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ホワイトセージの効果と効能とは?浄化の方法や香りをご紹介!

ホワイトセージはスピリチュアルな力があり、人や物を浄化する力があると言われている植物です。ホワイトセージには独特な香りがあり、浄化以外にもさまざまな使い方ができます。ホワイトセージの浄化の方法や香りの楽しみ方、育て方を説明します。
更新: 2021年3月5日
ryu
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ホワイトセージとは

ホワイトセージとは、スパイスや香りつけとして親しみがあるセージの仲間です。名前の通り、他のセージと比べて葉や茎が白っぽい色をしています。乾燥されたものが通販で多く取り扱われており、主に浄化に使われています。また、ホワイトセージは自分で育てることもできます。

ホワイトセージの属名・原産国

ホワイトセージはシソ科アキギリ属の植物に分類されます。原産国はアメリカのカリフォルニア州南部です。成長すると1メートルほどの大きさに育つ場合もあり、白や紫の花を咲かせます。

ホワイトセージの仲間

ホワイトセージはセージの仲間ですが、同じ仲間には花の色などからさまざまな種類があります。例えば、パープルセージやゴールデンセージ、トリカラーセージ、クラリーセージ、チェリーセージ、パイナップルセージ、フルーツセージ、ペインテッドセージ、ラベンダーセージなどがあります。

ホワイトセージの効果・効能

ホワイトセージはセージの仲間の植物ですが、どのような効果や効能があるのでしょうか?ホワイトセージにはさまざまな効果や効能があります。効果や効能について説明します。

ホワイトセージの効果・効能~成分

ホワイトセージには多くのビタミンやミネラルが含まれています。主な成分はチアミン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、マンガンなどです。

ホワイトセージには抗酸化物質であるカルノシン酸が含まれており、紫外線から肌を守る効果や発ガンを抑制する効果があります。肌の酸化を抑えるため、アンチエイジングの効果もあります。

ホワイトセージの効果・効能~食用

ホワイトセージのには肉の臭みを消すという効果があり、肉との相性がいいので、ソーセージにもセージが使われています。肉料理の香りつけにさまざまなセージが使われます。また、香りが強くて独特な植物なので、ハーブティーにして飲むとリラックス効果があります。

ホワイトセージの効果・効能~殺菌効果

ホワイトセージには浄化の力があると言われており、邪気を払ったり人や空気を浄化する効果があると言われています。また、ハーブの一種なので香りに特徴があり、独特の香りがします。お香を炊くことで香りを楽しむことができ、香りによって集中力がアップしたり、気持ちが落ち着くという効果もあります。

ホワイトセージの使い方

さまざまな効果や効能がある植物ですが、どのような使い方があるのでしょうか?ホワイトセージはさまざまな使い方ができます。


ホワイトセージの使い方~浄化する

一般的な使い方は、空間や人、パワーストーンの浄化です。ネイティブアメリカンの人々は神聖な儀式がある時に、浄化するためにホワイトセージを使ってきました。そのため、ホワイトセージにはスピリチュアルな力があると言われ、煙や香りを用いて人や物の浄化をおこないます。

ホワイトセージの使い方~食べる

ホワイトセージの使い方には料理に使うという方法もあります。肉料理に加えて肉の臭みを消したり、スープやサラダに加えて食べるという使い方ができます。また、乾燥させたものにお湯を注ぎ、ホワイトセージティーとして楽しむこともできます。香りが強く独特なので、好みに応じて使うようにしましょう。

ホワイトセージの使い方~殺菌、消毒する

ホワイトセージに含まれる成分には、強い殺菌効果があるので、ホワイトセージを使って殺菌消毒をするという使い方もできます。ホワイトセージのエキスを抽出するために、ホワイトセージを無水エタノールに漬けてエキスを抽出します。

そのままでは濃度が濃すぎるので、抽出したエキスに精製水を加えて濃度調整して使います。部屋を除菌したり、カビの予防に効果的です。香りも楽しめるので、殺菌、消毒をしながら香りを満喫することもできます。

ホワイトセージの浄化

ホワイトセージはスピリチュアルな力があり、人や物を清めることができるため、煙や香りを用いて浄化に使われます。浄化はどのようにしておこなうのでしょうか?

部屋の浄化

部屋を浄化する際に使われます。浄化おこなう前に、まず浄化したい部屋の窓を閉めて空気が密封された状態にします。乾燥させたホワイトセージに火をつけて煙が出るようにします。火をつけて出た煙に浄化の効果があるので、煙を出したまましばらく置いておきます。

煙が出なくなったら、浄化の完了です。窓を開けて浄化した煙を外に出して、新しい空気を取り入れましょう。

パワーストーンの浄化

ホワイトセージの煙にはスピリチュアルな力があると言われており、パワーストーンの浄化にも用いられます。パワーストーンの浄化とは、パワーストーンが持つエネルギーを発揮できるように、一度リセットすることです。

パワーストーンの浄化は、部屋の浄化と同じようにホワイトセージに火をつけて煙が出るようにします。火をつけて出る煙にパワーストーンをしばらく当てれば浄化の完了です。パワーストーンは身につけていると、だんだんと力が弱くなってきます。

力が弱くなったパワーストーンを元に戻すためにも、定期的に浄化することが大切です。

ホワイトセージの香り

ホワイトセージはセージの仲間なので、強い香りを放ちます。生の状態よりも、乾燥させた方が香りが強くなります。食用には生の状態と乾燥させたもののどちらも使用します。浄化する場合には乾燥させたものを使用します。

香りは独特

乾燥したホワイトセージに火をつけて煙をたてると、ホワイトセージ特有の香りがします。独特の香りがするので、香りに慣れていないうちは、鼻にツンとくる感じがします。しかし慣れてくると、自然でスッとした香りに気持ちが和らぐ効能があります。


ホワイトセージをお香として香りを楽しむ

ホワイトセージは浄化に使われますが、セージの仲間なのでお香としても楽しむことができます。お香でホワイトセージの香りを楽しみましょう。

ホワイトセージの香りを楽しもう!

