はじめに
お腹ダイエットのためのエアロバイクの漕ぎ方・効果
エアロバイクは主に足を使っておこなう自転車運動を室内で出来る器具で下半身痩せの効果が高い基本的運動能力アップ・筋力低下予防・ぽっこりお腹にも効率的と運動メニューに取り入れている人も多い方法です。
しかしやり方を間違えているとウエストが痩せる効果が薄れてしまうことも。上半身含めエアロバイク使用時の正しい姿勢や時間や注意点・痩せない場合の原因なども含めご紹介していきましょう。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる1.効果
効果1.基礎体力増加
運動は続けることにより基礎体力が増えるのはいうまでもありませんが、エアロバイクは他の運動よりもやりやすい・続けやすいという特徴があるため基礎体力増加には大きな効果があるとされています。
効果2.基礎代謝率アップ
ダイエット面に対しては筋肉量が増えるとともに増加する基礎代謝率も大きな嬉しい効果でしょう。基礎代謝が上がることにより今までと同じように過ごしている時間にも多くのエネルギーを燃焼することとなり、ひいてはそれまで付いていた余分な贅肉も落ちてくることを感じたり食べても太りにくくなったという体質につながります。
効果3.下半身痩せに期待
足を動かしてペダルを漕ぐという運動のため特に下半身痩せを求める方にはおすすめの効果があります。太ももやすねだけでなくウエストに対しても痩せることができるでしょう。
効果4.脂肪燃焼
脂肪の種類には皮下脂肪と内臓脂肪の大きく分けて2種類があります。有酸素運動となるエアロバイクはこの内臓脂肪を燃焼して落としていくのに最適です。いくら運動をして筋肉を付け基礎代謝をあげてもお腹だけはぽっこりのままという方は内臓脂肪が付いているのを疑ってみてください。内蔵脂肪を落とす効果のあるエアロバイクはおすすめ。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる2.利点
利点1.自分のペースでできる
色々な効果でウエストダイエットに向いているエアロバイクですが効果以外にも利点があります。まずは室内でいつでもできることから自分のペースで長く続けやすいというところは見逃せないでしょう。
早起きが辛くてウォーキングやランニングが続かない人はもちろん、帰宅が遅くてジムに行く時間がないという人でも自宅の少しのスペースに設置できるエアロバイクは人気があります。
利点2.天気に左右されない
室内に設置できることから天候に左右されずに続けられるというのもエアロバイクの魅力。
無酸素運動は毎日続けることよりも少し間を開けて定期的にすることになりますが、バイクのような有酸素運動は他の運動と組み合わせたメニューで準備運動的なやり方もおすすめ。できるだけ続けておこないたいので室内でいつでもできるというのは嬉しいですね。
利点3.太りにくい体質変化
基礎代謝率のアップのところでも触れましたが、年齢や運動量による筋力低下予防にも効果があるエアロバイクは、体質が太りにくくなるのを防ぎ筋力を付けることで太りにくい体質に変化させてくれるので食事療法などよりも体質変化の利点があります。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる3.メニュー
漕ぎ方メニュー1.ストレッチ
運動をする前は必ずストレッチからはじめます。エアロバイクの場合は特に下半身(主に足)を中心にしたストレッチをしましょう。いきなり運動をはじめると怪我をする可能性が高まります。しっかり体をほぐしてからバイクを漕ぐようにしてください。
漕ぎ方メニュー2.はじめはゆっくりと
ストレッチをしたあとは早速エアロバイクを漕ぐのですがこのときもはじめから全力で漕がずにはじめはゆっくりとしたスピードで慣らしつつ少しずつスピードを上げていくようにしましょう。負荷を調節できるものであれば、初心者は軽いものからはじめてください。
漕ぎ方メニュー3.一定スピードをキープ
ウエスト痩せのための漕ぎ方は足が辛いほど負荷をかけたり早いスピードにこだわる必要はありません。
エアロバイクに心拍計が付いていない場合は自分で別に用意し心拍数を一定に保つように同じ力・同じスピードで一定の漕ぎ方をする有酸素運動が効果的。体に辛いほどの漕ぎ方は無酸素運動になってしまいウエスト痩せの効果が期待でないからです。
漕ぎ方メニュー4.終了
自分の決めたメニューをこなしたら負荷を軽くしてしばらくそのままクールダウンしながら終了します。走る時もいきなり止まらずにゆっくり走ったり歩いたりしてから終わりますね。それと同じ意味を持ちます。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる4.時間
ウエスト痩せの効率の良い運動時間
脂肪を燃焼させるには有酸素運動でしかも一定時間続ける必要があります。体の脂肪が燃焼しはじめるのが15-20分継続した後と言われているからです。ウエストを細くするのが目的であれば筋肉を付けるよりもまずは効率の良い脂肪の燃焼を意識して一定時間できれば毎日の日課にするのがおすすめ。
1回あたりにかける時間は
エアロバイクを漕ぎ始めて20分くらいから脂肪が燃え始めるのは良いですが、やりすぎるても長続きしないでしょう。毎日続けることの方が重要ですので負担にならない程度の時間。目安として30-40分くらいを1回の時間として見ておくと良いでしょう。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる5.組み合わせ
組み合わせて行いたいメニュー
ここまでお気づきの方も多いと思いますが、運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があってウエストを細くするには筋肉を付けるよりも脂肪燃焼効率の良い有酸素運動が向いています。
