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落とし込み釣り!船や堤防などポイント別仕掛け特集!

青物やチヌなどの大物魚がGETできる落とし込み釣りの船や堤防などの場所別の仕掛けを紹介します。船や堤防から餌を真下に落とすだけの「投げない」釣り方です。餌も現地調達でき仕掛けもシンプルな落とし込み釣りはチヌや青物釣りに適したエキサイティングな釣り方です。
2020年8月27日
hanbaishi
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この記事で紹介しているアイテム

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落とし込み釣りとは?

落とし込み釣りとは、堤防や船から垂直に仕掛けを落として大物魚を狙う釣り方です。 「落とし込み」という語源はそういうところからきているようです。 落とし込みは、魚の習性や食性を活用したシンプルでエキサイティングな釣りです。 沖の船からブリやヒラマサなどを沖から狙う釣りと、 岸壁からチヌ(黒鯛)を狙う釣りの二つがポピュラーです。

出典: https://kansaititoukai.jimdo.com/%E8%8C%85%E6%BF%A4%E4%BC%9Atop/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/
出典: http://kansai.turi100.jp/imaiblog/entry.php?eid=2542

落とし込みで楽しめる魚達

落とし込みで船や堤防から連れる魚は、どれも大型のファイター揃いです。ファイトだけでなく、食味も絶品な魚種ばかりです。

出典: http://www.takuyamorihisa.com/gallery/animalia/chordata/actinopterygii/perciformes/carangidae/seriola/quinqueradiata/s_quinqueradiata.html
出典: http://ginwasa50.blog100.fc2.com/blog-entry-262.html
出典: http://blog.livedoor.jp/uojoblog-osusume/archives/5825417.html
出典: http://daiwa.globeride.jp/column/hajimete/contents/23/index.html
出典: http://www.asksanin.com/cgi/item.cgi?item_id=akamizu%2D1&ctg_id=new&page=1
出典: http://miyoshi344.sakura.ne.jp/cook-kasago.html
出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/otoshi_rd/bj-sniper2013/index.html
出典: http://tokushima-uoichi.co.jp/zukan/spring/

青物を狙う船からの落とし込み釣りの釣り方

船からの青物狙いの落とし込み釣りは、サビキ仕掛けを垂直に落として、まずイワシやアジを釣ります。 釣るといっても中層でヒットさせた後、上げずにそのまま底付近まで下ろします。 サビキにヒットした小魚を餌にして青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチなど)やヒラメ、真鯛、アコウ、カサゴなどを狙います。 メインは青物ですが、豪華魚種の五目釣りの要素もあるドキドキワクワクの釣り方ですね。

出典: http://www.point-i.jp/fish/blogs/view/43000
出典: http://www.point-i.jp/index.php?id=tosu-blog01&tx_ttnews%5Btt_news%5D=293413&tx_ttnews%5BbackPid%5D=5&cHash=666ccf988c

具体的な釣り方は、 1.船長の合図で仕掛けを隣の人と絡まないようにしながら落とします。 2.船長の指示棚まで仕掛けを落とします。ここで餌になるイワシやアジを釣るわけです。小魚がヒットすると、竿先がブルブル震えだします。これで準備完了です。 もし小魚が付いていなければ仕掛けを上げたり下げたりして付けるか、一旦巻き取り、改めて小魚がいる層まで仕掛けを落とし直し、小魚を付けます。

出典: https://www.ana.co.jp/vacation/fishing/journey/oita-bungosuido/scene4.html

3.再び船長の指示棚までさらに仕掛けを下ろします。青物のいる層までもっていくわけです。 青物がいる場合、まず竿先がブルブル震えだすことが多いようです。青物が餌である小魚を発見し、小魚が暴れだしているのです。小魚が暴れだすと、さらに鱗も飛び散りキラキラ水中が光るため、一層青物の食い気を誘います。前アタリともいえますね。

