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ハスラーの車中泊を快適に!おすすめグッズ3選&9つの車内アレンジ術!

車中泊がブームになる中、そのブームを更に加速させたのがスズキのハスラー。キャンピングカーのベースカーとしても使われますが、ハスラーはそのままでも車中泊ができるように考えられています。では、実際にハスラーで車中泊をしてる人は何を用意しているのでしょうか?
更新: 2023年2月17日
amarunba
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目次

この記事で紹介しているアイテム

DA17W カーテン&タープキット パーツ スズキ

ハスラー用 ルーフキャリア取付3点セット

ヒッチメンバー ハスラー フレアクロスオーバー

ハスラー とは

ワゴンRの使い易さでよりアクティブな仕上がり

出典: http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/

ハスラーは、スズキ自動車から2014年1月より発売された、クロスオーバーSUVタイプの軽自動車。ワゴンRをベースとしており、シートアレンジなどもワゴンRと同じもの。キャンプなどにおけるアクティブシーンでの利用を考慮して、悪路走破性などを高めた軽自動車で、オプションパーツもそのことを意識した物が多数用意されています。

車中泊とは

「車中泊」に明確な定義はない

なにをもって「車中泊」とするのか?これには明確な定義はありません。「キャンピングカーで寝る」という方法もあれば「長距離運転のトラックやバスのドライバーの仮眠」と言った行為も車中泊と言えるかもしれません。

ただ、これらの場合は寝台が備わっています。一方のハスラーを初めとする一般的な車には、その様な設備はなく、グッズなどを活用して対処します。このあたりが、一般車での車中泊の特徴と言えるのではないでしょうか。

いずれにせよ「よい睡眠」を取る必要がある。

どんな形で車の中で寝るにしても「よい睡眠」を取るために「快適な寝台を作る」という必要が生じます。車中泊での悩みどころは、快適な寝台を限られたスペースと荷物で作ることにあると言えます。ハスラーが人気なのは、その悩みどころを解決するグッズがメーカーから用意されていることです。

ハスラーに必要な車中泊グッズ① ベッドクッション

車中泊の基本は水平な床作りから

車内で軽い仮眠を取るだけなら、シートアレンジで少しシートを倒して、フルフラットモードと言われる状態にすればよいでしょう。ただ、このフルフラットというシートアレンジは、言葉で言うほどフルフラットではありません。

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シートアレンジだけでは、どうしてもデコボコが残ってしまいます。車中泊の一番の悩みどころは、このデコボコなのです。よい睡眠を得るのであれば、本当にフルフラットにする必要があります。それを可能にするのが、このベッドクッションというわけです。

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スズキが純正品として出すぐらい、車中泊ではこの水平な床面というのは大事なのです。この上にマットレスなどを敷けば、更に寝心地がよくなります。スズキの純正品 シートアレンジと組み合わせることで、平面な床面を確保してくれる片側1セットなので、全面に使用するには2セット必要です。

ハスラーに必要な車中泊グッズ② エアーマットレス

簡単に扱えるものがオススメ 車中泊を意識したマットレスもあり

ベッドクッションで水平にした面に、更に敷くことで効果的。見た目でフルフラットになっても、人が乗れば沈み込みが発生します。体重を分散させることで沈み込みを軽減し、体のラインに合わせた形で支えてくれるのがマットレスです。

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最近は車中泊を意識したモデルも多くなり、2つ連結できるタイプもあります。車中泊ではウレタンの入った自動膨張タイプのエアーマットレスが使い易いでしょう。より厚みのあるほうが安定感があります。

ハスラーに必要な車中泊グッズ③ 寝具

寝る場所ができたら寝具

マットレスなどは、あくまでフルフラットな床面を作るための物です。この上に寝具を用意して寝ます。

モンベル ファミリーバッグ#7

出典:Amazon

普通の掛け布団でもよいですが、寝袋やシュラフといわれる物が便利。寝袋には夏用と冬用がありますので、用途に合わせて選びましょう。もっとも車中泊では、車というシェルターが存在するので、極寒の雪山用で使うようなものを用意する必要はないかと思います。

耳栓

あと騒音に備えて、耳栓があったほうがよいですね。

「車中泊」だけなら簡単だけど…

「車中泊」以上のことをするから難しい

ここまで車中泊に必要だろうなと思うものを3つ紹介しました。こうしてみると、車中泊は意外と少ない荷物で済むんだなぁと感じます。あくまで「車の中で寝る」というだけなら、そこまで深く考える必要はないのです。

ハスラーの車内の広さから考えても2人が限度なので、2人分の車中泊グッズも少なめ。マットレスと寝袋があれば、十分と考える人もいるかもしれません。道の駅やSAをめぐる旅ならこれで十分。では、キャンプをするとなったらどうなるのか?


