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【連載】伊豆実釣!メバル不発も宵姫華でヒラスズキ65cm!

連載第11回!今回は伊豆の釣り実釣編、今の伊豆の様子や、ライトゲーム実釣中にヒットしたヒラスズキについてご紹介したいと思います。きっかけになったカサゴ釣りのパターンもチェック!タックルの情報も紹介、夜釣りのバーサタイルタックルをお探しの方も要チェックです!
更新: 2021年1月4日
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目次

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シマノ 17ソアレ CI4+ C2000SS PG

伊豆実釣で65cmのヒラスズキをキャッチ!

伊豆実釣をレポート!

ヒラスズキ

今週もメバルを求めて伊豆に遠征!連載第8回に続いて、今週もメバリングで伊豆に行ってきました。残念ながらまたもメバリングは不発で締め切りがヤバイ!メバルは地元も含めまだまだ狙いますが、今回はいいサイズのヒラスズキをメバリングタックルでキャッチすることができたので、どんな釣りをしてどんな風に釣れたのか、という部分をメインにご紹介しようと思います。暗い時間はまだまだ寒さがありますが、日中は暖かく春はもう目の前です!

今週の伊豆

桜が咲いても春の釣りまではもう少し?

伊豆

連載の第8回で簡単に触れましたが、前回伊豆に行ったのは3月の後半で約2週間ほど前。あの時は道中春の気配が感じられませんでしたが、今回は伊豆縦貫のあたりから桜の花が目立ちました。日中の気温も高く、当日の予報は弱風に向かう曇り。これは気持ちよく釣りができる!と楽しみに家を出ましたが、当日は夜低気温+強風とコンディションはイマイチでした。夜間、特に深夜2時を過ぎたあたりはかなり寒いので、夜釣りにお出かけになる方は防寒対策を整えてお出かけになってください!

港で泳ぐバチを発見!

前回はベイトとなる小魚がかなり目立ちましたが、今週は数がイマイチであまり見かけることがありませんでした。まだトビウオも見かけないです。かわりに今回は水面を泳ぐバチを発見!シーバスをやる方もメバルをやる方も、表層にょろにょろ系を試してみてもいいかもしれません。もちろん小魚がいないというわけではないので、シンペンやちょっと長めのピンテールがおすすめです!

常夜灯狙いでカサゴの数釣り!

なぜか山ほど釣れたカサゴのパターンを3つに分けてご紹介!

カサゴ

メバルのポイントは風が当たってしまっている+アタリが全くないということで、今回も早々に折れて釣りモノ変更。少しアジをやったり小型のメバルがいる場所にも行ってみましたが、どれもイマイチということで、カサゴが釣りやすいポイントに行ってみることにしました。風裏気味かつ港の奥というこで釣りやすく、カサゴの反応も超良好!困ったらカサゴ、やってみてください!


①港奥の常夜灯にカサゴがいっぱい!

今回カサゴを狙った場所は港の奥、壁際に常夜灯があって、足元に影ができているようなポイント。沿いに落としていくような形で釣りを進めました。狙いは足元の明暗!少し釣れれば、と思っていましたが、明かりが当たっている場所にはかなりの数がたまっていたようで、釣りをしていた1時間程度は入れれば3投に1回アタリがあるような状況!一番大きかったものを持ち帰って確認したところ、ベイトはタコの子供でした。ワームはライトゲーム向けのもので通しましたが、少し大きいものを使ってみるのも面白そうです。

②壁際バーチカル+スローな持ち上げが効く!

カサゴ

上から落ちてくるものを強く意識していたようで、投げて横向きに持ってくるコースは反応がイマイチ。真上からバーチカルに落として、ゆっくり上げてゆっくり落とす、というアクションが非常に有効でした。竿の長さで届くような距離に魚がいるなら、この釣り方が効率的!動かし続けるだけでなく、止めを入れてもOKです!

③サイズは小型に少し中型が混じる程度

サイズはイマイチで、10cmから15cm程度がメイン。かなり数を釣って25cmあるかな、というサイズが少し混じる程度でした。この釣りをメインに、お土産目当てだと効率はあまりよくないかもしれません。この壁際縦の釣りでも、伊豆に多い金魚ことネンブツダイが多く混じり、アタリ自体は非常に多いので、メバリングやアジングがダメだった時の逃げ先におすすめ。この先は意図していなかったことですが、この小型のカサゴとネンブツダイを大量に上下させ続けた動きが、今回のメインであるヒラスズキのヒットに繋がります。

見えた魚体に素早く反応!

ユラっと現れた銀色の魚体

ヒラスズキ

カサゴは同行者の方が数を釣っていたので、こんな感じで釣るとか一個ぐらい持って帰る?というような話をしていた時、視線がたまたま海面にいってユラっと動く銀色の魚体が目に入りました。深い位置から一瞬表層直下に様子を見に来るような動きだったので全体は見えませんでしたが、すぐにルアーをショートキャストで投入!今の時期ならデカくてもライトゲーム用のワームを食う、というのは知っていたので、ある程度沈めて、スローな巻きでアプローチしてみました。第8回のシーバスゲームが活きてます!

