CDをたくさん収納したい！
CDラックやCD収納場所は悩みの種の1つ
音楽好きな人にとって、CDの収納場所は悩みの種です。そうでなくても、学校の教材の付録CDなど、日常生活の中で増えてしまったCDを収納したいと考えている人も多いのではないでしょうか。せっかくならCDを大量に、かつ、おしゃれに収納してみませんか。インテリアに合うCDラックを選べば、収納ももっと楽しくできます。
CDを収納するときの注意ポイント3つ
正しい保存方法で寿命を長く
CDに保存されているデータそのものは、劣化することはありません。なのでレコードとは違い、繰り返し使ってもデータが擦り切れたり、壊れてしまうことはないといえます。問題は、CDのディスクそのものです。
こちらは年月の経過とともに、ディスク自体が劣化してしまい、最終的に壊れてしまうことがあります。正しい収納方法をおさえて、寿命をより長持ちさせましょう。
ポイント1、高温・多湿を避ける
CDにとって、高温の環境や、湿度が高い環境はディスク自体の劣化を早める原因になります。100均などのボックスやCDラックに並べる時も、高温になりやすい家電の傍や、湿度が高くなりがちな水回りの近くは禁物です。
意外に、タンスの中も湿度が高いことがあります。こうした場所を避けて、涼しくて風通しも良いところに保管します。
ポイント2、CDラックに入れる時も保管ケースを用意する
CDラックにいれるときも、保管ケースを用意しておくことが大切です。もともとCDが入っていたケースがあれば、サイズもピッタリでラベルを貼る手間もないので、それを活用しましょう。
ただし雑誌や参考書などの付録でついてくるCDはケースが無いことも多いので、でこぼこが少ない不織布のケースなどにまとめて収納するのがおすすめです。
ポイント3、直射日光を避ける
直射日光も、ディスクが劣化してしまう原因になります。CDラックの置き位置によっては、1日中日が当たってしまうことも考えられます。CDを飾るように置きたいと考える時は、出来るだけ直射日光の当たらない壁際や棚の中など、位置を工夫して飾ります。
日光を遮ってくれる遮光ケースや、光に影響されにくいCD用の収納ボックスを活用するのもおすすめです。
ここならどう収納する？4つのスペース別収納方法
ここにCDを置きたい！
CDの置き場所は人によってさまざまです。中には、ちょっとしたスペースに出来る限りCDを収納したい人や、使いやすく収納したい人もいるでしょう。そこでおすすめの、スペース別収納方法をそれぞれ調べてみました。活用して、もっとスマートにCDを収納してみませんか。
場所別CD収納方法①車の中
100均ケースで出し入れ簡単
車の中にお気に入りのCDを持ち込むなら、100均の同じサイズのケースに入れて、2穴リングファイルに閉じておくと手軽に持ち込めます。大切なケースは自宅で保管して、中のCDだけ持ち運べば、車の中で置き場所に困る心配もありません。戻すときはファイルへまた閉じればいいだけなので、簡単です。
車の中で収納するときの注意点
車の中は、基本的にCDを置く環境として向いていません。ボックスなどにしまったとしても、CDそのものに悪影響を与える直射日光や、高温、多湿にさらされることが多いのです。
アルミのアタッシュケースや、光をさえぎってくれる、底におもりが付いた箱を用意するとこの点は改善できますが、できれば使う時だけ車内に持ち込み、車から降りる時に取り出すようにした方がいいでしょう。
場所別CD収納方法②引き出し
たっぷり収納したいなら100均の不織布ケース
100均の不織布のケースは、引き出しの中という限られたスペースでの収納でも大活躍してくれます。サイズが同じであり、何枚も種類をそろえやすく、かつファイルなどに使う付箋でタグづけも簡単にできるので、収納方法としておすすめです。
アイデア次第では、ファイルを活用してより分かりやすくしまうことができます。同じく100均のシールを活用すると、ラベルではなく自分だけが分かる方法でCDをジャンル分けすることも可能です。
引き出しで収納するときの注意点
引き出し収納で注意したいのが、湿度です。湿気がこもりやすいので、心配なら除湿剤などを一緒に入れておけると便利です。またケースの高さがそろわないと、引き出しを閉めたときにCDが巻き込まれて、思わぬ事故の原因にもなります。
