無人島でも生き残れるサバイバル知識講座!確保する道具やサバイバル術をご紹介!のイメージ

無人島でも生き残れるサバイバル知識講座!確保する道具やサバイバル術をご紹介!

NHKで「メガクエイク」という特集を時々しています。巨大地震のことですが、地球規模で何かが起きた時に頼りになるのは「サバイバル知識」です。中でも究極のサバイバルは「無人島サバイバル」と言われていますが、今回は何か起きた時に生き残るために必要な知識を紹介します。

2018年11月02日更新

kuma10
kuma10
神奈川県の三浦市で漁師の家に産まれ、その後生鮮魚介類問屋として魚に関わる仕事を続けてきたおかげで魚に関しては誰にも負けない知識があります。アウトドア好きが高じて離島に移住して20数年。釣りとカヌーとバイクが好きな不良オヤジです。
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目次

  1. 無人島で暮らす
  2. 本当にそこが無人島なのかどうか
  3. 無人島で生き残るサバイバル知識①
  4. 無人島で生き残るサバイバル知識②
  5. 無人島で生き残るサバイバル知識③
  6. 無人島で生き残るサバイバル知識④
  7. 無人島で生き残るサバイバル知識⑤
  8. 無人島で生き残るサバイバル知識⑥
  9. 無人島で生き残るサバイバル知識⑦
  10. 食料確保に必要なアイテムを作る①
  11. 食料確保に必要なアイテムを作る②
  12. 食料確保に必要なアイテムを作る③
  13. サバイバルで気を付けるべきこと
  14. 知識があればサバイバルは楽しい
  15. サバイバルをしなくて良い準備を

無人島で暮らす

ideyutaroさんの投稿
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この世の中には実際に無人島で暮らしている(暮らしていた)方もおられます。もちろんテレビの企画で「獲ったど~」などと言いながら暮らすのは除外してです。ただしその場合「自分から行った」人と「流れ着いてしまった人」の2種類の方がおられます。それらは全く条件が違いますので、今回は「流れ着いてしまった人」の最低限のサバイバル方法と豆知識をお届けいたします。

本当にそこが無人島なのかどうか

あなたはなぜ無人島に?

u.chan.kさんの投稿
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まずは自分の立ち位置の確認をしましょう。どんな理由でそこにたどり着いたのかにもよりますが、無人島に居るということは「船の難破」「船からの転落(突き落とされたものも含む)」などの海難事故絡みがほとんどでしょう。難破の場合はきっと救命ボートとともにそこに居るはずですから希望が持てます。単独での事故などではかなり厳しくなります。

心の余裕も知識の一つ

meq___さんの投稿
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まずはあなたが上陸している島が「本当に無人島なのか」の確認をしなければなりません。もちろん疲れ切った体ですぐに行動は起こせないでしょうが、「冷静に」辺りを見回しましょう。人の形跡は敏感に感じられるものです。しかしもしかしたら「犯罪者が逃げ込む島」かもしれません。ここで考え方です。「無人島でラッキー」くらいの心の余裕が必要です。

救命艇豆知識

mauna2018さんの投稿
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実は救命艇には構造基準のゆるいものと厳しいものがあります。最も基準の厳しいものが「タンカー」などに取り付けられている救命艇で、これならば自走もできますので脱出できたならほぼ確実に帰ってこれます。しかし自走装置の無い「膨張式イカダ」などでも何日か分の水と食料の他、ナイフやコンパス、信号灯や医療器具などサバイバルを開始する最低限のアイテムがそろっています。

無人島で生き残るサバイバル知識①

サバイバルの心を作る

yama5280さんの投稿
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サバイバルの心を作ると言っても常日頃から心構えのできている人など皆無に等しいでしょう。心構えは「その時に」発動させるものです。それには事前準備が必要です。無人島で生き残るには最低限何が必要か、知識が全く無いより豆知識程度の知識でもあれば生き残る可能性が何パーセントかは上がります。本格的な遭難は練習ができません。つまり「練習のできないこと」をシミュレーションしておくことが大切です。

