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コンデジの人気メーカー「ニコン」と「ソニー」を比較!特徴に違いはある?

アウトドア趣味のお供にはソニーやニコンから発売されているコンデジがおすすめ。持ち運びにも便利で、綺麗な写真が撮れるので、1台持っていると趣味の幅が広がりますよ。 今回はたくさんあるニコン製とソニー製のコンデジを比較して、特におすすめの商品を紹介していきます。
2020年8月27日
水城たんぽぽ
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この記事で紹介しているアイテム

ソニー デジタルスチルカメラ「Cyber−shot」 DSC‐RX100(送料無料)

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ

コンデジとは、コンパクトデジタルカメラのこと

そもそもコンデジって何なのか、と疑問に思う方も多いかもしれません。コンデジというのは「コンパクトデジタルカメラ」の略で、その名前の通り小型で持ち運びやすさに特化したデジタルカメラの事を指します。おそらくデジカメという名前を聞いて真っ先にイメージするのは大抵の場合このコンデジだと思われます。 スマートフォンでもカメラ機能を使えば写真は撮れますが、さすがにカメラとして特化しているだけあって解像度やズーム倍率など、性能の良さはスマホと比べて一目瞭然ですよ。

コンデジの魅力って?

小さくて軽いので持ち運びが簡単

コンパクトと言われるだけあって、コンデジの特徴はやはりその小ささと手軽さになります。大きいものでも片手で持ち歩き、服のポケットに入る程度のものなのでちょっとしたお散歩で気軽に持ち歩けるのは魅力的ですね。 一眼レフやミラーレスと呼ばれる本格的なカメラと比較して特に小型なため、普段カメラに触れることのない人でも軽い趣味程度の気軽さで手に取れることも初心者には嬉しいことです。

安価で手入れも簡単

一眼レフやミラーレスカメラは画質や性能が飛びぬけて高い反面、細かなメンテナンスが必要になります。特に面倒だと言われるのはレンズの交換で、実際に持っている人でもメンテナンスの手間を負担に感じるという声が多いです。 これと比較するとコンデジは手軽さを売りにしているぶん、レンズの交換がそもそも必要ありません。メンテナンスも非常に簡単ですね。価格も他の種類と比較すると安価なので、お財布にも優しいです。

コンデジを使う際の注意点

大型で本格的なカメラには多少見劣りする

気軽に触れられて手入れも簡単というのが魅力のコンデジですが、その特性のためにどうしても本格的なカメラと比較すると物足りなく感じるという声も多いです。特にレンズ交換ができないことは長所であると同時に「望遠性能が他と比較して劣る」という短所も抱えています。 持ち運びがしやすいという利点も「それだけならスマホでいい」と感じる人が多いのも事実ではありますね。スマホよりは撮影性能に優れ、本格的なカメラほどではないけど気軽に触れるというのがコンデジの総評です。

ソニー製コンデジはここがおすすめ

ソニーは最新技術を取り入れるのが早い

ソニーは元々デジタル機器において世界最大手と言われる企業で「技術のソニー」とまで呼ばれる企業。デジタルカメラでもその技術の高さを評価されており、世界最小・最軽量でありながら高い品質を備えています。またカメラ業界の最先端技術を常に取り入れており、販売するときにはその時期の最新技術を取り込んだデジカメが多いのも特徴ですね。 価格が手ごろで、最新技術が用いられたカメラが欲しいならソニーのカメラを選んで間違いはありません。


ニコン製コンデジはここがおすすめ

プロ仕様で丈夫なことがニコンの特徴

ニコンは1946年からずっとカメラを作り続けてきた、老舗カメラメーカーとして有名です。プロ用や業務用のカメラを主に扱っています。ニコンは元々軍用工学兵器メーカーだった過去があり、機械の完成度が非常に高いのが特徴ですね。ニコンのカメラは修理が殆ど必要ないと評判で、その丈夫さからNASAでも公式カメラとして使われているんですよ。 またカメラとしては景色や動物などの色合いをより忠実に表現してくれることも魅力で、丈夫なカメラで風景や景色を撮りたい人におすすめです。

おすすめコンデジ①:ソニー編

サイバーショット DSC-RX100

ソニー デジタルスチルカメラ「Cyber−shot」 DSC‐RX100(送料無料)

出典:Amazon
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ソニーのコンパクトデジタルカメラとして名前が挙がるのは、基本的にこの「サイバーショットDSC-RX100」シリーズになります。同名のシリーズが2018年1月の時点でM5までの5種類出ており、全種類が未だ現行品として販売され続けているソニーの看板商品ともいえるコンデジですね。 種類が豊富な分、予算と性能と相談したときに選べる幅が広いのが特徴です。初代のRX100が4万円前後、最新のM5が11万前後。もちろん性能にそれぞれ差はありますが、初代でも比較的高性能なシリーズですよ。

センサーの性能が高い

ソニー製の特徴である技術の高さの証明として、このRX100シリーズの画質の高さが挙げられますね。デジカメには基本的に「イメージセンサー」と呼ばれるものがあり、これが大きければ大きいほどデジカメの画質は高く、暗所での撮影にも対応しやすくなります。 一般的なコンデジなら大体29平方ミリメートルのセンサーが搭載されているところを、RX100シリーズはほぼ4倍の116平方ミリメートルのサイズなので、当然画質は非常に良いです。にもかかわらずボディーが小型を維持しているのはひとえにソニーの技術力によるものですね。

