ウージーとは?サブマシンガンの種類による性能や特徴の違いを解説!のイメージ

ウージーとは?サブマシンガンの種類による性能や特徴の違いを解説!

イスラエル製のウージーサブマシンガンの特徴と性能は?ミニ・マイクロ・ウージープロとの違いは?ミニ・マイクロ・ウージープロ・イングラムなど種類の違いによる性能や特徴、カスタム性の違いなど、ウージーサブマシンガンについて解説します。

2019年09月20日更新

ヤキマ
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目次

  1. サブマシンガンとは?
  2. サブマシンガンの種類その1:第二次世界大戦まで
  3. サブマシンガンの種類その2:現代のサブマシンガン
  4. ウージーサブマシンガンの特徴は?
  5. ウージーサブマシンガンの性能は?
  6. ミニウージーとウージーサブマシンガンの違いは?
  7. マイクロウージーとウージーサブマシンガンの違いは?
  8. ウージープロとウージーサブマシンガンの違いは?
  9. イングラムとウージーサブマシンガンの違いは?
  10. まとめ

サブマシンガンとは?

サブマシンガンの特徴

サブマシンガンは歩兵がピストル弾を連射して、敵を制圧できる銃です。第一次世界大戦時に、塹壕内の近距離戦で高い火力を発揮する銃が求められ、開発されました。命中したときの威力や射程などの性能はライフルに劣るものの、小型で持ち運び、取り回しやすく、構造が単純で簡単に、安く大量に作れるなどの特徴があり、第二次世界大戦では連射が難しいライフルとともに、主に近距離用の武器として使われていました。第一次世界大戦から現代まで様々な軍で使われ、安く、単純な構造で弾をばらまく武器としてだけでなく、ライフルほど威力が高くなく、屋内や近距離戦で正確な射撃ができるモデルも登場しています。

アサルトライフルとはどう違う?

現代の歩兵が使う主力兵器であるアサルトライフルとの違いは何でしょうか? もっとも大きな違いはライフル短小弾という種類の弾使うライフルに対し、SMGはピストル弾を使っていることです。戦える距離や命中した時の威力といった面では劣る一方、銃を小型にでき、跳ね返ったり、ターゲットを突き抜けた弾による二次被害を減らせるという特徴があります。こういった特徴から、SMGは戦車やヘリコプターに乗っている兵士の護身用、人質救出作戦に参加する特殊部隊向けの装備として知られています。

サブマシンガンの種類その1:第二次世界大戦まで

ドイツ軍のサブマシンガンMP-40

Photo by Julius.jaa

MP-40はドイツ軍のサブマシンガンです。第一次世界大戦末期に作られ、その後、ナチスドイツ軍によって使われました。プレス加工を多用し単純な構造で生産しやすく、連射して制圧力を発揮できるナチスドイツ軍の銃として非常に有名です。二次大戦後もベトナム戦争や中東戦争で活躍しました。

「グリースガン」としても有名なM3

Photo by Falcon_33

米軍のM3は、トンプソンの後継として採用されました。部品点数が少なく、徹底的に合理化された単純な構造で生産しやすく、円筒形の外観からグリースガンという名前でも有名です。戦後の自衛隊でも使われ、現在でも保管されていると言われています。

サブマシンガンの種類その2:現代のサブマシンガン

命中率が高いことで知られるMP5シリーズ

ドイツ製のMP5シリーズは、ウージーシリーズを含めたこれまでのサブマシンガンに対する「弾をばらまく安い銃」というイメージを大きく変えました。ローラーロッキング式で精度が高く、対テロ戦や人質救出作戦など、精密射撃が必要とされる場面で使われるようになりました。レールハンドガードやストックなどカスタム性も特徴で「対テロ部隊の銃」というイメージで知られています。

特殊部隊や後方の兵士の護身用に使われるPDW

PDWは後方の兵士の護身用に、防弾チョッキを着た敵とも戦える高い威力を持ちつつ、邪魔にならないサイズの銃として作られました。これまでの弾とも違う新らしく開発した弾を使い、小型で初速が高く、一方で貫通しにくくするなどの工夫がされています。ピストルよりも安定して狙え、小型で取り回しが良いことから対テロ部隊を中心にサブウェポンとして使われています。ブルパップ式のP90、MP7などが有名です。

小型で高火力な「マシンピストル」

マシンピストルは大型拳銃と同じサイズでフルオート射撃ができる銃のことです。隠し持てるぐらいのサイズで高い火力を求める特殊部隊などの要望で作られました。ベレッタM93RやグロックG18などが有名です。一方、ストックがないこと、発射レートが高いことからフルオート射撃したときに反動で狙いがブレやすく精密射撃が難しいなどの欠点もあります。

ウージーサブマシンガンの特徴は?

イスラエルで開発された

Photo by Fuzzy Gerdes

ウージー(別名Uzi SMG)はイスラエルで開発された第二次世界大戦後すぐを代表する短機関銃シリーズです。将校や、輸送部隊など後方の兵士、戦車兵の護身用として、また特殊部隊向けに開発され、小型で高い火力という性能と、工業の基盤が弱かった当時のイスラエルでも簡単に大量生産できるように単純な構造になっていることが特徴です。そのため、通常、銃の部品や外観は円筒形に近いことが多いですが、ウージーではボルトやレシーバーなどの形が四角くなっておりプレス加工などで簡単に作れるようになっています。

ウージーサブマシンガンの歴史

イスラエルのUziel Gal少佐によって開発が進められオープンボルトで、ブローバックという作動方式はCzech ZK476やCZ M25シリーズといった種類を元にして、長さを短くするためにボルトが銃身の後ろ側を包み込むようなテレスコピックボルトと呼ばれる構造になっています。1950年にプロトタイプの製造が終わり、1954年からイスラエル軍で使われ始めました。イスラエルの他に、FNハースタルや様々なメーカーで製造され、世界中の軍や警察に向けて使われています。

ウージーサブマシンガンの性能は?

