はじめに
アウトドアのキャンプなどで使用するグッズは、なるべく荷物を少なくしようとしていますから、厳選されたグッズだけが持ち込まれています。 キャンプではアウトドア用チェアは、そういった意味では必須アイテムです。
しかしアウトドアでも登山となると持っていくかどうか迷うグッズです。必須のアイテムとはなっていませんが、石ころがごろごろしているキャンプ地なら必要ないでしょう。しかし地面の状態が湿っていたり土質であったりするとチェアは欲しいです。軽くてコンパクトなチェアが最近は一杯あります。
アウトドア用チェアの種類
ハイスタイル
アウトドア用のチェアの種類としては、坐る位置が高いハイスタイルなチェア、テーブルの高さが高い場合に使われ、立って移動がしやすいチェアです。これまで一般的に使われていたチェアです。調理や食事などがしやすいチェアです。
ロースタイル
最近ではロースタイルのチェアが流行っています。低いテーブル、囲炉裏テーブル、焚火などを囲んでなるべく地面に近い位置で坐って楽しむスタイルです。背もたれやひじ掛け付きの本格的なものもあります。これがおすすめです。
お座敷スタイル
お座敷スタイルという日本人が好きなスタイルもあります。シェルターやタープにマットを敷いて坐って調理したり、食事したりします。チェアは日本に古くからある座椅子をアウトドア用に改良したようなものが多いです。
リクライニングスタイル
今までとは少し違った、おすすめのリクライニングスタイルのチェアもあります。ゆっくりのんびりキャンプを楽しむならこれは外せません。空を見上げながら杜の空気を感じるのはリクライニングチェアが最適です。
アウトドアチェアの選び方のポイント
アウトドア用のグッズはチェアに限らず、注意点は重さとコンパクトな作りです。アウトドアに出かけるときはできるだけグッズは少なく、軽く、コンパクトな荷姿になるよう、荷造りします。 チェアはこれに座り心地の要素が加わります。アウトドア用のチェアは座り心地がいいほど重くなります。軽くコンパクトになりますと、坐り心地は悪くなります。
重さの目安
1つの目安として、重さは1.5kg以下が望ましいとされています。 ここにはおすすめのアウトドア用のおすすめのブランドチェアを人気ランキング形式で掲載しました。
アウトドアシーンにより選択するチェアも異なりますから、具体的に頭に使い方を描きながら、品物を見て購入しましょう。 たかがチェアですが、意外とキャンプの楽しさを支える大事な黒子です。
アウトドアチェア選び方のキーワード
アウトドア用のチェアを買うときにどんなものが欲しいのかキーワードで絞っておくと便利です。
〇おしゃれなチェア 〇とにかく軽量なチェア 〇コンパクトなチェア 〇頑丈なチェア 〇座り心地のよいチェア 〇組み立て、収納が楽なチェア 〇リクライニングの機能があるチェア 〇ブランドのチェア 〇木製チェア 〇オーダーメイドチェア 〇ロッキングチェア 〇ローチェア又はハイチェア 〇店長おすすめのチェア
座りやすいアウトドア用チェアとは
アウトドア用のチェアであっても、座りやすいチェアってどんなものか、ちょっとしたことですが覚えておくと、意外と役に立ちます。
人間の身体とチェアの背もたれの関係
背もたれを直角になっていると、座りにくく疲れます。背もたれは人間の身体の背骨に沿ってゆるやかな曲線が理想的です。
オーダーメードでマイチェアを作ってもらえれば、こんな理想的なチェアができますが、市販品では難しいので、比較的に自分の身体に合った角度が出せるリクライニング機能を持ったチェアがおすすめとなります。
チェアと高さについて
通常はチェアの座面とテーブルまでの距離は25~30㎝くらいが最適と言われています。 これを目安にテーブルとチェアをセットで買う場合は参考にしてください。 チェア単独の場合、地面からチェアの座面までの高さは、自分の下肢の長さからマイナス1㎝の計算をして算出した高さが最適と言われています。
