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猿島の釣り場情報!狙える魚や釣れるポイントでの釣り方までご紹介!

猿島の釣り場情報をまとめてみました。猿島は、東京湾にある無人島の一つです。この無人島が、現在、釣り場として人気を集めているとの情報が舞い込んできました。そんな猿島で釣れる魚や初心者でも釣果を出せるコツ、猿島のレンタルショップの情報など細かく紹介します。
更新: 2022年2月14日
riockdododoto
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猿島について

猿島ってどこなの?

皆さんは、猿島っていう島をご存知でしょうか。猿島は、海軍基地で有名な横須賀がある三笠公園から船に乗って約10分ほどで到着できる島のことを指します。東京湾内にある唯一の無人島でもあります。ここ最近、釣りに訪れる方も増加してきているようで、釣りの名スポットとしても知られるようになってきました。そんな猿島について、様々な観点からお話させていただきます。

猿島の釣りの時期について

猿島と時期の関係性とは?

基本的にどの時期でも楽しむことはできるのですが、注意点があります。特になる場の暑い時期になると、釣り人以外の観光客も多くいらっしゃいます。時期的には、海水浴とも被ってしまうので、この時期には、サーフでの釣りは控えるようお願いします。また、それとは別に冬の寒い時期(12月~2月)に入ると、猿島への船が、土日祝日のみ運休になります。それ以外の時期は毎日のように運航しているので、どの時期でもいつでも行けると勘違いされる方もいらっしゃいます。航路利用の方は、運休の時期の確認もしっかりするようにお願いします。

猿島の釣り場に関する情報

猿島の3つの釣り場について

猿島での釣りに利用できる釣り場は、大きく分けて3つの釣り場となっています。その3つの釣り場を別々にご紹介させていただきましょう。

①南側のサーフ地帯

最初に紹介するのは、先ほどはなしにちょろっと出てきたサーフ地帯になります。夏場の時期は、海水浴やバーベキューをされる方も多く、釣りがしづらい環境ではありますが、それ以外の時期には、楽しむことができそうです。投げ釣りやルアーでの釣りで実績が高く、時には、マゴチを顔を出すこともあるようですね。

②オイモノ鼻

オイモノ鼻は、子供たちが磯遊びができそうな岩場のエリアになります。釣りの方でも人気のある釣り場で、根魚の絶好ポイントとしても知られています。時期によっては、アオリイカも多く寄ってくるので、エギングで狙ってみるのも面白そうですね。若干、根掛の心配もあるんで、注意して釣りを行いましょう。

③ヨネノ根

最後は、ヨネノ根と呼ばれる地磯エリアの釣り場になります。こちらでは、メジナやクロダイもいるので、フカセ釣りなどのコマセ釣りに向いた釣り場となっています。また、潮通しの良い釣り場ということもあり、青物の回遊も多いので、ショアジギングなどで狙ってみるのも面白い釣り場と言えるでしょう。

猿島で釣れる魚と釣り方をまとめよう!

猿島では何が釣れるの?どんな釣り方が良いの?

さて、続いては釣れる魚と釣れる仕掛けについてのお話です。先ほど軽く触れたように、サーフ、岩場、磯といった3つのポイントの釣り場があります。各ポイントごとに様々な魚が泳いでいます。また、その釣り場ごとにおすすめできる釣り方というのがあります。今回は、そんな猿島で釣れる魚を6種類に分けてお話します。どんな釣り方、どんな仕掛けで釣れるのか。また、初心者のためにどのような釣りをしていいのか、ワンポイントアドバイスを添えて解説していきます。


猿島で根魚(カサゴ、アイナメなど)を釣ろう!

根魚が釣れる!仕掛けと釣り方について!

まずは、カサゴやアイナメといった根魚からお話しましょう。岩場や磯といったポイントが多く、根魚がかなり猿島には入っている印象です。クジメなどの珍しい魚もいるようですね。基本的に、根掛の多いポイントが多いということもあり、ルアーかブラクリでの釣りが基本となるかと思われます。テトラ地帯ではないので、穴釣りというよりかは、探り釣りというスタイルになるでしょうか。ブラクリ仕掛けで釣る場合は、アオイソメなどの虫エサを用意しましょう。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス

ブラクリでの探り釣りをするのであれば、初心者でもかなりの確率で釣果につなげることができるでしょう。確実に釣果を出すために、ワンポイントアドバイスをさせていただきます。まず、無理にキャスティングする必要はありません。基本的には、岩場の影やテトラと同じように狭くなっている岩の間などに隠れています。意外と近場にも多いので、細かくいそうなところを探っていけば、そのうちあたりが来るはずです。あたりが来たら、根魚は早合わせです。仕掛けを持って潜られないように、即座に回収にかかりましょう。

猿島でシロギス、カレイなどを釣ろう!

