OLYMPUS |デジタルカメラ STYLUS TG-4
ニコン|COOLPIX W300 オレンジ
富士フイルム| デジタルカメラ FinePix XP120
ニコン| COOLPIX W100
Nikon |ミラーレス一眼カメラ Nikon1 AW1
防水デジカメをおすすめするワケ
防水デジカメは水中撮影やキャンプでの思い出作りにと、アウトドアには欠かせないものと言えます。防水機能があるとないとでは安心感が大違い、しかし普段はスマートフォンで撮影しており、どんなものを選べばいいかわからないと言う方も多いかもしれません。防水デジカメがアウトドアで使用することは勿論、普段使いにも向いているものなのです。
防水機能はこんな場面でも!アウトドアだけじゃない
デジカメに防水機能があると何故役立つのかと言いますと、アウトドアのみでなく日常の中でも、とつぜん雨が降ってきた時などに故障と言う悲劇を防いてくれるからなのです。たかが雨と思ってしまいがちですが、デジカメなどの精密機器にとって水は天敵。もちろん雨だって例外ではありません。
防水デジカメの利点は何といっても綺麗に撮影できること。防塵機能もあり、ちょっと汚れても気軽に水洗いでき、アウトドアにおけるありとあらゆる場面で活躍てくれます。スマートフォンや通常のデジカメでも問題ありませんが、水中で撮影したいと言う場合や、もっと綺麗に撮りたいと言う場合は、この防水デジカメが欠かせません。
防水デジカメを購入する前に気を付けること
防水デジカメのメリットがわかったところで、いざおすすめ商品を紹介!と行きたいところですが、購入する前に本当に必要か、よく考えましょう。最近はスマートフォンのカメラ機能もデジカメと遜色がないほどに高性能化してきており、勿論スマートフォン用の防水キットも存在します、購入前にまずは他の手段を探しましょう。
防水デジカメは少々お高め、購入前に考えて
なぜ本当に必要なのか?というネガティブなことを描くのかと言いますと、防水デジカメはコンパクトなボディに様々な機能を一度に兼ね備える分、どうしても価格が高くなり、安いものでも数万の出費になってしまう場合があります。高めの価格の商品を購入するときは、できれば後で後悔したくないもの、その防水デジカメは本当に必要か、一度よく考えてみましょう。
防水デジカメの選び方、見るべきポイント
防水デジカメと一言にいっても、どれを選べばいいのか迷ってしまいがち。なんといっても人気があるものを購入する事をおすすめしますが、人気かどうか以外にも「ポイント」を把握しておけば、おのずと、どんな防水デジカメがおすすめかが見えてきます。使用する場面によっては人気商品と言うだけでは心許ないこともあるため、防水デジカメにはどんな機能があり、どんな風に使うのがおすすめなのか、しっかり把握していきましょう。
防水性能を確認しよう
防水デジカメの全てがあらゆる水圧に耐えられるわけではありません。種類によって耐えられる水圧の上限に違いがあるため、水中で撮影できるからと、気を抜いたら故障してしまう場合があります。防水デジカメには予め耐えられる水圧が設定されており、それ以上深い場所で撮影しようとすると水が入り込み、故障してしまいます。水中で使用する前に、何メートルまで使用できるかを確認しておきましょう。
画素数はできれば多く!
防水デジカメを使用する際は、水圧はもちろん画素数も確認しておきましょう。画素数は多いほどほど「きめ細やかな写真を撮影できる」ようになっているため、出来れば画素数が多いものを使用する事をおすすめします。と言っても、最近はカメラの高画素化が進んでいるため、極端に画素数が少ないものでもない限りは、気にせず購入しても大丈夫ですよ。
F値とレンズを確認しよう
防水デジカメ以外にも、ミラーレスタイプや通常のデジカメを購入するときも注目すべきなのがF値、F値とは「どれだけ明るい写真を撮影できるか」と言う目安のようなもので、このF値が小さいほど暗い場所でもくっきりと撮影することが出来ます。夜間での撮影、水中での撮影を行う際にも見逃せません。このF値が小さいレンズの事を「明るいレンズ」と呼び、大きいレンズのことを「暗いレンズ」と言います。
焦点距離で使い分けよう!
