トリガーを引くだけでなぜ発射できるの?知って得する銃の発火方式の雑学!のイメージ

トリガーを引くだけでなぜ発射できるの?知って得する銃の発火方式の雑学!

皆さんは銃のトリガーを引けば弾丸が発射されるのは、当然のことだと思っていらっしゃるでしょう。でも、近代の銃の発火方式になるまで様々な努力の積み重ねによって達成されたのです。今回は初期の銃器の発火方式から、近代の発火方式までの歴史について、ご説明をします。

2018年10月18日更新

ijirare1960
ijirare1960
ijrare1960と申します。 トイガン歴とサバゲー歴、それぞれ数十年、トイガンはモデルガン全盛時から、サバゲーは日本で始まった頃から見てきました。 実銃の歴史やメカニズムの雑談系とエアガン、サバゲー関連の解説記事を、初心者の方にも分かりやすいように、お伝えします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

  1. はじめにー銃の発火方式の歴史とは
  2. 銃の発火方式の歴史①タッチホール方式
  3. 銃の発火方式の歴史②サーペンタイン・ロック形式
  4. 銃の発火方式の歴史③マッチロック方式(火縄銃)
  5. 銃の発火方式の歴史④ホイールロック方式
  6. 銃の発火方式の歴史⑤フリントロック方式
  7. 銃の発火方式の歴史⑥ライフリングについて
  8. なぜライフリングがアメリカ大陸で普及したか
  9. 銃の発火方式の歴史⑦雷管の原型の出現
  10. 銃の発火方式の歴史⑧パーカッションキャップの出現
  11. 銃の発火方式の歴史⑨パーカッションリボルバーへの進化
  12. キャップ&ボールリボルバー普及のポイント
  13. 銃の発火方式の歴史⑩銃弾の進化:ミニエー弾
  14. 銃の発火方式の歴史⑪ミニエー弾への進化のポイント
  15. 銃の発火方式の歴史⑫ドライゼのニードルガン
  16. 銃の発火方式の歴史⑬モーゼル1871ライフル
  17. 銃の発火方式の歴史⑭ センターファイアーとリムファイアーの違いは
  18. 銃の発火方式の歴史ーまとめ

はじめにー銃の発火方式の歴史とは

出典: https://ja.wikipedia.org

銃の発展は発火方式の歴史友言えます。今回は、銃の発火方式についてご案内します。

銃の発火方式の歴史①タッチホール方式

出典: https://pixabay.com

銃の発火形式としては、最古の物になります。構造は実にプリミティブで、一本の筒のような形状をしていて、銃口部から火薬と弾を入れ、手元の火口に石炭やL字型の焼けた鉄の棒を突っ込んで、発射します。時代的には15世紀頃に使われていたとされ、蒙古軍がヨーロッパにもたらしたのであろうと推察されます。この形式の銃器は、ヨーロッパでは15世紀が最古のものですが、中国では13世紀に金軍が蒙古軍に対して、火薬を用いた火器を使用した記録が残っています。

出典: https://pixabay.com

タッチホール方式への進化のポイント

火薬の軍事転用は、1250年代にはすでに行われていて、竹筒に火薬と石を詰め、向かって来る敵に対して、火薬の力で物を発射する兵器が使用されています。さらに、1300年頃には、イスラムの世界で木製の筒に火薬を詰めて発射する「マドファ」という火器が開発されています。その後、木製の筒は青銅製へと置き換わり、1350年代には、「手把鋼銃」という金属筒製火器が中国では使われていました。これが日本には室町時代の伝わり、「石火矢」と呼ばれる兵器になります。

銃の発火方式の歴史②サーペンタイン・ロック形式

タッチホール式には一つの欠点がありました。それは、火口にあたる穴に、正確に点火しにくいということです。このタッチホール式の弱点を解決するために考案されたのが、「サーペンタイン」と呼ばれるS字型の金具を取り付けて、点火する方式です。タッチホール式の点火には、はじめの頃は点火孔に焼けた鉄の棒や石炭を押し付けて、点火していましたが、やがてこれが火縄に取って代わられます。そうなると、右手で火器から伸びたハンドルを持ち左手で火縄を押し付けるため、両手がふさがってしまいます。