出典: http://www.furunostyle.jp/jp/reaction/

4.ギューンと絞り込むようなアタリがでたら合わせます。 しっかり合わせて針掛りを確認したら、10メートルくらいは巻きます。 いち早く海底から引き離し、根掛かりを回避するためです。 後は電動リールで巻き上げます。 5.取り込み ランディングは必ず船長さんや近くの人に頼みましょう。 青物はパワーがありますから反転してラインブレイクすることを防げます。

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/osakana123321/27492252.html

青物落とし込み釣り用タックル構成

ロッド

青物落とし込み用のロッドは非常にバット(根元部分)の強いものが必要になります。 数キロの青物を浮かせていくには、強力なバットのロッドが必要になります。 また、それに比較して穂先は比較的繊細な作りになっています。 イワシやアジが掛かっているか、確認する必要があるからです。 具体的には7:3か6:4の調子の竿を選びましょう。7:3は胴が強く、大物も竿の反発力で魚を上げやすいですが、餌である小魚がヒットしたかどうか分かりにくくなります。また、6:4の調子の場合は小魚の付きは確認しやすいですが、大物は比較的上げづらくなります。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E9%87%A3%E3%82%8A-%E3%82%B4%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%EF%BC%86%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A14315521%2Cp_4%3A%E3%82%B4%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A
出典: https://www.ps-katsuki.co.jp/item_page/327_25042.html

リール

青物が掛かった場合、手動リールではなかなか困難です。 パワーのある電動リールが必要です。 また、電動リールは「糸を出している長さ=水深」を測れるため、船長の指示に従ってイワシやアジのいる棚に正確に合わせるためにも必要です。 更に、数十~100m以上の深さを探るため、手返しも早くなるメリットもあります。 PEライン5~6号が300m巻けるリールを用意すべきです。 何だかハイテクな釣りですね。

出典: http://www.fishingmax-webshop.jp/shop/r/r40172020/

青物落とし込み用サビキ仕掛け

青物の落とし込みの肝はサビキ仕掛けにあります。 仕掛けの構成は、道糸PEライン4~6号、エダス3~5本、イサキやムツ針13号~、ハリス14~20号、錘100~200号です。 ポイントは針の大きさです。針が小さいと餌である小魚はヒットしやすいですが、本命である青物は針掛りしにくくなりますし、針が大きいと小魚がヒットしにくくなり、そもそも本命の青物が狙えません。 また、針の特徴として、胴打ち加工やフラッシャーといわれる飾りをつけて光を反射させ、小魚を誘う効果があります。 海底での根掛かりやヒットした後のラインブレイクもありますから、仕掛けは10セットくらいは持っていた方が良いでしょう。

出典: https://kazutoshimaru.net/21

針はこんな感じです。いかにもキラキラして小魚が飛びつきそうですね。

出典: http://www.point-i.jp/fish/recommends/view/40578
出典: http://daiichiaomaru.blog107.fc2.com/blog-entry-65.html

チヌ(黒鯛)を堤防や岸壁から狙う釣り方

出典: http://tsurihack.com/454

チヌ(黒鯛)は春から夏にかけて産卵するため、海の浅場にやってきます。 産卵後は深場に帰らず、浅場の堤防の岸壁に付いた貝や蟹を食べにやってきます。 この釣りでは、堤防の岸壁沿いに餌を自然に落とすことにより、チヌを釣るわけです。 魚というのは、上から落ちてくる餌に反射的に反応する性質があるため、夏場のチヌ釣りには最大の効果を発揮する釣り方です。 「泣く子と落とし込みにはかなわない!」といわれるほど、良く釣れます。

出典: http://www.otomiya.com/fishing/category/tinu/04-tinu.html

具体的な釣り方としては、 1.仕掛けを堤防の岸壁から15cm以内に落とします。 この時、極力水面に自分の影が写らないように注意しましょう。チヌは警戒心が強く、人影や物音に敏感に反応して居なくなったり、食いが悪くなったりします。 狙い目はケーソンの継ぎ目など変化のある場所です。

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/tamanikoro/64742930.html
出典: http://umiduri.shoone.net/tsurikata/03chinu_otoshi.html

