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セレナの車中泊を工夫して快適に!おすすめの内装アレンジ方法10選!

キャンプのためにセレナを購入したという方もいるかもしれません。車はそのままでもいいのですが、改造すればもっと快適に車中泊ができますよ。今回はセレナの車中泊を快適にする内装アレンジの方法をたくさんご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
更新: 2023年5月25日
大石ゆう
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目次

セレナで車中泊をしたい!快適に過ごすには?

Photo byPexels

夏のアウトドアなどで、セレナを使っている人は多いんじゃないでしょうか。キャンプ場のテントで泊まるのもいいですが、車中泊でも十分快適に過ごすことはできます。

また、車でどこかへ出かけたいときなどにも、車で快適に車中泊できたらいいですよね?今回はそんな方のために、車が快適になるような工夫の仕方や、アレンジ方法をご紹介していきます。

セレナを車中泊仕様にする方法とは

ではまず、セレナの車中泊を快適にするためにできることが何なのかをお伝えしていきます。車中泊仕様も、かけるお金や使うアイテムによっても変わってきます。

人によっては車中泊の頻度も異なりますし、そんなにお金をかけなくていいからたまに行く車中泊で快適に寝られればいいという人や、車中泊を頻繁にするので木材でしっかり寝られるベッドが作りたいという人もいるでしょう。自分に合ったDIY方法を選ぶといいですね。

フルフラットにしてマットを敷く

セレナ自体、シートを倒してフルフラットにできる仕様ですので、フルフラットにするだけでも十分寝ることは可能です。ですが、それだけだと凹凸があるので快適に寝られるかというとそういうわけではありません。

フルフラットにしてより快適な車中泊仕様にするのであれば、マットを購入して敷くとより快適に寝られるようになります。布団でもいいのですが、エアマットだとより快適になるようです。

DIYでベッドを作る

マットもいいけど、もう少し快適になるような工夫があるならそれがいいという人であれば、少し手間はかかりますがDIYでベッドを作ってしまうといいですね。

手作りでベッドを作る方法には、木材を使って作る方法と、イレクターパイプを使って作る方法があります。しっかり枠を作っていく作り方もありますが、簡単に段差を埋めて板を敷くだけでベッドにする人もいます。

カーテンを取り付ける

ベッドがあるだけでも快適に寝られますが、やはり窓からのぞかれてしまう心配もあります。ですから、車中泊をするのであればカーテンもあったほうがいいですね。セレナ用のカーテンも販売されていますが、中には100均アイテムで作ってしまう人もいるようです。

その方法は内装の改造方法でお伝えしますので参考にして作ってみてください。

机など必要なものを用意する

車中泊の頻度が高い人は、車の中で過ごす時間がながいので、より快適な空間を作ってしまえば車中泊も楽しくなりますね。

ベッド以外にテーブルを用意したりもそうですが、写真のようにPS4ができるように改造したり、そうでなくても収納棚を作ったりとDIYでより快適にする工夫はほかにもいろいろとあります。今回はさまざまな方法をお伝えしますので、できそうなところからチャレンジしてみてください。

車中泊仕様にするための改造アイデア10選

ではさっそく、セレナの車中泊仕様への改造方法をお伝えしていきます。ベッドを簡単に作る方法から、手をかけて快適なベッドを作る方法、100均アイテムを使ってカーテンを取り付ける方法などさまざまな改造方法、工夫をご紹介します。夏のアウトドアや、これからの冬キャンプに向けて、快適な車中泊仕様にしていきましょう!

①エアベッド

エアベッドなら子供も大人も快適空間が作れる

初めにご紹介する方法は、シートの倒し方を工夫することで家族四人が寝られる空間を作る方法です。

家族四人で快適に寝られる、と考えると二段ベッドを作るしかないか、と考える方もいるかもしれませんが、シートの倒し方を変えることで四人が快適に寝られる空間が作れるようになります。DIYでベッドを作るのは大変だと思われる方は、ぜひこの動画を参考にしてください。

アウトドアにエアベッド車中泊仕様の方法


ここでは、シートの倒し方を工夫することで子供二人と快適に寝られるようにしています。まずは運転席と助手席を倒したら、セカンドシートを残してサードシートを倒します。

サードシート部分にはニトリの六つ折りマットを敷いて子供たちが寝られるようになっています。運転席側では段差が多いので、エアマットを膨らませて寝られます。子供と四人で快適に寝られる空間を、簡単に作っています。

