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手作りベビーサークルの作り方!100均で揃う簡単DIY方法とアイデア術をご紹介!

ベビーサークルを手作りしたいという人は多いのではないでしょうか。ベビーサークルは赤ちゃんの時にしか使わないのでいずれは処分しなければなりません。それに高いお金を出して買うと考えると無駄のように思えるのも確か。今回は100均で手作りできるアイデアをまとめます。
更新: 2023年4月28日
大石ゆう
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ベビーサークルを手作りしてみよう!

Photo by1041483

ベビーサークルは市販されているものを購入する方もいますが、それだと高い値段がかかるのでできれば安く済ませたいという方は多いのではないでしょうか。ベビーサークルはその名の通り、大きくなったら使わなくなってしまうアイテムです。

いずれ処分するものに高いお金をかけるのは抵抗がある方もいるのではないでしょうか。今回は100均グッズを使った手作りの方法をお伝えしていきます。

ベビーサークルは必要?

Photo byProfile

そもそも、ベビーサークルは本当に必要なものなのでしょうか。赤ちゃんが生まれて、初めのころは動き回らないので必要のないものかもしれませんが、大きくなってくるといろんなものに興味を持ち、さらに立って動き始めると、どこにでも歩いて行ってしまいます。

昨日できなかったことが、今日突然できるようになるなんてことが往々にして起こります。

家事中は赤ちゃんをずっと見ていられないことも

Photo byGreyerbaby

特に、ご飯の支度をしているときや洗濯物を干している間など、どうしても赤ちゃんから目を離さなければならない瞬間はどうしても出てきてしまいます。そんなときに活躍してくれるのがベビーサークルです。

自立式のしっかりしたものであれば、赤ちゃんが柵を倒して出てくることはできないので、安心して家事を続けることができるんです。

ベビーサークルやゲートは必須アイテム

赤ちゃんが何にでも興味を持つことはとても素晴らしいことだと思います。それが成長に繋がりますし、膨大な記憶として赤ちゃんの中に蓄積されていきます。だからといって、何でもOKにしてしまうとそれが事故につながりかねないのが事実です。

ちょっと目を離した一瞬に、赤ちゃんは何をしでかすのか分かりません。赤ちゃんの安全を守るためにも、ベビーサークルやゲートはあった方がいいでしょう。

市販のベビーサークルの価格相場は?

では、市販されている自立式のベビーサークルは一体いくらで販売されているのでしょうか。アマゾンなどを見てみると、安いものでも5000円程度。ですが安いベビーサークルだと範囲が狭く、すぐに飽きてしまいそうです。ある程度大きさがあり、しっかりしたものと考えると1万円以上かかるものも…。

大きくなれば必要のないものに、それだけのお金を価値があるのかと考えると、自作という決断をする人が多いのも頷けます。

ベビーサークルは手作りできるの?

先ほども言ったように、ベビーサークルはいずれは必要のなくなるものです。それにお金をかけるのであれば、手軽なものを使って手作りできたら一番いいですよね。ベビーサークルはしっかりしたものであればあるほど、処分も大変になるのも確か。

自分でパーツを組み合わせて手作りした物であれば、分解もできるので処分も楽なのではないでしょうか。

ベビーサークルはDIYでも作れる

木材を使ってしっかりした自立式の柵を作る方もいますし、ホームセンターなどでパイプを手に入れてDIYする方もいます。DIYの良いところは、自分で素材や大きさを決められるところではないでしょうか。必要なものを必要なだけ用意して、手作りすることができるんです。

自立式も100均アイテムで手作りできる!