ケースの高さはを揃えたり、ボックスを2つ用意して1つをフタとして活用するなど、CDを出来るだけ安全に守れるように注意しましょう。
場所別CD収納方法③棚
高さをそろえるのがポイント！
棚にCDを収納するときは、高さをそろえて並べるのがコツです。見た目も綺麗で取り出しやすく、CDが倒れてしまうのを防ぐ効果もあります。高さのある棚を活用すれば、枚数が多くても仕舞いやすくなります。
ケースの側面が見えるようにしておけば、どこにどのCDがあるのかもすぐ分かります。またファイルを活用して、見せない収納にするのもおすすめの収納方法です。
棚で収納するときの注意点
どこにどのCDがあるか分かるように収納すると、CDの持ち主ではない人にとっても使いやすくなります。使いにくい棚収納は、邪魔に感じられることもあるので注意が必要です。
たとえば上からミュージシャンのアルファベット順に棚並べたり、楽曲のジャンルが似ているものを集めたりと便利な棚収納になります。枚数が極端に多ければ、いったんファイルにまとめて、ジャンルやミュージシャンですぐに見つけられるようにするのもおすすめです。
場所別CD収納方法④壁
おしゃれに壁に飾るアイデア
壁はインテリア全体をまとめてくれる、調和の役目もあります。そんな壁にCDをおしゃれに収納するアイデアとして、透明なケースにCDを収納し、壁に取り付けるように並べて飾る方法や、ちょっとした段差にCDを立てかけるように飾る方法があります。
壁の収納は平面になるので奥行きはありませんが、お気に入りのCDをおしゃれに見せるという点では効果の高い収納方法です。またウォールラックを取り付けられる住宅なら、よりおしゃれかつ自然にCDを収納できます。
壁に収納するときの注意点
地震が多い日本では、壁収納だと落下してCDが破損する危険性があります。できるだけしっかりと固定するか、CD単体で落ちないように壁掛けタイプのビニールケースに入れるなどして、破損しないよう注意しましょう。
また壁に日当たりが良いと、壁に飾ったCDを痛めてしまう可能性があります。壁に収納する場合は、直射日光が当たらない場所を選ぶのがおすすめです。
CD収納ラックをDIYする、おすすめ方法5選
自分の作りたいイメージが大切
CDを収納するときは、ちょっとしたDIYの工夫でおしゃれに、かつ大量に収納することができます。収納方法の工夫ができるように、CDラックをDIYするときはなるべくシンプルにまとめるのがおすすめです。自分の飾りたい場所、あるいはCDに割ける収納スペースを考えながら作っていくことがポイントになります。
おすすめのCDラックDIY①
すのこを活用したCDラックのDIY
すのこは板ほどカットする面積も大きくなく、スプレーやペンキで簡単に雰囲気を変えられるうえ、100均でも手に入るDIYの心強い味方です。棚状にする場合は、すのこ2枚と仕切り板を2枚用意して、すのこの下足部分に仕切り板をのせます。
木工用ボンドか、釘で打ち止めれば完成です。色を付ける場合は、事前にスプレーや絵の具などで加工しておきます。1人でも簡単に作業でき、サイズを合わせたケースを入れれば引き出しにもなります。
すのこを壁として活用する
賃貸など、DIYを積極的にやりにくい場合は、すのこを壁として活用するのも1つの方法です。すのこを壁などへ立てかけて、そこへウォールラックなど壁収納を取り付けます。ファイルなどを設置して、本棚のようにするのもいいですね。
すのこは色を変えるだけで見た目をかっこよくも、おしゃれにも変えてくれるので、CDラックを作るときもパーツとして活用しやすいアイテムといえます。
おすすめCDラックDIY②
100均のケースを活用したDIY
100均にはCDのサイズにすでに合わせたスクエアボックスが販売されています。これを活用して、棚をCDラックに改造してみるのもおすすめです。
できれば同じ100均で購入して見た目をそろえると、CDを収納しやすいだけでなく、サイズや材質が同じなのでDIYしやすくなります。布タイプのケースなら、棚へ並べて引き出しのように活用するという使い方もあるので、自分の好みに合わせて材質を選びましょう。