タッチホールからサーペンタインロックへの進化のポイント

サーペンタイン・ロック方式では、点火孔のそばに火縄を取り付けたS字型の金具を配置し、点火の際には、S字金具を引っ張ることによって、点火孔への着火をタッチホール式よりも容易にしました。当時は騎馬で戦うことが多く、騎乗で撃ちやすくするために、片手で発射しやすい方式が考案されたものと思われます。この当時のサーペンタイン・ロックにはトリガーやシアーといったものはまだ付いていませんでしたが、既に次に登場するマッチロック方式の原型は成されていました。

銃の発火方式の歴史③マッチロック方式(火縄銃)

出典: https://ja.wikipedia.org

マッチロック方式は皆さんがよくご存知の、火縄銃のことです。サーペンタイン・ロックから進化したマッチロックの最大の特徴は、トリガーが付いたため、指先だけで発射のタイミングが取れるようになったことです。その結果、銃を両手で保持できるようになり、照門も付けられて、命中率はそれまでのサーペンタイン・ロックとくらべても、飛躍的に向上しました。このマッチロック方式が日本に伝わって、「種子島銃」となるのです。

タッチホールからマッチロック(火縄銃)への進化のポイント

出典: https://ja.wikipedia.org

タッチホール式からサーペンタインを経て、マッチロック式へと辿り着いてきた、これまでの流れのなかで、銃器の開発の歴史は2つに別れていきます。点火孔に直接火を押し付けて着火させる金属筒製の火器は、より大型化して「砲」へと進化していきます。そして、サーペンタインから進化した火器は、トリガーやシアーが付けられ、指先だけで発射のタイミングをコントロールできるようになります。やがて、ストックが付き、肩付けで撃てるようになると、個人が携行できるサイズに発展して「銃」となるのです。

銃の発火方式の歴史④ホイールロック方式

ホイールロック式が発展したのがマッチロック式です。戦場でいつでも発射できるようにと、マッチロック方式には点火する手段として火縄が使われたのですが、生火を使う性質上、雨天には使用不能でした。また、集団で火縄を使うと、煙で自分たちの位置が敵に知られ、火縄の燃える匂いでも、敵に位置を察知される原因となりました。

出典: https://ja.wikipedia.org

マッチロックは雨の日や夜戦には向かなかった

さらに、夜には火縄が燃える光によって、敵に居所が知られるので、夜戦でも使い所が難しい銃器だったのです。これらのマッチロック方式の弱点である「火縄」というものを使わずに、着火できる発火方式として考案されたのが、ホイールロック方式です。

出典: https://ja.wikipedia.org

マッチロックからホイールロックへの進化のポイント

ホイールロックは時計製作の技術を応用して考案されたと言われています。ホイールロック方式では火蓋の上に蓋があり、火薬が濡れるのを防ぐように仕組まれていました。トリガーを引くと火蓋の上の蓋がスライドして、着火可能になるのです。さらにマッチロックとホイールロックの違いは、トリガーを引くと同時に回転する金属製の歯車に火打ち石を押し付けて、発生した火花によって火薬に点火するのです。

出典: https://ja.wikipedia.org

ホーイルロックは百円ライターで見られるよ

現在、百円ライターで見られる着火方式を、銃の発火形式に応用したものと思っていただければ、ホイールロックのイメージがしやすいと思います。この方式は生火をつかう火縄からは開放されましたが、構造が複雑で高価なため、一般的に普及はしなかったのです。

銃の発火方式の歴史⑤フリントロック方式

銃の発火方式から火縄を駆逐し始めたホイールロック方式ですが、生産コストが高かったため、一挙に火縄銃を戦場から駆逐するには至りませんでした。ホイールロックは構造が複雑で大量生産に向かないため、一部の貴族の華麗な武具として愛用はされたものの、軍隊での実戦兵器としては、普及しませんでした。ところで、フリント(火打ち石)から火花を発生されるのには、何も回転する歯車に押し付けなくても、打撃だけで火花は発生します。これを銃の発火方式に取り入れたのが、フリントロック方式です。

