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バス釣り釣果アップ講座!気付きにくい問題点と釣果アップのコツとは?

バス釣りの釣果アップのコツをご紹介します。バス釣りは、目では気付きにくい問題点がたくさんあり、そこをクリアしていくとバス釣りの釣果があがります。今回は、初心者から中級者向けのバス釣りの釣果アップのコツをご紹介するので、釣果に悩んでいる方は、参考にしてください。
更新: 2020年6月6日
saisyosin
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バス釣り釣果アップのコツとは

初心者から中級者まで

バス釣りを始めたが全く釣れなくてボウズの日が多い、何がいけないのがわからないと思っている方が多くいると思います。今回は、バス釣りの釣果アップのために気付きにくい問題点や定期的に釣るためのコツをご紹介します。初心者から中級者のから向けに基本的な知識からステップアップのためのポイントを踏まえてご紹介するので、釣果が悪いと思ったら何度も見直してみましょう。

釣果のコツは一つだけではない

自然が相手のバス釣り

プロのバスアングラーでも釣果が出ない時もあります。バス釣りは自然相手なので絶対がありません。そんな簡単にはバス釣りが上手くなる事はないですし、参考書で知識だけ付けても釣果は出ません。バス釣りに限らず釣りは実際に経験した事でしか上手くなる方法はないので、時間があるときは出来るだけフィールドに足を運んで釣りをしましょう。

まずはタックルの見直しから

自分に合ったバス釣りタックル

より快適にバス釣りをするためにはタックル選びも重要です。いくら良いポイントでもタックルバランスが悪ければ上手く操作出来ませんし、バラしてしまう確率が上がります。バス釣りに出かける前に使う予定のタックルのチェックをしましょう。新しいタックルを揃える事で釣果が良くなる事もあります。

おすすめのバス釣りタックル

最新から人気のタックル

おすすめのタックルをご紹介します。新作から人気商品までありますので、今のタックルに満足してない方や気になっている方はご覧ください。

16ポイズングロリアス166M

【スペック】 ・全長(m) 1.98 ・継数(本)  1 ・自重(g)  97 ・先径/元径(mm)  1.8/11.3 ・適合ルアーウェイト(g) 7~21 ・適合ラインナイロン(lb) 8~16 ・グリップ長(mm)  215 ・テーパー  RF ・カーボン含有率(%)

レビュー

ジャッカル×シマノで開発されたロッドで、16年度に新しいポイズングロリアスが登場しました。上位モデルのポイズンアルティマの技術を取り入れてより軽量でハリがあり、バス釣りの王道とも言える素晴らしいロッドになっています。

15メタニウムDCHG

【スペック】 ・ギア比 7.4 ・最大ドラグ力(kg)  5.0 ・自重(g) 190   ・スプール寸法(径mm/幅mm) 34/22 ・ナイロン糸巻量(lb-m)  12-120、14-100、              16-85、20-70 ・最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 79 ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数(SA-RB/ローラー) 

レビュー

シマノのDCシリーズで一番人気のベイトリールです。ブレーキ調整が簡単になり、誰が使っても納得のいく性能だと思います。このリール一つあれば幅広い場面に使えるのでメインのベイトタックルとして用意しましょう。

シーガーR18フロロリミテッド14lb

【スペック】 ・テストlb. 14lb ・最大強力(lb.) 16.5 ・ライン直径(mm) 0.310 ・参考号柄 3.5 ・長さ 100m

レビュー

しなやかな操作しやすいフロロカーボンラインです。巻物ルアーを中心として細かいアクションでもトラブルが少なく感度も良好です。フロロカーボンラインで悩んでいるなら、これを使えば満足出来ると思います。