2.目印や糸に不自然な動きがあったら、アタリの可能性があります。 3.聞き合わせを行い、アタリを確認します。 聞き合わせとは、本合わせの前の軽い確認のような合わせです。 4.本合わせを行い、確実に針掛りさせます。 聞き合わせでアタリを確認したら強く合わせます。チヌは多くの犬歯のような歯を持っています。歯の隙間から針が外れることが多くあります。

出典: http://www.point-i.jp/fish/blogs/view/12551
出典: http://swff.exblog.jp/m2010-07-01/

5.数回転ほど強引にリールを巻き、チヌから主導権を奪います。 6.チヌがぷかりと浮いて来たら更に空気を吸わせます。

出典: http://kurodaikoshien.net/fishing-log-20160820/

7.玉網で取り込みます。 チヌの落とし込みはこちらから魚を探していく攻撃的な釣り方です。 堤防をこつこつと歩いて魚を探していきます。足で稼ぐ釣りですね。

堤防からの落とし込み釣りには2種類の釣り方があります。 目印(ウキ)を使った「目印落とし込み釣り」と「ヘチ釣り」です。

チヌの目印落とし込み釣り

チヌのアタリを、発砲シートや蛍光パイプで出来ている目印ウキで判断する落とし込み釣りです。水面に目印を少しずつ落としながら、アタリを待ちます。

出典: http://umiduri.shoone.net/tsurikata/03chinu_otoshi.html
出典: http://www.otomiya.com/fishing/category/tinu/03-tinuWepon.html

アタリのパターン

アタリは目印の動きで判断します。その動きの繊細さが、この釣り方の魅力でもありますね。 【止めアタリ】 一番多いアタリのパターンです。水中に落ちていく目印があるところで止まると、チヌが途中で餌を咥えた証拠です。目印が途中で止まって動かなくなるので分かりやすいアタリです。 【引き込むあたり】 スルスルっと急に目印の沈下速度が速くなったパターンです。チヌが餌を咥えて走り始めた証拠です。 【ツンアタリ】 電気が走ったように目印が一瞬小刻みに動くアタリです。チヌが餌をかじった瞬間です。

チヌのヘチ釣り

チヌのアタリをラインの変化で読み取って判断する落とし込み釣りです。慣れるまでは少々難しい面もあります。以下のような当たりのパターンがあります。 【糸ふけが出る】 目印落とし込みの「止めアタリ」と同じでチヌが餌を咥えてだんまりを決め込んでいる時のアタリです。アタリのうち、一番多いのがこのパターンです。 【糸が走る】 チヌが餌を咥えて走った時のアタリです。 【竿先の震え】 竿先がぶるっと震えるようなアタリです。チヌがアタックしているのは間違いありません。少し食い込んでから合わせましょう。

チヌ落とし込みこんなアタリパターンも

ちなみこんな風に蟹やイガイがつぶされるのもアタリの証拠です。合わせが遅れた場合ですね。

出典: http://higezura.blog102.fc2.com/category7-1.html

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/fugumasa1019/14725528.html

チヌ(黒鯛)の落とし込み仕掛け構成

チヌの落とし込み釣りは目印を使うパターンと使わないパターンで違いがあります。 チヌの目印を使った仕掛けは、目印とハリス、針、ガン玉で構成されています。

出典: http://www.otomiya.com/fishing/category/tinu/04-tinu.html
出典: http://www5a.biglobe.ne.jp/~kuroturi/TuriHowto/shikake.html

チヌ(黒鯛)落とし込み用ロッド

穂先の柔らかい、落とし込み・ヘチ用専用ロッドを使用します。 穂先が柔らかいのは、ラインや目印に出ないアタリを穂先で感じるためです。 特に風が強いときや波があるときはラインや目印では判断しにくいときは、穂先の動きや穂先から伝わる振動でアタリを感じることができます。 しかし、一方バットは比較的強く出来ています。 また、瞬時に合わせが入れられるように、落とし込みの竿には、肘当てがついています。