出典: http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/luggage/

軽自動車の後部座席は荷室兼用!キャンプ用品で1座席分が荷室になります。ここに車中泊のグッズが加わるので、もう1つ分の座席が荷室となります。そもそも、これらの荷物が邪魔で、フルフラットにできないかもしれません。

車中泊はアイデアとアレンジが重要

車中泊は車内でただ寝るだけ。ただ車の中で寝るだけが目的ということは少ないはずです。何か別の目的があって車中泊をするのです。それが人によって何をするかが異なるので、各自のアイディアとアレンジが必要となり、そこを考えるのが楽しいのです。

では、「ハスラーでキャンプをする」とした場合、どのようなアレンジが必要となってくるのでしょうか。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ① カーテン

周りからの視線は遮りたい

カーテンなしでは車内の様子が丸見え。これでは落ち着いて寝られません。目隠しをするために、ガラス面にカーテンは必須と言えます。

ただ、カーテンだと困ることがあります。それは換気ができないということ。家庭の窓には網戸がありますので、カーテンをしてても問題ないでしょうが、車の窓には網戸はありません。当然換気をしようとすれば、カーテンの隙間から蚊などの害虫が入ってきてしまうわけです。

そこでカーテンよりオススメなのが、スズキ純正のプライバシーシェード。ガラス面にほぼ隙間なく装着され、換気用の小窓にはメッシュが施されています。これが網戸として機能し、同時にカーテンと同様の目隠しにもなってくれると言うわけです。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ② ルーフキャリア

就寝時に車内に置けない荷物はここに!

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軽自動車であるハスラーの後部座席は、荷室と兼用。4人分の座席があっても、キャンプ用品を載せれば、最低1座席分は荷室として使用できます。大きな物となれば、2座席が荷室となるでしょう。車中泊で車内に2人が横になるとなれば、荷室と言えるスペースは殆どありません。

そこで活用したいのが、ルーフキャリアやルーフボックスといわれる車外収納器具。SUVの見た目もあって、ハスラーにもピッタリ。ただ荷室と違って、車外に荷物を置くことには変わりないので、防犯上の理由から施錠できるタイプの物がオススメ。

ハスラー用 ルーフキャリア取付3点セット

出典:Amazon

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ③ 天井裏収納

手元にあって欲しい貴重品類の置き場に

純正部品 ハスラー ラゲッジネット

出典:Amazon

ハスラーの車内には、小物入れが沢山あります。ですが、これは走行中での使用を考慮したもので、車中泊の段階では使い難い場所だったりします。

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そこで、天井裏に収納する場所を作りましょう。ハスラーでは、ユーティリティーナットでネットを張ることが可能です。その他、アシストグリップを取り外して、ロッドホルダーを作ることができます。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ④ 照明

カーテンをしたら真っ暗ですよ?

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車内を見えなくするために、カーテンをして目隠しをします。ただカーテンをしたということは、外から明かりも入ってこないので真っ暗。車内にはルームランプはありますが、バッテリー上がりが心配なので、長時間は使えません。

なので、電池などの独立した電源を持つLEDランタンなんかがあると便利。天井収納でネットを張ったのであれば、そのネットの下に吊り下げることができます。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ⑤ タープ

休憩でハスラーのシートには座らない

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キャンプで欲しくなるのは、屋根つきの休憩場所。ですが横になる場所としてならともかく、座って休憩する場所がハスラーのシートでは味気ない。確かに屋根付きですけど…。ハスラーを中心に集うのはよいのですが、もう少し使い方を変えましょう。

DA17W カーテン&タープキット パーツ スズキ

出典:楽天

ハスラー車体を利用してタープを作ります。リアゲートを利用した簡単なものから、支柱を用いてクルマの側面に設営するものもあります。このタープの下でアウトドアチェアに座れば、車内よりも風通しがよくて快適。

ハスラーのそばにタープという居場所を作ることで、キャンプ地での活動拠点としての機能も果たします。また周囲の目隠しにもなり、着替えなども、この中で行えるというメリットもあります。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ⑥ 防暑対策

車内全体を冷やすのは難しい

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キャンプ地に来たと言うことは、その地で一泊するわけです。車中泊なら車内で過ごします。しかし、いくら車の中とはいえ、エンジンをかけて冷房を使うのは、騒音や排気ガスが問題となります。涼しく車中泊をするのには、何か冷たいものが必要。


そこで、保冷剤などを冷やした状態で運べるような冷凍庫があると便利。ここから取り出した保冷剤や氷を使えば、氷枕などができるわけです。容量は少なめでも、凍らせた保冷剤を常に補充できるので、クーラーボックスと併用することで、昼間でも冷たい飲み物を提供してくれます。

コンビニで氷を買うよりも経済的ですし、車中泊だけでなく日常生活でも使えます。

夏場の車中泊を快適にするために、氷を冷媒とした簡易的な冷房というのもあります。たった一晩で大量の氷が必要。車内全体を冷やすと言うよりは、心地よい冷風を得るスポットクーラーに近いものとして使えるかと思います。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ⑦ 防寒対策

車内での炎は危ない!