最短撮影距離5㎝で接写も得意

RX100シリーズの特徴として、接写機能も高い事が挙げられるでしょう。最短で5㎝というその距離は小型で取り回しの効くコンデジの中でも比較的性能が高いといえますね。 特に女性に多いカメラの使い方として、料理などを食べる前に撮影するときはこの接写機能が高いほうが便利です。 小型で取り回しが良いこともあって、片手で料理を持ちながら片手でシャッターを切る、なんていうのも楽に行えるのは嬉しい事ですね。

おすすめコンデジ②:ニコン編

COOLPIX S9400


ニコンは昔からプロ用・業務用のカメラを取り扱っていただけあって、コンデジでもその性能の高さや丈夫さは折り紙付きですね。画質についても普段使いとして考えるなら特に不満を感じることはありませんし、大きな液晶のおかげで見やすく、操作しやすいところも高い評価を得ています。 コンデジとしては少しサイズが大きい事と、初心者には操作が少しだけわかりにくいという声が多いのは、やはり本格的なカメラを主に扱っているからでしょうか。性能が良い分、少しカメラに慣れた人向けのコンデジです。

バッテリーは驚きの大容量

COOLPIX S9400の購入者からの声を調べてみると目立つのはそのバッテリー性能についてのコメントですね。フラッシュ撮影はしていない場合での話ですがフル充電の状態から、連射も込みで700枚ほど撮影してもなお電池残量が殆ど減っていない事に驚く声もありました。子供の運動会などのイベントで朝からずっと使い続けても電池切れの心配がないというのはかなりの魅力と言えるでしょう。

ニコンらしいプロ向けのズーム性能が最大の魅力

このコンデジについて、一番の魅力はそのズーム機能にあるといわれています。コンデジとしてのコンパクトさを維持したまま、25㎜から450㎜まで変更可能な光学18倍ズーム機能を搭載しています。450㎜というと、スポーツの会場などでプロのカメラマンが使う本格的な望遠レンズとほぼ同レベルの物になるので、コンデジの望遠撮影性能としてはこれに勝てるものはなかなか無いですね。

おすすめコンデジ③:ニコン編

COOLPIX AW130

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ

出典:Amazon
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こちらはニコンのカメラの中でも特にアウトドアでの使用を重視したカメラになっていますね。ズーム性能などに関してはS9400にかないませんが、それを補って余りある防水性能と丈夫さがこのカメラの特徴です。 コンデジの中でも「タフネスカメラ」とまで呼ばれるタイプのもので、主にダイビングやシュノーケリング、スキー等を楽しむ時に持ち込むことを第一に考えられたカメラになっています。

多種多様な状況に合わせた撮影モード

こちらのカメラはとにかく撮影モードの多様さが目立ちますね。オート撮影・スペシャルエフェクトモード・メイクアップ効果をつけられるベストフェイスモードなどなどに加えて、水中や夜景など各種シーンに合わせたモードがなんと18種類もあります。 特に外出時の撮影において、どのような状況下にもすぐ対応できるその使い勝手の良さは他のカメラだとなかなか得られるものではありませんね。

驚きの水深30m対応

アウトドアで使うことを前提に考えられたタフネスカメラとしての最大の特徴となります。先ほども一例に挙げたように、主にシュノーケリングなど水中でカメラを使うことがある人にありがたい性能ですね。水深30mの深さまで対応可能な防水性能のおかげで、多少激しい雨の中でも心配なく使えて安心ですよ。 防水性だけでなく、適正使用温度がマイナス10度から40度までと幅広いことも魅力のひとつです。少なくとも日本国内で使えない環境はかなり珍しいと言えるでしょう。


ニコンとソニーの使いどころを考える

財布に優しく、性能も安定しているソニーのカメラ

ソニーのカメラは比較的安価で、なおかつ最新技術を積極的に取り入れるスタイルのおかげで性能も高い水準を保っています。反対にレビューなどでよく不便だと言われているのは手に持った時のホールド感で、うっかりすると手から滑り落ちそうになるのを避けるために別売りのグリップを使用している人が非常に多いですね。 万が一のことを考えると屋外で使用する際にはしっかり注意しないといけません。コストパフォーマンスと画質を求めて、屋内で使うことが多いならソニーのカメラで間違いは無いでしょう。

丈夫で長持ち、アウトドア向きなニコンのカメラ

ニコンのカメラはプロ仕様が多いだけあって、とにかく丈夫ですね。画質も決してソニーに劣るようなものではありません。豊富な撮影モードを上手く使い分けてアウトドアでの撮影を行うのであればニコンのカメラを選んでおく方がいいでしょう。 プロ向けの大型カメラにも負けないくらいズーム性能が高いのも、アウトドア向けと言える特徴のひとつですね。

普段使いならソニー、旅行やイベントで欲しいならニコン

それぞれのおすすめコンデジの性能や特徴を考えると、やはり用途を考えて買うメーカーは選んだ方がよさそうですね。 自宅で料理を撮影したり家族の楽しいひとときを思い出に残したければソニーのカメラのほうが取り回しが良く手に入れやすいのでいいでしょう。反対にニコンのカメラを使う場合は基本的に屋外での使用を考えた方がいいですね。急な悪天候や気温の上下、水中での撮影まで屋外のトラブルでおよそ困ることはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?コンデジの魅力は伝わりましたでしょうか。 アウトドアにも屋内用にも、コンデジは様々な場面で活躍することができるカメラです。手軽で選びやすいことが魅力なので欲しいと思ったらどれを買っても基本的に損はしないと言えるのですが、どうせ買うならやっぱりそのカメラの性能を最大限活かせる使い方をしたいところですよね。 今回ご紹介したコンデジはどれもそれぞれ用途や個性が異なるカメラなので、買う時にはちゃんとそのカメラが自分の使い方や目的に合っているのかをしっかりチェックするようにしましょう。