ホワイトセージの香りを楽しむためには、ホワイトセージを乾燥させなければなりません。自分で育てている場合は、育てている葉をちぎり、ザルや天日干し用の網に入れて直射日光に当てながら2日ほど待ちます。

日差しが強い夏の場合は、1日待てば十分乾燥します。乾燥したホワイトセージが準備できたら、実際にお香を炊いてみましょう。

ホワイトセージお香の炊き方

ホワイトセージはお香で煙をたてて香りを楽しみます。お香の炊き方はどのようにするのでしょうか?お香の炊き方は簡単なので、誰でもお香を楽しめます。お香を炊くことで浄化だけでなく、リラックス効果もあります。お香の炊き方を説明します。

お香の炊き方~道具

お香を炊くのに必要な道具は、乾燥させたホワイトセージと耐熱容器です。耐熱容器はお香用の陶器や灰皿を使います。デザインを重視しておしゃれな陶器を使ってもいいですし、100均で売っているような耐熱容器でも問題ありません。

乾燥させたホワイトセージは通販やハーブ専門店やスピリチュアルショップで購入できます。

お香の炊き方~煙をたてる

耐熱容器に乾燥させたホワイトセージの葉を置いて、火をつけます。乾燥した葉は燃えやすいので、火がついたままにしておくと、すぐに全部燃えてしまいます。火がついたら全部燃えてしまわないように、すぐに火を消します。

お線香に火をつける時と同じです。火が消えたら煙が出るので、ホワイトセージの香りを楽しみましょう。お香の炊き方はとても簡単なので、手軽にお香を楽しむことができます。

ホワイトセージの育て方

ホワイトセージは浄化用に乾燥させたホワイトセージがネットでたくさん売られていますが、自分で育てることもできます。ホワイトセージの育て方について説明します。

ホワイトセージの育て方~季節

ホワイトセージは高温多湿が苦手な植物です。マイナス5度の寒さまで耐えることができますが、十分に育っていない個体は冬を越せずに枯れてしまうこともあります。また、梅雨や夏場のジメジメとした湿度の時期も苦手です。ホワイトセージを育てるには、3~5月と9~11月から育て始めるのが良いです。

ホワイトセージの育て方~土作り

ホワイトセージは湿度が高いと上手く育たないため、水はけのよい土が適しています。自分で育てるときは、ハーブ用か観葉植物用の土がおすすめです。庭に植えて育てる場合は、土が湿りすぎないように注意しましょう。

風通しが良い場所に植えるのがポイントです。栄養が少ない土でも育つ植物なので、肥料は必要ありません。育ちが悪く、肥料を与えたい場合は、通常で使用する肥料を薄めて与えれば十分です。


ホワイトセージの育て方~種まき

種まきをする時期は3~4月、9~10月です。ポットに土を入れて種をまき、少し水をかけます。種が重ならないようにしましょう。

ホワイトセージの育て方~水まき

水を与える場合は、与えすぎないように注意しましょう。土が乾いてからすぐに水まきをするのではなく、乾いてから2日ほど経ってから水まきをすれば十分です。自分で育てるときは、適度に乾燥させることを意識しながら育てるとうまく育ちます。鉢植えで育てる場合は、雨が当たらない場所に移動しましょう。

ホワイトセージの育て方~風通し

ホワイトセージは湿度が高いのが苦手なため、風通しの良い場所で育てましょう。風通しを良くするために、葉が増えすぎたら剪定をします。特に湿度が高くなる梅雨の時期と夏場は風通しに注意しましょう。

ホワイトセージの苗からの育て方

自分で育てる場合は、種から育てるのではなく、苗から育てる方法もあります。種から育てるよりも、苗から育てた方が簡単に育てられます。苗を選ぶ時は、小さな苗ではなく大きな苗を選ぶ方が枯れにくいです。

苗からの育て方~苗植え

苗植えをする時期は3~5月、9~11月です。苗植えの場合は、種まきよりも少し時期を遅らせても育ちます。小さな苗を使う場合は、気温が下がる前に大きく育てないと冬を越せないため、少し早めに苗植えをしましょう。

自分で育てる場合は、湿度や風通しに注意する必要があるので、地植えよりも鉢植えにして季節に合わせて置き場所を変える方が上手く育ちます。

ホワイトセージまとめ

ホワイトセージはお香として香りを楽しんだり、料理に使うこともできる植物です。また、ホワイトセージの香りや煙にはスピリチュアルな力があると言われているので、運気を上げたいと思っている方や、悪い気を祓いたいと思っている方にもおすすめです。

乾燥された葉は通販で簡単に手に入れることができます。お香の炊き方も簡単にできるので、初心者の方にもおすすめです。育て方も簡単で、自分で育てることもできるので、自分で育てたものを使って浄化やお香を楽しむこともできます。ホワイトセージを育てたり、浄化やお香で癒されましょう。