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ツーリングバイクのおすすめ12選!キャンプ、旅行向けに最適な中型車種もご紹介!

ツーリングに最適なおすすめ中型バイクを紹介します。バイクでの旅行やキャンプツーリングには楽で疲れないライディングポジションや好みのハンドリング、荷物の積載性にこだわってバイク選びをしたいですね。ワインディングロード巡りに最適なスポーティな車種もおすすめですよ。
更新: 2021年6月21日
hosokawa_taka
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ツーリング向きのバイクを探そう:はじめに

長距離ツーリングに最適な中型バイクを紹介します。疲れない楽なバイクだけがツーリング向きだとはいえません。スポーティなバイクでの長距離ツーリングも楽しいですね。ひと世代前の注目すべきバイクも含めて紹介し、どんなバイクがどんなツーリング向きなのかも考えてみましょう。

ツーリング向きなのは疲れない楽なバイク?

疲れない楽なバイクでないと長距離ツーリングはできない?いえいえ、そんなことはありません。お気に入りのバイクでツーリングをしてこそ楽しさは高まります。しかし、明らかに長距離ツーリング向きではないバイクは今回紹介しません。

ツーリング用の疲れない楽な中型バイクは?

ツーリング用の疲れない楽な中型バイクを選ぶには①ライディングポジション②ハンドリング③積載性に着目するのがおすすめです。ロングツーリングや長期間のバイク旅は想像を上回るほど体力を消耗します。疲れない楽なバイクを選べば、ツーリングでしか感じられない空気や絶景を感じる余裕をつくりやすいですよ。

走って楽しいツーリング用の中型バイクは?

走って楽しいバイクもツーリング用として人気があります。操作する楽しさやダイレクトな加速感はバイクでしか得られませんし、ワインディングロードを選んで走るツーリングも楽しいですよ。一般的な評価には目をくれず、スポーティな車種を選択するのもありです。要は乗り手の工夫次第だといえます。

ツーリング向きの車種:250ccのバイク

250ccのバイクは人気がありますので車種が豊富です。スーパースポーツでも楽で疲れないモデルがありますし、アドベンチャーツアラーの人気は定着しました。

ネイキッドバイク、ストリートバイク、アメリカンクルーザーは人気が落ち着いたものの、根強いファンは多いですね。オフロードバイクは長距離ツーリングに不向きですので今回は紹介しませんが、林道ツーリングや狭路巡りツーリングで人気があります。

250ccの中型バイクはエンジン特性に着目!

250ccのバイクはモデルによってエンジン特性が大きく違います。ですので、ツーリングの目的に合ったエンジン特性のバイクを選びたいですね。

低速から高速までフラットなトルク特性になっているエンジンは高速道路での移動が楽で疲れないといえます。低中速域のトルク特性が豊かなエンジンは一般道で安定感がり、ワインディングロードでのファンライドが楽しいですよ。

ツーリング向きの車種:400ccのバイク

400ccのバイクはスーパースポーツバイク、ネイキッドバイク、ツアラーなどに人気があります。400ccのバイクは一般道で扱いやすいですし、高速道路でも不足を感じません。

国内ツーリングで最強のバイクだといえますが、400ccのバイクはミドルクラス(650cc前後)のスポーツバイクの人気に押されて、車種やモデルの数が少なくなりました。

400ccの中型バイクは当たりはずれなし!

400ccのバイクには国内ツーリングにピッタリなエンジン特性に魅力があります。バイクメーカーの開発意図を想像しながらツーリングをするのも楽しいですね。

1フレーム1エンジンの400ccのバイクはバランスが優れています。また、海外向けのミドルスポーツバイクをベースにした400ccのバイクも見逃せません。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ①

ツーリングに最適なCBR400R

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CBR400R/index.html


2019年モデル
バイクの車種:スーパースポーツ/ツアラー

ホンダのCBR400Rは安定感が高いバイクとして人気があります。2019年の3月にマイナーチェンジされ、デザインと各部が熟成されました。足回りやエンジンの安定感は初心者からベテランライダーまで納得できる内容です。