最低限の豆知識(経験する)

blossomtime888さんの投稿
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キャンプやバーベキューをする方は多いと思いますが、最近は「グランピング」などと言ってまるでホテルかロッジにでも泊まっているかのようなアウトドアが流行っています。それはそれで良いとして、たまには「不便なキャンプ」を経験してみてはいかがでしょう。例えば「水と食料は現地で確保」や「火はライター禁止」などです。1度経験しておけばイザという時の心の余裕につながりますよ。

無人島で生き残るサバイバル知識②

水の確保(72時間の壁)

kazuki_0425さんの投稿
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人間の体はほとんど水でできています。水無しではとうてい一週間ももちません。成人男性でおおむね3~4日が限界と言われています。よく「72時間の壁」などと報道されますが、科学的根拠は「水無しで生きられる限界」のことです。ですからまずは湧水などを探しましょう。無人島とはいえ水の出ている場所が無いとは限りません。

最低限の豆知識(水を作る)

pecodogsさんの投稿
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水の出ている場所が無い場合は緊急事態です。「水を作る」作業から始めなければなりません。よくサバイバル読本などで紹介されている「ビニール袋を使う」方法も良いですが、とにかく効率が悪い。まずは地面の湿った場所を幾つか掘っておきましょう。しばらく放置しておけば水が溜まっていることがあります。その間にふくらはぎあたりに衣類やタオルを巻きつけて植物の茂みを歩き回りましょう。朝方なら絞れるほどの水分をタオルが含んでくれます。

無人島で生き残るサバイバル知識③

火の確保(命の素)

何の装備も無く遭難した場合一番困るのが「火」です。こればかりはライターやバーナーに頼りきりの現代ではなかなか手に入れるのに骨を折ります。最低限の道具としてライターを装備している前提で進めたいのですが、それでは反則ですね。まず靴ひもを用意しましょう。1mほどの硬い生木の両端を縛り「弓」を作って下さい。弦(靴ひも)の部分に真っ直ぐな棒を絡ませて上から乾いた板に押し付けます。後は板から煙が出るまで弓を前後に動かしましょう。

最低限の豆知識(煮沸)

choku0314さんの投稿
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実は水と火はセットで考えなければなりません。普段我々は「消毒」された水しか口にしていません。つまり「自然の中の水に抵抗が無い」のです。ですからたとえキレイに見える湧水であっても生で口にすると下痢や嘔吐に見舞われる可能性があります。ましてやタオルから絞った水など恐ろしくて口にはできません。そんな時もっとも簡単な消毒方法は「煮沸」です。濾過する装置などすぐには用意できない状況の多いサバイバルでは水は「煮て」飲むものです。

無人島で生き残るサバイバル知識④

住居の確保

y.zakioさんの投稿
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無人島に漂着したことが判明したならばすみやかに住居の確保をしなければなりません。現代人が野宿をする場合、屋根や壁のあるところで就寝するのとそうでない場所で就寝するのとでは心身の消耗具合に大きな差が出ます。その差は「モチベーション」の違いとなって表れます。それは「生き残るための意思」や「生き残る希望」に繋がり、強いメンタルを保つためにはどうしても必要になるものです。最低限「乾いた場所」で寝る努力をしましょう。

最低限の豆知識(ベッド)

darakenekochanさんの投稿
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寒い土地でも暖かい土地でも共通してしなければならないのが「寝床作り」です。地面に直接横たわるリスクは相当なもので、「湿気が体力を奪う」「体温を下げる」「虫に噛まれる」など良いことは一つもありません。まずは乾燥した枝や葉を集めて風通しの良いベッドを作りましょう。ベッドは無人島サバイバルでは絶対に手に入れなければならない必要なアイテムです。安心してぐっすり眠られれば次の日の活力も湧いてきます。

無人島で生き残るサバイバル知識⑤

食料の確保

長いサバイバルにおいて必ず必要になるのが「保存食」です。電気の無い無人島での生活で日々安定した食事をするためには、食料が多めに収獲できた時に保存しておくことは当然のことです。缶詰やレトルトなどの食品があってもすぐに底を衝くでしょう。それに代わる「何か」を自分で創り出さなければなりません。この章は大事な章ですから少し深く説明いたします。