アウトドアチェアのおすすめランキング10を発表！
今までご説明させていただいた、アウトドアチェアの特徴や選び方を含めて、人気のおすすめブランドチェアをご紹介していきます。ランキングとなっていますが、自分にあったチェアがどれか考えながらご覧いただけると嬉しいです。
それでは発表します！ なお、ランキング入りしたおすすめのアウトドアチェアのブランドに番外編としてランンキングに入らなかったが人気の高いアウトドアチェアを載せてありますので、こちらも参考にしていただけると幸いです。
ランキング1位、おすすめのアウトドアチェア
ヘリノックスタクティカルチェア
座り心地は抜群によい、軽量タイプ、収納性も高い。ヘリックスコンフォートチェアはミリタリー仕様のおしゃれでおすすめのブランドです。収納袋が小物入れになります。 頑丈なポリエステルの生地を使い、超高力アルミニウムで剛性を保っていますからキャンプでもホームでも使用できます。大人気のチェアです。
[番外編①]ヘリノックスチェアワンミニ
450gの超軽量、背面にはメッシュ素材を使用して通気性を確保。座面高さは子供でも座れる高さで座り心地もよい。 収納は折り畳み式でコンパクト、おしゃれな収納袋がついています。
[番外編②]ヘリノックスグランドチェア
超軽量、折り畳み式でコンパクト収納、ヘリノックスチャチャワンより座面高さが12㎝低く、重量も275g軽くなっています。メッシュ素材を使って通気性も確保してあります。これもおしゃれです。
ランキング2位、おすすめのアウトドアチェア
コールマンコンパクトグランドチェアスカイ
座椅子型のおしゃれなコンパクトチェアです。背中はアルミニウムフレームで支えています。地べたに座る座椅子型のチェアです。快適な座り心地が確保されています。人気です。
[番外編①]コールマンチェアリゾートチェア
おしゃれなドット柄のデザイン、気楽に使える収束型チェアです。コンパクトに収納でき、座り心地もよい。人気のブランドです。
「番外編②]コールマンチェアイージーリフトチェアST
コールマンの人気のおすすめのチェアです。デザイン性に優れ落ち着いた感じのチェアです。
ランキング3位、おすすめのアウトドアチェア
スノーピークローチェア30 LV091
座面高さが低く、ゆったり座れるロースタイルの心地よい人気のあるチェアです。 倒れにくく、背面の絶妙な傾きが魅力となっています。おしゃれで収納はコンパクト、おすすめです。
[番外編①]スノーピークFDチェアワイド
ゆったり座れるワイドサイズのチェアです。背もたれを後ろに傾けて座り心地をUP。スノーピークのブランド 大定番チェアです。座り心地がよく、姿勢がよくなり、食事もしやすいと評判です。
[番外編②]スノーピーク Take! Chair LV-080
おしゃれでおすすめのブランドです。見て楽しい美しいフォルム。包み込むような座り心地と安心感があります。 材料は丈夫な6号帆布です。コンパクト収納です。軽量です。
ランキング4位、おすすめのアウトドアチェア
キャプテンスタッグキャンプアウトアルミ背付きベンチ
鹿ベンチとして新登場。焚火に最適なロースタイルベンチです。 軽量で丈夫なアルミ製、折り畳み式で収納便利、軽量コンパクト設計です。
[番外編①]キャプテンスタッグジュールラウンジチェア
収納、組み立てが簡単にできるおしゃれなブランドのラウンジチェアです。便利なカップホルダー付き、肘掛けアーム部分が曲がりますからゆったりと座れます。座り心地抜群です。
[番外編②]キャプテンスタッグチェア CS オートリクライニング
人気の2段階リクライニングシステムです。リクライニングでリラックス度倍増です。コンパクト収納です。
ランキング5位、おすすめのアウトドアチェア
ノースイーグルコンパクトチェアLジラフ
小さくたためてコンパクト収納。おしゃれなアウトドア用チェアです。軽量です。人気の高い座り心地のよい一体型シートとなっています。
