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光軸調整はどんな時に行う?チェックポイントと調整方法のまとめ!

光軸調整をどのような時に行う必要があるか紹介します。その説明に合わせて、そもそも光軸調整とはどのようなことを言うのか説明し、光軸調整が必要な場合や調整に必要な工具やその方法を紹介します。DIYで夜間運転をより安全にしましょう。

2018年10月25日更新

tryyua
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DIYやキャンプにサイクリング、旅行などに関する記事の執筆を心掛けています。基本情報からちょっと変わった情報まで、幅広い情報をお伝えします。
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目次

  1. はじめに
  2. 光軸調整とは
  3. 光軸調整したほうがいいケース(ずれる原因)
  4. 簡単な光軸のチェック方法
  5. 光軸をチェックする時のポイント
  6. 光軸調整に使う工具
  7. 光軸の調整方法
  8. 光軸調整時のポイント
  9. 光軸調整時の注意点
  10. まとめ

はじめに

appleyokohamaさんの投稿
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初心者でも取り組みやすいDIY作業のひとつに光軸調整があります。光軸調整はヘッドライトが適切な方向を向いて夜間の運転を安全にするために活躍してくれます。今回は光軸調整が具体的にどのような作業で、どのような場合に光軸調整を行うべきか、そして作業するにあたって必要な工具やその方法、注意点を懲戒します。光軸調整方法を覚えて夜間のドライブを今まで以上に安全かつ・楽しめるようになりましょう。

光軸調整とは

ヘッドライトが照らす方向を修正すること

piropiropiropiro8さんの投稿
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光軸調整とは車の光軸を調整することです。光軸、具体的にはヘッドライトが照らす方向を調整するという意味になります。夜間に運転する時やトンネル内を運転する時、ヘッドライトをオンにするのが基本です。しかし、ヘッドライトをオンにしてもヘッドライトが照らす方向が明後日の方向であったら、先が見えず危険です。場合によっては対向車の運転手の運転を妨げます。適切な方向を照らすために光軸調整を行うのです。

光軸調整でヘッドライトの光は良くも悪くもなる

光軸調整でヘッドライトの光は良くも悪くもなります。光軸合っていれば、適切に進行方向を照らすことで夜間の運転に安全をもたらしてくれます。しかし、もし光軸が合っていなかったら、本来照らすべき方向をヘッドライトが照らしてくれず運転手は夜道で十分な視野を確保できないだけでなく、場合によっては対向車の運転手の視野をも奪うことになります。

光軸調整したほうがいいケース(ずれる原因)

それでは、光軸調整をした方がいい場合とはどのような時か、紹介します。以下に該当すると感じたら、DIYで光軸調整をする、または業者に依頼するようにしましょう。

光軸調整が必要なときその1:外側から強い衝撃を受けた時

kawashima_toshiakiさんの投稿
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外部からの強い衝撃を受けた際は、光軸調整を行いましょう。外部からの強い衝撃、平たい言葉で言えば事故による衝撃です。時速60㎞で動く車が事故を起こしたら、考えるに難しくはないと思いますが、強い衝撃が車に伝わります。ぶつかり方によっては光軸だけでなくヘッドライト自体が壊れます。事故の衝撃でヘッドライト自体がずれ、同時に光軸もずれるのです。

光軸調整が必要なときその2:ライトのバルブやバーナーを交換した時

msk10984さんの投稿
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ヘッドライトに使用するバルブやバーナーを交換したタイミングで光軸調整を行いましょう。現在ヘッドライトの光の種類は、ハロゲン、LED、HID、これら3種類あります。交換自体は簡単ですので主なDIYのひとつでもあります。この中でハロゲンが最も明るさに劣るのですが、LEDとHIDはかなり明るくなります。そのため後者2つに交換して光軸がずれていたら、対向車の運転手に迷惑を掛けます。もちろんハロゲンも例外ではありませんので、交換時のタイミングに合わせて光軸調整も行いましょう。