チェイスが見えたらチョンチョン&フォール!

巻きはじめ直後にヒットすることはありませんでしたが、ルアーを追って表層まで上がってくる銀色を確認!ヒラスズキをライトゲーム用のワームで狙う時に有効だと感じている、ちょっとアクション+フォールで食わせにかかります。コレは自己流、あくまで経験からそうしているというような範囲のものですが、ある程度サイズがあるヒラスズキにはこの動きが効くような気がしています。コン、というようなアタリではなくグーっと持っていくようなアタリがあってアワセ!掛けた直後は力強く走らず、40cmぐらいかなーというようなイメージでやり取りを始めました。

巻かれた時は落ち着いて


一気に走られてピンチ!

海藻

少し走って釣られたことに気が付いたのか、予想を超えるパワーで猛ダッシュ!30mほど一気に走られて、海藻ゾーンに近づいていきます。港の中央や出口に向かってくれればよかったんですが、よりにもよってそっちという方向。不思議なもので、魚も逃げる時は釣り人がいかないでくれと思う方向に行きますね。寄せて走られてを繰り返しながら少しずつ誘導を試みますが、結局巻かれてラインが動かない状態になってしまいました。

巻かれた時はラインを出しちゃう!

濃い海藻の中に突っ込まれると何ともなりませんが、季節はまだカバーの背が低い早春。岩に入って動かなくなる魚でもないし、ラインに生命感が無く全く動かない、という状況は所謂「巻かれた」という状態であることが多いです。これは障害物に糸が一周回ってしまった状態で、引っ張っても動かないのはクロスしている部分にテンションが掛かるのが原因。こんな時はベールをあげて、ラインを出しながら魚が動くのを待つのがおすすめです。魚が巻いた方向に回ってくれれば、ラインがストレートになってまたやり取りできる状態に戻ります。フリーにしたり軽く引っ張ったり、1分ほど待って運よくトラブルを解消!また少しずつ寄せて、足元はロッドのパワーを信じて勝負をかけました。ネットインを頑張ってくれた同行者に感謝です!

伊豆実釣のタックルデータ

タックルやルアーを3つに分けてご紹介!

タックル

キャッチしたヒラスズキはコンディションが非常によく、高さと厚さが正にヒラスズキ!といったルックス。二人で超デカイ!とはしゃぎましたが、長さは65cmしかありませんでした。もちろん65cmで凄くうれしいんですが、体つきがよすぎてもっと大きく見えたんですね。港の奥、ライトゲームタックルで釣った魚なので、今は超嬉しい!伊豆の夜釣りの参考程度に、今回使用したタックルの情報もご紹介したいとおもいます!

①ロッドはがまかつ「宵姫華:S610UL-solid」!

宵姫華出典: https://shop.r10s.jp/tsuribitokan-masuda/cabinet/i/281/62408.jpg

ロッドはがまかつさんからインプレ記事用にお借りしている「宵姫華:S610UL-solid」。アジング、メバリングを問わずライトゲーム全般を、というロッドで、ある程度操作性が確保されたタイプのモデルです。ターゲットウェイトは1g前後ですが、2gも全く問題なく使えてパワーも十分。混ざるヒラスズキはもちろん、尺メバルに使っても全く問題ない1本です!

②ラインは「ソアレ CI4+」にPE0.4号+フロロ5lb!

シマノ 17ソアレ CI4+ C2000SS PG

出典:Amazon
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リールは定番の「ソアレ CI4+」、ラインはPE0.4号にフロロの5lbを20cmほど、3.5ノットで結びました。カサゴに小型のメバル、という釣りなのでスプールを変えてエステルで釣ろうとも考えましたが、同行者のシーバスいますよ、の一言でPEのまま続行。伊豆の夜釣りはこうでなくちゃね!


③ルアーは「宵姫コブラ」+「トレモロAJ」!

がまかつ 宵姫 コブラ

出典:Amazon
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ワームは新作の「トレモロAJ」を使用。AJはアジングの略ですが、メバリングに使っても全く問題ナシです。カラーは一撃チャートUVブルーラメ!近いシチュエーションで釣るなら、チャート系は必ず用意しておいた方がいいと思います。ジグヘッドは「宵姫コブラ」を使用、5lbリーダーに合わせたイメージのドラグ設定だったとはいえ、あのサイズを釣ってビクともしない品質の高さを実感しました。刺さりと掛かりはもちろん、信頼性の高さは抜群です!

春の実釣もお楽しみに!

早くメバルを釣らないと…

春

釣った後もう一度メバルのポイントに入りなおしましたが、今回もまた不発。今年2回目の伊豆遠征は、満足感抜群のヒラスズキキャッチで終了しました。インプレ記事の締め切りがあるから早く釣らなきゃ!という事で春の訪れに期待しつつ、また伊豆に出かけたいと思います。天候もありますが、連載はできるだけ実釣や道具のインプレメインでお届けしていきたいです!

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