海外モデルであるCBR500Rのエンジンをショートストローク化することで、排気量を400ccにし、スムーズでフレンドリーなエンジン特性を実現しています。

スペック・サイズ | CBR400R | Honda
ロードスポーツモデル「CBR400R」スペック・サイズ

CBR400R:安定感がツーリング向き

CBR400Rのおすすめポイントは素直で安定感の高いハンドリングや足回りです。イメージ通りにラインをトレースできるハンドリングや雨天時でも路面に吸い付くような接地感があります。操作に神経質にならなくていいので、疲れない楽なバイクだといっていいですね。

前傾姿勢が強くなった2019年モデル

今回のマイナーチェンジでCBR400Rのライディングポジションがやや前傾姿勢になりました。走りを楽しむ長距離ツーリング用のバイクとしても最適ですね。楽なライディングポジションを求めるなら2018年以前のモデルも検討しましょう。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ②

ツーリングに最適なヴェルシスX250

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/VERSYS_X_250_TOURER/index.html


2019年モデル
バイクの車種:アドベンチャー・ツアラー

カワサキのヴェルシスX250ツアラーは上質なアドベンチャーツアラーとして人気があります。車体サイズは250ccのバイクとは思えないほど大柄です。しかし、取り回ししやすいので長距離ツーリングでも疲れない楽なバイクだといっていいですね。高回転エンジンながら、低速トルクの不足に苦しむことはありません。

VERSYS-X 250 TOURER | 株式会社カワサキモータースジャパン
株式会社カワサキモータースジャパン、モーターサイクルの製品情報、パーツ&アクセサリー、購入サポート、アフターサービス、レースインフォメーションをご紹介します。

ヴェルシスX250:紳士的でツーリング向き

ヴェルシスX250ツアラーのおすすめポイントは、紳士的なキャラクターと高速道路でも不足を感じないエンジン特性です。また、ハンドリングが大らかですので長距離ツーリングでも疲れない楽なバイクだといえます。


キャンプツーリングで便利なセンタースタンド

センタースタンドを標準装備していますので、キャンプツーリングでの荷物の積み降ろしがしやすいですね。ツーリング先でのドライブチェーンへの給油も苦労なくできます。2019年モデルからパニアケースなどを標準装備した「ツアラー」のみの設定となりました。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ③

ツーリングに最適な400X

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/400X/index.html

2019年モデル(2BL-NC56)
バイクの車種:アドベンチャーツアラー

ツアラーとして人気が高かったホンダの400Xは2019年にマイナーチェンジし、アドベンチャーツアラーとして走破性を高めました。19インチ化されたフロントタイヤはバイクの挙動を安定させますので、長距離ツーリングでも疲れない楽なバイクになったといえます。

スペック・サイズ | 400X | Honda
クロスオーバーモデル「400X」スペック・サイズ

400X:高い走破性がツーリング向き

絶景を横目にワインディングロードを駆ける爽快感を高めてくれるライディングポジションが400Xのおすすめポイントです。またフロントタイヤが19インチ化されて、フラットダートでの走破性が高まりました。中型のアドベンチャーツアラーで未舗装路の走行性能の高さをアピールしたバイクは新型400Xが初めてです。

ワインディングロードでの切れ味を求める場合は2018年以前のモデルも検討しましょう。

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/400X/index.html

2018年モデル(2BL-NC47)
車種:ツアラー

キャンプ道具の積載性は良好!

純正オプションのメインスタンドはキャンプツーリングでの荷物の積み降ろしの際に重宝します。最適な位置に荷掛フックが配置されていますので、ショックコードでのキャンプ道具の積載がしやすいですね。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ④

ツーリングに最適なVストローム250

出典: https://www.goobike.com/catalog/SUZUKI/V_STROM_250/index.html

2019年モデル
バイクの車種:アドベンチャーツアラー

スズキのVストローム250は2017年に販売が開始され、瞬く間にツーリングライダーを虜にしたバイクです。オフロードバイクユーザーには舗装路の快適さを、ロードスポーツバイクユーザーには楽なライディングポジションを提案し、長距離ツーリングへの期待感を高めたバイクだといえます。

Vストローム250:粘りがツーリング向き

Vストローム250は低中速域で豊かなトルクを発生させるエンジン特性がおすすめポイント。低速でも路面にトルクをかけ続けられますので一般道で不安を感じる要素はありません。ワインディングロードでは頻繁にギアチェンジするわずらわしさから解放されます。

キャンプ道具の積載性はクラストップ!