出典: https://ja.wikipedia.org

ホイールロックからフリントロックへの進化のポイント

フリントロックの特徴は、マッチロックで火縄を固定していた火ばさみを、後にハンマー(撃鉄)に進化するフリント保持具に固定して、バッテリー(発火版)にフリントを打ち付けて火花を発生させるというものです。バッテリーにはスプリングが取り付けられていて、打撃の力の反発でバッテリーが持ち上がりより火花を発火されると共に火蓋も持ち上げるという仕組みです。これにより、今度こそ戦場から火縄を駆逐するに至りました。

出典: https://ja.wikipedia.org

フリントロック方式はフランスで完成された

このフリントロック方式は、元になるスナップハーンロックという方式がネーデルランドで考案され、それらの集大成として、ルイ13世統治下のフランスで考案されて、瞬く間にヨーロッパ中に普及して火縄銃を駆逐していきます。これ以降、パーカッションロックが実用化が実現される200年後まで、この形式が銃の発火方式の主流となります。

銃の発火方式の歴史⑥ライフリングについて

フリントロック方式が考案されてから、次のパーカッションロック方式の移るまで、実に200年の時間を要します。それは、点火剤となる雷汞を発見する化学の発達を待たざるを得なかったからです。フリントロックが考案された1610年頃からパーカッションロックが発案される1800年代初頭の間に、元込め式の銃器に欠かせないもう一つの重要な要素であるライフリングが考え出されます。

出典: https://ja.wikipedia.org

ヨーロッパの軍隊では、弾丸の装填が容易な滑空銃が主流だった

ライフリングは1742年にイギリスのベンジャミン・ロビンスによって考案されたと伝えられています。ライフリングのもたらす効果は、バレル内に掘られた螺旋状の溝によって、椎の実状の弾丸がジャイロ効果を与えられて射軸が安定して、命中精度が飛躍的に向上することです。しかし、先込め銃の場合、ライフリングが効果を発揮できる径の弾丸を銃口から詰めるのには手間を要したので、軍隊では装填が簡単な滑空銃が主流でした。

なぜライフリングがアメリカ大陸で普及したか

ヨーロッパの軍隊では普及しなかったライフリングですが、新大陸であるアメリカに移住した人達の間では、狩猟用ライフルにとって欠かせないものとして普及していきます。アメリカに移住した人たちにとってのライフルは、食料確保のために欠かせない実用品だったのです。

出典: https://ja.wikipedia.org

ペンシルバニア・ライフルの登場

ライフリングがアメリカにもたらされたポイントは、ドイツやスイスの移住民が持ち込んだヤーゲル銃によるものです。彼らは主にペンシルバニアに多く移住していたので、ペンシルバニア・ライフルとして有名になっていきます。弾丸は球状でしたが、パッチにくるんでライフリングに食い込ませた銃弾の命中精度は、現在のライフルドスラッグよりも高いと言われています。

銃の発火方式の歴史⑦雷管の原型の出現

フリントロック方式から200年の時を経て、ブレークスルーとなる、銃の発火方式が考案されます。それが「パーカッションロック」と名付けられた着火の方法です。パーカッションロックは、点火坑に雷汞を詰めた金属製のキャップを被せ、ハンマーで叩いて、着火の方法です。

tadakazu123さんの投稿
1517098 251198118375844 2058894614 n

それまでは発射までにタイムラグが生じていた

それまでのマッチロックとホイールロック、それにフリントロックの3つに共通する方法は、火皿に火薬を乗せ、それに着火して、バレル内の発射薬となる火薬に導火するということです。この方式だと、トリガーを引いてから実際に銃弾が発射されるまで、わずかながらタイムラグが生じます。このコンマ数秒のタイムラグが、銃を発射する者にとっては、結構長く感じます。このタイムラグをなくすために考案されたのがパーカッションロックに進化したポイントです。