車中泊で車の冷房は使えない。当然暖房も使えません。ハスラーの中だからまだマシだけど、春や秋の夜は冷えます。暖房は比較的小型の物がありますが… Q.キャンプ用品でもあるガスボンベで使える暖房器具などはダメなの?

A.ダメです。火災の原因となる他、密閉性の高い車内で燃焼させることによって、一酸化炭素中毒となりえます。

局所的に暖めるなら容易

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冷房と違って、電気を熱にするというのは比較的簡単。ただ電気を用いた暖房器具は、消費電力=ワット数が大きいものが多い。一般車のDC12Vシガーソケットは、10Aもしくは15Aのヒューズですから、120~180Wが限度です。

そこでオススメなのが、電気毛布。部屋全体を暖めるのではなく、コタツのように局所的に暖めればいいのです。1時間使っても2円程度で済んでしまうコスパのよさ。毛布なので折りたたみも可能。

そもそもハスラーで車中泊するわけですから、外気からはかなり遮断されています。人の体温や電気毛布の熱で、ハスラーの車内も少しは暖かくなります。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ⑧ ポータブル電源

持ち運べる電源が欲しい!

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ハスラーには、シガーソケットはもちろん、AC100Vのコンセントも取り付けできます。では、その電源はどこか?それはもちろんハスラーのバッテリー。つまりエンジンをかけずにここから電気を取り出せば、バッテリー上がりしてしまう可能性があるわけです。

なので、ハスラーに依存しない形での電源が必要となります。これがないと、車中泊中は電気毛布も冷蔵庫も使えません

発電機ではなく、電池を持ち運ぶ。

そこでオススメなのが、ポータブル電源。キャンピングカーのサブバッテリーシステムを小型化して一つにまとめたようなものです。スマホのモバイルバッテリーを大型化したとも言えます。

最近はリチウム蓄電池を使った、大小さまざまなポータブル電源があり、正弦波のAC100V出力が行えるものも珍しくありません。容量も100~600Wh程度まであり、同じ容量の鉛蓄電池に比べて、軽量で持ち運び易い物となりました。Whというのは、1時間あたりの電気の容量です。

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既に紹介した冷蔵庫の場合で、定格40W程度、仮に定格で1時間なら40Wh程度と言うことになります。電気毛布の強で57Whでした。これをポータブル電源の容量で割った数字がおおよその稼働時間です。

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600Whなら、10時間前後使える計算になります。 この手軽なポータブル電源の出現により、車中泊の自由度は格段にあがりました。また車中泊に限らず、防災用品としても価値があります。なおこれらのバッテリーは、AC出力時には変換ロスが生じるので、DC電源を使う方が効率がよいと言うことも覚えておきましょう。

消費電力には注意を!

BALDR ポータブル電源 330W

コンパクトで持ち運びやすいポータブル電源をお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。価格は3万円程度で、最大330wの機器に使用できます。ぜひこの機会に購入してみてください。

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また、こちらのポータブル電源には、LEDライトやSOS機能を搭載。万が一の時も安心です。一度に最大10台まで同時充電できるほか、持ち運びやすいように取っ手を搭載しています。

ホンダ エネポ

ホンダ EU9iGB 900VAは、2本のカセットボンベを装填します。スイッチを運転に合わせ、グリップを引いてエンジンを始動するだけで作動する簡単構造です。

また、ホンダ EU9iGB 900VAにはタイヤが付属しているので、どこにでも楽々持ち運べるのがポイント。ハンドルは折りたたみ式なので、使わないときはコンパクトに収納しておくことが可能です。ぜひこの機会に購入してみてください。

ハスラーでキャンプするための車中泊アレンジグッズ⑨ 車載用電気調理器

電源があるなら…コレで朝の朝食作れないの?


