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クライミングロープまとめ!ロープ選びに必要な知識(使い方・結び方)をご紹介!

登山をする時には絶対にクライミングロープが必要になってきます。選び方一つで登山の楽しみ方が違ってきて、とても重要な物です。しかもクライミングロープは種類も豊富で、束ね方や使い方にも色々あるので登山をしたい人や興味や関心がある人は目を通しておくべきです。
2020年8月27日
つばめ99
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目次

クライミングロープとは

どういう物か

クライミングロープは登山をする時に絶対に必要な物です。 それは登山非常に危険で、いつ何が起きるか分からないが、クライミングロープがある事でトラブルを防げるからです。怪我や遭難を避ける事にも繋がってくるので、登山者にとっての必需品とも言えるぐらいに重要です。

いつ使うべき物なのか?

使うべきタイミングは登山をする瞬間から、しっかりと活用する方が良いです。やはり登山で事故を起こすと命の危険性も少なからず出てくるため、クライミングロープに頼るべきです。 出来る限り楽しく登山をしたいならば、事前にクライミングロープの使い方を学んでおくと適切です。

どういう風に使えば良いか?

使い方はクライミングロープを絶対に手だけは離さない様にする事が前提としてあります。 もし離してしまうと登山をするべき道では無い所に行ってしまう可能性があり、遭難するからです。実際にはそうならないためにもクライミングロープに手を触れておくべきです。

クライミングロープの使い方

使い方の種類

クライミングロープには様々な種類があるので、ちゃんと見ておく方が良いです。少しでも多くの種類を知っておけば、実際に購入する際に非常に便利だからです。 それにそれぞれのクライミングロープの特徴を掴めば登山の仕方によっても変える事が出来て、とても有効とされています。

1、ショートロープ

ショートロープは登山をほとんどした事が無い初心者に向けての物になっています。 経験が浅いとそう簡単に歩く事が出来ないので経験者と一緒に行動をして、少しずつ登山に慣れていきます。ショートロープだとお互いの距離が非常に近いため、何があったとしてもすぐに助けられます。

2、タイトロープ


タイトロープは、お互いを繋いでいるロープがいつも張っている状態の事になっています。 これのおかげで両手を自由に使用する事が出来るため、割と手軽に身動きを取れます。動く事が可能な距離もかなり広がっていくので、登山に慣れてきたら実践してみると良いです。

3、スタカット

スタカットは普通の登り方とは違っており、片方が登った後にもう片方の人が道を充分に確保しながら登っていくスタンスになっています。 これは非常に時間がかかるやり方だが、確実に上に登れるので堅実です。登山に少しでも不安がある場合には、迷わずにスタカットにするべきです。

4、フィックスロープ

フィックスロープは大人数で登山をしている時に有効で、割と短い距離の間に危険な箇所があると非常に大きな力を発揮します。 大勢だとどうしても登山をする事は難しくなってくるが、フィックスロープを活用すれば誰もが安全に上に上る事が可能です。

どういう人におすすめか

ロープクライミングの種類は様々にあるので、それぞれの人に最も適している物を選べば良いです。やはり適していない物だと登山をする時に悪影響を与える事に繋がるためです。 したがって前もって多くの種類を試してみて、どれが自分自身にとって良い物かを判断するべきです。

クライミングロープの束ね方

束ね方の種類

クライミングロープを上手く使っていくためには束ね方を習得する方が良いです。登山をする際には持って行く事が出来る物は限られており、バッグの中には必要最低限の物しか入れられないからです。 なのでどういう束ね方があるかを見て、少しでも実践で活用出来る様に学ぶべきです。

1、首掛け式

首掛け式は割と手軽に使用出来る物になっていて、荷物にもならないので便利です。荷物の中に入れてしまうと必要な時に取り出す事が大変だが、首に掛けていればいつでも使用出来るから手間がかかる心配はほとんど無いです。 よって手軽に活用したいならば首掛け式が良いです。