エアロバイクは軽い運動を長時間続けることによりこの有酸素運動に向いている運動器具。しかしリバウンドを防ぐためには筋肉も付ける必要があり無酸素運動の組み合わせメニューが効果的です。
前運動メニュー
自宅で大きな器具を使わず簡単に出来る無酸素運動にはスクワットがおすすめ。難しいことは必要ありません。ノーマルなスクワットで十分です。これをエアロバイクを漕ぐ前に行うことである程度の筋肉を付け基礎代謝をあげ、さらに脂肪燃焼で現在付いているお腹周りや下半身の贅肉を少なくしていけます。
ノーマルスクワットのやり方
スクワットとは足を肩幅程度に開いて上半身はそのままで腰を落としたり上半身を元に戻したりを繰り返す運動です。動画では15回を1セットとしていますがこの後バイクを漕ぐということもありますし初心者の方は10回を1セットにしても良いでしょう。慣れて負荷が軽いと感じてきたら15回まで増やしても。
お腹痩せ栄養素を摂取するメニュー
効率良くダイエットを行うには摂取する栄養素にも着目してみましょう。BCAAというものを目や耳にしたことも多いでしょう。脂肪燃焼を助ける効果があるのでBCAA入りドリンクを運動前や運動中の水分補給に摂取してみてください。この他辛味成分であるカプサイシンも脂肪燃焼効果がある栄養素としておすすめ。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる6.姿勢漕ぎ方
効果が出る漕ぎ姿勢は上半身がポイント
同じ時間同じような速さでバイクを漕いだとしても正しい姿勢でないと数カ月後の効果に大きな違いが出てくるでしょう。自転車のハンドルを両手で持つ姿勢で注意する点は上半身の姿勢です。腕をゆるやかに伸ばし下を向かず背筋を正して漕ぐようにするのが正しいやり方です。
お腹に意識を集中する
このとき意識をお腹に集中することで自然と背筋も伸びてきます。また軽くお腹に力が入ることで腹筋を鍛えることにも一役かってくれるでしょう。猫背でハンドルにもたれるような漕ぎ方をしているのと比べると、ダイエットや筋肉の付き方に大きく変わるので是非姿勢にも注意してください。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる7.向かない人
不向きな人1.短期間で痩せたい人
エアロバイクは時間や負荷など基本にはずれていない方法で続けていけば、まず痩せないということはありませんが1週間ほどで急激に効果が見えるというものではありません。ある程度数ヶ月という長いスパンで確実に痩せる・痩せやすい体質に変えることができる運動です。
不向きな人2.時間が取れない人
できれば毎日、無理であっても3日に1回は継続的に長い期間続けることがエアロバイクでのダイエットのやり方です。忙しくて3日に1度も運動のための時間が取れないという方にはあまり効率が良い方法ではないでしょう。
不向きな人3.下半身に筋肉を付けたくない人
運動メニューでもご紹介したとおり、ダイエット後のリバウンドや健康のために一緒に筋肉も付ける組み合わせメニューをおすすめしています。ある程度筋肉は必要ということです。特にエアロバイクは主に上半身よりも下半身を使っておこなう運動。軽い負荷で長時間行うといっても足に筋肉がつくのは避けられません。
エアロバイクでぽっこりお腹が痩せる8.痩せない原因
エアロバイクは長いスパンで続けていくことで筋力の低下・脂肪燃焼などの効果がありだんだんと結果が見えてくるもの。でも何ヶ月たっても結果が見えないという方もいるでしょう。それには次のような原因が考えられます。
効果が出ない原因1.食べすぎ
運動すると体も健康になり食欲増進をしてしまう人も少なくありません。運動しているのだからといつもよりもたくさん食べてしまったりすることで痩せるよりも太る方が多くなって結果が見えないということがあります。食事はいつもどおりの量で栄養バランスを意識したものを摂取するようにすれば改善されるでしょう。
効果が出ない原因2.時間不足
脂肪燃焼するまでには運動を続けておこなう必要があります。1回で15分程度でやめてしまうとこの効率が著しく低下します。おすすめは30-40分。短くても20分以上はエアロバイクを漕ぐようにしましょう。時間が大切なので負荷を上げて短時間に行っても脂肪燃焼はのぞめません。
効果が出ない原因3.筋肉太り
こちらは有酸素運動よりも無酸素運動をがんばりすぎてしまった人に多く現れることです。体脂肪率が測れる体重計で見てみるとわかるのですが脂肪が減って筋肉が付いているため、体重の値だけ見ると逆に太ったように見えます。
これは悪いことではないですが、どうしても気になるという方は無酸素運動をもっと軽いものに変える・セットの回数を減らすなどの対策をしていくと良いでしょう。
まとめ
ウエスト痩せもエアロバイクがおすすめ
エアロバイクは足だけでなくウエストまわりの贅肉を減らすのにも効果があります。上半身の姿勢に注意することでさらに効率アップするでしょう。自分のペースでできるので辛くないのもこの運動のおすすめポイント。
無酸素運動と合わせて筋肉を付けるようにすればリバウンドしづらくなるので、スクワットなどと合わせて試してみてはいかがですか。
姿勢や食事などが気になる方はこちらもチェック
健康のためや筋肉の衰えを防ぐためなどおこなう運動には上半身含め運動時の姿勢や道具の正しい使い方・食事などトータルで考えた方が効率よくできるでしょう。暮らし~のではそのようないろいろな側面から健康や運動についてご紹介しています。気になる方は是非こちらも見てくださいね。
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