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【連載】1泊2日の青森旅行!必ず行きたいおすすめ観光スポットを紹介(続編)

今週の金曜連載トラベル情報では青森一泊二日旅行でおすすめしたい観光スポットを紹介していきます。現代アートや温泉、ご当地グルメに興味のある方は是非ご覧いただき青森観光の計画の参考にしてみてください。青森は絶景や美味しいグルメ宝庫ですよ。
更新: 2021年1月4日
クロタノブタカ
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はじめに

今週の金曜連載トラベル情報では、東北に位置する青森県の人気観光スポットやグルメを紹介していきます。十和田エリアで美味しいグルメと現代アートを楽しんだ後は青森市エリアまで移動し温泉と絶景広がる美術館を満喫するプランを紹介していきます。青森旅行を計画している方は是非プラン作りの参考にしてください。(料金・時間等は2020/9/10時点のものです)

青森おすすめ観光スポット①現代アートを満喫

草間彌生の世界を無料で楽しめる【十和田市現代美術館】

2週連続で金曜連載トラベル情報で紹介している一泊2泊青森県旅行!今週は青森県で人気の十和田市現代美術館からスタートしましょう。こちらの美術館は青森県十和田市に位置している美術館で現代アートを中心に展示されています。

大きな窓が位印象的な十和田市現代美術館

十和田市現代美術館の特徴は、屋外にも展示スペースが設けられている点で、観光客や地域の人にオープンな美術館といった印象を受けました。こちらの写真は美術館内のカフェとミュージアムショップが入る建物ですが大きな窓が開放的でした。

チケットの購入

屋内の展示エリアも満喫するためにはチケットの購入が必要なので、こちらでチケットを購入!料金を紹介しておいきましょう。

企画展なし大人料金 1,200円
企画展あり大人料金 520円
高校生以下 無料

十和田市現代美術館でも人気のアート

こちらも無料で観覧可能な屋外エリアに設置された「夜露死苦ガール2012」は奈良美智氏の作品で常設展示されています。

夜露死苦ガール2012の大きさに唖然!

夜露死苦ガール2012の大きさに唖然!私と作品の大きさを比較できる写真ですが、作品の大きさがわかりますね。インスタ映えする写真を撮影できるおすすめスポットですよ。

十和田市現代美術館屋外エリアの作品を紹介

こちらの作品も十和田市現代美術館を代表する作品「フラワー・ホース」です。戦前には旧陸軍軍馬補充部が設置されていた十和田市は馬との関わりが深い地域という事もあり高さ5メートル50センチの大きな馬が鮮やかな色が印象的なチェ・ジョンファの花で覆われ白を基調とした美術館の建物の差し色となっていました。

草間彌生の作品も展示!アート広場

こちらも屋外の無料で鑑賞できるエリアで展示されている「アッタ」です。生物や有機体が突然変異的に膨張したようなカラフルな巨大彫刻の作品を送り出す椿昇のアート作品となっており大きなロボット型のアリが観光客を見下ろしています。

十和田市現代美術館の前を走る官庁街通りを挟んだアート広場に設置地されたスポットには草間彌生氏の作品など楽しい気分にさせてくれるアート作品がたくさん設置されています。こちらの不思議ない家はエルヴィン・ヴルム氏の「ファット・ハウス」建物の中に入る事もできました。


こちらもアート広場に設置されている草間彌生氏の世界を味わうことができる場所。「愛はとこしえ十和田でうたう」と名付けられた作品で草間彌生氏の代表作品きろいカボチャの中に入ってみる事もでき子供にも人気のエリアとなっていました。草間彌生の作品を間近で見る事ができるので草間彌生ファンにはたまらないスポットですね。

十和田市現代美術館で1番気に入った作品がこれ!