気付きにくい問題点とは

見た目ではわからない変化

気付きにくい問題点とは、意識しながら釣りをしないと解決出来ない事が多いです。見た目でわかる情報は誰でもわかるので、よりバス釣りが上手くなりたいのであれば、目に見えない情報をどうやって手に入れるかを考えなくてはいけません。どんな釣りでも想像しながら試行錯誤して釣果に結び付けます。特にバス釣りなどのルアーフィッシングは、常に考えながら行動する釣りだと思います。

よくある5つの問題点


バス釣りでよくある気付きにくい問題点と言えば、 ➀ポイントに入るタイミングや移動の判断 ➁バス釣り攻略の組み立て方 ➂タックルセッティング ➃釣果の振り返り方 ➄水温や天候の考慮 ➅バス目線で考える ➆知識の偏り があると思います。7つの問題点を改善するための知識やコツをご紹介しますので、バス釣りの釣果アップに参考にしてください。

バス釣り釣果アップのコツ①

ポイントに入るタイミングや移動の判断

ほとんどのバサーがお気に入りのフィールドやポイントを複数持っていると思います。一年を通して良く釣れるポイントはある程度絞れてくるはずなので、一日でどのように行動したらいいのか考えてから釣りをします。ポイントに入るタイミングや移動の判断をする時のコツをご紹介します。

朝マズメ、夕マズメ

マズメ時を狙って釣りをするのは鉄則で、多くのバサーをこのタイミングを狙ってポイントを選びます。しかし、朝マズメと夕マズメで同じような攻略で釣れるとは限りません。朝マズメと夕マズメの違いを意識して釣る事がポイント選びの問題解決のコツと言えます。

【マズメ時共通の攻略のコツ】 ・ベイトなどの位置を把握する ・ベイトや捕食しにくる生物に合わせてルアーを選ぶ ・暗い時間はシルエットや音、フラッシングがハッキリしたルアーを選ぶ

【朝マズメ時の攻略のコツ】 ・太陽の位置のよってシェードや水温上昇のポイントを把握する ・日差しや水温上昇を見越してポイントを選ぶ

【夕マズメ時の攻略のコツ】 ・暗くなるにつれてより水温低下やストラクチャーを意識する ・バサーがキャストしにくくなりので、大幅な移動は控える

時間やキャスト数で移動する

一番ダメなのは、行き当たりばったりで計画を立てずにバス釣りをする事です。楽しくバス釣りをするのなら問題はありませんが、上手くなるためには計画を立てて移動しないといけません。 【ポイント移動のコツ】 ・時間を一定時間に決める ・キャスト数を決めて使うルアーを厳選する ・天候を先読みして移動する

バス釣り釣果アップのコツ②

バス釣り攻略の組み立て方

ポイントに着いた時、状況によってルアーの選択を考えると思います。初めての場所でまったく見当が付かないならスピナーベイトなどでサーチしますが、狙うポイントが絞れているならルアーアクションの強弱やカラーの選択を考慮しなくてはいけません。おすすめとしては水質のよって使う順番を決めるといいと思います。

【クリアウォーターでの攻略のコツ】 ・弱いアクションやアピールの小さいルアーを徐々に近づけるようにキャストする ・ベイトやボトムに近いカラーから使う ・シルエットがハッキリするカラーは避ける 出来るだけ違和感の少ないルアーから使うのがおすすめです。

【ステインウォーターでの攻略のコツ】 ・カラーは水馴染みの良いカラーから使う ・音やフラッシングの強弱を意識して選ぶ 近づいてきた時にバイトしやすい様に、地味なカラーから使うのがおすすめです。

【マッディウォーターでの攻略のコツ】 ・サイズはいつもより大きいルアーを使う ・遠くのバスは音やフラッシングで寄せる ・カラーは単色などのハッキリした物から選ぶ 目ではルアーを確認できないので、とにかく目立つルアーがおすすめです。

パターンフィッシング

問題点を絞り出すためにフィールドに合ったパターンフィッシングを前もって考えておきましょう。フィールドを攻略するためには、釣りのスタイルが決まっていた方が釣果を上げやすいと思います。

