば、いつでも蛍光管を補充し、あたらしくする事で安心して昼夜家で過ごす事ができます。

ただしい交換方法と言うのは、感電しないで安全に交換できる方法です。そして交換時にソケット等で怪我などをしないで済むように、基本的な交換方法のコツを知っておく事が重要です。

蛍光灯は従来の電灯方式

蛍光灯は昭和時代に発明された電灯方式で、当時の電球に代わる技術として開発されました。蛍光灯の開発は入念に繰り返されて、蛍光灯の出始めた当初より格段に進歩しています。LEDにとってかわられるかという話もありますが、旧来からの技術としてこれからも、多用されていくでしょう。

蛍光灯の外し方

基本的な蛍光灯の外し方

蛍光灯の外し方は、蛍光灯のタイプに依ってそれぞれ違っています。ですが、基本的に蛍光灯の接続プラグを外して、蛍光灯本体を片手に、蛍光管を片手に持って、丁寧に外せば問題はないです。ただし、蛍光管の本体に保持されている状態がそれぞれの製品の形状で違いますので、それぞれに合った外し方を身に付けなくてはなりません。取り替え時には足元にも注意してください

安全が確認できれば、誰でもできる

蛍光灯の外し方は、蛍光灯の本体の形状で異なりますが、まず蛍光灯にプラスチックカバーが付いている場合は、そのカバーから外さなくてはなりません。天井での蛍光灯はカバーのロック機構が両端にだいたい付いていますので、そのカバーのロックがどの位置に付いているか確認する必要があります。取り扱い説明書があれば取り替え時の注意事項を参照にしてください。

蛍光灯の交換に取り替えるコツ

蛍光灯の片方だけを先に付ける交換方法

直管型蛍光灯は棒状のタイプで、蛍光灯の片方だけを先に合わせ、もう片方を合わせて取り付け、回転させて点灯します。棒状の直管蛍光灯が蛍光灯伝統では主流なので、この方法さえ知っていれば、ある程度は充分です。直管蛍光灯の両端を同時に接続ジョイントにかけようとすると、失敗することがあるので、気を付けてください。

両方のジョイント端子が接続完了であること

直管蛍光灯の両端の端子が、接続ジョイントにはまったのを確認したら、蛍光管をくるっとひねって、端子の接続をONにします。この際、電灯のスイッチを切って置き、接続が完了したら電灯スイッチをONにして、点灯の状態を確かめます。

蛍光灯の交換は付け方が大事

蛍光灯の外し方付け方で注意する事

蛍光管を外すときには、すでに蛍光灯は点滅しているか消灯した状態が続いているはずです。ただし点滅状態の蛍光管は電気の繋がっている状態で、高温状態が継続していますので、軍手などを着用して外しましょう。また付け替えの際に、手の届かない上部に蛍光灯本体がある場合は、足場をしっかり組んでから交換に対応しましょう。


蛍光灯の交換時期の目安

蛍光灯は昔の時代に比べてその耐久度が優れる設計になっています。なので、数カ月の交換程の短期間ではなく、一年以上点灯のまま、性能は持続するのがほとんどです。蛍光灯の交換の目安は、どの蛍光管が点滅を初めて、眼にちらつくようになったかという判断で充分です。

蛍光灯の交換でつかない時はソケットの確認

ソケットとは端子部分のこと

丸型蛍光灯では接続端子は手動で抜き差し出来るように作られています。丸形の接続端子の形状は蛍光管と本体からのコードでマッチするように作られていますので、差し込むだけでOKです。もし丸形蛍光灯の交換時に点灯が確かめられない場合は、このソケットプラグがしっかり接続されているか確認してください。

グロー管の交換が必要なケース

ソケットの端子をしっかり接続したのにつかない時もあります。旧型の蛍光灯では、丸形、直管型蛍光灯の両方で、グロー管という豆型の装置が付いています。グロー管の状態によっては、その経年の耐久度の消耗から蛍光管を交換しても、点灯が不可になる恐れがあります。蛍光管を新品に交換したのに明かりがつかない場合は、グロー管を交換しましょう。

