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初心者必見!スキーの滑り方とコツ!気になるポイントを丁寧に解説!

ウィンタースポーツと言えばスキーやボードですが、それぞれにある程度のスキルが必要で、初心者の方には難易度が高いと思われがちです。しかし意外にも簡単で、滑り方を覚えるだけで快適な滑りが可能になります!今回は初心者に嬉しいスキーの滑り方をご紹介します!
更新: 2021年1月16日
Nov
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目次

初心者必見!スキーの滑り方解説

ウィンタースポーツを楽しもう!

スキーやボードはウィンタースポーツの代表格で、かっこよく滑れたら気持ちいですし傍から見ていてもかっこいいですね!しかし慣れるには時間がかかります...。ですが難易度はそこまで高くなく、ステップを踏んで練習をすれば必ずできますので根気強くいきましょう!

自分に合った滑りを!

スキー場にはコースが設定されておりますが、自分がどれほどのスキルを持っているかを見極めてコース選びをするのが重要です。初心者の方は歩き方や転び方、板の操作方法を理解しておかないと怪我にも繋がりますので、最初からリフトに乗って上まで向かうのではなく、初心者コースで慣らしてからコースを選んで滑っていきましょう!

周りに注意しよう!

スキーは自分だけ気を付ければ良いという訳ではありません。周りの人に注意しなければならなく高速で滑っている人は急には止まれませんし、邪魔になる場所で止まるのは自分だけでなくその他のスキーヤーに迷惑をかけることになります。特にスキーヤー同士の接触は大怪我になりますので注意しましょう!

スキーの滑り方:まずは初歩

まずは歩くこと

スキーの技にはたくさんの種類があるのですが、スキーの道は歩くところから!歩き方には2パターンあり、横歩きとハの字歩きがあります。

横歩きは文字通り横向きに歩く方法で、斜面にスキー板を食い込ませるようにして横向きに歩けば簡単に歩くことができます。上手い人のようにスムーズに歩きたい場合は「ハの字歩き(開脚歩行)」を習得しましょう!

開脚歩行

開脚歩行はスキー板の前方を開き、スキー板の内側のエッジを立てて歩く方法で、一歩一歩雪に板を雪に食い込ませながら歩きましょう。慣れるまで少々時間がかかりますが、平地で慣らしていけばすぐにでも斜面も登れるようになります。


開脚歩行を習得したらスケートのように滑りながら歩く(滑る)方法に挑戦しましょう。こちらは少々慣れが必要にはなりますが、スケートよりもはるかに簡単です。

スキー板の先端を前に向けて片足を上げるようにして滑るのがコツで、片足を上げるので重心を滑る足に乗せるとやりやすく、若干前屈姿勢をとりながら前に体重を流すのがコツです。これができれば斜面以外での移動が楽々になります!

ボーゲン

ボーゲンとは、止まる時や減速する時に用いる技術で、スキー板の前部分を近づけて板をハの字にして滑る方法です。やり方はスキー板をハの字にする他に、板のエッジを雪に立てるようにすれば上手く減速ができます。この技術を覚えることで自由にスピードをコントロールすることができます。

コツは、両膝を付けるかのように内股にして両方のスキー板の前部分を接近させるとやりやすいです。この時のシルエットは少々不格好ですが、必要不可欠な技術なので必ず習得しましょう!

ジグザグ滑り

上手に滑るにはまずゆっくりと滑った方が上達が早くなります。その際はボーゲンを活用して斜面を斜めに滑りながら慣らしていきましょう。初めから急斜面を滑るのはとても危険なので、緩やかに斜めに滑りながら慣らしていきましょう。もちろん周りを見るのを忘れないように!