昼や夜なら、バーベキューやキャンプファイヤーで食事を取れますよね。でも、朝からそこまで派手なことは難しいです。

そのためのガスコンロだったりするわけですが、手元にポータブル電源があって、電力が余ってるならコレを使えば、ハスラーの車内で朝食ができるんじゃないか? と言うことで、電源がDC12Vシガーソケットの物で使えそうなのを探してみました。

自動車用炊飯器

メルテック 車載用 炊飯器は、およそ1時間でご飯を炊くことのできるアイテムです。コンパクトサイズなので、持ち運びやすいのがポイント。しゃもじやストッパーの替えが付属しているので、すぐに利用できます。

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またメルテック 車載用 炊飯器は、最大で2合の炊飯が可能。車内でいつでも炊き立てのご飯が食べられるアイテムなので、車中泊を充実させたいと考えている人におすすめです。

湯沸かし器

30分ほど時間はかかりますが、400mlのお湯が沸かせます。この量だと、大体「カップヌードルBIG」ぐらいのカップ麺一食に必要なお湯の量となります。

この湯沸かし器の特徴として、保温温度の設定が可能で、お湯の温度を変えられることです。お湯沸かすだけなら、タケルくんでも代用できますが、お茶や赤ちゃんのミルクの適温は100℃じゃないので、それらを作る際にこの調整機能は嬉しいところです。

ハスラー車中泊アレンジ 番外編① ルーフテント

車中泊の枠をはみ出した 掟破りの方法

ハスラーが車中泊を考慮して作られていて、車中泊できる車だ…ということは理解できます。では、ハスラーが登場する以前…それこそ車中泊という言葉すらなかったような時代において「車内で寝られない車でのオートキャンプ」はどうしていたのでしょうか?その答えがコレです。

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「ルーフテント」です。もう車中泊ではなく車上泊という形です。ですが、このルーフテントはルーフキャリアと同じ形で固定されるため車種を選びません。

格納時はルーフボックス程度の大きさでありながら、展開時にはフルフラットな床面を提供してくれます。つまり、車中泊での要である「フルフラットな床面を作る」という作業が一切ないということです。しかも、マットレスなどもそのまま収納できるモデルもあり、寝具一式の収納場所として使えるのです。

ハスラー車中泊アレンジ 番外編② ヒッチメンバー

収納場所をさらに追加

ヒッチメンバー ハスラー フレアクロスオーバー

出典:Amazon

ルーフテントを使えば、ハスラーの上に2人。ハスラーの車内に2人。ハスラーの乗車定員4名での車中泊を可能とする方法はないのか? ルーフテントとルーフキャリアは併用できないので、荷物は全て車内。

荷物を減らしても、あと1人分のスペースが確保できません。あと1人分の座席スペースをなんとかできないのか…いや、まだ収納能力を増やす方法がありました。これなら荷物を運べて、4人分の座席が確保できます。それがこちらの…

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ヒッチメンバーの取り付け。つまり牽引用具です。牽引用具と言っても、牽引免許が不要のトレーラーもありますし、ヒッチカーゴという荷台を追加するぐらいのものまであります。キャンピングトレーラーなら、そのまま車中泊可能です。

番外編はキャンピングカーの領域

ただ、これらの問題点は安全かどうかです。ルーフテントは比較的簡単ですが、キャリアベース1本が支えられる重量には限度があるので、その本数を計算する必要があります。

トレーラーは車両なので、車検・自賠責・自動車税・重量税が発生します。牽引するハスラー側も安全に牽引することが確認された上で、その牽引能力を車検証に記載しなければなりません。

ETCも牽引車としての再セットアップも必要。ヒッチメンバー自体は指定部品なので、条件を満たせば特に問題はありません。ただヒッチカーゴやその積載物によって、ナンバーが見えなくなるのは違反。

ハスラーの場合、ナンバープレートの移設は必須です。では、これらのノウハウを持ってる業者さんとは?それはキャンピングカー取扱店。そう ここは既にキャンピングカーの領域なのです。流石にこれはやり過ぎかもしれませんね。

ハスラーによる車中泊はまだまだ発展する

使い易いのが魅力の軽自動車で、更に「お好きなようにお使いください」なんて形で販売されたハスラーが売れない訳がない。若者の車離れなんて言われてますが、遊びたい人間は遊べるアイテムを欲しがるんです。

ただ車中泊のブームと言うのは、環境による物も大きいもの。道の駅・SAエリアめぐりが旅行として広まって、車中泊につながりました。ポータブル電源の小型化で更に快適性も増しました。

きっかけがあることで車中泊は発展しましたが、きっかけ自体は車中泊とは別の目的で生まれた物です。故に今後どのような発展をするかは予想できません。

むしろそれを発見するために、ハスラーでさまざまな車中泊を試みることが、より快適で楽しい車中泊へとつながるのではないでしょうか。