シロギス、カレイが釣れる!仕掛けと釣り方について!

猿島のサーフ地帯、また、岩場の差で一のポイントでの釣りでは、シロギスやカレイを釣ることができます。基本的には、サーフからの投げ釣りがおすすめですね。シロギスに関しては、数釣りも狙うことができるでしょう。一般的な投げ釣り仕掛けで対応できます。サーフ地帯ということもあり、ちょい投げ程度では少し厳しいので、初心者の場合、ある程度キャスティングの練習は必要となりますね。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス

初心者の場合よくありがちなのですが、遠くに飛ばせればよいと考える形。正直、広範囲を責めることができるという意味では、間違ってはいないのですが、遠投だけが攻略のコツではありません。やはり、効率的なポイント攻めが必要となります。サーフ地帯では、カケアガリなどのポイントを探して、重点的に攻めるのが効果的でしょう。また、キス釣りのワンポイントアドバイスとしては、キャストした仕掛けを放置せず、軽くズル引きして反応を待つのも効果的です。是非、実践してみてください。

猿島でアオリイカを釣ろう!

アオリイカが釣れる!仕掛けと釣り方について!

続いてはアオリイカ釣りです。猿島では、岩場ポイント、磯のポイントがあるので、アオリイカが多く接岸してきます。基本的には、春、秋の2つの時期に狙うことができる釣りものですね。ウキ釣りなどでも狙えますが、エギングがここ最近主流となっています。エギングだと、ルアー同様、ポイントを重点的に攻めることができるのが強みですよね。秋イカの場合は、警戒心も少なく、サイトフィッシングもできるかもしれません。基本的な釣り方は、シャクリとフォールの組み合わせで狙います。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス

エギングでのワンポイントアドバイスとしては、3つが釣果を左右するコツとなるでしょう。まずは、シャクリパターンの会得。最低でも2段シャクリと1段シャクリは覚えておいて損はないでしょう。次にアタリが来ない場合の対応です。サイズの問題の場合は号数の変化、カラーのローテーションなども釣果に大きく影響します。最後は、合わせ方ですね。重みが乗るまで待って合わせるのが、イカ釣りの基本です。エギングも同様ですね。しっかりと乗せましょう。

メジナ、クロダイを釣ろう!

メジナ、クロダイが釣れる!仕掛けと釣り方について!

続いては、メジナやクロダイです。主に磯のポイントでの釣果情報が多いですね。釣り方としては、主にフカセ釣りが主流となります。かなり難しい釣りで、多くのベテランの釣り師がされている釣り方ですね。オキアミ、配合餌を多く混ぜ合わせたコマセをエサ周辺に届くように巻くことで、周囲にいるメジナやクロダイが釣れるという流れになっています。また、イシダイなども運が良ければ釣れる可能性がありますよ。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス


キザクラ ウキ釣り速攻セット

出典:Amazon
出典:Amazon

あまり初心者には向かない釣りなのですが、ワンポイントアドバイスさせていただきます。重要なのは、やはりコマセワークですね。コマセを切らさないというのは当たり前のように重要なポイントとなります。先ほど触れたように、コマセをエサに届かせる必要があります。磯の釣り場では、潮の流れが速いのもあり、動きをしっかり読まないと、エサ周辺にコマセが回りません。コマセの流れる動きを読むというのが、最も釣果につながるコツと言えるでしょう。

マゴチを釣ろう!

マゴチが釣れる!仕掛けと釣り方について!

続いては、高級魚としても知られるマゴチです。マゴチは、サーフ地帯のポイントに生息しています。猿島では、頻繁にお目にかかれるかというと厳しいかもしれませんが、根気強く狙えば、釣果としてつながるでしょう。実際、釣果情報も寄せられています。基本的には、ルアーで狙います。シンキングペンシルやメタルジグ、ソフトルアーなど、多彩な攻め方で狙うことができます。マゴチは砂泥地に隠れ潜んでいるので、ボトム、またはボトム周辺を泳がせる釣りをするのが基本となります。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス

サーフ地帯の釣り場ということで、ワンポイントアドバイスとしては、サーフ地帯攻略のアクションについて触れておきます。基本的には、ただ巻きでの対応をするのですが、底周辺を狙うために、フォールを織り交ぜて、徹底的に深い場所を責めるのが基本となります。フォールもフリーフォールではなく、テンションを掛けたままできるカーブフォールの方があたりがわかりやすく、釣果につながりやすいでしょう。

青物を釣ろう!

青物が釣れる!仕掛けと釣り方について!