純正オプションのパニアケースの使い勝手は抜群です。バイクをテントサイトに乗り入れできなキャンプ場に備えて、パニアケースを使わないのも一つの手段。パニアケースの取り付けフックを工夫したり、アフターパーツのオーバーキャリアを追加したりするのもおすすめです。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑤

ツーリングに最適なニンジャ250

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/NINJA_250/index.html

2019年モデル
バイクの車種:スーパースポーツ

カワサキのニンジャ250は2018年の2月にフルモデルチェンジを受け、スーパースポーツバイクらしさが強まりました。シャープでかっこいいデザインも魅力的です。低速から高速までフラットなトルク特性はそのままに、最高出力を高めることで高速道路でも疲れない楽なバイクになりました。

Ninja 250 | 株式会社カワサキモータースジャパン
株式会社カワサキモータースジャパン、モーターサイクルの製品情報、パーツ&アクセサリー、購入サポート、アフターサービス、レースインフォメーションをご紹介します。

ニンジャ250:スポーティなツーリング向き

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/NINJA_250/index.html

2017年モデル(JBK-EX250L)
車種:ツアラー

ニンジャ250はスーパースポーツバイクらしいクイックなハンドリングでありながら、長距離ツーリングでも疲れない楽なライディングポジションがおすすめポイントです。現行ニンジャ250よりも大らかなハンドリングを求める場合は旧型ニンジャ250(JBK-EX250L)もおすすめです。

キャンプ道具の積載は…

ニンジャ250にキャンプ道具を積載するには創意と工夫が必要です。ニンジャ250のリアシートは座面が狭い上に、荷掛フックやグラブバーもありません。

小ぶりなツーリング用シートバッグなら積載できますが、キャンプツーリングとなると、山岳用のキャンプ道具を必要最小限でそろえたほうがいいですね。サイドバッグなども活用しましょう。リアキャリアを追加するのもおすすめです。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑥

ツーリングに最適なニンジャ400

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/NINJA_400/index.html

2019年モデル
バイクの車種:スーパースポーツ

2018年の2月にフルモデルチェンジされたカワサキのニンジャ400は先に紹介したニンジャ250と同時に開発された兄弟車。ニンジャ400の車両重量や車体サイズはニンジャ250と区別できないほど軽量でコンパクトです。ハンドリングはクイックですが、エンジンは扱いやすい方向へと調整されています。

Ninja 400・Ninja 400 KRT EDITION | 株式会社カワサキモータースジャパン
株式会社カワサキモータースジャパン、モーターサイクルの製品情報、パーツ&アクセサリー、購入サポート、アフターサービス、レースインフォメーションをご紹介します。

ニンジャ400:トルク感がツーリング向き

軽量でコンパクトな車体に最適化されているエンジンの味付けがニンジャ400のおすすめポイントです。ニンジャ400のエンジンは低中速域でのトルク感が重視されていますので、長距離ツーリングで疲れない楽なバイクだといえます。積載性に関してはニンジャ250と同様です。

大柄な400ccが欲しいなら旧型ニンジャ400もおすすめ!


出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/NINJA_400/index.html

2015年モデル(EBL-EX400E)
バイクの車種:ツアラー

2017年モデル以前の旧型ニンジャ400(EBL-EX400E)もおすすめです。旧型ニンジャ400はER-6f(650cc)をベースに開発されたバイクですので車格が堂々としています。ライディングフィールはツアラーそのもの。楽なライディングポジションや疲れないエンジン特性がおすすめポイントです。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑦

ツーリングに最適なGSR250

出典: https://www.goobike.com/catalog/SUZUKI/GSR250/index.html

2015年モデル
バイクの車種:ネイキッド

スズキのGSR250は実用性が高く評価されているネイキッドバイクです。250ccのバイクとしては大柄で重いのですが、低中速域で豊かなトルクを発生させるエンジン特性が魅力です。ここ最近で販売された250ccのバイクと比較すると、乗り心地はトップクラスの出来栄えです。

GSR250|スズキ バイク
スズキ国内二輪ウェブサイト

GSR250:おおらかさがツーリング向き

出典: https://www.goobike.com/catalog/SUZUKI/GSR250F/index.html

2014年モデル
バイクの車種:ツアラー

GSR250は重厚なハンドリングや安定感の高さがおすすめポイントです。ハンドリングやエンジン特性に神経質さが全くありませんので、長距離ツーリングでも疲れない楽なバイクだといえます。安定感の高い足回りはキャンプツーリングやタンデムツーリングでも活躍します。