首掛け式 やり方1


まず左手でロープの端を握って、首に掛けて左右に振り分ける様にします。 そして次に親指にかけたロープを斜め上の方向に運ぶ様な形で手を広げていけば良いです。その際にロープを掴んでしまうと上手く出来ず、しっかりと束ねられないので気を付けるべきです。

首掛け式 やり方2

振り分けているロープを指にかけた状態で、外さない様にする事も大事です。そして手に掛けながら、まとめ上げると良いです。 そうは言ってもロープ経が長い場合や太い際には途中で上手く出来なくなるので、一回ロープを手から外して一つ一つの動作を意識的にすれば混乱しないです。

2、手掛け式

手掛け式はいつでも使いたい時に使用する事が可能なため、何が起こったとしても俊敏に対応出来ます。 やはり登山は一瞬の行動が生存を分けていくので、手掛け式は非常に重要になっています。実際に少しでも早い方が良く、自分自身の命に関わってくる物なので実践していくべきです。

手掛け式の意識する点

両手を伸ばして、振り分けているロープのループが小さくさせないために意識をするべきです。ループの部分が小さいと、どうしても振り分ける動作が多くなり大変だからです。 なるべく均等になっている方が良いので、上手く調整をする事が大事になっています。

束ねた後の末端処理

首掛け式と手掛け式のどちらにも関わらず末端処理をしっかりとしておく方が良いです。 そうしないとすぐに使いたい時に上手くほどけずに時間をロスしてしまう可能性があるからです。そのロスが登山では致命的な物になりかねないので、今の内に末端処理を出来る様になっておくべきです。

末端処理のやり方1

ロープを束ね終えたら、ロープの端でなるべく小さなループを作る事が重要なポイントになってきます。 そして残ったロープの部分の端で巻いていけば良いです。その時に気を付けるべき事は外側では無く、内側から巻いていく事です。なるべく間違わない様にするべきです。

末端処理のやり方2

そして最後に作った小さなループの所に端を入れるが、その際にループの下側から絶対に入れなければいけないです。 そうしないと上手くいかないので、下側を徹底するべきです。実際に下側から入れる際には可能なら3回巻く様にして、4回目の際にループに通せば良い感じに出来ます。

束ね方のおすすめは?

試して感じてみよう!

束ね方には首掛け式と手掛け式があるが、どれを実際に使用すれば良いかを迷う人が出てくるかもしれないです。 そういう時にはどちらも試してみて、どっちがより合うかを体感してみるべきです。実際にやってみなければ分からない事もあるので、行動に移す部分が大事になってきます。


クライミングロープの結び方

結び方の種類

クライミングロープの使い方は様々な種類があるので、一回でも目に通しておくべきです。 実際に登山をする時に活用するかもしれず、自分自身を助けてくれる物に成り得る可能性もあるからです。 登山は危険な部分も少なからずあるので、今の内に行動に移しておくと良いです。

8の字結び

8の字結びはロープクライミングをする時の最初に習う物です。 これが全ての基本になっていき、様々な応用に繋がっていくので一人でもしっかりと出来る様にしなければいけないです。充分にこなす事が出来ればロープクライミングをする場合に非常に楽になります。

インクノット

インクノットはロープクライミングをしている時の最後に活用する物です。 最後だからと言って気を抜くと上手く出来ないので、ちゃんと集中力を持って行うべきです。実際に最近ではインクノットは使われている回数は減っているが、充分に大きな効果を発揮するため良い方法です。

まとめ

ロープクライミングについて

ロープクライミングは非常に良い物だが、登山をする際にはしっかりとした知識を身に付けなければいけないです。 それはやはり登山は一歩間違えば遭難に繋がってしまう可能性があるためです。そうは言ってもロープクライミングの正しい使い方を知っていれば、何の問題も無いです。

ロープクライミングの束ね方や使い方

ロープクライミングの束ね方や使い方を理解して、実際に出来る様にする事は登山を行う時の基本だからしっかりと事前にやっておくべきです。 それを充分にしていれば登山を実際に行う際にも決して慌てる事は無く、何が起こったとしても冷静な判断で行動を出来ます。