もう一つ注目すべきものが、レンズから焦点までの距離を現す焦点距離、焦点距離の最小値が小さければ小さいほど、1枚の写真に広範囲を収められ、大きいほど望遠機能に優れています。この焦点距離はレンズやセンサーにより算出できる基準が異なるため、35mmカメラに換算した値で評価するのが一般的です。もちろんミラーレスタイプのものも、例外ではありません。
センサーとWi-Fi、スマホに対応しているか?
レンズから入った光はセンサーを通し、写真データとして変換されます。デジカメやミラーレスにはなくてはならない機能の1つで、センサーのサイズが大きいほど鮮明に写真が撮れる傾向があり、一般的なカメラと比較しても、きめ細やかで、初心者の方でもキレイな写真を撮ることが出来てしまいます。
また、防水デジカメの中にはWi-Fiに対応しているものもあり、Wi-Fiを通しスマートフォンに直接写真を転送したり、遠隔操作を行い自撮りすることができる機種も存在します。特に「自撮りができるか」否かはアウトドアに置いて非常に重要ですね。Wi-Fi対応をしていなくてもスマートフォンに写真を取り込む手段は存在しますが、SDカードを挿す必要があるなど、直接の転送と比較し、少々手間がかかってしまうのが難点です。
GPS機能やズーム機能もよく見て
他の機能と比較すると地味に感じてしまうけど、アウトドアでの撮影に置いて重要なのがGPS機能。GPS機能のあるカメラで撮影すれば「どこで撮影したか」いつでも確認でき、思い出作りに一役買ってくれます。他にもズーム機能の確認や、手で持った時ブレないか、防塵機能はあるか、落下などの衝撃に耐えられるか、コンパクトで持ち歩きやすいか、価格が安いか等を見るのも重要です。
防水デジカメはどんなものを選ぶべき?
防水デジカメは人気や価格以外に、何処を身て選べばいいか分かったところで、おすすめな防水デジカメを性能を比較しつつ紹介していきます。どれも高性能かつ、扱いやすいコンパクトなものばかりで、ミラーレス型がいいと言う方のため、ミラーレスタイプ型も紹介していきます。ここで紹介するほかにも、防水デジカメは使い捨てタイプのものもあるため、そちらを検討する事もおすすめします。
防水デジカメおすすめ①:デジカメ入門にも!
「STYLUS TG-4」
OLYMPUS |デジタルカメラ STYLUS TG-4
防水デジカメとしては勿論、普段使いのデジカメとしてもおすすめできるのがオリンパスの人気商品「STYLUS TG-4」です。F値が小さく、暗所でもくっきり撮影できる明るいレンズと、水深15メートルにまで耐える防水性能を併せ持ち、さらに防塵性能もバッチリで、2.1メートルまでの落下衝撃に加え、なんと100kgの荷重にも耐え、マイナス10℃の環境でも撮影可能と、頑丈さと扱いやすさがウリのおすすめ商品です。
固有の特徴
何といってもSTYLUS TG-4の特徴は、水中は勿論のこと、アウトドアに限らずあらゆる場面で活躍できるすさまじいスペックを持っていること。数あるタフシリーズの中でもその頑丈さはトップクラスで、壊れないカメラが欲しいと言う方におすすめの一品です。ほかにも、Wi-Fiを内蔵しているため自撮りもラクラク、水中以外にも、夜景の撮影するときにも大いに活躍してくれます。
防水デジカメおすすめ②:スマホ転送も可能!