高い発射レート

9mmパラベラム弾を毎分600発という速度で発射できることが特徴です。9mmの他に、45口径弾などを使うバリエーションモデルも存在します。安全装置は、安全状態とフルオート射撃のどちらかになっており、セミオートでの射撃はできません。グリップにマガジンを差し込む構造になっていてグリップを握らないと発射できないグリップセーフティと呼ばれる安全装置が組み込まれています。

発射速度が高すぎる欠点も

作動方式は発射時の反作用でボルトを動かす単純なブローバックという種類であり、また通常の銃が引き金を引いて発射する前に薬室に銃弾を押し込んであるクローズドボルトであるのに対し、ミニ・マイクロウージーやイングラムなどはトリガーを引いてからボルトが前進し、銃弾を装填して発射するオープンボルト方式です。部品が少なくて済む利点がある一方、命中率が低いことが欠点とされています。また、発射レートが高く、反動を制御しにくいという欠点もあります。ただし、ウージープロは命中精度の高いクローズドボルトに改良されています。

ミニウージーとウージーサブマシンガンの違いは?

ミニウージーの特徴は?

ミニウージーは特殊部隊の要請によって、Uziを小さくしたカスタムモデルです。長さはオリジナルの640mmから、600mmに短くなり、折りたたみ式のストックをたたむことでさらに小さくして持ち運べます。銃口上側にガスポートが設けられ、発射ガスを上側に吹き出すことで反動を抑えられるようにしています。

ミニウージーの性能は?

ミニウージーは小型化によって初速がオリジナルの400m/sから、375m/sに下がり有効射程は100m、連射速度が上がり一分間に650発の銃弾を発射できるようになりました。連射速度が上がることには瞬間的な火力をあげられる一方、反動のコントロールが難しくなるという欠点もあります。

マイクロウージーとウージーサブマシンガンの違いは?

マイクロウージーの特徴は?

Photo by campcophotos

マイクロウージーはミニをさらに小型化したカスタムモデルです。ストックを折りたたんだ時には大型のピストルサイズになり、マシンピストルという種類に分類される場合もあります。サイレンサーがつけられるなど特殊部隊むけの近距離戦装備となっています。コッキングハンドルがレシーバー上側にあるモデルや、元のモデルと同じように左側に付いていて、本体上側はレールを装備してカスタム性を高めたものなど、いくつかのバリエーションが存在します。

マイクロウージーの性能は?

マイクロウージーの長さはストックを伸ばした状態で約480mm、折りたたむと280mmと非常に小さいことが特徴です。また、発射レートが高く、毎分1200発の銃弾を発射できますが、小さく軽いため、連射速度が早すぎて反動をコントロールしにくいことなどが欠点となってしまっています。

ウージープロとウージーサブマシンガンの違いは?

ウージープロの特徴は?

ウージープロはウージーをベースにしてカスタム性を高めるなど近代化を行った銃です。2010年にイスラエルの銃メーカーIWI社によって開発されました。ブローバック方式で、命中精度が高まり、汚れにも強いクローズドボルト方式、セミオートとフルオートを切り替えられるセレクティブファイア方式などが特徴です。ストックやグリップも樹脂製で使いやすくなり、上側と下側にはカスタムパーツを装着するためのレールが追加されてカスタム性が良くなっています。また、レシーバー下側が樹脂製になるなど軽量化もされています。

ウージープロの性能は?

サイズはミニウージーと同じくらいになっていますがクローズドボルト式であることが性能面での大きな違いです。照準器が改良されており狙いやすくなっていますがグリップにマガジンを入れるため、グリップが太めで握りにくいことが欠点であるそうです。特殊部隊などで使われているほか、アメリカではピストルという扱いで購入できます。

イングラムとウージーサブマシンガンの違いは?

イングラムサブマシンガンとは?

イングラム(MAC10)は1964年、ゴードン・イングラムによって設計されました。部品点数を少なくして、小さく、安くするためにシンプルなブローバック方式、オープンボルトで四角いレシーバーなどウージーと似ている点もたくさんあります。サプレッサーを取り付けるためにネジが切られた銃身も外見上の特徴です。銃弾は9mmと45ACPの2種類があり、マガジンはM3グリースガンのものを流用して作られています。

イングラムサブマシンガンの特徴は?

イングラムは小型で単純な構造と、毎分1000発という発射レートで知られています。サプレッサーをつけると音が静かになるだけでなくサプレッサー部分を持って支えることで若干コントロールがしやすくなります、サプレッサーは太さが2段階に分かれていることが外見上の特徴です。ベトナム戦争などで使われた他、イングラムMAC10を小さくしたMAC11というバリエーションも存在します。

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まとめ

発射レートが高く、構造が単純で安く、大量に生産できる、金属をプレスして作られた無骨な外観などウージーサブマシンガンは戦後すぐの「大量に弾をばらまく武器」としてのサブマシンガンのイメージを作った銃といっても良いでしょう。携帯しやすいように小型化されたモデルが作られたり、サプレッサーを取り付けることができるなど特殊任務向けのバリエーションが豊富なことも魅力です。現在ではMP5やPDWが登場し、サブマシンガンは命中精度が低い銃、というイメージもだいぶ変化しました。それら、最新の銃と比べるとカスタムのしやすさや命中精度といった性能面で劣る部分もありますが、その特徴的な外観や映画での露出、特殊作戦や傭兵などに使われたアンダーグラウンドな魅力のある銃とも言えるでしょう。

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