ニトリ スキレットポット鍋
型押し(プレス)タイプのフライパン
ロッジ スキレット
ロッジ ミニスキレット ふた
ニトリ スキレット
ニトスキのレシピ本
スキレットとは
鋳鉄製の厚みのあるフライパンがスキレットです。 スキレットと聞くとなんだかおしゃれなイメージが湧いてきて、ちょっと気合を入れて料理を作ってみたくなる気もしてきますね。
ニトリにはスキレット鍋もある
スキレットはフライパンなので、それよりも深みのあるものが鍋になりますね。 シチューなど汁気の多いものにむいています。 この手の鍋もやはりニトリからも出ています。 ニトリでは、一般的なスキレットはスキレット鍋という名称で、スキレット鍋はスキレットポット鍋の名称で販売されています。
ニトリ スキレットポット鍋
1,750円(税別) サイズ 18センチ
スキレットと鉄製のフライパンの違い
鉄鋳物のスキレットは、鋳物といわれる型に鉄を溶かして流し込んで作られています。 鉄製のフライパンは、鉄をフライパンの形に型押し(プレス)してつくられたものです。 その製造の仕方の違いによって、スキレットの方が炭素の量が30倍も多くなり、表面にたくさんの穴ができることによってそこに油がしみ込んでいくので、油馴染みが良くなるわけです。
型押し(プレス)タイプのフライパン
ユニフレームの「ちびパン」
スキレットは国によって認識が違う?!
ちなみにアメリカでは縁が斜めになっているフライパンのことをスキレットと呼んで、材質も様々あるようです。 イギリスでは脚付きのフライパンがスキレットというそうです。
ニトリのスキレット 4つの魅力
鉄鋳物のいいところは熱伝導が良い上に蓄熱性が高いので、厚いハンバーグやステーキなどの肉料理も一度加熱できた後は弱火でじっくりと中まで火を通すことができて、柔らかく仕上がるのです。 肉料理だけでなく、魚介類やお野菜等を焼く・炒める・炊く・煮る・揚げる・蒸す・燻すということができてしまうので、料理のレパートリーをとても豊富にしてくれる万能調理器です!
ニトリのスキレットでごはんも炊ける
ニトスキ 2枚 お米 1合 明太子 ひと腹 バター 少々 オリーブオイル 適量 きざみのり 適量 きざみ大葉 適量 洗ったお米をざるにあげて15分おく。 ニトスキに米1合と水200ミリリットルを入れて、半分に切った明太子とバターをのせて、オリーブオイルをひとまわしかけます。 もう一枚のニトスキでふたをして、強火で2分。 沸騰して吹きこぼれたら弱火にして5分。 再度強火にして1分。 火を止めて2分蒸らしたら出来上がりです。 (ニトスキレシピ本より一部抜粋)
ニトリのニトスキの人気のわけ【その1】
鉄鋳物のフライパンはそもそも重いので、女性には扱いにくかったり、煽る料理には向きません。 しかしニトスキは直径が15センチサイズと19センチサイズのものがあり、特に15センチサイズのものは目玉焼きを作るのにもちょうどよくてそれほど重さも気にならず、扱いやすい大きさです。 ニトリが後から発売したふた付は、その重さで圧力鍋のようにしっかりとうまみを閉じ込めて料理ができるので、ますます使いやすくなっています。
ニトリのニトスキの人気のわけ【その2】
また大きさ的にもちょうどよくて、どんな料理もさりげなくおしゃれにみせてくれながら、スキレットのままでテーブルに並べることができます。 アツアツ美味しく料理を出せるのもいいところですね。
一人分のサイズにピッタリでそのままおしゃれな器にできるのも人気 さすがお値段以上ニトリ
ニトリのニトスキの人気のわけ【その3】
スキレットのまま出せるので、洗い物が少なくて済みますね。 意外に大きなポイントです♪
ニトリのニトスキの人気のわけ【その4】
そして最大の魅力ともいうべき人気の最大の秘密は、そのお値段でしょう! 直径15センチサイズの値段は462円(税別)税込みの値段でも500円以内というコスパの良さが最大の人気のわけではないでしょうか。 とっての部分はそのままだと熱くて持てないので、スキレット鍋用ハンドルカバーもあります。 スキレット鍋用ハンドルカバー価格 138円(税別) 合わせ買い価格 600円(税別) ニトスキは時に品薄状態になったりと、手に入れるのも大変なぐらいの人気の商品です。