ボックスタイプのケースがおすすめ
ボックスタイプのケースの中には、フタつきのものも多いので便利です。横向きにして重ね、プラスチック用の接着剤等で固定するだけでも、CDラックとしておしゃれに活用できます。また木材で作られたボックスは、塗り替えることでナチュラル系にもクール系にも雰囲気を変えてくれます。
ワイヤーネットと組み合わせると、木製のボックスを引き出しにして、収納スペースを広げることもできます。アイデア次第で加工しやすいので、そちらもおすすめです。
おすすめCDラックDIY③
100均のディッシュスタンドを活用したDIY
ボックスタイプのケースや、ファイルでの収納以外にも、100均アイテムを活用することでCDを収納するアイデアが、ディッシュスタンドの活用です。
ディッシュスタンドは、本来はお皿などを収納するためのアイテムなのですが、これを縦置きにしてCDラック代わりに使うというアイデアで、CDを1枚ずつ区切って置けるので取り出しやすく便利なのが特徴です。価格も1つ100円とお得なので、たくさん用意できるのもポイントですね。
木製が中心なのでカラーで印象を変えて
ディッシュスタンドは、画像のように木製が中心です。なのでカラーを変えることで、インテリアに合うデザインに変えることができます。また薄めのCD用のファイルを活用すれば、収納力をアップさせられるのもディッシュスタンドを使ったDIYの強みです。アイデアを生かして、自分らしい収納に変えていきましょう。
おすすめCDラックDIY④
発泡スチロールを活用したDIY
発泡スチロールをブロックのように加工した発泡ブロックは、軽い上に加工しやすいので、DIYにもってこいのアイテムです。発泡スチロールなので、大切なCDに傷をつけにくいのも、嬉しいポイントです。
重ねて間に板を挟むだけで、棚として活用できます。引き出し代わりに、CDを入れるケースを置くのもおすすめです。アイデア次第でクールにも、可愛らしくもできるので、いろいろと挑戦してみましょう。
パイプと組み合わせてクールな印象に
発砲ブロックと塩ビパイプを活用した、汎用性の高いDIYのアイデアがありました。使うパイプや、発泡ブロックの色塗りを工夫すれば、よりさまざまなスタイルに変えることができそうです。自分のアイデアを生かして、より自分らしくアレンジしてみましょう。
☆発砲ブロック 4個 ☆塩ビパイプ50cm 2本 (太さVP16) ☆塩ビキャップ 4個 発砲ブロックを2つずつ両面テープで しっかりとくっつけます♪ 塩ビパイプを(塗装済み)発砲ブロックの穴に通して、キャップをします♪ 両面テープでしっかりくっつけます。 塩ビパイプの塗装方法はお好みで☆ 私の塗装方法は 1 パイプをヤスリがけ 2プライマーを塗る 3黒スプレー 4シルバーのスプレーでまだらに 5茶色のアクリル絵の具をポンポンしてサビ風 6シリコンラッカースプレーでコーティングです では塩ビパイプをブロックに入れていきます♪ 1本目は奥の上側へ。 2本目は手前の下側へ。
おすすめCDラックDIY⑤
お気に入りのCDを見せて飾れるDIY
お気に入りのCDは、引き出しやファイルの中にしまわずに、見せて飾れるようにしたいという人向けのDIYアイデアです。ワイヤーネットとフックを活用することで、飾るタイプのCDラックを作ることができます。用意する材料はワイヤーネットと、ワイヤーネットに取り付けるタイプのケースやフックだけです。
CDのサイズに合わせながら作るのがコツ
ワイヤーネットに、CDの大きさに合わせながらフックを取り付けます。フックは、CDを上下から挟み込むような位置にするのがポイントです。CDが落下しないように、しっかりと固定しておきます。あとはCDをフックにひっかけるように入れれば完成です。インテリアフックを活用すると、よりおしゃれにできますよ。
インテリアの雰囲気別、おすすめCDラック4選
インテリアに合わせるのがCDラック選びのコツ
CDはケース自体のデザインがバラバラなので、収納方法によってはインテリアの雰囲気を損なってしまうことがあります。そんな時に活躍してくれるのが、CDラックです。
棚型や、ウォールラック、引き出しタイプなど、自分が行いたいしまい方と、部屋全体のインテリアに合うデザインのCDラックを選んでいきましょう。