蛍光灯の交換方法として

蛍光管のサイズの確認

蛍光管のサイズ確認を事前にしておくことはとても重要です。通常の直管蛍光灯は家庭用でだいたいサイズは決まっていますが、丸型蛍光灯などは、丸形のサイズがそれぞれ違っていることは、よくあります。ですので、今現在の家庭で点滅か消灯している蛍光管の印字を確認し、何形であるかよく数字を確認してください。

電器店へ行く前に

電器店へ新品の蛍光管を購入しに行く前に、メモなどで蛍光管の型とその数字を筆記しておくことをおすすめします。特に丸型蛍光灯が二つ付いているタイプの蛍光灯では、サイズがそれぞれ違いますので、潰れている方の蛍光管のサイズをしっかり確認して、電器店へ訪れてください。

蛍光灯の交換方法として通販で購入する

特殊な蛍光灯サイズは電器店にないことがある

家庭用蛍光灯の中でも、特殊なタイプが有ります。これはサイズの短めの蛍光管がそうです。電器店に問い合わせても、サイズ規格が無いということで、手に入らないケースがあります。この際は、サイズの型数を確認して、ネット通販などで注文する事をおすすめします。交換してつかない場合は専門家に相談するなどしましょう。

事前に蛍光灯の外し方付け方の方法を知っておくこと

通販での購入は店員に質問できない事が難点ですが、蛍光灯の外し方、付け方は事前に方法だけちゃんと知っておけば、心配する必要はありません。基本は足台をしっかりとって交換する安全な取り替えが出来ればいいでしょう。

もし取り替え交換後つかない場合があるとしても、他の原因を疑ってみるなど、知識をたくましくしておく事が必要です。外し方と付け方に関しては、かならず主電源を切ってからする事も重要です。

蛍光灯の交換方法:丸型

丸形蛍光灯の外し方


丸型蛍光灯の外し方は、まず主電源を切る方法から入ります。もしもの感電を防止する為です。電灯がひも式であれば、OFFにしてから、取り換えを始めます。電灯にカバーが付いてる場合は、プラスチックカバーの両端に手を合わせて、ロックを外します。

壁に備え付けのスイッチの場合は必ずそれをOFFにしてから交換してください。そしてソケット端子から外して、丸型蛍光管の支えのアイアンフックを丁寧に外します。

丸型蛍光灯の付け方

丸型蛍光灯の付け方は、新品の蛍光管をまず金属製のフックにはめていきます。壊れにくい構造になっている蛍光管なので、だいじょうぶです。片方からフックに引っ掛けていき、全部のアイアンフックに装着します。その上で、ソケット端子を接続し、主電源を入れて、点灯を確認します。

蛍光灯の交換方法:直管

直管蛍光灯の外し方

丸型蛍光灯と違って、直管蛍光灯には引っ掛けるフックが存在していません。ですので、直管蛍光灯はその蛍光管をくるっとひねって、外すかたちになっています。取り替えとしては比較的容易に済みます。ひねる角度は、蛍光管を直角90度ひねる交換方法です。直管蛍光灯の接続ジョイントは稀にこの90度の角度がずれる場合がありますので注意してください。

直管蛍光灯の付け方

直管蛍光灯の付け方はまず、接続端子のジョイントの構造が、下から見て開いているかどうか確認する必要があります。直管型のジョイントが正しい方向に開かれていないと、取り替え交換が正常に進まない可能性があります。

これは、直管蛍光管の突出した端子部分で調整して、ジョイント角度を合わせます。その上で、片方から差し込んで合わせ、もう片方の端をジョイントに差し込みます。そして、直角90度に回転です。