キャンプ道具の積載性はまずまず

GSR250の積載性はまずまずです。荷掛フックは少ないのですが、グラブバーやタンデムグリップを有効活用すればキャンプ道具を満載できます。アフターパーツのリアキャリアを追加してもシルエットが崩れにくいですね。重厚な雰囲気がするバイクですので、サイドバッグも似合います。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑧

ツーリングに最適なCBR250R

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CBR250R/index.html

2016年モデル(JBK-MC41)
バイクの車種:スーパースポーツ/ツアラー

CBR250Rは素直なハンドリングとフレンドリーなキャラクターに人気があります。250ccバイクの性能をバランスよく高められた、ホンダらしさ溢れるバイクです。前期型と後期型でデザインが大きく違いますが、ツアラー的な乗り味は変わりありません。コストパフォーマンスを優先するなら、価格が比較的に落ち着いてきた前期型がおすすめです。

スペック・サイズ | CBR250R | Honda

CBR250R:汎用性がツーリング向き

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CBR250R/index.html

2012年モデル(JBK-MC41)
バイクの車種:スーパースポーツ/ツアラー

CB250Rはトータルバランスの高さがおすすめポイントです。街乗りから高速、幹線道路からワインディングロードまで、常にフレンドリーなCBR250Rは長距離ツーリングで疲れない楽なバイクだといっていいですね。ショートストロークエンジンならではのスムーズさも見逃せません。

キャンプ道具の積載性も良好!

バイク用シートバッグは問題なく積載できます。ショックコードでキャンプ道具を積載するには、リアキャリアを追加したり、グラブバーの取り付け箇所を利用してDIYしたりするのがおすすめです。リアシートの座面はそこそこありますので、荷物の安定感に問題はありません。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑨

ツーリングに最適なCBR250RR

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CBR250RR/index.html

2019年モデル
バイクの車種:スーパースポーツ

ホンダのCBR250RRはハイスペックなエンジンと豪華な装備で注目されています。乗りやすいバイクが多い中型バイクのラインアップを、一気にスポーティな方向へと導いたバイクだといっていいですね。やや前傾姿勢となるライディングポジションですが、長距離ツーリングが難しいというレベルではありません。

スペック・サイズ | CBR250RR | Honda
操る歓びを妥協なく追い求めた、新世代フルカ ウルスポーツモデル「CBR250RR」 スペック・サイズ

CBR250RR:爽快感がツーリング向き

CBR250RRは、絶景ワインディングロードでのファンライドを楽しむ長距離ツーリングに最適です。また、エンジン特性を3つのモードから選べますので、走行シーンに合わせられるのもおすすめポイント。移動区間はコンフォートモード、ワインディングロードはスポーツ+モードを選択できます。250ccバイクとしては高速道路の走破性も高いですよ。

CBR250RRでのキャンプツーリング

CBR250RRの積載性は皆無だといってもいいのですが、キャンプツーリングではアフターパーツのリアキャリアを追加すれば問題ありません。リアキャリアを追加せず、山岳用ビバークシェルター、インフレーターマット、シュラフ、この3点だけでワインディングロード巡りをする、そんなキャンプツーリングがあってもいいのではないでしょうか。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑩

ツーリングに最適なSR400

出典: https://www.goobike.com/catalog/YAMAHA/SR400/index.html

2019年モデル
バイクの車種:オールドルック

1978年に登場して以来、ヤマハのSR400はシルエットを変更せず継続して販売されています。生産中止に追いやられながらも、厳しい排出ガス規制に対応して2018年に復活し、安堵したライダーはヤマハファンならずとも多かったですね。大まかにはキャブレター仕様とフューエルインジェクション仕様に分けられます。

価格・仕様:SR400 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社

SR400:鼓動感がツーリング向き


SR400は淡々とした移動区間も楽しいエンジンの鼓動がおすすめポイントです。ピストンを上死点まで上げてデコンプレバーで圧縮を抜き、一気にキックペダルを踏み下ろす…始動前の儀式もオールドルックファンには堪らないひと時になります。

ワインディングロードでのファンライドを重視するなら、リアサスペンションを上質なアフターパーツに換装するのがおすすめです。

キャンプツーリングも問題なし!

