モンベル レインダンサーとは
国内最大手アウトドア用品メーカーのモンベル。そのモンベルのスタンダードなレインウェアとして、多くの登山者などに愛用されているのがレインダンサーです。モンベルでも古くから発売されているレインウェアで、登山以外でも、防寒用の普段着として使用している人も多いウェアです。
台風中継でもおなじみ
レインダンサーを見たことが無いという方、台風来襲時、強風の中テレビニュースで、レポーターが胸にモンベルロゴが入ったジャケットを着ているのを見たことは無いでしょうか？このほとんどがレインダンサーなのです。
あの旭山動物園でも使われている！？
モンベルレインダンサーは、各地の山岳警備隊や、多くのアウトドアレジャー業者の防寒制服としても使用されていて、あの、北海道の人気の動物園である「旭山動物園」の職員の防寒制服としても使われています。このレインダンサーは、昨年、「モンベル旭山動物園オフィシャル・レインダンサージャケット」として発売されました。
【お知らせ】
— 旭川市旭山動物園［公式］ (@asahiyamazoo1) September 14, 2017
開園50周年記念オフィシャルグッズ「モンベル旭山動物園オフィシャル・レインダンサージャケット」が新発売となりました！
詳細はこちらですhttps://t.co/iaeyVjMElY pic.twitter.com/b0WYXwhT7P
モンベル レインダンサーの３つの魅力
それでは、なぜ、モンベルのレインダンサーは、アウトドアにも普段着にも、業務の制服にも、そんなにも評価されてるのでしょうか？その魅力を紹介します。
モンベル レインダンサーの魅力 その１ ゴアテックス
モンベルレインダンサーの素材は、ゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤーです。世界最高水準の防水透湿性能を誇るゴアテックスにより、常に、衣服内をドライに保ちます。その快適性が、評価が高いポイントです。
モンベル レインダンサーの魅力 その２ 耐久性
ゴアテックスの表面には、耐久性が高い、50デニール・ナイロン・リップストップが貼られており、引き裂き強度や摩擦に強く、ヘビーなアクティビティにも対応できます。普段着としても永く使える耐久性の評価が高いようです。
モンベル レインダンサーの魅力 その３ コストパフォーマンス
でも、一番の評価ポイントは、なんといっても、コストパフォーマンスの高さでしょう。例えばジャケット。他のゴアテックスのレインジャケットは、数万円から十数万円するものが多い中、税抜定価¥16,800（2018/1/12時点）で購入できる価格設定は驚きです。予算は限られるが、登山でも耐えられる性能のレインウェアが欲しいという方には好評です。
モンベル レインダンサーとストームクルーザーとの違い
同じモンベルには、ストームクルーザーというレインウェアもあり、購入する場合は、必ず比較することになります。 では、ストームクルーザーとの違いはどんな点でしょうか？ 一番購入する可能性が高いジャケットで比較してみます。
耐久性の違い
〇レインダンサー ジャケット 50デニール・ナイロン・リップストップ 〇ストームクルーザー ジャケット 20デニール･バリスティック ナイロン・リップストップ デニールというのは、生地を編んでいる糸の太さです。これが太いと引き裂き強度や摩擦に強いことになり、レインダンサー ジャケットが耐久性が高いことがわかります。ストームクルーザーはバリスティック ナイロンを使用し、強度を高めていますが、レインダンサーを超えるほどではありません。
収納サイズと重量の違い
〇レインダンサー ジャケット 【収納サイズ】9×9×17cm 【平均重量】335g 〇ストームクルーザー ジャケット 【収納サイズ】7×7×15cm 【平均重量】257g ストームクルーザージャケットが耐久性を犠牲にして細い糸を使っているのは、軽量コンパクト性を高めているためです。レインダンサージャケットは、耐久性が高い反面、重くなります。
価格の違い
〇レインダンサー ジャケット 税抜定価 ¥16,800（2018/1/12時点） 〇ストームクルーザー ジャケット 税抜定価 ¥19,500（2018/1/12時点） レインダンサージャケットのほうが3,300円（2018/1/12時点）安くなります。ストームクルーザージャケットが高いのは、軽量な素材を使用しているためです。
フードが収納できない