butagoriraswitchさんの投稿
26868989 150552955748838 3431632483857203200 n

時代は黒色火薬の代わりを求めていた

ここからはすこし化学の話が関わってきます。当時のヨーロッパでは大砲の弾を撃ち出す発射薬として、黒色火薬に変わるより強力な火薬が求められていました。そこで紆余曲折の挙げ句、考案されたのが雷汞水銀です。雷汞水銀というのは、硝酸に水銀を溶かした水銀硝酸溶液をエチルアルコールに溶かし込んだとき起こる激しい反応の過程で得られる結晶です。しかし、この雷汞は爆薬に近い性質をもち、大砲の尾栓を破壊してしまうため、推進薬にはむいていませんでした。

銃の発火方式の歴史⑧パーカッションキャップの出現

雷汞は激しい反応を示すため、推進役には向きませんでしたが、これを発射薬の点火に使えないかと注目した人物がいました。それがスコットランドの牧師、アレキサンダー・ジョン・フォーサイスです。彼は、趣味として本業の傍ら、化学の実験も繰り返していました。また、同時にバードハンティングも楽しむ人物でした。

出典: https://ja.wikipedia.org

雷汞を点火薬に利用することを考案した。

彼の行うバードハンティングは、「飛鳥撃ち」と呼ばれる、飛行中の鳥を撃つ狩猟だったのです。飛行中の物体を撃つ時には「リード(狙い越し)」と言われる技術が要求されるのですが、従来の点火方式では、タイムラグが起きるため、フォーサイスはこの遅延時間をなんとか解消できないかと考えていたのです。そのため、瞬間的に反応する雷汞を点火薬として利用できないかと注目したわけです。

出典: https://ja.wikipedia.org

フリントロックからパーカッションロックへの進化のポイント

フォーサイスはこの外部の反応に過敏に反応する雷汞を、練ってピル化して、それに打撃(パーカッション)を加えることで発火できないかと考えたのです。そうして、パーカッション方式の装置を自作して実験したところ、それまでのフリントロックと比べ、全くと言っていいほど遅延時間を感じさせない発火方式となっていました。彼の考えた方式は、どちらかと言えば現在のプライマー(雷管)に近いのですが、この形式を元にパーカッションロックへと発展していくので、パーカッションロックの祖として考えてもいいでしょう。
 

tyree0104さんの投稿
30589888 206409366621154 5267668747346247680 n

銃の発火方式の歴史⑨パーカッションリボルバーへの進化

フォーサイスの考案したパーカッションロック方式は、瞬く間にヨーロッパ中に広がり、各地の銃工たちによって改良が試みられます。その中で、雷汞を銅製のニップルに入れて発火させる方式が、1882年のアメリカで考案されます。これがパーカッションキャップといわれるもので、考案者はジョシュア・ショウと言われています。

出典: https://ja.wikipedia.org

パーカッションリボルバー第一号コルト・パターソンの出現

初期のパーカッションロックはいずれも単発発射のものばかりでしたが、これをリボルバーに応用した人物がいます。それがコルト社の創業者、サミュエル・コルトです。彼はシリンダーの前方から火薬と弾丸を入れ、シリンダー後方の火門にパーカッションキャップを被せることで、撃鉄を起こし、トリガーを引くだけで、次々と連発で弾を打ち出せるリボルバーを開発したのです。

キャップ&ボールリボルバー普及のポイント

出典: https://ja.wikipedia.org

その第一号が1832年に販売を開始した「コルト・パターソン」モデルです。このモデルは商業的には成功したと言えず、コルトは一時倒産の憂き目にあいますが、このモデルを改良した「コルト・ウォーカー」で復活し、その後は、順調に業績を伸ばしていきます。この方式のリボルバーは、「ボール&キャップリボルバー」と呼ばれ、アメリカ西部に各地に普及していくのです。