⑤-1、サバイバル豆知識(天日で保存)

yukako21さんの投稿
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主に野菜などの保存方法が「天日干し」です。食料となる野菜(植物)を見付けたら天日干しにします。年中なっている雑草などはフレッシュなままでいただきますが、根菜類をみつけたらこちらのものです。薄く切って天日で半日から1日干しましょう。保存場所や保存方法にもよりますが、腐る事はほぼありません。また戻す時の水の量によって驚くほど大きくなりますから、食べ応えも満点の保存食ができます。道具もいらないのでおすすめです。

⑤-2、サバイバル豆知識(塩で保存)

dosankosyotenさんの投稿
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主に魚類や肉類の保存方法です。釣った魚や狩った動物は大量の塩に漬け込むことで長期保存が可能になります。通常は塩で水分抜きができたら陰干しをして棒状になるまで水分を飛ばします。乾燥状態にもよりますが、これもほぼ腐る事はありません。食べる時は水でしっかりと戻してから調理します。ただし魚などは漬け込んだままにして発酵させると透明な汁が上がって来ます。これが「魚醤(醤油の一種)」です。食のアイテムが一つ増えますね。(塩の確保方法については後述致します。)

⑤-3、サバイバル豆知識(燻して保存)

honey082qさんの投稿
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魚類や肉類のもう一つの保存方法が「燻製(くんせい)」です。いわゆる「スモーク」です。スモークすると何でも美味しく感じますが、燻製は元々保存食を作る技だったわけで、サバイバル中は絶対にやっていただきたい食品加工法です。「広葉樹」の樹の幹を削り「チップ」を作ります。スモークしたい食材を濃いめの塩水に漬け一昼夜置きます。軽く塩抜きをして食材を乾かします。後はチップに火を点けその煙で食材をいぶすだけで食料確保ができます。

無人島で生き残るサバイバル知識⑥

脱出方法を考える

aalliiccee_gさんの投稿
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無人島でサバイバルをするとしてもいずれはその無人島を脱出しなければなりません。その時に絶対に必要なアイテムが「筏(イカダ)」です。無人島でのイカダ作りは漂流物を集めるところから始まります。無人島での生活が始まった時点から何でも拾っておきましょう。特に発砲スチロールやペットボトルなどは大きな浮力を持っています。木を組んだイカダの下にガンガン突っ込んで浮力体として利用しましょう。

最低限の豆知識(君子危うきに近付かず)

tsuyoshi8291さんの投稿
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本当のことを言えば無人島である程度生活ができるようになっていればそこを動くのは得策ではありません。大した道具も無しに作った素人イカダほど危ないものはありません。海に出て嵐に合わない保証もありません。気象・海象などをきちんと読み、イカダの上で何日も生活できるだけのスキルと装備がなければ海に出るべきではありません。最低限のアイテムとして水と食料、釣り道具などがひと月分は必要でしょう。船酔いのある方は最初から諦めましょう。

無人島で生き残るサバイバル知識⑦

SOS信号は常に備える

出典: https://www.photo-ac.com

イカダなどで無人島を出航するつもりでも、救援のヘリや航空機、またはたまたま通りかかる船などいつ目の前に現れるか分かりません。そんな時には当然精一杯の「救難信号(SOS)」を送らなければなりません。砂浜で手を振る位では誰も見付けてはくれませんから、夜間でも昼間でも有効な信号を用意しましょう。それは「火と煙」です。いつでも大きな火炎の上げられるよう、普段の焚火以外に燃えるものを用意しておきましょう。

最低限の豆知識(保管場所)

救難信号用の焚火は生半可なものでは足りません。しかしそれを島のどこかに用意しておくとなると雨で濡れてイザという時に使えないということも起こります。救難信号用の燃えるものは必ず屋根の下に積み上げておきましょう。普段「小屋」として使うような場所に設置し、火を放つ前に必要な物を外に出すというような使い方がベストです。