レインダンサージャケットはフードが収納できません。ストームクルーザージャケットは、襟にフードが収納できます。最近のレインジャケットは、収納できる方が珍しくなってきており、収納できない事のデメリットはそれほどないでしょう。 また、デザイン的なポイントでもあるので好みがわかれるところです。
総合すると
それれぞれ、パンツも有りますが、違いは同じです。 総合すると、 〇耐久性が高く価格が安いのがレインダンサー 〇軽量コンパクトで価格が高いのがストームクルーザー ということになるようです。 結局は、用途や予算に応じ選ぶことになりますが、極限まで重量を絞り込むような過酷な登山用途は無く、低山登山や、防寒用普段着であれば、レインダンサーをおすすめします。
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モンベル レインダンサー おすすめ ３選
モンベルレインダンサーのおすすめ商品をご紹介します。
モンベル レインダンサージャケット
モンベル レインジャケット メンズ レインダンサー ジャケット 1128340 mont bell mont-bell
メイン素材: ポリエステル 素材構成: ゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ] サイズレンジ:S、M、L、XL [Sサイズ]:身長155~165cm、胸囲86~90cm [Mサイズ]:身長165~175cm、胸囲90~95cm [Lサイズ]:身長170~180cm、胸囲95~101cm [XLサイズ]:身長175~185cm、胸囲101~107cm 対象 メンズ
モンベル レインウエア レインダンサー ジャケット
出典:Amazon素 材：ゴアテックスファブリクス3レイヤー［表：50デニール・ナイロン・リップストップ］ 平均重量：299g 収納サイズ：8×8×16cm サイズ：身長 XS=143～153、S=148～158、M=153～163、L=158～168、XL=163～173 バスト XS=74～80、S=77～83、M=80～86、L=84～90、XL=88～94
トライアクスルフード、ロールアップフード、アクアテクトジッパー、ジッパー付きポケット2個など、アウトドアジャケットとしての基本的な機能はすべて揃っています。スタッフバッグ付きです。
モンベル レインダンサーパンツ
mont-bell (モンベル)レインダンサー パンツ Women's ( 品番 #1128343 ) レインウエア パンツ ゴアテックス レディース
出典:Amazonメイン素材: ポリエステル 素材構成: ゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ] サイズレンジ:XS、S、M、L、XL、M-S、L-S、XL-S 対象 レディース
ロングボトムジッパー、アクアテクトジッパー（ボトム）、撥水ジッパー（前立て）など、登山用としても普段用としても高機能なレインパンツです。
モンベル レインダンサープリントジャケット
モンベル レインダンサー プリントジャケット Women's
素材：ゴアテックスファブリクス3レイヤー(表:50デニール・ナイロン・リップストップ) 平均重量：299g 収納サイズ：8×8×16(cm)
レディースのみ、華やかな柄がプリントされたモデルが発売されています。機能や仕様は従来モデルと同じですが、定価が少々高く設定されています。ちょっとかわいいレインダンサージャケットが欲しい女性におすすめです。
モンベル レインダンサーなら山岳でも、普段着でも
モンベルレインダンサーの魅力を探ってみました。 レインウェアとしての確かな防水性能、耐久性、コストパフォーマンスの3点の評価が高いことがわかりました。また、ストームクルーザーとの比較においても耐久性と価格が際立ちました。 今から登山をやってみようと思っている初心者で、レインウェアを迷っている方は、ぜひ、レインダンサーを選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか？ もちろん、防寒用の普段着としてもおすすめします。
ゴアテックスとは、世界最高水準の防水透湿素材です。無数の微細な穴があいた薄いフィルム上の素材です。外部からの雨などの水分は一切通さず、衣服内部の汗の水蒸気を効果的に外に放出するので、衣服内部を常にドライな快適な状態を保ちます。ゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤーは、そのゴアテックスを表と裏からサンドイッチ状に貼り合わせた機能素材です。