直滑降

ある程度滑れるようになってきたら緩やかな斜面でまっすぐ滑りましょう。始めのうちは怖いかもしれませんが、ボーゲンを活用してスキー板を平行に揃えて斜面をまっすぐ滑り降りましょう。

滑る時の体勢は、若干前傾姿勢にすると滑りやすいのと危険防止ができますので「前傾姿勢」を心掛けましょう。ちなみに体を後ろにするとそのまま後ろ向きに転倒して後頭部を擦りながら滑り降りてしまう事になるので要注意です。

スキーの滑り方:止まり方

ボーゲン

先ほどご説明しましたように、ボーゲンは静止にも活用できます。スキー板の前部分を近付けるようにしてスキー板内側のエッジを立てながら滑ると静止できます。雪に立てるスキー板のエッジの加減によってスピードの減速度が変わりますので、傾斜が緩やかな場所で滑りながら加減をチェックしましょう。

ターン


ターンでの止まり方はある程度の技術が必要なので、緩やかな斜面で滑りながらターンを試しましょう。ターンの種類は様々ですが、ベーシックな方法では、スキー板を曲がる方向に向け、スキー板を平行にしながら静止するやり方で、例えば「左を向きたい時は左側のスキー板を左に向けてスキー板を平行にして近付けること」で静止できます。

緊急用:倒れる

初心者の方に必ず覚えて頂きたいのが、転倒を用いた止まり方です。いろいろな種類の止まり方があるのですが、スキーをする上で倒れ方を覚えるのは大切で、どうしても止まり方が分からない時は倒れて止まりましょう。

倒れ方は右または左に「お尻を付くようにして」倒れるだけで結構です。必ず左右どちらかに倒れる必要があり、真後ろに倒れると滑ったまま倒れることになるのでとても危険です!

スキーの滑り方:曲がり方

体重をかける

緩やかな曲がり方はボーゲンを活用しながら曲がると楽にカーブできます。曲がる時は外側のスキー板を曲がりたい方向に向け、重心を曲がる方に傾けると簡単に曲がることができます。こちらは緩やかな曲がり方なので、急カーブなどの際には使えないので注意が必要です。

ここでスキー板の動かし方や重心移動の方法を身に付けると後のカービングターンやパラレルターンに活きてくるので必ず習得しましょう。曲がり方のコツは人それぞれによって指導が違うのですが、自転車で曲がる時のように下手に板を動かそうとするのではなく体の重心を傾けて曲がりましょう。

カービングターン

ある程度曲がるのに慣れてきたらカービングターンに挑戦です!ボーゲンとターンによる静止が難なくできればもう簡単です。斜面を斜めに滑っている最中にターンの静止動作を活用しながらを連続してターンを行う方法で、ここではスキー板を平行にするのが鍵となっています。

ターンしたい時に曲がる方向(右に曲がる時は右側)のエッジを立てて、両方のスキー板を接近させます。この時の重心は曲がる方向に倒し、前屈姿勢を取り膝を曲げながらターンを行います。あまり後ろに倒れすぎるとそのままスピンして倒れたり頭を打つ可能性があるので注意です。

スキーの滑り方:脱初心者!パラレルターン!

パラレルターンの注意!

パラレルターンを行う前に、ボーゲンからカービングターンなどのスキルをマスターしておきましょう。パラレルターンができるようになれば、ようやく基礎がマスターと言えるのですが、焦らずに一つ一つ習得してパラレルターンへ到達しましょう。一日でできる人が居れば二年かかる方もいらっしゃるので根気強くいきましょう!


パラレルターンのコツ

まずは急斜面ではなく緩やかな斜面で挑戦します。コツはその他のターンと同じく体勢を曲がりたい方向へ傾け、曲がる向きのエッジを立ててあげると楽にできます。しかし、板を平行にするのが難しいのですが、曲がる時に重心移動とエッジを立てるようにしてリズム付けを行うと段々慣れていきます。

練習あるのみ!

一回やってできる技ではなく、何度もチャレンジして重心移動と板の平行移動を身につけましょう。緩やかな斜面でしたらそこまで速度もつきませんので初級者コースで慣らしていってからチャレンジしましょう!

スキーの滑り方:まとめ

千里の道も一歩より

早くいろいろな種類の技を磨きたい気持ちも分かりますが、ブーツを履いてまずは歩くところからです。最初からリフトに乗って上級者コースに行って、転んだりコースの真ん中で静止したりすると他のスキーヤーにも迷惑を掛けますので初心者コースでじっくり行きましょう!

無理をしない!

スキーは楽しくスタイリッシュなスポーツですが、怪我で病院に搬送されるケースが後を絶ちません。一日に5名もの怪我人が出て救急搬送されたという話も聞いたことがあるので、被害者や加害者にならないためにも無理をしないように!