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ウォーターポンププライヤー3選|おすすめや使い方のご紹介!

ウォーターポンププライヤーと呼ばれる工具をご存知ですか?名前にもあるように、水道回りや排水関連の作業を行う際に使う工具です。今回はそんなウォーターポンププライヤーの使い方や、おすすめしたいウォーターポンププライヤーを3つご紹介していきます。
2020年8月27日
日下部 柚希
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この記事で紹介しているアイテム

KENOH|レッドG 溝付きウォーターポンププライヤー 250mm WPP-250

エンジニア|ネジザウルスWP ポンプラザウルス PZ-63

クニペックス | 8701-250 コブラ ウォーターポンププライヤー

ウォーターポンププライヤーはどんな工具?

ウォーターポンププライヤーは水回りや排水関連で使用!

ウォーターポンププライヤーとは水道管の配管工事などに使われる工具をさします。 口の大きさを段階ごとに広げられる作りになっているので、パイプ系の配管工事には必需品と言われるくらいおすすめの工具です。 今回はそんなウォーターポンププライヤーについてご紹介していきます。

ウォーターポンププライヤーには別名がある!

主な使い方として配管工事などがあげられるウォーターポンププライヤーですが、「アンギラ」という別名があるのをご存知ですか? この名前はロブテックスという会社が販売しているウォーターポンププライヤーの「アンギラス」から取られているのです。

ウォーターポンププライヤーの特徴

ウォーターポンププライヤーは普通のプライヤーと違い、開口部がななめになるように作られています。 これは水道の配管などで使われるロックナットと呼ばれるものをつかみやすくするために、という考え方で作られているのです。

このため普通の位置にあるようなナットはもちろん、床や壁など普通に作業をするには届きづらいような場所にあるナットでもしっかりとロックして回すことが出来ます。

ウォーターポンププライヤーの使い方

ウォーターポンププライヤーの使い方で注意したいのは、そのまま柄を開いただけでは開口部の部分が開き切らないので、柄を開いた後にジョイントをスライドさせて角度を調節してから柄を閉じます。こうすることでちゃんと口が開き、しっかりとつかめるようになります。

一般的にホームセンターなどで購入できるウォーターポンププライヤーの多くは、5段階にわたって開口部分の広さを変えられるので、ナットの大きさにしっかりとあわせた広さにする必要があります。

水回り以外でも使い方がある!

ウォーターポンププライヤーは名前の通り水回りで使うものと思われがちですが、それ以外にも便利な使い方があるのです。ここではそんなおすすめの使い方をご紹介していきます。

電気工事や自動車の整備とかにも!

水道管の配管で使われているロックナットは多少の違いはあるものの、自動車のホイール部分や、電気工事で使われるねじなし電線管など同じような形状のものが幅広く使われています。 そのためナットをつかむことの出来る、ウォーターポンププライヤーが使われることも多いのです。


DIYの中で電気工事などはよく行われますが、作業時にはナット部分が固いうえに熱くなることもあり、手では触ることが出来ないようなものもあります。 そこでウォーターポンププライヤーを使うことで、しっかりとつかんで外すことも出来るので、DIYでの工具の使い方としておすすめなのです。

日常生活の中にも意外な使い方が!

日常生活の中で、びん詰めされている食材や調味料のふたがなかなか開かず、苦労したことはありませんか?こういう時にはびんを温めたりフタをたたいたりというやり方が一般的ですが、実はこんな時にもウォーターポンププライヤーの出番があるのです。

力を入れすぎると他のやり方と同様に割れてしまう事もありますが、しっかりとロックされていれば軽い力で開けることが出来ます。 あまりにも大きいびんのふたは無理ですが、ウォーターポンププライヤーは開口部分が広いのでものにもよりますが、直径が50ミリから60ミリ程度のものでも対応できるのです。

100均で買ったびんが開かなくなっても大丈夫!

ふたの大きさが70ミリと一口に言ってもピンとこないかもしれませんが、一般的に売られているジャムや調味料関係はもちろん、100均などで売られているびんもこの大きさの中で納まるので、開けられるびんが多いのです。

おすすめのウォーターポンププライヤー:値段編

ウォーターポンププライヤーを選ぶ時、何を基準にして選ぶか悩むことでしょう。ここでは手を出しやすいというポイントから値段が安く、DIYなどの使い方でも問題がないものをご紹介します。

KENOH レッドG 溝付きウォーターポンププライヤー 250mm WPP-250

KENOH|レッドG 溝付きウォーターポンププライヤー 250mm WPP-250

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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アマゾンで1000円以下と言う安い値段で買うことの出来るウォーターポンププライヤーです。グリップも滑りづらいように処理されていて、開き幅は最大6センチとやや小さめではありますが、簡単なDIYやナット締めなどの作業には十分使うことが出来るものと言えます。