ロッジ スキレット
ニトリ お値段 462円
ロッジ ミニスキレット ふた
ふたをつけるとー。 ニトリ お値段 ふたつき925円 (サイズが16センチになります)
ニトスキ大きめサイズ
ニトスキにはもうひとつサイズがあります。 19センチサイズ
ニトリ スキレット
お値段 740円(税別) ふたセット(20センチサイズ)お値段 1,380円(税別)
ニトリのスキレットのハンドルカバーをアレンジ
ニトスキをもっとおしゃれにということで、革製などのハンドルカバーを別に調達したり、中にはハンドメイドしている人もいるようです。
ニトリでも展示中ニトスキのレシピ本も出ている人気ぶり
ニトスキの人気はキャンプ人気の追い風の中愛用している人も多く、もちろん日常使いをしている人もたくさんいるようです。 ニトリのお店でも紹介していますが、(販売は本屋やアマゾンなどのネット通販)スキレットの料理本がある中、ニトスキレシピとして売られているところにもニトスキ人気の高さがうかがえますね。
ニトスキのレシピ本
ニトスキのシーズニング【スキレットの大切なお手入れ】
シーズニングとは
スキレットやスキレット鍋は鉄製なので大変に錆付きやすく、使い始めるときに油馴染みを良くして、錆びにくくすることをいいます。 車でいうところのならしのようなものですね。
シーズニングをするかどうかでその後のお手入れに大きな差
最初にシーズニングをすることで後々のお手入れもずいぶんと違ってきます。 ・サビにくい ・焦げにくい ・熱伝導が非常によくなる ・味が非常にしみこみやすくなる シーズニングというお手入れひとつでここまで変わるならやらない手はありませんね。
ニトスキのお手入れ【スキレットのシーズニングのやり方1】
シーズニングのやり方も細かくはいろいろあるようですが、簡単なやり方をご紹介します。
スキレットのサビ止めを洗い落とす
工場出荷時に塗られているさび止めの油分を、洗剤を使って洗い流します。 その後、水分をふき取ります。
スキレットに油を塗る
サラダ油やオリーブ油など食塩の入っていないきれいな油をスキレット全体に塗ります。
スキレットを火にかけ油を馴染ませる
弱火で5分ほど火にかけます。 以上でシーズニングの完了です。
ニトスキのお手入れ【スキレットのシーズニングのやり方2】
もう少ししっかりとやりたいときはここまでやってみましょう。
スキレットでくず野菜を炒める
スキレットに油を多めにひいて、野菜の切れ端などのくず野菜を炒めます。焦げだしたら野菜を捨てます。あら熱が取れるまで置きます。冷めたら洗剤を使わずに、ぬるま湯で洗います。 スキレットを中火で加熱して水気をとります。
スキレット全体に油を塗る
ある程度冷めたら、再度スキレット全体にオリーブ油など食用油を薄く塗ります。持ち手や底面も忘れずに油を塗りましょう。 弱火で5分ほど火にかけたら完了です。 また念には念を入れたい方はシーズニング作業を2~3回繰り返すのもいいようです。
ニトスキ使用後【スキレットのお手入れ】
実際料理で使った後は、できるだけ洗剤を使わずに熱めのお湯とスポンジで洗います。 水分をふき取った後は、やはり油を塗って火にかけ乾かし切ります。 これを使うたびに繰り返すことで、油馴染みよくなり、さびにくくなってくるのです。
ニトスキが焦げ付いたとき【スキレットのお手入れ】
焦げた部分をある程度スクレーパーなどでそぎ落としてから、水を入れて火にかけて焦げを浮かせます。 どうしても取れないときは、重曹や洗剤を使って落とします。 火にかけて水分をしっかり飛ばします。 ある程度冷めたら、やはり食用油など塩分の入っていないきれいな油を薄く塗って5分ほど弱火にかけます。
ニトスキがさびてしまったとき【スキレットのお手入れ】
スキレットをそのまま放置したり、水分が飛んでいないとすぐにさびてしまいます。 特にひどいさびのときは強火にかけて、さびを焼き切り炭化してください。 スキレット鍋が冷めたら、金属たわしなどでこそぎ落とします。 その後、ナイロンたわしとクレンザーを使って、スキレット鍋のさびをしっかり落とし切ります。 スキレットの油分飛んでいるので、最初のお手入れ同様に油をなじませて火にかけてとシーズニングします。