こちらは十和田市現代美術館の屋内エリアに展示されている「スタンディング・ウーマン」です。ロン・ミュエク氏の作品で彫刻作品となっています。こちらの展示室にはスタンディング・ウーマンの作品1つが展示されておりその大きさと鋭い表情に圧倒されてしまいました。私との大きさ比較画像ですがスタンディング・ウーマンの大きさがよく分かりますよね。

こちらも屋内の展示エリアで見る事ができる「コーズ・アンド・エフェクト」です。スゥ・ドーホー氏の作品で遠目で見るとどのような素材で作られているか分かりませんが近づいてみると数万体の樹脂製の人型彫刻が肩車をする形で天井から吊らされていました。高さ9メートルの大きな作品を真下から見上げて見るのもおすすめです。

十和田市現代美術館

  • 住所
    〒034-0082
    青森県十和田市西二番町10-9
  • 公式サイトURL
    http://towadaartcenter.com
  • 電話番号
    0176-20-1127
  • アクセス
    十和田観光電鉄バス「八戸駅」東口⑤から乗車「官庁街通」バス停下車、美術館まで徒歩5分所要時間 約1時間
  • 駐車場
    あり
    無料9:00 – 17:00(最終入館 16:30)
  • 営業時間
    9:00 – 17:00(最終入館 16:30)

青森おすすめ観光スポット②絶景の中に建つスポット

絶景が広がる【青森県立美術館】

十和田市現代美術館を後に次に向かった観光スポットが青森市安田字近野に位置する青森県立美術館です。十和田エリアからの道中は田園が広がる絶景スポットが広がっていたのでドライブを楽しみながら移動する事ができました。青森県立美術館の周辺には三内丸山遺跡があることもあり美術館の建物の細かいところに遺跡の雰囲気を感じる場所もありました。

青森県立美術館の広場は開放感のある絶景スポットだった

こちらの写真は青森県立美術館前に広がる広場です。絶景び中に芝生が敷かれた広場にベンチも設置されていたのでこれから気候のよくなる秋の時期に訪れると気持ちいいでしょう。芝生エリアの横には無料で駐車できる大きな駐車場が設置されているので車で訪れても駐車場の心配は必要ありませんでした。

チケットを購入し地下エリアへ向かう

建物の中に入りチケットを購入すると展示エリアへ向かうエレベーターがありました。ここから青森県立美術館に展示されているアート作品を楽しんでいきましょう。入館料金はこちらです。

一般 510円
大学生・高校生 300円
中学生・小学生 100円

青森県立美術館では年間を通して様々な企画展が開催されるのでホームページをチェックし気になる企画展がないかチェックしておくと良いでしょう。

青森県立美術館1番の見どころがこちらのあおもり犬

青森県立美術館の展示エリアは撮影禁止の場所が多い中こちらの大きな窓があるエリアは撮影OKとのこと。窓の外にはなにやら大きな犬が展示されているではありませんか。これが有名なあおもり犬でしょうか。

青森県立美術館と言えば「あおもり犬」と言っても良いほど有名な作品が展示されているエリアへの入り口を発見しました。こちらの入り口は無料エリアに設置されているので青森県立美術館のチケットがなくても入る事ができます。

青森県に位置する美術館には大きな作品が展示してあるイメージ強いですが、あおもり犬の大きさもかなりの大きさです。大きさを調べて見ると高さ8.5mの大きな作品でした。奈良美智氏による作品で美術館の建物との相性が良い作品といったイメージです。


遺跡の中にいるような異空間を発見したので写真を撮影!この壁の向こうには上記で紹介したあおもり犬がいる空間です。

あおもり犬とお別れし青森県立美術館の外へと出てきました。絶景スポットであった美術館前の広場まで向かう通路も不思議な空間を作り出していました。

無料エリアで奈良美智の作品を発見

青森県立美術館に奈良美智氏の作品として建築と一体化した作品が2つありますが、1つが先ほど紹介したあおもり犬、そして2つ目がこちらの八角堂です。こちらの作品も無料で鑑賞する事ができました。

青森県立美術館

  • 住所
    〒038-0021
    1青森市安田字近野185
  • 公式サイトURL
    http://www.aomori-museum.jp/ja/guide/
  • 電話番号
    017-783-3000
  • アクセス
    JR新青森駅から車で約10分青森駅から車で約20分
  • 駐車場
    あり
    無料
  • 営業時間
    10月1日-5月31日9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)
    6月1日-9月30日9:00 - 18:00 (入館は17:30まで)