初フィールドの攻略方法

初めて行くフィールドは水深や地形変化がよくわかりません。おすすめの攻略パターンは、目に見えるストラクチャーや巻物ルアーで状況を把握する事です。フィールドの理解力は、バス釣りには欠かせません。

【初フィールドおすすめのルアー】 ・スピナーベイトで水深や違和感のあるポイントを把握する ・ステックベイトをオフセットフックでストラクチャー周りに落とす 引っかかりにくく広範囲に探れるルアーとゆっくりと誘えるルアーから使うのがおすすめです。

よく行くフィールドの攻略法

よく行くフィールドで釣れたポイントは誰でも覚えているはずです。天候や水位、水温などが急激に変化してない場合は、以前釣れたポイントから始めてみましょう。同じルアーを投げて反応がなければ、違うルアーで誘い方を変えるといいと思います。釣れたポイントを移動しながら効率よく回りましょう。

【よく行くフィールドのおすすめルアー】 ・同じフィールドで実績のあるルアーでパターンを考える ・サイズやカラー違いのルアーで誘い方を変える ルアーの種類を変えるよりもカラーチェンジなどで反応を見るのがおすすめです。それでも釣れない場合は、違うレンジを攻めるがポイント移動しましょう。


バス釣り釣果アップのコツ③

タックルセッティングを替える

ポイントに着いた時に、どのタックルから使おうが考えると思います。事前に予想していた状況を合わせたタックル1本とフォローとして使うタックルを合わせて数組は必要になってきます。しかし、同じタックルばっかり使っていると手元にくる情報が偏ってしまい攻略の幅を狭めてしまいます。最低でもベイトタックル1組とスピニングタックル1組は必要だと思います。

ルアーの交換はもちろんの事、ロッドやリール、ラインも替えていきましょう。手元にくる情報が多ければ問題可決の材料になります。各タックルで固定したセッティングが決まっている事が多いと思いますが、ラインの種類や太さを替えるだけでもバスへのアプローチの変化になります。釣果があがらない時は、タックルセッティングを少し変えるだけでも違ってきます。

バス釣り釣果アップのコツ④

釣果の振り返り方

釣り人の性として「より大きなサイズ」や「誰よりも多く釣る」と言う願望は誰しも持っています。ツイッターやインスタグラムなどで釣果を報告する方も多くいて、情報交換の場としても有効です。どんなタックルでどんなバスが釣れたのかが一番気になるところが、本当に考えなければいけないのは、どんな状況でバスを釣りあげたかという事です。

細かい情報を記録する

写真などでバス釣りの釣果を記録する時は、タックルやサイズはもちろんですが、ポイントや時間帯、天候、水温、水質など細かい情報を抑えておけば、次回の釣りや違うフィールドに来た時の役に立つ知識として活用出来ます。表面上の方法だけにとらわれてしまうと、ルアーなどをたくさん買ってしまい使うタイミングがわからないまま溜まってしまうばかりです。

バス釣り釣果アップのコツ⑤

水温

ブラックバスの適性水温は22℃~27℃と言われています。この水温のポイントは活性が高いバスがいる目安になります。活性が高いということは、バスが広範囲に散らばってしまうのでアングラーにとっては大変です。知識で釣れるポイントを知っていても、水温まで考えていない事が初心者の方には多いです。

逆に20℃の範囲以外ならばバスが居心地の良い場所にたまりやすいので、狙いを絞ってバス釣りが出来ます。ポイントに入る前と釣れた時の水温を把握しておく事で、同じようなポイントを探していけばバスに近づきます。魚探や水温計で細目に水温を計っておけば新しい知識が蓄積されていきます。

天候

もちろん天候もバス釣りの重要なポイントです。水温と同時に天気の変化を時間経過と共に感じ取らなくてはいけません。事前の天気予報をチェックして、一日の流れを把握してからポイント選びになります。天候次第でルアーの見え方やバスの動きも変わってくるので、釣れた時の天気を細かく記録しておくと判断材料が増えていきます。