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その他

tech_airさんの投稿
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その他にも、サスペンションにトラブルが発生したことで光軸がずれる、車に荷物をたくさん載せたことで車両後部の車高が低くなって光軸がずれる、異常なタイヤの摩耗が原因で光軸がずれる、などの原因があります。このように様々な原因が重なって光軸がずれる可能性があります、日頃からメンテナンスを抜かりなく行うようにするだけでなく、トラブル発生時にはどこが原因か、と思考を巡らす癖をつけましょう。ほとんどDIYで作業している方は、自身の整備に不備な点がないかどうか振り返る良い機会でもあります。

簡単な光軸のチェック方法

バルブ交換を行う前、又は交換を行わない場合、今の状態で光軸調整が必要かどうか、つまり光軸が合っているのかどうかを確認する必要があります。ここでは簡単な光軸のチェック方法を紹介します。

カットオフラインの位置を調べる

光軸が正確かそれともずれているのか(=光軸調整が必要かどうか)をチェックするにはまずカットオフラインの位置を調べます。カットオフラインはハイビームとロービームの境界線のようなものです。壁にヘッドライトを照らして説明しますと、ハイビームで照らせていてもロービームでは照らせない範囲ができます。その範囲の境界線となるのがカットオフラインです。このカットオフラインを基準にして光軸がずれているかどうかを簡単にチェックできます。

上方向に5㎝以上ずれたら光軸調整が必要

fcl_hidさんの投稿
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光軸のずれをチェックするには、自分の体にカットオフラインを映す方法があります。自分の体にヘッドライトを照らしてカットオフラインの位置を確認したら、そのまま後ろに下がっていくのです。後ろに下がった時にカットオフラインの位置が上方向に5cm以上ずれたら、光軸調整が必要になります。2人でやれば効率的ですが、1人でも十分チェックできますので、LEDやHIDライトに交換したら一度カットオフラインの位置がどう変わるかチェックしてみましょう。

光軸をチェックする時のポイント

平らな地面の上で行う

光軸をチェックする時のポイントは、地面が平らな場所で光軸チェックを行うことです。基本的に光軸の位置は、平らな地点でヘッドライトが先を照らすことを基準にしています。そのため平らな地面の上に車を持っていき、光軸をチェックすることが正しいチェック方法の大前提となるのです。実際、完全に平らな位置で光軸調整を行うことができるのはごく一部の環境が整った場所だけで多くはないのですから、身の回りでほぼ平らなところで光軸チェックを行うようにしましょう。

車から荷物を下ろす

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光軸調整する際は、車からできる限り荷物を下ろしておきましょう。上述したように、車に高重量物が載っていると車が傾きます。特に後部に荷物が大量に乗っていると後ろのサスペンションが沈み込みます。その状態で光軸をチェックして基準をだしても、前のサスペンションが伸びている分車は上方向を向いていることになるので適切な基準とはなりません。その状態でLEDライトにしてもHIDライトにしても位置がずれ、そのまま走っても対向車に迷惑をかけるだけですから、光軸チェックをする際は重たい荷物を車から出すようにしましょう。

光軸調整に使う工具

マスキングテープ

出典: https://www.monotaro.com

マスキングテープ

マスキングテープを使って光軸調整をするための基準を設定します。光軸調整の基準となるのはロービームの上辺部分です。ロービームで壁を照らす後、左上に向かっていくL字のようなライトの照らし方になっているのが確認できます。これらはエルボー点と呼ばれています。それらをマスキングテープでチェックしますのでマスキングテープを揃えておきましょう。

プラスドライバー

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プラスドライバーを使って実際に光軸調整を行います。光軸調整をするための調整ネジというものがヘッドライトについています。ボンネットを開けてヘッドライトを内側から見ると確認することができます。その調整ネジをプラスドライバーで回せるようになっているので、DIYで調整する方はプラスドライバーを用意しておきましょう。