食料確保に必要なアイテムを作る①

塩を作る

ninninnin4965さんの投稿
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保存食料作りなどでも大量に使う可能性のある「塩」は無人島サバイバルの絶対的アイテムです。少しの塩を作るのにも実はとても時間がかかります。ゆっくり、じっくりと取り組みましょう。簡単な作り方は海水を煮詰める方法です。海水には1Lに約25gの食塩が含まれています。しかしマグネシウム(にがり)等も約10g弱含まれています。10分の1ほどに煮詰まったら布などで濾過しながらゆっくりと煮詰めます。湿った状態で布を敷いたザルなどにあければ出来上がりです。

塩作りの注意事項

takumotomizuさんの投稿
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濾過を何度かしますが、布などに「残った方が」塩です。落ちた液体には「にがり成分」が大量に含まれています。これが混入すると塩が苦くて使えません。また、必ず「湿った状態で」煮詰め作業は終了させます。完全に乾くと貴重な道具である「鍋」や「鉄板」にこびりつき、使い物にならなくなります。装備やアイテムは本当に大事に使いましょう。

食料確保に必要なアイテムを作る②

燻製器を作る

塩漬けにした肉や魚は燻製にすることで旨味も増し、長期保存も可能になります。漂着物や木材などで「燻製器(スモーカー)」を作りましょう。当然満足な道具など無いのが前提ですので、簡単な作りのものでいいのですが、粘土質の土などが出るのであれば簡単な土器のようなものでもスモーカーは作れます。ようは「広葉樹チップを焼く場所」と「焼いた煙を充満させる場所」があればいいのですから。

燻製注意点

燻製には燻す(いぶす)温度によって「熱燻」「温燻」「冷燻」と主に3分類されます。庫内が80℃以上であれば熱燻で15分前後、50~60℃だと温燻で1時間ほど、20℃前後だと冷燻で3~4時間のスモークタイムになります。基本的に冷燻は外気温が20℃以下でないとできない燻製方法であることはわかりますね。ただし温度計が装備されていないわけですから、温度調節は経験を積むしかありません。

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食料確保に必要なアイテムを作る③

魚獲りの道具を作る

rico.channelさんの投稿
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無人島でのサバイバルでタンパク質を確保するなら「魚」が一番です。魚を獲る方法は「釣り」「銛突き」「ワナ」などが代表的です。釣り道具は衣類などをほぐした糸さえあれば後は「釣り針」の調達ですが、これは金具などを加工して作りましょう。ワナはリュックサックなどにエサになるものを入れて沈めておくだけで簡易「ビン胴」ができます。銛突きはもともとのスキルが無い場合ケガの元となるためおすすめしません。

サバイバルで気を付けるべきこと

病気

bug_tha_talkboxさんの投稿
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これは注意事項というよりほとんど「心構え」に近くなると思いますが、無人島でのサバイバル生活で一番恐ろしいのは「病気」です。どんな病気に罹っても直接命に関わります。例え初期装備で「薬」を持っていたとしても何年かの孤島生活で使い切ってしまうでしょう。虫歯で死に至ることだってあります。大事なのは栄養と睡眠をきちんととって清潔な生活を心がけること。つまり「病気に罹らないように生きる」ことが大事です。

怪我

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無人島でのサバイバル生活で怪我は絶えないと思います。道具箱の中に必ず清潔な包帯状のものを装備しておきましょう。「怪我をしたらそこを強く縛る」「血流を留めないように時々緩める」「清潔を保つ」以外に対処法はありません。病気や怪我で命を落とさないためには「常日頃の栄養状態をよくしておき、自己回復力をつける」ことが一番です。

知識があればサバイバルは楽しい

快適な無人島ライフ

m00n747さんの投稿
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無人島で一人、または複数人でのサバイバルは初期装備のアイテムで大きくその後の快適さが変わります。水の確保ができない、食料の調達がままならない、火が起こせない、風邪をひくなどで人は簡単に死ねます。まずは生き残るためのアイテムを増やしましょう。そうすればあんがい快適な孤島生活ができますよ。

サバイバルをしなくて良い準備を

出典: https://www.photo-ac.com

サバイバルの仕方を説明して参りましたが、最低限の装備や道具などを常に手の届くところに置いておきましょう。初期装備でその後の生活が変わるのであればその初期装備に重点をおくべきです。「サバイバル(生き残る努力)をしなくても生き残れる」ように道具や装備、心構えを整えておきましょう。

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