バス釣り釣果アップのコツ⑥

ブラックバス目線で考える

初心者でよくありがちなのが、釣れたポイントに近づいて始める事です。たしかに早く釣りたくなる気持ちもわかりますが、いきなり人影が見えるとバスもびっくりして逃げてしまいます。気づかれることなくルアーをキャストするようにしましょう。

アングラーの見え方を意識する

おかっぱりなら2m以上、ボートなら10m以上離れた距離からアプローチしましょう。特にクリアウォーターや日が高い状況では注意が必要です。出来るだけ気配を感じさせないようにしましょう。ポイントに近づくときを出来るだけ音を立てないようにする事が鉄則です。

ルアーの見え方を意識する

ルアーのカラーではなくバスとルアーの位置を考えましょう。ブラックバスの目は横に付いているので、視野は横に広がっています。正面は数十cmまで近づかないと焦点が合わず、真上、真下、後ろは振り向かないとわかりません。

ルアーが偽物だとばれないようにするには、出来るだけ正面からルアーを見せればバスに気づかれにくいという事です。遠くから気づいて欲しい時は横から、近くでバレないようにしたいなら正面から誘うようにするといいと思います。ルアーだけではなくラインも同じように意識出来るとよりバスが釣りやすくなります。ルアーやリグを考える時はバスの目線になって考えてみましょう。

バス釣り釣果アップのコツ⑦

常に知識をアップデートさせる


バス釣りが上手くなりたいと思っている方は、雑誌やブログ、動画などで新しい情報を仕入れています。これは初心者に限らず、上級者のアングラーも欠かさずにやっています。バスが釣れたからといって同じ方法で釣れる事はとても少なく、簡単に考えていては全く釣れません。ブラックバスは簡単に釣れるという方もいますが、それはタイミングがよかったか同行者のポイント選びがよかっただけです。実力で考えて釣ろうとするとそんなことは起こりません。

情報交換をする

おすすめの方法としては、現地で会うアングラーに直接聞くことです。現場の情報ほど正確なものはなく、一番信頼出来ます。あいさつしてから釣果を聞いたり、使っているルアーなどを確認しましょう。余程のことがない限り話はしてくれます。気を付けなければいけないポイントは、情報を交換することです。一方的に聞くのはダメで、わからない事は素直に言えば大丈夫です。

中級者、上級者から釣果を聞く

上達の一番の近道は、自分より上級者と行く事です。タックルの選び方やルアーの操作などを真似ていけばバスが釣れる確率が高くなります。その時でもなぜ釣れたのかを考えなければ意味がないので、詳しく聞きながらバス釣りをしましょう。直接新しい知識を学ぶチャンスなので、疑問に思った事は何でも聞いてみましょう。

バス釣りを学ぶ気持ちが大事

気持ち次第で釣果が変わる

新しい情報や知識についてアンテナを張るようにしましょう。方法に関係なく気持ち次第で釣果は違います。何も考えずに釣るだけなら上達はあり得ません。自分なりに考えて学ぶ姿勢があれば、少しずつでもバス釣りが上手くなるはずです。

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釣れない時のコツとは

バスが釣れやすいタイミングとは

初めてバス釣りをされる方におすすめ

釣果をあげるために釣り方とは

ありきたりの知識だけにとらわれない事

バスが釣れた時は嬉しくなってしまいますが、冷静に考えて分析することでより貴重な1本になります。気付きにくい問題点のほとんどは目の前の状況よりも、周りの状況変化によるものです。考えながら釣り上げたバスは、新しい知識として頭の中に残ります。気ままに楽しく釣る事もいいですが、釣れない時の問題点を考えて釣りあげると格段の喜びになります。バス釣りが上手くなるためには、もっと広い視野でバス釣りについて考えてみましょう。