【目印落とし込み用ロッド】 目印を使うロッドは3.9~5.4mの少し長めのロッドを使用します。目印の部分が2~3mあるためです。また、目印落とし込み用にはU字型のガイドがついたロッドを使うことが多いです。これは、長さがあるため風の影響を受けにくいように、ガイド径を小さくしています。

出典: http://www.kurodaikobo.com/rod_oto/P_SOT_MAE_BAY_LTD_Slider.html

【ヘチ釣り用ロッド】 ヘチ竿は落とし込み用に比べて短く、2.7m前後です。目印を使わず、糸をスルスル出していく必要があるので、SICガイドを採用しています。

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/wazaokouboh_yasu/29583857.html
出典: http://www.kanemarutsuriguten.com/takumi.html

チヌ(黒鯛)落とし込み用リール

リールは片手で操作できる太鼓リールを使用します。 太鼓リールを使用する最大の理由は、糸の巻き癖がつきにくい事です。糸や目印ラインの動きでアタリを判定する釣りですから、スピニングリールのようにまき癖がついていると、アタリが分かりにくく合わせが遅れるからです。 また、スプールを指で押さえることにより、瞬時に糸の出をコントロールすることが出来ます。 落とし込みもヘチも一日中片手に持って仕掛けを落とし込んでいくため、軽量化が必要です。 チヌ用の太鼓リールには沢山の穴があけられており、構造がシンプルで、究極にまで軽くなるように加工されています。 また、目印落とし込み用にはドラグや逆回転防止機能が付いた「落とし込みリール」が多く使われ、ヘチ釣り用にはドラグやストッパーのない「ヘチリール」が多く使われます。

出典: http://turiblo.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
出典: https://www.hamadashokai.co.jp/goods/detail.php?match_code=4997223283791

軽量化するために、木を材料に使った「木ゴマ」といわれるリールもあります。

出典: http://www.tsuruya.cc/wr/page.php?id=wnkobu

チヌ(黒鯛)の目印落とし込み釣り用仕掛け・ライン

チヌの落とし込み用の道糸には通常フロロカーボンやナイロンラインを使用します。 堤防や岸壁の根ズレが多いため、フロロカーボンの2~2.5号がおすすめです。 また、ヘチ釣り用ではラインの動きをみるため、色分けされたラインを利用するとアタリが取りやすくなります。

出典: http://blog.livedoor.jp/isceo/archives/1375237.html

チヌ(黒鯛)の目印落とし込み釣り用仕掛け・目印

チヌ釣りで使う目印は20~25cm間隔でパイプ状のウキを配置したものです。これをひとつ、ふたつと順次落としていき、アタリを判別します。赤や黄色の目立つ色を組み合わせて、見やすくしています。 目印の間隔は20~30cmくらいで、1cmくらいのパイプ状のウキを1cm間隔で2個連続すると見やすいでしょう。 さらに、目印で使うラインはナイロンラインで黄色やオレンジの色つきが良いでしょう。ナイロンは根ずれに弱い点もありますが、一瞬の変化も捉えることができますし、色が着いていれば目印のルートを分かりやすく表示してくれます。特に雨上がりの河口など、ごみが多い場合には有利です。 目印の大敵は風と波です。風が強いと、そもそも風にあおられて海面に浮かびません。海面に浮かばなければ、ウキの役割は果たせません。 そのため、パイプの中にバルサ材を通し、着水時に水を吸収することによって比重を重くし、風が強い日も釣りやすくしているものもあります。

出典: http://otoshikomi.jp/tackle/mejirusi.html
出典: http://ittyan.la.coocan.jp/tinu/tinu01.html

市販品がありますので、先ずはそれを使って慣れてから、自分に合う目印仕掛けを作ってみても良いでしょう。自分で作った仕掛けで釣れると、喜びも倍増しますね。

出典: http://www.tsuri-shop.com/products/list.php?category_id=300

目印仕掛けを手作りする場合はこんな材料もあります。

出典: http://www.sasame.co.jp/1386/
出典: http://higezura.blog102.fc2.com/blog-date-200807.html