実は100均の商品を使ってベビーサークルが作れちゃうんです。作り方も、一つではなく数種類あるようです。お店によって手に入る商品が違ったりするので、100均をはしごする必要があるかもしれませんが、それでも市販されているものより安く手作りすることができるんです。


ベビーサークルの作り方・3アイデア

それでは、100均アイテムを使ったベビーサークルの作り方をまとめていきます。作り方は材料を変えて3つあります。実際に材料を見て、子供の大きさに合わせた柵を作るといいですね。

このベビーサークルは100均アイテムを組み合わせて作っているので、簡単に作れますし、処分も分解して小さく捨てることができます。

①ワイヤーネット

一つ目のベビーサークルの作り方はワイヤーネットを使ったDIY方法です。ワイヤーネットを組み合わせて簡単にできる作り方です。

ですが、この作り方だと赤ちゃんが大きくなってきて立ち上がるようになると倒せるようになってしまうので、赤ちゃんが小さいうちに使うか、もしくはベビーサークルとして使うよりも、柵として危ないものの周りに使う方が安全かもしれません。

ワイヤーネットを使ったベビーサークルの作り方は?

ワイヤーネットでベビーサークルを作る材料は、ワイヤーネットとワイヤネットスタンド、ジョイントを使って作っていきます。作り方はとっても簡単。

二つのワイヤーネットをジョイントで組み合わせ、ネット部分に写真のように引っかけてスタンドを取り付けてDIYしていきます。この作り方は、棚の周りに取り付けたり、テレビの周りに柵を作る方法としても使えます。

②組み立てラック

セリアではなく、ダイソーにある組立ラックを使ったベビーサークルの作り方もあるんです。この作り方もとても簡単。しかも、これはラックを作るものとして販売されているので、赤ちゃんが大きくなったらラックに作り変えることも可能です。

大きさは35.5cmの正方形。しっかりと四角いフェンスを作れば、安全な自立式フェンスとして活躍してくれます。

組み立てラックを使ったベビーサークルの作り方

この組立ラックを使った作り方アイデアは、ただパネルをジョイントパーツで組み合わせて作っていくだけです。写真のものであれば、3000円でできてしまうようです。パネルにはかわいいシールも貼ってあり、赤ちゃんが興味を持って触りそうですね。

そのままフェンスを作るのもいいですが、パネルにシールでアレンジするアイデアもあります。このパネルなら、お絵かきも楽しんで使えそうですね。

③クラフトラック

次にご紹介するのが100均セリアのクラフトラックを使った作り方です。使う材料は写真にあるクラフトラックとジョイント、あとはワイヤーネットと結束バンドです。

クラフトで作ったベビーサークルは、使い終わったら取り外して処分も簡単ですし、ラックとして再利用も可能です。ワイヤーネットのベビーサークルより安全ですし、しっかり自立式として使えるのでおすすめです。

クラフトラックを使ったベビーサークルの作り方

クラフトラックでのベビーサークルの作り方は動画がありましたのでそちらで説明していきます。クラフトのポールをジョイントで組み合わせ、下にはジョイント式のマットを敷いています。

クラフトラックに結束バンドでワイヤーネットを取り付けて、さらにジョイントマットを柵に設置すれば安全なフェンスの完成です。しっかりと組み合わせて作れるので、大きくなった赤ちゃんでも安心です。

結束バンドの代わりに使うなら


ワイヤーネットとクラフトラックのジョイントには結束バンドを使っていますが、結束バンドだとハサミでカットした部分が危険だと思う方もいるかもしれません。その場合は写真のように麻ひもなどでくるくる巻いていくと安心です。

他にも、ケーブルをまとめるケーブルバンドを使う方法もあります。赤ちゃんの安全のためにも、いろいろと危険を考えたうえでベビーサークルを作っていきたいですね。

ベビーサークルの手作り例3選

その1

クラフトで手作りした枠に、ワイヤーネットではなく洗濯ネットを取り付けているようです。ワイヤーネットだと硬くて危ないと考える方もいるかもしれませんが、そんな方は洗濯ネットを使うアイデアはいかがでしょうか。

洗濯ネットのデザインも、100均のお店によって違う種類がそろっているのでお気に入りの柄を見つけるといいでしょう。子供の安全も守ってくれるベビーサークル。100均で安くかわいくできるのはありがたいですね。

その2

ワイヤーネットや洗濯ネットの他に、使えるのがおの園芸用ネットです。園芸用ネットも、ワイヤーネットよりも湾曲するので安全ですし、洗濯ネットよりも向こう側が見やすいので安心なのではないでしょうか。