ニトスキを長く使用しないとき【スキレットのお手入れ】
スキレットにしっかりと油を塗った状態で、新聞紙などに包んで湿気のないところで保管しましょう。 次に使うときは、表面の古くなった油を落としてから使用します。
ニトリのスキレットの注意点
スキレットは最初にお伝えしたように、蓄熱性が高いので触れる際には冷めたことを確認して、やけどには十分注意をしましょう。 取っ手のカバーをつけ忘れると、カバーに遊びがないものは(しっかり抑え込んではめる)火にかけた後はつけるのが大変です。 思わず熱い取っ手を握らないようにしてくださいね。 スキレットを洗う際も、熱いうちにいきなり冷たい水をかけると破損の原因にもなりますので、お手入れ方法も気をつけましょう。 ですが、あまり神経質になるとせっかくのスキレット料理の楽しみも半減してしまいます。 使いながらご自分なりのやり方を見つけていくことも楽しみのひとつではないでしょうか。
簡単料理もニトリのニトスキでグレードアップ♪
シーズニングが終われば、あとは使うのみ。 使えば使うほど味わいあるスキレットに成長していきます。
レシピ
16センチサイズのニトスキ 山芋 100g めんつゆ 大さじ3 卵 1個(卵黄と卵白に分けます) 塩 小さじ1 油 適量 ネギ 適量 かつお節 適量 刻みのり 適量
山芋をすり下ろします。 すりおろした山芋にめんつゆ大さじ3杯を加えてよく混ぜます。 (めんつゆは好みで調整して下さい) 卵を卵白と卵黄に分けて、卵白に塩少々入れて泡立てます。 すりおろした山芋と泡立てた卵白をよく混ぜ合わせます。 スキレットに油を入れます。 よく温まったところに流し込んでふたを(なければアルミホイル等でも可)して蒸し焼きします。 ふっくらとしてきたら火からおろします。 かつお節、きざみネギ、きざみのりをふりかけて卵黄を真ん中に乗せたら出来上がりです♪
作るときのポイント
・山芋をすりおろす時、手がかゆくなったりしませんか。 そんな時は山芋を冷凍庫で冷やしておくといいようです。 ・すりおろした山芋と泡立てた卵白はよく混ぜ合わせましょう。 見た目や味のムラがありません。
レシピ
オリーブオイル 適量 ニンニク 1かけ 砂ずり 適量 シーフードミックス 適量 鷹の爪 1本(お好みで) ネギ 適量 黒瀬スパイス 適量 塩 適量 スキレットにたっぷりのオリーブオイルをいれます。 スライスしたニンニクと鷹のつめのスライスを入れます。 砂ずりとシーフードミックスを投入。 塩と黒瀬スパイスを気持ち多めに。 油が跳ねるので、ふたをして火が通ったら完成です。
レシピ
牛ひき肉 豚ひき肉 お好きな割合で 100グラム ・牛肉を堪能したいのなら牛ひき肉メインで、よりジューシーにあふれ出る肉汁を楽しみたいのなら豚ひき肉を多めにしましょう。 塩こうじ 5グラム 混ぜて冷蔵庫で6時間ねかせます。 成型して焼くだけです。 つなぎも何も入れないで、お手軽に贅沢なハンバーグが楽しめますよ。
ニトリのスキレットで気軽に楽しく料理をしましょう
ニトリの小さなフライパンは魅力いっぱい
ニトスキで使れる料理はたくさんあります。 手をかけて作るのもいいですが、ストレスなく気軽にさっと作ったちょっとした料理でもなんだかゴージャスにも見せてくれる小さなフライパンの力。 そして、後片付けもさっと済ませられるところもうれしいですね。 また熱源も選びません。 ガス、オーブン、魚焼きグリル、そしてIHも使えるのです。 但しIHはそれぞれの取扱説明書を確認した方がよいようですが。 アウトドアでもインドア(家)でも使い勝手のよいニトスキ。 素敵なお皿一枚でも結構なお値段する中、フライパンと器が一緒になって、例えば家族4人分揃えても驚きの値段で収まってしまうのです。 そんな魅力あふれるニトスキ。 実際作り出すと分量などレシピもいつの間にやら頓挫して、自分らしいオリジナリティあふれるアレンジで料理を楽しむこともできそうです。 まずは一枚のニトスキを手に入れて、殺伐とした風景になりがちなテーブルの上の風景を変えてみると、またちょっと変化したキャンプスタイルを楽しむことができるのではないでしょうか。
サイズも値段も様々に