②自作ベッド

子供も大人も快適に過ごせるベッドを自作

次はベッドキットを自分で作る方法をご紹介します。子供を含めて家族でアウトドアに行くときなど、夏は特に車中泊してしまえば荷物も減りますしいいですよね。マットでも十分寝られるのですが、より快適にするにはベッドを作ったほうがいいでしょう。

ここではイレクターパイプを使ってベッドキットを作る方法をお伝えしています。必要な時に組み立てられるベッドキットなので、気になる方はぜひチェックしてください。

ベッドの作り方

ベッドキットには、イレクターパイプや木材、マット、シートを使っています。100均で売っているタッカーも使い、節約できるところは節約しながらも、快適に寝られる空間が作れるよう工夫しています。

イレクターパイプで土台を作り、板とマット、シートを組み合わせてマットを作っています。イレクターパイプを組み立てたら、その上に自分で作ったマットを置いて、ベッドの完成です。

③自作ベッド

自作ベッドの作り方はいろいろ

次も自作でベッドを作る方法なのですが、先ほどよりも簡単な作り方なのでマットまで作るとお金もかかるし大変そうだという方はこちらの動画を参考にしてください。

セレナは車体も大きいので、アウトドアで子供含めた家族全員が快適に寝られる環境が作れます。少し手間ではありますが、一度作ってしまえばずっと使えるので、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。暑い夏のアウトドアでも大活躍してくれますよ。

自作ベッドの作り方

この方の自作ベッドの作り方では、一つ目の動画と同じでイレクターパイプを使っています。しかし、マット部分が一つ目にご紹介したものより簡単なつくりになっています。

イレクターパイプで骨組みを作り、マット部分はコンパネにカーペットを張り付けることで仕上げています。ベッドは平らになるだけでも快適になりますので、組み立てたベッドの上にマットを敷いて寝れば十分ではないでしょうか。

④二段ベッド

子供が喜ぶ2段ベッド

次は二段ベッドの作り方をご紹介していきます。家族が多いとシートを倒してベッドを敷くだけでは足りない!という場合もあるでしょう。

そんな方はシートを取り外して二段ベッドにしてしまえば家族全員が快適に寝られる空間が作れます。セレナは広いので、そんなこともできるんですね。子供が二人いるという方など家族が多い方はぜひ参考にしてください。

2段ベッドの作り方

ここで使っているのもイレクターパイプです。板にはすのこを使い、イレクターパイプの枠に差し込んで使えるようにしています。シートは三列目を外してしまい、そこにベッドが取り付けられるようにしています。

フルフラットにするよりも空間が広くとれるので、二段ベッドにできるんですね。アウトドアに行く場合はシートを外して出かけると、現地で組み立てるだけですね。

⑤ベッド・作業台

アウトドアの車中泊をより快適にする工夫

次にご紹介するのは、ベッドだけでなく作業台も組み立てられる方法です。一人用、二人用、とベッドも人数によって変えられ、さらに社内でパソコンを使ったり、机として使ったりする作業台も出てくるのでとっても便利に使えます。ベッドの上に折り畳みのテーブルを置くのでもいいのですが、足場もできるし荷物も少なくて済みます。

ベッドと作業台の作り方


ここでもイレクターパイプを使い、ベッドの枠を作っていきます。脚には高さ調節のできるパーツを使い、枠組みを作ったら、板にはアルミシートとデニムで覆ってマットにしています。

さらに工夫されているのは、可動式のパイプを取り付けておき、板を取り外して机にできるようにしているところ。ベッドの一部が机になるので荷物も増えずに作業台も使えます。作業もできるし快適に寝られる空間です。

⑥快適空間

便利で快適な空間を作り出す

次は女性のキャンパーの改造例です。ベッドも作っているのですが今までご紹介していたものとは違う作り方をしていますし、テーブルもありますし、収納もあるというとても便利な車中泊仕様にしています。

車中泊仕様のベッドの作り方だけでなく、車内もおしゃれですしさまざまな工夫が参考になるものばかりですので、ぜひ見てみてください。

快適空間の作り方

ベッドはイレクターパイプを使って作るのではなく、はめ込み式のパネルで作っているそうです。シートの段差部分にはツールボックスを置いて段差を解消しています。

イレクターパイプで作るのもいいですが、大変だという方は段差が解消できる高さのものを見つけるか作るかすれば作業量も大幅に減るのではないでしょうか。後部座席側にはテーブルや収納も取り付けています。

⑦カーテン

仕切りカーテンを取り付けよう

次はカーテンの取り付け方です。ここでは窓に取り付けるタイプのカーテンではなく、車内を仕切る間仕切りカーテンの作り方をご紹介しています。

使っているものには100均のグッズもあるので割と安い価格で作れるのではないでしょうか。通販サイトなどをみるといくらでも車中泊グッズは売っていますが、自分で作れればそれよりも安く作れます。