銃の発火方式の歴史⑩銃弾の進化:ミニエー弾

アメリカでボール&キャップリボルバーが普及していく同時期に、ヨーロッパでは、画期的な銃弾が考案されます。それは、「ミニエー弾」という弾で、それまでヨーロッパでは普及していなかったバレル内のライフリングを、軍用銃に一気に普及させるポイントとなった銃弾です。

出典: https://ja.wikipedia.org

先込め式の軍用銃ではライフリングが普及しなかった

ヨーロッパの軍用銃でライフリングが普及しなかった要因の一つに装弾の煩わしさがありました。銃口から入れる銃弾にライフリングを噛み込ませようとすると、銃口野径とほぼ同じ大きさの銃弾をパッチにくるんで、装填する必要があります。これだと、バレル内が火薬で汚れてくると、装填がやりにくくなるので、ヨーロッパの軍隊では、ライフリングを施した軍用銃の普及が阻まれていたのです。

銃の発火方式の歴史⑪ミニエー弾への進化のポイント

出典: https://ja.wikipedia.org

ミニエー弾の底部には窪みがあり、その中に金属の棒やコルクが入れられています。この窪みの中にあるものが発射時には、ガス圧によって銃弾底部を押し広げ、ライフリングに食い込ませると同時に弾丸とバレルの間の隙間をなくし、発射ガスのパワーを効率よく使ったです。その結果、射程距離が伸び、ライフリングの効果によって、命中率が飛躍的に高まりました。このフランスで考案された銃弾は瞬く間に、ヨーロッパの軍用銃にライフリングを普及させたのです。

銃の発火方式の歴史⑫ドライゼのニードルガン

出典: https://ja.wikipedia.org

フォーサイスの考案によって実用化された雷管を使って、プロイセンではボルトアクションの原型となる「ドライゼのニードルガン」が開発されます。この銃の進化のポイントは、銃弾中心部に雷管を配して、撃針によって外部から発射できる構造にしたことです。これにより元込め銃とボルトアクションの原型が完成します。この銃の欠点は、紙製の薬莢を使っていたことと、薬莢底部を貫いて雷管を突くため、撃針が常に高温に晒され、折れやすかったことです。

銃の発火方式の歴史⑬モーゼル1871ライフル

出典: https://ja.wikipedia.org

ドライゼのニードルガンは紙製の薬莢を使っていたため、威力を上げれないというジレンマがありました。そこでドライゼのニードルガンを金属製薬莢を使えるように改良されたのが、「モーゼル1871」ライフルです。このライフルの出現で、近代ボルトアクションは完成の域に達します。

銃の発火方式の歴史⑭ センターファイアーとリムファイアーの違いは

出典: https://ja.wikipedia.org

ドライゼのライフルの功績は、センターファイアー方式としたことにあります。メタリックカートリッジには、センターファイアーとリムファイアーという2つの発火方式がありますが、22LRというカートリッジを除くと、現代のメタリックカートリッジは、ほぼセンターファイアー方式です。リムファイアーは、カートリッジ底部の縁に雷汞を流し込み、撃鉄で縁を叩くことで発火させます。

銃の発火方式の歴史ーまとめ

メタリックカートリッジの発火方式としては、このリムファイアーが先に実用化されるのですが、センターファイアーの実用化とともに、姿を消すことになっていきます。センターファイアーの実用化を阻んでいたのは、撃針のパワーの100%をどうやって雷管に伝えて発火させるかでした。

出典: https://ja.wikipedia.org

ベルダン型とボクサー型の2つのプライマー

出典: https://ja.wikipedia.org

しかし、1866年に、ヨーロッパとアメリカとで、ほぼ同時にある発明がされます。それが、ベルダン型プライマーとボクサー型プライマーです。これらの雷管は、キャップ内に雷汞と共に鉄床をいれ、撃針の力で発火させる事に成功したのです。これによって、センターファイアー方式が主流となり、リムファイアーは廃れていくことになります。これにより、銃の発火方式は完成の域に達します。

関連するまとめ

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