「COOLPIX W300」
ニコン|COOLPIX W300 オレンジ
コンパクトさや自撮りのしやすさ、更に深い場所で撮影したいと言う方におすすめなのがニコンの人気防水デジカメ「COOLPIX W300」です。カバーを付けずとも水深30メートルまでの水圧に耐え、季節や場所を問わず本格的な写真を撮影することが出来ます。手ブレ補正もあるため、写真がボケてしまうなんてトラブルも未然に防ぐことが出来ます。
固有の特徴
COOLPIX W300は耐えられる水深の深さのみでなく、専用アプリで常時スマートフォンやタブレットと接続することが出来るので、写真を撮影しながら自撮りもできてしまいます。他にも方位や水深を確認できるガイド表示や、撮影地までのルート記録も可能、アウトドアでの活動をしっかりサポートしてくれます。防塵面にやや不安が残りますが、それでも十分なくらいでしょう。
防水デジカメおすすめ③:一緒に遊べる
「FinePix XP120」
富士フイルム| デジタルカメラ FinePix XP120
「FinePix XP120」は一緒に遊べるアクティブカメラ、をテーマに作られたコンパクトなボディを持ち、水深20メートルまでの水圧に耐え、マイナス10℃の寒さに耐え、1.75mまでの衝撃と防塵性能も併せ持つ、タフネスかつ扱いやすい一品です。とにかく扱いやすいのが特徴で、多くの人に愛用される人気商品の1つです。
固有の特徴
FinePix XP120はモニターが大きく作られており、見やすく撮りやすいため、小さなお子様でも扱いやすいものとなっています。さらに「チェキプリント」機能を使用すれば、撮影したその場で写真をプリントしシェアすることが出来、さらに「シネマグラフモード」を使用すれば、写真の一部だけが動くと言う不思議な写真を撮影することが出来ます。やや自撮りしにくい傾向がありますが、シネマグラフモードで撮影した写真は一見の価値ありです。
防水デジカメおすすめ④:小さなお子様でも安心!
「COOLPIX W100」
ニコン| COOLPIX W100
「FinePix XP120」より更にコンパクトで、更に扱いやすいのが「COOLPIX W100」です。水深10メートルまでの水圧に耐え、1.8メートルまでの落下衝撃に耐え、防塵性能もあり、スマートフォンとの連携も出来ると、「親子で楽しめる」をコンセプトに作られた防水デジカメです。
固有の特徴
他の防水デジカメに比べると耐えられる水圧が心許ないCOOLPIX W100ですが、小さなお子様に使わせるものとしては破格の性能を持っています。使う人に合わせメニューをフル表示と、主要部分のみを表示するシンプルなメニューに切り替えられるため、小さなお子様に撮影を任せても安心ですね。また、他の防水デジカメと比較し、コンパクトで丸っこく、可愛らしいボディをしているため、可愛いカメラが欲しいと言う方にもおすすめです。
防水デジカメおすすめ⑤:世界初!防水ミラーレスカメラ
「Nikon 1 AW1」
Nikon |ミラーレス一眼カメラ Nikon1 AW1
Nikon 1 AW1は水深15メートルまでの水圧に耐え、2mまでの落下衝撃にも耐えると不慮の事故でも壊れない頑丈さを併せ持ち、不慮の事故でも故障しない安心感とミラーレスの性能を併せ持った防水デジカメです。水圧や衝撃に耐えるほかにも、防塵機能やマイナス10℃までの耐寒性能も併せ持っており、冷たい海で使用しても一安心です。
固有の特徴
「Nikon 1 AW1」の特徴は、なんといってもミラーレス一眼のこと。水中でも内臓フラッシュが機能するため、光源が殆どない暗い水中でも安心して撮影でき、20コマを一気に撮性できる連射機能もあり、ベストショットをじっくり選出することが出来ます。旧製品のため、残念ながらWi-Fiには対応しておらず、自撮りに使用するには厳しいものがありますが、それでもミラーレスとして安心の性能とコンパクトさ、そして頑丈さを併せ持ちます。自撮りはできなくてもいいからミラーレスが使いたい!と言う方向けのカメラです。
防水デジカメは用途に合わせて使い分けよう!
防水デジカメの世界は幅広く、ここで紹介したもの以外にも、防塵性能が優れたものや価格が安いものなど、比較しだしたらキリがないほどに奥深い世界が広がっています。アウトドアに欠かせない一品だけど余り注目されない防水デジカメ、この記事を通し「本当に欲しい防水デジカメ」を、比較しつつ吟味してみるのはいかがでしょうか?