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快適な部屋には窓の断熱方法がある!防寒&節電で上手に冬を乗り越えよう!

窓断熱シートは、冬には防寒作用があり、夏には冷房の電気代節約と、オールシーズンをカバーするものになります。冬対策であれば、もちろん節電対策としても有用です。窓断熱シートで快適なルームライフを!またシートに依る副次効果にも期待がもてるのです。
更新: 2021年10月18日
本部琢己
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窓断熱シートのやり方と効果

窓断熱シートの意味とは

窓断熱シートは、断熱と言うことばで表記される意味がありますが、冷気を遮断するという意味があります。なので、空調で整えられた室内に対し、暑すぎるまたは寒すぎる、外気温との差を遮断して、室内空気温度を一定に保とうとする働きがあるという事です。断熱シートはいわば、冬は寒すぎず、夏は暑すぎずに適応性を図る意味があります。

DIYでできる手軽な窓断熱シート

DIYで必要なのは、ハンドメイドに依る自主制作になりますが、断熱シートはDIYの中でも、簡単で温感として効果の高いものになります。ですので、初心者でも知識さえあれば、手軽に施工できるものになります。

大事なのは寸法の通りに直線でカッティングできること。そして、カッティングの後の張り工程においても、集中力を伴って作業をする事です。

窓断熱シートで寒さ対策

寒さをしのぐには断熱から

寒さをしのぐには断熱効果の高い施術を施す事が必要になります。冬であれば、室内の暖房の温度を外に逃さないというやり方が必要です。その効果の高い方法は、断熱シートの中でも、ある程度の厚みのあるものを施すことです。断熱シートには種類があり、結露防止対策の効果の他に、断熱と言う事では、シートの厚みが重要です。

寒さ対策と同時に

寒い冬を乗り切るのに、暖房は必要です。また暖房の種類によっては、電力を消費するものがあります。この類の暖房器具にとっては、窓ガラスの断熱対策で、省エネルギーを図り、節電効果によって経済的な効果をもたらす事が可能です。

節電に依る対策は暖房器具のオン・オフの切り替え以外にも、断熱に依る暖房器具の最大効果をねらうやり方があります。

窓断熱シートで防寒

防寒対策に必要な知識

防寒という言葉には、衣服を着こんだりするようなイメージがありますが、これが家の中である場合、暖房をつけておくことと同時に、窓ガラスからの放熱を防止する事象とそっくりです。つまり、温めるだけで、家からの放熱が随時されていれば、暖房器具の浪費になります。窓ガラスと言うのは薄い板状のもので、家からの温度は抜けていくばかりなのです。

防寒は温めるだけではだめ

防寒を家屋に施すには、家の中の温度を守らなくてはなりません。窓断熱シートでは、窓ガラスからの放熱状態を阻止し、家の中の温度を快適にする仕組みがあります。

これは、夏にも言える事で、夏の暑い日差しから、断熱することで、窓断熱シートは部屋の中の温度を快適にする仕組みがあります。冬に、防寒を断熱シートで組むことは、暖房器具との相乗効果により、快適な防寒対策となるのです。

窓断熱シートで冷気対策

冷気のしくみ

冷気のしくみは、空気中において下の層に降りるもので、暖気は上の層に上がります。冬の室内の状況は、窓ガラスに当たっている空気が対流をおこし、床に下がってくる冷気となります。

なので、外の外気からの冷たい温度が、窓ガラスを伝って、部屋の床面に下ってきます。室内の空気は窓ガラスによって、常に温度が下げられる状態になっているのです。

ルームの気流安定効果

部屋の中に冷気が常に下がってくる状態になる、冬の室内環境です。それは、ちょうど窓ガラスのところで直下する室内気流になり、床面に潜り込む寒さとなります。

反対に暖気は、窓ガラスを伝って、常に冷却される現象となります。暖房で温めるだけでは、常に室内空気は温度を下げられる現象にあるので、その窓ガラスに断熱シートをという訳です。


ボードタイプの窓断熱シート

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ボード断熱シートのの種類

寒さ対策として断熱シートを選ぶ際は、その種類別のタイプを知っておくと便利でしょう。ただの寒さ対策であれば、窓断熱シートはなんでもよい、という訳ではありません。

窓が薄型で外気温が相当の下落をする所であれば、断熱シートは厚手の物を選ぶべきです。また、断熱シートの粘着性の違いから、湿度のある環境に適合する・しないの物があります。

不可視的な効果をねらったボード・断熱

人の通る街路の側の出窓や、オフィス関連のグラスウィンドウでは、不可視つまり見えなくすることも、窓断熱シートに任せる事が可能です。貼るタイプとしては吸盤状のものが出ていたりしますので、季節外の取り外しも出来るようになっています。