蛍光灯の交換方法:電球型

電球型蛍光灯の外し方

電球型蛍光灯は、丸型蛍光灯や直管蛍光灯よりもすごく簡単に取り替え交換が済みます。電球型蛍光灯とは、球状の形、及び、くねくねと蛍光管がねじれたタイプで、電球ソケットに付くタイプになります。電球型蛍光灯はプラグの型というものがあり、その型数を確認して新品を購入してください。取り替え時は火傷をしないように気を付けてください。

電球型蛍光灯の付け方

電球型蛍光灯は回転させるだけでねじ込むので、装着し終わったら電源を入れて点灯を確認します。ただしねじ込みが不十分であると、接続端子に電球側の端子が付着していない事で、点灯が半減したり、つかない場合があります。明かりがつかない場合はコンセントプラグからスイッチ、そして、電球のねじ込みが不十分でないか確認をとってください。

蛍光灯の交換方法:LED蛍光灯

LED蛍光灯の外し方とそれぞれ

LED蛍光灯タイプは新型の製品群になります。LED型で有名なのは、電球タイプのものです。これは接続上の工事が不要なので電球の取り替え交換と同じ方法で済みます。直管型のLEDタイプは接続方法が本体のそれぞれにより違う事があります。

一概には言えませんが、グロー管を外せば、LED直管タイプは点灯するのが主流です。

LED蛍光灯の付け方

LED電球は、そのソケットのサイズがマッチすればすぐに装着が可能です。直管タイプのLED蛍光管に関しても、つかないという事象の発生するおそれはありますが、構造自体は従来の直管型蛍光管と同じであるので、簡単ではあります。丸型蛍光管タイプのLEDは、グロー管や本体の安定機の構造が旧型である可能性も高いので、つかないという事象には専門家に相談してください。

蛍光灯の交換方法:カバー式


カバー式蛍光灯の外し方

ここで言うカバー式蛍光灯というのは、蛍光灯のプラスチックカバーの事ではなく、接続端子のジョイントの構造の事です。ジョイント部分が隠れるようにカバーにかかっていますので、その両端のジョイントカバーを中央に寄せる形で、直管蛍光管を外します。

カバー式蛍光灯の付け方

感電の恐れの少ないカバー式蛍光灯ですが、主電源は一応落とすことが安全対策です。カバー式蛍光灯の付け方は、両サイドのカバーがスライドする形になっていますので、両端を中央に寄せる形で、はめ込みます。

感電に注意する蛍光灯の交換方法

感電しないための蛍光灯の外し方

感電しない蛍光灯の取り替え方法は、手が濡れていない事を確認することがまず第一です。丸型蛍光灯の交換の際は、その本体のソケットの構造上、感電しない仕組みになっていますが、手の水分が乾いていることは常識と言えます。直管型蛍光灯の場合も、主電源をしっかりと落としてから、交換を行うのが安全対策の常識です。外す直前に電源を切りましょう。

感電しないための蛍光灯の付け方

感電しないための蛍光灯の付け方は、不必要に接続ジョイントや、ソケットに手を触れない事です。交換要で点滅中の蛍光管は熱いので、冷ます為にもしばらく主電源を落としておきましょう。主電源の場所が解らない場合は、ブレーカーから落とす方法もあります。交換後つかない場合は電源のルートをすべて確認しましょう。

蛍光灯交換のまとめ

蛍光灯の交換方法に、安全な外し方付け方

蛍光灯の交換方法はその種類によってやり方が異なっています。安全対策としては、感電しない為の基本事項を守る事。そして、特に丸型蛍光灯の付け方等で、足台をしっかり保持しておく事など、転倒・転落にも注意してください。

蛍光灯の外し方と付け方の方法を知っていること

蛍光灯の取り替えには、その交換方法を熟知している事の、家庭生活でも不安なく過ごせる知恵が必要です。安全上の知識であったり、丸型・直管蛍光灯の取り替え方の違いを知っている事で、家族も安心して過ごせます。外し方付け方の知識の他にも、つかない場合の原因究明や対処法を家庭学で学んでいる事が、信頼される蛍光灯交換担当という訳です。