おすすめCDラック①ナチュラル系
木目調を活かしたCDラック
たっぷり収納するというより、インテリアの一部としてCDラックを活かしてみるのはどうでしょうか。このCDラックは、アイデア次第ではよりおしゃれにCDをしまうことができます。
価格帯もお手頃なので、CDを決まった場所にしまうようにしたい、と考えている人にはおすすめです。棚型なので、インテリアとして設置しやすいのもポイントですね。
引き出しタイプのCDラック
木材由来のMDF素材とブナの天然木シートを使用した、CDにピッタリサイズの収納ケースです。CDを入れて棚にしまうことにも向いています。色がホワイトなので、自分で色付けしたり、イラストを描いてデザインするのもいいですね。サイズが小さいので、移動させやすいのもポイントです。棚にいくつか並べたり、床に置いて積み重ねるという使い方もできます。
おすすめCDラック②男前インテリア
アメリカンでかっこいい
ガスポンプをデザインした、アメリカンでクールなCD収納ケースです。キャビネットタイプなので正面の扉を開けると、中は4段の棚になっており、使い方によって本やDVDなども収納できます。
先端の飾りはねじ込み式なので、簡単に取り外せるのもポイントです。置くだけで部屋のインテリアとして活躍してくれるので、ちょっと他とは違うインテリアが欲しい人にもおすすめです。
金属質を押し出したラック
金属質なCDラックですが、組み立てが簡単で女性でも設置でき、棚の高さなども調整できます。棚は斜めに取り付けることも可能で、収納スペースとディスプレー部分とに分けてもよいでしょう。
とにかく収納枚数が多くて困っている人や、地震を考えて天井まで突っ張り棒をつけたいと考えている人にもおすすめです。スチール製なので、耐久力もばつぐんで、大切なCDをしっかり守ってくれます。
おすすめCDラック③シンプル系
シンプルな形がポイント
棚などに設置して使うこともできる、とてもシンプルなCDラックです。置き方を工夫するなど、アイデアによってはよりおしゃれに使うこともできます。ボックスタイプではないCDラックを探している、という人にもおすすめのアイテムです。カラーボックスなど、他のアイテムと合わせて使うことで、より効果的に使えます。
自分で工夫しやすい
アイデア次第で、CDやDVDに本なども収納できます。見た目もシンプルで材質もナチュラルテイストなので、トータルにコーディネートできるタイプのラックでもあります。
後ろや左右に仕切りがないので、ブックエンドなどを活用してCDが落下しないようにする工夫は必要ですが、上段に多肉植物を置いたり、下段にCDを置いたりと自分でアレンジして楽しめるのがポイントです。
おすすめCDラック④見せない収納
一石二鳥な見せない収納
扉を閉じると姿見として使えるという、実用性の高いCDラックです。中にはたっぷりCDやDVDが収納できる棚があるので、収納力もばつぐんです。ファイルなどを活用すれば、より多くのCDを収納できます。あまりCDを表に置いておきたくない人や、一石二鳥なインテリアが欲しい人におすすめです。
シンプルに見せない収納
キャスター付きで移動させやすく、かつ一見するとCDが入っているようには見えない、シンプルな見た目が特徴のCDラックです。いろいろな場所でCDを楽しみたい人や、模様替えをこまめに行うタイプの人にもおすすめです。
12個もの引き出しがあるので、引き出しごとにジャンルやミュージシャンを変えるなど、分かりやすい収納が出来るのもポイントです。
綺麗に収納してCDを楽しもう！
自分にぴったりの収納を見つけるのがポイント
棚や引き出し、ファイルにボックスと、CDを収納できるものはたくさんあります。またサイズがそれほど大きくないので、簡単なDIYでCDを収納できるアイテムを作れるのも、嬉しいポイントです。
工具を使いたくない、使えないという人におすすめの方法もあるので、ぜひ試してみてください。 ですがCDは保管方法を間違えると、劣化が早まってしまうこともあります。綺麗に収納して、大切なCDを長く楽しめるといいですね。
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