最後は青物になります。磯の釣り場は、潮通しが良く、青物も多く入ってきます。なので、ショアジギングを中心に攻めていくのは、効果的ですね。青物の他にも、シーバスも多く入っているので、このあたりも併せて狙ってもよさそうです。釣り方としては、先ほど言った通りショアジギング、つまりは、メタルジグで狙うのが定番です。シンキングペンシルやバイブレーション、メタルバイブで狙うのもおすすめです。

初心者が釣れるためのワンポイントアドバイス

青物狙いのワンポイントアドバイスとしては、初心者の場合、まず、青物の早巻きになれるところからスタートしましょう。青物釣りは、ほかのルアーゲームよりも、リトリーブ速度を速める必要があります。青物自体、かなり動体視力が良いのもあり、魚でないことがすぐにばれてしまいます。なので、そのぎりぎりのラインを知ることこそが、釣果につながるコツの1つなのです。それに慣れてくれば、次は、ジャークなどの基本アクションの習得に勤めましょう。

猿島での釣果情報

猿島の釣果情報を知るには・・・

猿島の釣果情報は、無人島ということもあり、情報サイトでの公開は、ほばりません。基本定期に外部から釣果情報を得るのであれば、SNSなどを利用するのがよさそうです。また、次の項目で紹介するレンタルショップの方で、釣りの情報も得ることは可能です。どんな魚がいるのか、釣れているのかぐらいという基本情報は、教えてくれるはずですよ。

猿島のレンタルショップについて

釣具のレンタルができる!レンタルショップに迫る!

猿島には、釣具店、釣餌店はありませんが、猿島レンタルショップと呼ばれる、釣具のレンタルをしているところにて、仕掛けやエサの販売も行われています。まとめてみると、釣りセットのレンタルが2000円(仕掛け、エサ付き)、仕掛けが300円~、各仕掛けのセットが500円、エサのアオイソメが500円で販売されています。詳しくは、猿島レンタルショップの公式サイトをチェックしてください。(※2018/11/16現在)

猿島の釣りを動画で確認しよう!


猿島を実体験!?動画で猿島での釣りを体感しよう!

猿島での釣りについては、いろいろとお話させていただいた通りです。ですが、実際、どういうところで、どのように釣っているのか、文面だけではわからないという方のために、猿島の釣り動画をいくつか用意させていただきました。実体験した気分にもなれますし、猿島での釣りを検討されている方には、予習のようなこともできるでしょう。では、猿島の釣り動画をご確認ください。

【タケさんが解説】世界一わかりやすい!猿島釣り講座1

先ほど出てきたレンタルの釣り道具での釣り講座の動画になります。釣り場は、サーフ地帯の釣り場になりますね。基本的なことから解説してくれるので、初心者の方にもわかりやすい動画となっています。是非ご活用くださいませ。ちなみに、チャンネルはレンタル釣具店の動画チャンネルのようです。

釣り動画ロマンを求めて 8釣目(猿島)

猿島での釣行動画になります。各釣り場が紹介され、実釣されています。案内が的確でわかりやすいので、是非、これから猿島に行くという方もそうでない方も見てみてくださいませ。

初心者の注意点

初心者の釣りの際の注意点について

猿島では、防波堤などの釣り場はないというのもあり、ある程度、しっかりした装備が基本として必要となります。特に岩場、磯の釣り場のポイントでは、ライフジャケットは、絶対に装備しましょう。可能であれば、フィッシングブーツなどのすべり止めがついているような靴を履いておいたほうが良いですね。特に初心者の場合は、危険度を軽んじている傾向があります。実際、こういう装備が必要ないと適当にされていた結果、大惨事になってしまっては、後悔しか残りません。そんなことにならないためにも、しっかりと基本装備は整えるようにしましょう。

毒魚が釣れる可能性も・・・

猿島では、あまり毒魚の情報は舞い込んでいません。とはいえ、暖かい島ということもあり、オコゼ系やゴンズイ、ミノカサゴなどをはじめ、ここ最近はやりのヒョウモンダコなどが釣れる可能性もないとは言えません。何も知らない初心者は手で触ってしまいますが、毒を持っているため、素手で触るのは危険です。なので、基本的には、釣った魚は、メゴチばさみなどで挟んでつかむようにしましょう。毒魚を触ると、相当のダメージを追うことになるので、絶対に触れないとお約束くださいませ。

猿島の釣りは自由で開放的な釣りができる!

猿島の快適な海での釣りを満喫しよう!

いかがでしたでしょうか。猿島は、ここ最近釣りスポットとしてもおすすめできる無人島です。かなり観光客も増えているのが、人気のある証拠ですね。勿論、釣師も黙っていません。新たな釣りの開拓の地としてもおすすめ度の高い場所なので、新境地での釣りを求める方は、是非、猿島での釣りを楽しんでください。