光軸の調整方法

方法1:壁のある平らに近い場所に車を持ってくる

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DIYで光軸調整を行うなら光軸調整に適した場所に車を移動しましょう。適した場所というのは、壁があるところでなおかつ地面が平らになっていて傾いていないところです。壁が必要な理由はエルボー点を基準にして調整を行うからです。シャッターを壁に見立てたりしてもOKです。これは工夫しましょう。

方法2:マスキングテープでエルボー点をチェックする

kawashima_toshiakiさんの投稿
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マスキングテープで左右ヘッドライトのエルボー点をチェックします。ヘッドライトをロービームにして、マニュアルレベライザーが付いている車両は数値を0に設定します。壁から3メートル車を離してロービームで照らします。これを基準にしてエルボー点を左右ヘッドライトぶんチェックしますので、マスキングテープでマーキングするのは合計2か所になります。

方法3:バルブを交換する(必要なら)

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もしバルブをハロゲンなりLEDなりHIDに交換するなら、この時点で交換しておきましょう。バルブを交換してから光軸調整したほうが効率的です。

方法4:マーキングしたエルボー点と比較する

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バルブ交換を行った後、ロービームにして交換後のエルボー点を確認します。この時交換前にチェックしたエルボー点とどれくらい位置に差ができているのか確認しましょう。バルブの光源位置が違えば必ずずれが生じますので、その場合は光軸調整を行います。

方法5:必要なら調整ネジで光軸調整

出典: https://www.amazon.co.jp

調整ネジ

バルブ交換前後のエルボー点がずれている場合は調整を行いましょう。ヘッドライトの調整ネジをプラスドライバーで調整します。調整ネジは1つのヘッドライトに2つ付いています、1つは上下を調整するもので片方が左右を調整するものです。

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DIYで光軸調整する方は、どちらがどちらかをディーラーに確認して事前に知っておく、または実際に調整してみて確認するか、どちらかの方法で確認しましょう。一度で大きく調整せずに少しずつ調整ネジを回して調整するようにしてください。

光軸調整時のポイント

光軸チェック方法と同じ点がありますが、光源を調整する時のポイントを紹介します。

平らな場所で行う

shunshun4612さんの投稿
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平らな場所で光軸調整を行うようにしましょう。平らな場所でなくてもエルボー点の基準をマーキングしてしまえば調整できますが、そうするとそもそも基準値がおかしくなります。平らに近い場所を調整場所にするようにしましょう。ニュートラルギアにギアを入れて前進したり後進しない点であればOKです。

HIDやLEDにするときは必ず光軸調整を行う

ハロゲンライトをHIDやLEDライトに交換する際は必ず光軸調整を行いましょう。純正ライトがハロゲンライトの車両は、リフレクターの位置がハロゲンライト基準いされています。そのためHIDやLEDに交換すると、光源位置が異なるため高い確率で光軸がずれるのです。HIDやLED化するなら、同時に光軸調整も行いましょう。

光軸調整時の注意点

appleyokohamaさんの投稿
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光軸調整時の注意点ですが、こちらは光軸チェック時と同じです。平らに近い場所で基準にするエルボー点をチェックし、ライト交換後はそれに合うように光軸調整を行いましょう。傾いた路面でチェックしたエルボー点はその分傾いていますので、注意が必要です。

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そして上述したように、DIYでHIDやLEDライトに交換した際に光軸調整を必ず行ってください。ハロゲン以上に明るいライトですので、光軸を適切に調整しておかないと対向車の運転手の命にかかわります。

まとめ

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光軸調整やライト交換はDIY初心者でも行いやすい車両整備の1つです。光軸調整、そしてライト交換に必要な工具が少ない点もDIYを始めやすい点になりますが、何といっても自動車の整備になりますので確実にそして正確な作業を行う必要があります。夜間の運転をより安全なものとするためにも、正しい方法で抜かりなく光軸調整を行うようにしましょう。

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