赤ちゃんからお母さんの顔が見えずらいのは不安でもありますが、お母さんの顔が見えて、しかもガードしてくれる園芸用ネットでベビーサークルを作ってみてはいかがでしょうか。

その3

この方はクラフトラックで枠を作り、カーテンでフェンスを作っています。使うアイテムは、人それぞれですがどれにしても100均で手に入るのが嬉しいですね。もちろん、フェンス部分には使わなくなったカーテンや布なども使えるので、わざわざ購入しなくても作れる可能性はあります。

どれが使えるのかをいろいろ考えているのも楽しい時間。ぜひ満足できるベビーサークルを作ってみてください。

その4

ベビーサークルでなく、柵を自作したい場合は突っ張り棒と組み合わせて作るのが簡単でいいのではないでしょうか。このアイデアは見たことがある方も多いのではないでしょうか。キッチンに入る入り口や、階段の手前に柵を作るならこの方法がおすすめ。

柵も買おうとなると、数千円はしてしまいます。柵も大きくなったら処分するので、100均のものでDIYできれば処分も簡単ですね。

その5

赤ちゃんがまだ小さいうちは、このダンボールで作ったベビーサークルでも十分ではないでしょうか。大きくなるとさすがに無理ですが、まだハイハイくらいの小さい赤ちゃんであればとりあえず、で設置しておけます。

ダンボールなら処分もすぐですし、大きくなる前に新たなベビーサークルを作れば十分間に合います。このアイデアであれば、0円で自作可能です。

その6

ハイハイをする程度であれば、この方法も使えます。それが、ビニールプールを使う方法です。これを使えば、夏場はプールとして使えますし一石二鳥!もちろん、大きくなると乗り出せるようになるので使えなくなりますが、夏場にプールとしても使えるので初期はプールでベビーサークルを作っても十分ではないでしょうか。

その7


イレクターパイプで作ったベビーゲートです。この柵は可動式にしているようで、お母さんが扉を開けて中に入れるようになっています。大きなフェンスを作ってしまうと、お母さんがまたぐのも大変になってしまいますが、可動式の扉になっていれば中に入るのも簡単です。

もちろん、赤ちゃんが開けられてしまうとこまるので、ストッパーなど簡単に開きにくくする必要はあります。

その8

この方も、ホームセンターで購入したパイプに100均のワイヤーネットを組み合わせて手作りしたそうです。100均で手作りしたベビーサークルよりも値段は高くなってしまいますが、大きいサイズで安全な自立式のベビーサークルをパイプで作れば通販サイトで販売されているものよりは安く作れます。

このタイプは6000円で作れたそうです。パイプを使うのであれば、しっかり大きさを考えて、パイプをカットしてもらって手作りしていきましょう。

ベビーサークルを楽しい空間にするアイデア

ベビーフェンス内には楽しいおもちゃを配置して

自立式のベビーフェンスができたとしても、赤ちゃんがフェンス内で楽しく過ごせなければ、そのフェンスを倒して出てきてしまう可能性もあります。それを防ぐためにできるのが、やはりベビーフェンスの中におもちゃを置いておくこと。

お気に入りのアイテムや、好きなぬいぐるみを置いておけば、お母さんが料理中も楽しく過ごせるのではないでしょうか。

ベビーフェンスにアイパッドを取り付けるアイデアも!

おもちゃ以外に使えるのが、アイパッド。このアイデアは、クリアのジッパーケースにカッターで切り込みを入れ、伸びるベルトを通してベビーフェンスに取り付けるだけ。

クリアケースの中に入っているので、赤ちゃんのよだれで汚れませんし、床にあるよりも見やすくなっています。おもちゃではすぐ飽きてしまう場合もありますが、好きな動画ならもう少し長く大人しくしていられるのではないでしょうか。

安心できる居場所を100均アイテムでDIYしよう

100均の商品で作れるベビーサークル、いかがだったでしょうか。いくら安いからといって、安全面がおろそかであればここまで広まることはありません。手作りのベビーサークルで検索してみると、100均で手作りされたベビーサークルがたくさん出てきます。

赤ちゃんの安全な場所を、100均アイテムで安く、しかも安全に作ることができるのはありがたいですね。

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