チヌ(黒鯛)の落とし込み釣り用仕掛け・ガン玉

チヌの落とし込みでは、錘を針につけます。 この仕掛けのことをガン玉といいます。標準的なガン玉は2Bです。 チヌの落とし込み釣りでは、イガイや蟹などの餌を、堤防からあたかも自然に落ちてきたように演出する必要がありますから、重すぎてはいけません。 しかし、風が強かったり潮の流れが速いときは調整する必要があります。ラインの出方や糸ふけがなかなか解消されない状況の時は、重くしていきましょう。 また、冬の時期、チヌは水温が安定している海底付近にいるため、一気に底を取る必要があります。そんな場合も重めのガン玉になります。


ガン玉は各サイズを一緒に持ち歩けるケースが販売されています。ウエストポーチなどに入れておくと便利ですね。

出典: http://ajing1.com/2016/05/30/%E5%9C%9F%E8%82%A5%E5%AF%8C%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%81%E3%80%81%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%A1%E7%94%A8%E3%81%AB/
出典: https://www.amazon.co.jp/%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E5%BA%97%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81-KMY-1430-%E3%82%AC%E3%83%B3%E7%8E%89%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-KMY-1430-%E3%82%AA%E3%83%A2%E3%83%AA-%E9%87%A3%E3%82%8A%E5%85%B7/dp/B00E869RBK

ガン玉をつぶすときはプライヤーを使います。

出典: http://umiduri.shoone.net/tsurikata/03chinu_otoshi.html

チヌ(黒鯛)の落とし込み釣り用仕掛け・釣針

チヌ針の種類

チヌの落とし込み用の針には、ガン玉をつける部分に平打ち加工が施されています。付ける餌によって複数のタイプがあります。付ける餌によって、ガン玉の付ける位置が違うからです。 イガイなどの貝用の針は、上部にガン玉を打ちます。 蟹用の針は下部にガン玉を打ちます。

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出典:Amazon

がまかつ 貝専用チヌ 4号 黒

出典:Amazon

餌と針とガン玉は以下のような方法でセットします。チヌの反応やフグなどの外道の対応等によって変えてみると良いでしょう。

餌別の針とガン玉のセットの仕方

出典: http://umiduri.shoone.net/hajime/04esa.html
出典: http://umiduri.shoone.net/hajime/04esa.html

チヌ(黒鯛)の落とし込み釣り用仕掛け・釣り針&ガン玉セット

チヌの落とし込みの仕掛けはシンプルですが、それでも「面倒くさい!」という人のために、ハリスつき針・ガン玉がセットになった商品もあります。予備仕掛けとしても重宝しますね。

出典: http://fishing-you.jp/item/4989540508152-a.html

チヌ(黒鯛)の落とし込み釣り用仕掛けの結節の仕方

チヌの落とし込み仕掛けの道糸と目印やハリスを結ぶ場合、一般的には「チチワ結び」で結びます。最も簡単で丈夫ですが、道糸と一直線に伝わるため、仕掛けが回転しやすいという欠点もあります。仕掛けが回転すると、当然餌も回転するため、チヌに警戒されやすくなります。 解決策としては、「極小サルカン」を使うことによってよれや回転を少なくすることが出来ます。

出典: http://www.geocities.jp/mc_tosi956/sikake.html
出典: http://blog.livedoor.jp/linesystem/archives/51537788.html
出典: http://fishingparkguide.com/post-816/

落とし込み釣りの魅力まとめ

落とし込み釣りは、見事なまでに魚の生態を活用した釣りだという事がお分かりいただけたと思います。 仕掛もシンプルながら、その生態に合わせたバリエーションがありますね。 落とし込みの魅力がわかればわかるほど、次は自作の楽しみも待っています。 自分が考えて作った仕掛けで高級魚が釣れるなんて、想像しただけでもワクワクしますね!

出典: https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/fish-chinu_large.html