また、ガラスの危険性のある場所においても多少のクッション剤としての併用性もあります。

窓断熱シートの効果的な使い方

窓ガラスによってはタイプが異なる

窓ガラスによっては断熱シートの貼る状態の異なる場合があります。ざらざら面では貼る事のむずかしい水張り断熱シートがありますし、湿度の高い状態では、むずかしい粘着性の断熱シートがあります。特に冬の状況では、結露の状態になるガラス面内側ですので、寒さ対策というだけではなく、窓ガラスへの粘着組成という観点からも選ぶ必要があります。

張り付け方に関する適応性

冷気対策や寒さ対策としての、利用の出来る断熱シートになりますが、その粘着や貼る状況に合わせて製品を選ぶ必要があります。たとえば、水で貼るタイプであれば、その剥がれ易さと言う点で、季節の移り変わりに合わせた方法があります。

粘着シートの物であっても、一年中付けた方が良い場合や、そうでない箇所もあるかもしれません。断熱シートの注意書きをよく参照にして選びましょう。

窓断熱シートの応用:出窓への対策

ルームデザインを仕組む

冷気対策・寒さ対策としての窓断熱シートですが、最近の物はデザインにこだわっているシリーズが出ています。採光を半透明のシートで室内に呼び、部屋内部の露光を控えた種類の物があり、室内からはいい模様が見えているデザイン性が人気のタイプがあります。

カーテンを開いている昼間であっても、外との窓ガラス一枚にならない、良い仕組みがあります。

直射日光防止の意味

窓断熱シートは、防寒の意味がありますが、直射日光の防止と言う効果をねらう事もできます。これには、完全に直射日光を遮断する不透明ボードタイプがあり、断熱の効果としても役割の高いものです。

普通の部屋では、直射日光を採りいれる事により、昼間の室内温の上昇という事もありますので、完全に日光を遮断することが、完全な防寒ではない場合もあります。不透明ボードタイプは、用途に併せて選択してください。

窓断熱シートの貼り方の紹介

水で張るタイプ

水張りタイプは、予め窓ガラス内側の汚れを綺麗にふき取っておきます。中性洗剤などで洗い落とし、乾拭きをしてまず乾かします。そして霧吹きで水を窓ガラスに吹きかけ、窓ガラスの一面と同じサイズに切り落とした断熱シートを端から貼っていきます。

貼るタイプの断熱シートは、予め少量の粘着性がありますので、空気を含まないようにして、一気に貼ります。

粘着性タイプ

寒さ対策としての窓断熱シートは、そのdiyの手法が必要です。粘着性タイプの物は、すりガラスタイプより表面がつるつるのガラス面が適しています。まず、窓ガラスの縦横の寸法を図ったうえで、窓断熱シートを真っすぐに切っていきます。

その後粘着質に手を当てないようにして、端の方から丁寧に貼るようにします。冷気対策をdiyでするには、手作業の具合によって見栄えを加える事ができるでしょう。


窓断熱シートの貼り付けで準備するもの

カッティング材・メジャー

断熱シートを窓寸法に合わせてカッティングする準備として、自宅の窓の縦横の寸法をまず測ります。これは、全く同じ寸法に合わせる必要はそうありません。大幅な面積を断熱シートで覆うだけでも充分です。

冷気対策のためならと、DIYには作業する勇気も必要です。まず、メジャーで縦横のcmを測り、その通りに真っすぐシートを切っていきます。

水張りでは空スプレー器が便利

冷気対策のためのボード系厚手タイプの場合は、この必要はありませんが、水張り・水で貼るタイプの断熱シートは、薄手で出来ています。ですので、窓をしっかり磨き上げ、水張りが剥がれないようにする準備が必要です。

そして、水で貼る作業はスプレーの空ボトルが重宝します。スプレーで普通の水を噴霧してから、手で添わせるように、貼る作業をします。

窓断熱シートの購入場所・価格

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通販を利用する

自分のルームの全部の窓を貼る場合は、すべての窓の縦横の総数を測っておくとよいでしょう。特に出窓タイプであれば、窓枠のところでカッティングしておく必要があるので、出窓の数と、そのcmの総数を計算しておきます。

手元に書き残したメモを見て、通販の画面を見て注文すれば、寸法の通りにその枚数の断熱シートを注文することができます。

ホームセンターを利用する

冷気対策のボードであれば、断熱シートと表示のないボードもホームセンターには置いてあります。そのケースでは不可視タイプのものがほとんどですので、用途に合わせて選びましょう。

また、手元に窓ガラスの寸法を記したメモ紙を携行し、ホームセンターでの買い間違えに注意しましょう。ボード類でもカッティングに支障を来す場合がありますので、窓断熱シートと言う表示があれば、カッティングしやすく、貼る作業も簡易的なものになります。