仕切りカーテンの取り付け方

ここで使っているのは、ホームセンターで売っている棚受け金具です。棚受け金具をピラー部分に差し込み、そこに100均の突っ張り棒を張っています。

カーテンを取り付けるクリップなども100均で売っているので、購入したカーテンを挟んで突っ張り棒に通していきましょう。カーテン部分も通販サイトなどで購入してもいいですが、気にしないのであれば100均の布や、あまり布を使って安く仕上げることは可能です。

⑧カーテン

車中泊仕様にカーテンは欠かせない

次は窓に取り付けるカーテンのつけ方です。アウトドアに行った際に車中泊をする場合、昼間に寝ることもあるでしょう。そんな時はカーテンがないと光が漏れてよく寝れませんし、夜の車中泊でも、外から丸見えになってしまいます。

カーテンを取り付ければ安心して寝られるので、カーテンをつけていないという方はぜひ取り付けてください。

カーテンの取り付け方

使っているのは結束バンド、輪付きのマグネット、クリップナット、のれん棒です。輪付きのマグネットとクリップナットを車体に取り付けたら、カーテンの輪を通し、のれん棒を乗せます。

しっかり固定する場合は結束バンドで固定して、カーテンをかけたら完成です。カーテンもしっかり止められるようにカーテン下部にはマグネットを取り付けるなど工夫もされています。

⑨網戸付き目隠し

夏のアウトドアに快適なアイテム

次は夏のアウトドアなどに便利な網戸付きの目隠しの作り方です。目隠しはカーテンだけでもいいのですが、夏だと虫が入ってくる可能性があるので網戸があると便利ですね。

子供がいる方も、夏に安心して寝てもらえるように網戸を作りたいと考えるかもしれません。ここでは網戸を使わない場合に目隠しにもできるのでとても便利に使えます。

夏に便利な網戸付きの目隠しの作り方


アルミマットとアルミシート、網戸、ビニールテープ、マグネット、配線カバーを使っています。窓の大きさを新聞紙で型どりし、アルミマットをカットしていきます。網戸を取り付ける穴をあけ、100均の網戸をカットして配線カバーに固定してアルミマットに固定します。

アルミシートとマグネットを使ってアルミマットのカバーを作れば完成です。ほかにも、プラダンで作る方もいますので、気になる方は下記サイトを参考にしてください。

夏の車中泊用網戸が気になる方はこちらもチェック!

⑩天井棚

アウトドアするなら収納を増やして

キャンプなどのアウトドアに行く場合や、子供がいて家族が多い場合は荷物が多くなってしまいます。車内に荷物はいっぱい入りますが、活動スペースを増やすためには収納があったほうがいいものです。

ここでは荷物を入れる収納スペースを増やす方法をお伝えしています。作っておけばいざというときにも便利なのでぜひ作ってみてください。

天井棚の作り方

天井棚の作り方ですが、使っているのはイレクターパイプとワイヤーネットです。イレクターパイプを取り付ける場所は車体についているキャップ部分。キャップを外すとねじ穴が出てくるので、そこにパーツを取り付けてイレクターパイプを固定しています。

イレクターパイプを付けたら、ワイヤーネットで板を作り、それを乗せて完成です。簡単に荷物入れができますし、天井部分を使うのでスペースも邪魔しません。

愛車セレナで快適な旅を

今回はいろんな方法で車を快適な車中泊仕様にする方法をご紹介してきました。子供がいる方でも快適に寝られる二段ベッドや、カーテンの取り付け方、夏の虫よけに網戸付きの目隠しの作り方もありました。

車中泊改造には手軽にできるものから、少し大変ではありますが快適な空間を作る方法もありましたが、どのアイデアを真似したいと思いましたか?

ベッドを作ったり、カーテンを取り付けたり、一つ一つ工夫を加えていくことでどんどん快適な空間が作られていきます。夏にあるといいもの、冬にあるといいものも異なります。

季節を変えて使っているうちにこうしたほうがいいかもしれない、という案も出てくるので、ベッドを作って終わり、というのではなく改造を重ねて快適な車中泊仕様にしていってください。

車中泊が気になる方はこちらもチェック!

車中泊についてご紹介している記事は、ほかにもあります。車中泊用カーテン、車中泊におすすめなニトリマット、寝袋など、気になることがあれば今回の記事と合わせて読んでみてください。