青森おすすめ観光スポット③有名な温泉

絶景を楽しみながらアクセス【酸ヶ湯温泉】

青森旅行で必ず足を運びたいと思っていた温泉が「酸ヶ湯温泉」です。酸ヶ湯温泉と言えば混浴を守り続けている温泉であり、冬の時期には日本でも屈指の豪雪地帯にある温泉として知られています。絶景スポットが多い十和田エリアから青森市エリアまでドライブを楽しむ途中に位置する酸ヶ湯温泉へ立ち寄りです。

酸ヶ湯温泉は建物も美しかった

酸ヶ湯温泉のお湯は白く濁ったお湯で硫黄の匂いを感じさせてくれましたが、私が感動したのは温泉浴室の造りです。写真の撮影は禁止だった為浴室の写真はありませんが、湯治場と呼ばれるのにぴったりの静かで窓から差し込む光で照らされた空間で何も考えずに湯船に浸かる贅沢を味わう事ができました。

酸ヶ湯温泉の名物ヒバ千人風呂

酸ヶ湯温泉と言えば千人入る事ができる混浴のヒバ千人風呂が有名です。女性の方で混浴は苦手という方には男女別になっている玉の湯もよういされているので利用すると良いでしょう。

牛乳じゃないよ!風呂上がりにリンゴジュース

温泉と言えば牛乳!しかし青森県の温泉施設なので青森の名産品りんごを使ったリンゴジュースをいただきました。

国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館

  • 住所
    〒030-0197
    青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
  • 公式サイトURL
    https://www.sukayu.jp
  • 電話番号
    017-738-6400
  • アクセス
    青森空港から車で1時間青森駅前(アウガ駐車場横) から無料シャトルバス運行
  • 駐車場
    あり
    無料
  • 営業時間
    午前7時~午後5時30分(但し午前8時~9時は女性専用時間)

青森おすすめ観光スポット④ご当地グルメ

十和田市の名物グルメ【バラ焼き】

青森県十和田市を訪れたら必ず食べるべき人気グルメがばら焼です。あまり馴染みの無い名前のグルメでしたがせっかくなので店に入ることに。今回訪れたバラ焼きの名店が「司バラ焼き大衆食堂」です。

十和田市の人気グルメバラ焼きを注文


店に入り気になっていた十和田名物グルメバラ焼きを注文しました。すると玉ねぎの上に豚肉が沢山のった鉄板が登場。店の人に食べ方ご存知ですか?と聞かれたので知らないことを伝えると丁寧に食べ方を教えてくれました。

十和田名物グルメの美味しい食べ方が紹介されているポップを発見!したので真似をしながら調理していきましょう。

十和田グルメバラ焼きは玉ねぎを炒めてから肉を炒める!

十和田グルメバラ焼きはまず玉ねぎをよーく炒めてしんなりしてきたら豚肉のタワーを崩し肉を炒めます。醤油メインのタレから甘い香りが漂ってきました。

十和田名物グルメバラ焼きは焼きすぎないのがポイントだったので、そろそろ食べごろですかね。玉ねぎもタレが染み込みいい色をしてきました。

それではいただきます。

お店の方からも食べても良いと声をかけていただいたので、ご飯と一緒にいただきます。口に入れると甘いタレと柔らかい豚肉が口の中に広がり、ご飯が何倍でも食べれそうな味付けはすき焼きに近い味になっていました。

司バラ焼き大衆食堂

  • 住所
    〒034-0017
    青森県十和田市稲生町15−41
  • 公式サイトURL
    https://tukasatowada.wixsite.com/barayaki
  • 電話番号
    080-6059-8015
  • 駐車場
    あり
    有料

まとめ

今週の金曜連載トラベル情報では青森県一泊二日の旅行で訪れたいおすすめの観光スポットを紹介してきました。青森県内には草間彌生氏の作品など有名な作品を鑑賞できる規模の大きな美術館がいくつかあるのも特徴です。色々な観光スポットを効率よく回るためにもレンタカーを利用することをおすすめします。

過去の金曜連載トラベル情報も合わせてご覧ください

下記リンクでは東京・横浜周辺のおすすめスポットを紹介しています。青森旅行編と合わせてご覧ください。