SR400のキャンプツーリングでの積載性は良好です。グラブバー下部の荷掛フックは最適な位置にありますので、ショックコードでの積載がしやすいですね。バイク用シートバッグやサイドバッグもよく似合います。センタースタンドを標準装備していますので、積み降ろしもしやすいですね。
 

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑪

ツーリングに最適なGSR400

出典: https://www.goobike.com/catalog/SUZUKI/GSR400/index.html

2010年モデル
バイクの車種:ネイキッド

スズキのGSR400は400ccバイク史上最高の61馬力を発生させるエンジンを搭載したバイクとして注目されました。海外モデルのGSR600をボアダウンしただけですので、400ccのバイクとしては車体が大柄です。また、上質な造りやボリューム感があるデザインにファンは多いですね。

GSR400ABS|スズキ バイク
スズキ国内二輪ウェブサイト

GSR400:剛性感がツーリング向き

GSR400はアルミフレームが用いられた中型バイクに乗れる最後のチャンスだといっていいですね。フレームの剛性感、前後ともプリロード調整可能でスムーズに伸縮する前後サスペンションなど、豪華な装備がおすすめポイントです。価格を内容と照らし合わせると破格値なバイクだといえます。中古車価格帯も落ち着いています。

キャンプ道具の積載にはサイレンサーに注意!

GSR400へのキャンプ道具の積載には、シートカウル下におさめられたサイレンサーに注意しましょう。バイク用シートバッグの積載には工夫を強いられるかもです。荷掛フックはありませんが、グラブバーやシート下のサブフレームを利用すればショックコードでキャンプ道具を積載できます。

バイク旅行やキャンプツーリング用におすすめ⑫

ツーリングに最適なCB400スーパーフォア

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CB400_SUPER_FOUR/index.html

2019年モデル
バイクの車種:ネイキッド

CB400スーパーフォアは中型バイクナンバーワンの人気を誇るネイキッドバイクです。名車CBX400Fを彷彿させる外観や、環境基準をクリアしながらもハイパワーを維持し続けたエンジン、教習車として活躍するほどの扱いやすさなど、初心者からベテランまでを満足させるバイクだといえます。

大まかには、初期型のNC31(1992~1998年モデル)、ハイパーVテックエンジンのBC-NC39(1999~2006年モデル)、フューエルインジェクション仕様のEBL-NC42&2BL-NC42(2007~現行モデル)に分けられます。

スペック・サイズ | CB400 | Honda
唯一無二のモーターサイクルへの志、「PROJECT BIG-1」のコンセプトを継承する、躍動の400

CB400スーパーフォア:問答無用でツーリング向き

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CB400_SUPER_BOL_DOR/index.html

2019年モデル
車種:ツアラー

ハイパワーながらも扱いやすいエンジン特性、ニュートラルで乗りやすいハンドリング、疲れない楽なライディングポジションなど、CB400スーパーフォアは長距離ツーリングのすべての要件を満たしたバイクだといえます。前後ともプリロード調整できる豪華なサスペンションも圧巻ですね。

キャンプ道具の積載性はすこぶる良好!

CB400スーパーフォアは荷掛フックがちょうどいい位置に配置されていますので、キャンプツーリングでの積載性は上々です。シートバッグ、サイドバッグ、パニアケースなど、どんな積載方法でも似合う中型バイクだといえます。このパーフェクトさが人気の理由だと再確認できますね。

ツーリング向きのバイクを探そう:まとめ

長距離ツーリングに最適な中型バイクの車種について述べてから人気モデルをピックアップし、概要とおすすめポイントを紹介しました。

中型バイクとひとくくりされることが多いのですが、250ccのバイクと400ccのバイクでは傾向が大きく違います。キャンプ道具の積載性は年々悪くなっています。リアキャリアもトップケースを取り付けるためだけのものが増えました。

250ccと400ccの違いが気になる人はこちらをチェック!

250ccのバイクと400ccのバイクの違いを記した記事もチェックしましょう。経済性で250ccを選ぶ?長距離ツーリングなら400ccの余裕が魅力?そんな疑問を解決する材料がそろった記事にしています。