窓断熱シートを購入する時の注意点

張れない窓のタイプが有る

これは、要注意事項なのですが、窓ガラスに鉄線状の網が入っているタイプは、断熱シートの適応は不可となります。また、ガラスの多層構造として断熱素材が充填されているタイプも、断熱シートの貼付は不可です。また、すりガラス状の、粘着質が剥がれやすいタイプも、貼る作業の後で、すぐに粘着が剥がれますので、使用には不向きです。

断熱シートを貼るといけない理由

冷気対策として有用な断熱シートですが、ガラス内部に網の目状の鉄線が入っているタイプと、内部構造により二重ガラスになっているタイプは、断熱シートを貼る事で予期せぬ事態の可能性があります。

断熱シートは熱を吸収し放散しない仕組みになっています。ですので、ガラスの熱量の保持状態がかさんで、ガラスの内部構造が異常に熱を持ち、ガラスが飛散する怖れがあります。

窓断熱シート張りの所要時間

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所要時間は手作業の慣れ度がある

寒さ対策・冷気対策に断熱シートをDIYで施工する。慣れない手つきであれば、多少の時間はかかります。特に出窓タイプの窓枠の多いタイプでは、切ったり貼ったりと、作業が多めになります。

そして、ハサミでカッティングする作業においても、ボード厚手タイプであれば、難易度は増します。また真っすぐに切る事に慣れていなければ、目印を付ける等して、対応しましょう。

寸法さえうまく測れば手順通り

寒さ対策・冷気対策にDIYで対応できるなら、安上がりというコンセプトは良い考え方です。

そして作業の手順が良いと、さらに好評になります。窓ガラスの寸法取りと、シート・ボードのカッティングを上手に行い、貼る作業も手順が良いと、プロなら10分ぐらいで済むでしょう。ただし、日曜大工の素人さんであれば、軽く1時間はみておいたほうがいいかもしれません。


アルミサッシのケース

アルミサッシの効用

冷気対策・寒さ対策にDIYで断熱シートを貼る。これは、各家庭の窓のガラス枠の寸法の違いによって、手作業でシート・ボードをカッティングしなくてはなりません。

アルミサッシの窓によっては、メーカーの規格によって、その窓ガラス自体の寸法の幅があります。アルミ部分は、断熱効果の高い部分なのでシートを貼る必要はありません。最新式のアルミサッシでは断熱二重構造のガラスがありますので、注意してください。

結露対策として

ガラスの結露というのは、室内外の気温差と、室内の湿度の状況により、ガラス内側が水気を帯びたり、寒いところでは氷状になったりする事を指しています。

結露の状態を防ぐには水気を防ぐ対策も必要ですが、あえて断熱素材によって、窓の外との温度差を緩和することでも可能です。つまり、寒さ対策・冷気対策だけでなく、結露の緩和と言う意味でも使用可能です。

窓断熱シートをカーテンの作用と併用する

カーテンにも断熱効果がある

カーテンの構造は、断熱構造や室内の気流安定の意味があり、夜間、陽が落ちると、室内の温度放熱を防止する機能があります。断熱シートで窓ガラスを保護した後、カーテンでも防熱を図ると、さらに相乗効果の高いものとなり、暖房器具の併設省エネ効果として、経済性は優れるものとなります。

カーテンとの併用で防寒効果は更に高まる

節電対策としての、窓断熱シートとカーテンの併用ですが、防寒効果の他にも、カーテンを開いた状態での防犯効果も期待できます。ガラスのデザインシートとレースのカーテンで、昼間の室内を見られる事は無くなります。

特に出窓など、レースのカーテンの似合うサッシでは、一人暮らしに向いている断熱シートがあります。出窓では切り貼りの回数が増えますが、DIYしてみましょう。

窓断熱シートのまとめ

部屋のインテリアとして

昨今のアパートメントスタイルでは出窓が多くあり、また一軒家においても、コンストラクチャデザインとして出窓のスタイルがあります。出窓では外からの可視状態が高くなってしまいますので、常時のレースカーテンが必要だったりします。

その際の、出窓対策として断熱シートを貼っておくことは、その不可視化と、ルームインテリアデザインの両方を兼ね備えます。

diyで効果の高いオリジナルルームデザイン

DIYの仕事として、室内のファーニチャや寸法のサイズに合わせるというものがあります。これをすることでオリジナルな部屋のデザイニングが可能となります。DIYで必要なのは、まず実用性を踏む事と、肉体作業に依る少しの努力です。

出窓やサッシのデザインとしても、少し手を加えるだけで、安全上の事が高まったり、また防寒としても電気代の省エネルギーの意味でも経済化を図る事が出来ます。機能や安全を重視するDIYであったとしても、出窓やガラスサッシの見栄えが良くなることは、DIYの醍醐味と言えるでしょう。