様々なメーカーから発売されている中で、サイズが大きくなると高価になりやすいウォーターポンププライヤーがこの値段で買えるのはおすすめではないでしょうか。

水道栓、門鉄扉のナット外しで活躍。 結構力強く使えたと思う。 購入して良かった。

おすすめのウォーターポンププライヤー2:国内メーカー編

自分で使う工具は少し高くても、やっぱり安心の国内メーカーのものを選びたいという人もいるのではないでしょうか。ここからはそんな国内メーカーのウォーターポンププライヤーの中でおすすめの1本をご紹介します。

エンジニア ネジザウルスWP(ポンプラザウルス) PZ-63


エンジニア|ネジザウルスWP ポンプラザウルス PZ-63

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ネジザウルスWPは「ネジザウルス」の名前がついているようにネジ山のつぶれてしまったネジなども楽にとれるので1本で多彩な役割を果たせるウォーターポンププライヤーです。

ネジザウルスWPを販売しているエンジニアは大阪府に本社を置く工具メーカーです。プライヤーである「ネジザウルス」シリーズを筆頭に多くの工具を販売しています。

先端はスリムなので細いところでも届く!

もちろんウォーターポンププライヤーなので普通の使い方も出来ますし、この商品は先端がスリムな形をしているので少し奥まったような場所にあるナットでも取り外しが可能になっています。

国内メーカー品でありながら4000円以下と比較的リーズナブルな値段で購入できます。 またグリップ部分は特許も取得している握りやすく、特徴的なデザインをしています。 DIYはもちろん日常的に工具を使うような人にもおすすめできる1本です。

丁度良い感じです。値段も手ごろだし製品も良いですね。満足のいく一品です。軽いです。締め付けたり、滑ってなかなか回せない所に使用しています。便利ですよ。

おすすめのウォーターポンププライヤー3:クニペックス編

クニペックスというメーカーをご存知ですか?ドイツに本社を置くこの会社はプライヤー1本で100年以上の歴史を持ちヨーロッパ最大のシェアを誇る名門メーカーなのです。 ここからはそんなクニペックスのプライヤーの中でもおすすめの1本をご紹介します。

KNIPEX 8701-250 コブラ ウォーターポンププライヤー

クニペックス | 8701-250 コブラ ウォーターポンププライヤー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

このウォーターポンププライヤーはつかみ面は入念なまでの焼き入れが施されているので硬度が高く、そのため摩耗にも強くなっています。 またハンドルの間に指詰めストッパーがあるので、最大まで広げても安定して握ることが出来ます。

クニペックスには2種類のウォーターポンププライヤーがある

クニペックスのウォーターポンププライヤーには「コブラ」シリーズと「アリゲーター」シリーズの2つがありますが、ここではコブラのほうをご紹介していきます。 ともに横方向へのブレを防止するボックスジャケットと呼ばれる3枚合わせの作りになっています。

口の開きはプッシュボタン式で動かせる!

またコブラシリーズの特徴として、他のウォーターポンププライヤーとは違いプッシュボタンで口の開きを調節します。 そのため作業中にいきなり幅が広がったりしてしまう事もなく安定して使うことが出来るだけでなく、細かい幅の調節も出来るというメリットもあります。

老舗メーカーの1品なので値段は他のウォーターポンププライヤーよりはやや高めですが、その値段に見合っただけのハイパフォーマンスを実感できる1本ではないでしょうか。


握ってみるだけでわかる精度の高さと、実際使ってみるとわかるすごい把持力です。 良い工具というのはこういうものだなと実感できます。値段以上の価値はあります。

ペンチとプライヤーは別のもの

DIYでよく使われる工具にプライヤーとペンチの2つがあります。この2つは見た目も似ているので勘違いされやすいですが、使い方に大きな差があります。ここからはそれぞれの使い方について見ていきます。

ペンチはワイヤーを切るのに向いている

プライヤーでもワイヤーなどを切れないわけはないですが、比較した場合にはペンチのほうがカッター部分が大きいので切りやすくなっています。 またラジオペンチは先端が細いので小さなものをつかんだり細かい作業をする時におすすめ出来るのです。

プライヤーは口が広いのでつかむのに向いている

プライヤーは口の部分をスライドさせられる作りになっているので、ペンチよりも大きく広げることが出来ます。 そのためナットやボルトをはじめ、口径の広いものをつかむのに向いているのです。

またプライヤーには今回ご紹介しているウォーターポンププライヤーとは別に、開口部がななめになっていないコンビネーションプライヤーと呼ばれるものもあります。 見た目が違うのでわかりやすいですが、ウォーターポンプが欲しいのにコンビネーションを買ってしまったという事がないようにしたいですね。

水道から電気工事まで幅広くおすすめ!

いかがでしたか?今回は工事やDIYをはじめ、さまざまな場面で活躍できるウォーターポンププライヤーのご紹介をしました。 普段はなかなか工具を使う機会がなくても1本持っているといざ何かあった時に役立つものです。ぜひお気に入りの1本を探してみてはいかがでしょうか。