[番外編①]ノースイーグル スチール パイプチェア
かなりコンパクトに折りたためるサイズのチェアです。ちょっとした腰掛に最適なサイズなので、キャンプなどのアウトドアだけでなく、ピクニックや運動会を観戦するときにも利用してみてください。片手で収納できるだけでなく、持ち運べるのも特徴的。収納時は隙間に入れられるほど小さくなり、使わないときは邪魔になりません。
「番外編②]ノースイーグルウルトラコンパクトチェア
ノースイーグル ウルトラコンパクトチェア
出典:楽天重量330gの超軽量チェア、使い勝手のよいチェアです。人気も高いです。
ランキング6位、おすすめのアウトドアチェア
ロゴスグランベーシックチェアFor2
高級感あふれるデザインでおしゃれです。2人掛け用のロースタイルベンチです。 フレームは軽量アルミ、肘掛けに木材を使用しています。収納は折り畳み式で簡単、コンパクトです。
[番外編①]ロゴス(LOGOS)リクライナーチェア
大型の座面でゆったりと余裕のある座り心地でのロースタイルチェアです。リクライニング機能のあるチェアなので、ゆったりと過ごしたいという人におすすめ。カラフルな色がとてもおしゃれで、ほかのシンプルなキャンプギアとの相性が抜群です。専用のケースがあるので、持ち運びが便利だという点もポイントとなっています。
「番外編②]ロゴス キングあぐらチェア
ロースタイルで利用できるこちらのチェアは、あぐらができるというのがポイント。足を好きな方向に曲げることができるので、まったりとした時間を過ごしたい人におすすめです。また、焚火の近くで利用しても問題ない素材が使われているため、夜の焚火を楽しむ際にもぜひ利用してみてください。専用のケースに入れておけば、片手で持ち運べます。
ランキング7位、おすすめのアウトドアチェア
DOD(ディーオーディー) タキビチェア
焚火の近くでも使える素材を使用しているため、万が一焚火から火の粉が飛んでしまっても安心です。DODのロゴがさりげなくておしゃれなだけでなく、足を落ち着かせられるのもポイント。チェアの横にはポケットがついているため、焚火で燃えてしまうと困る物を入れて置けます。シンプルなデザインですが、機能性が高いというのが人気の理由の1つです。
[番外編①]DOD(ディーオーディー) スワルスエックス
身体を包み込むような座り心地でハンモックのようなゆったりした感触です。チェアフレームの角度調節でロースタイルが楽しめるので、焚火を行いたいという人にもおすすめ。DODの可愛らしいロゴが入っているだけでなく、アウトドアを楽しめるギアでもあります。
専用のケースに入れておけば、手軽に持ち運べるのもポイント。
ランキング8位、おすすめのアウトドアチェア
クイックキャンプ 収束式ローチェア
ほかのアウトドアチェアよりも広く使えるのが特徴的です。ひじ掛けがあるため、ドリンクや食事を楽しみながら会話ができます。もちろん、ドリンクを入れておけるホルダーもあるため、アウトドアには欠かせないギアの1つ。
Dカンやメッシュポケットなど、細部にもこだわっています。4方向に広がっている土台は、しっかりと体を支えてくれることでしょう。
ランキング9位、おすすめのアウトドアチェア
キャンパーズコレクション ナチュラルローチェア
ワイドに作られたチェアで、どっしりと構えているのが特徴的です。土台は木製で作られていておしゃれですが、体を支えてくれます。ウッドフレームを使うことで、温かみをプラスしています。専用のケースはゆとりがあるので、簡単に収納が可能です。
ひじ掛けはありませんが、ワイドに作られていることからくつろぎ空間を作ってくれることでしょう。
[番外編①]キャンパーズコレクション ミニリクライニングチェア
キャンパーズコレクションのリクライニングチェアです。自分好みの角度に調節できるチェアのため、ストレスが一切ありません。また、普通のアウトドアチェアよりも背もたれが高く、頭までしっかりと支えてくれるのが特徴的。
後ろに持たれても倒れることがないので、安心して体を預けられます。大きめサイズなのですが、小さく折りたためられるので持ち運びやすいです。
「番外編②]キャンパーズコレクション LOADチェア
ウッド調のひじ掛けがおしゃれなチェアです。折りたたむときは2つ折りにできるので、簡単に収納可能。簡易的なつくりではありますが、使い勝手はとてもいいギアの1つです。シンプルなデザインで、基本的な機能性を求めている人におすすめとなります。
ウッド調を利用したチェアは少ないので、個性を演出するのにも最適です。
「番外編③]キャンパーズコレキションリクライニングチェアSHIFT-19H
アウトドアのアクティビティー後の疲れた身体をゆっくり休めるにはリクライニング機能のついたチェアが最適です。リクライニング機能がついていてもボディーは軽量化されコンパクトです。
身体をゆったりと預けられるハイバックタイプのリクライニングです。リクライニングは3段階調節となっています。
ランキング10位、おすすめのアウトドアチェア
ユニフレーム リラックスベンチ
DBQ-362
出典:Amazonアルミパイプ内にスチールを入れ強度をアップしました。軽量でコンパクト収納の折り畳み式チェアです。おすすめブランドです。心地よい背もたれ角度でとても快適です。
[番外編①]ユニフレーム ヘヴィーチェア
ヘヴィーチェア
出典:楽天広いスペースで座りたい人には、こちらのチェアが最適です。背もたれがあるチェアとなっているため、ゆったりとした座り心地となっています。
アウトドアチェアを探すならキャンプグッズが豊富な通販サイト「エルブレス」もおすすめ！
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おしゃれなキャンプグッズからアウトドアの収納グッズまで、便利でデザイン性の高いグッズを取り揃えています。
座って食事をする時間が多いキャンプは、椅子が必須です。
エルブレスではゆったり出来る大きめのチェア持ち運びが簡単な折りたたみタイプなど、様々なアウトドアチェアが取り扱われています。
数多くのブランド品も取り扱っており、セールも頻繁にされているので気になるキャンプグッズがお得に買えますよ。
5,000円以上で送料無料になるので、まとめて購入するのがおすすめです。
ブランド別やカテゴリ別にも検索できるので、検索しやすいところもポイントが高いですね◎
これからキャンプを始められる方やキャンプグッズを新調したい方は、エルブレスをチェックして楽しいキャンプライフを楽しみましょう！
まとめ
日本におけるチェアの文化はそれほど古いものではありません。
日本は本来畳文化で坐って生活する時代が大変長くありました。しかし古代の日本人の生活に続く連綿とした時代の中にもチェアが使われていた形跡は随所にありますが、それが庶民生活の中心位置を占めることにはなりませんでした。 明治時代、文明開化の足音に乗って、西洋から西洋文化がどっと日本に入ってきました。
この中に住宅の家具などがあり、チェアが徐々に庶民の間に普及していきました。昨今の住宅では畳の部屋より多くのスペースを板の間が占めるようになり、チェアが生活の中心となっています。
こうしたことがアウトドアグッズにも影響し、チェアに座って料理を作り、食事をする形がごく普通のキャンプスタイルとなっています。 1部に日本の畳の部屋で使用する座椅子が形を変えて、キャンプなどで使われています。タープの下にシートを敷いて座椅子に座って食事をする。この方が落ち着く人もいます。
近年では非常に多くのブランドが色々な種類のチェアを発売しています。アウトドアシーンをしっかりつかんで、それに合わせたチェアの選び方をするようにしましょう。上記の記事が参考になれば幸いです。