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日本で活躍する戦闘機「F15」イーグルとは?特徴や性能を詳しく解説!

日本の航空自衛隊で活躍する戦闘機「F15」は大分前から配備されていました。いくつもの近代化改修をして日本を守ってくれたF15ですが、一体どのような戦闘機なのでしょうか? 今回は戦闘機「F15」の性能や特徴について詳しく解説します!

2018年10月18日更新

ysakura3928
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目次

  1. 第四世代ジェット戦闘機
  2. 戦闘機「F15」とは?
  3. 戦闘機「F15」の後継機が「F22」
  4. 戦闘機「F15」の性能
  5. 戦闘機「F15」の特徴No.①
  6. 戦闘機「F15」の特徴No.②
  7. 日本の戦闘機「F15J」の特徴No.①
  8. 日本の戦闘機「F15J」の特徴No.②
  9. 戦闘機「F15」の近代化改修とは?
  10. 戦闘機「F15」は撃墜されたことがない!
  11. 戦闘機「F15」の撃墜・墜落数
  12. 戦闘機「F15」は意外と普及していない
  13. 戦闘機「F15」はフィクションで大活躍
  14. 戦闘機「F15」の退役が検討中
  15. 戦闘機「F15」のまとめ

第四世代ジェット戦闘機

obachanfa18さんの投稿
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1世代前の戦闘機

第四世代ジェット戦闘機は1970年代から1980年代にかけて設計開発されたジェット戦闘機のことです。2018年現在でもまだ運用されている機体が多く、一部の機体は近代化改修や次世代の設計を含んでいることから4.5世代などと呼ばれます。現代では第五世代ジェット戦闘機が活躍していて、もう少しで第四世代は退役が始めるとされています。

現代でも現役が多い!

第四世代ジェット戦闘機には未だに現役の機体が多いです。有名な機体ではアメリカのF14、F15、F16などがあって、ロシアのSu27やMIg29などが挙げられます。日本においてもF15が航空自衛隊に配備されて運用されています。F15は愛称が「イーグル」とされていて、日本のミリタリーマニアの中でも有名な機体として知られています。

戦闘機「F15」とは?

khi_phnmさんの投稿
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アメリカの開発した戦闘機

F15(イーグル)はアメリカが開発したジェット戦闘機です。1976年に運用され始めてから現代まで未だに使い続けられている戦闘機で歴史に残る名機とされています。冷戦時代にソ連(元ロシア)と戦うために作られた機体で、ロシア側の戦闘機MigシリーズやSuシリーズとよく比較対象に持ち上げられます。日本にはこの機体が配備されていてライセンス生産が行われています。

第四世代の最強戦闘機

F15(イーグル)は第四世代ジェット戦闘機の中でも最強とされています。その理由としては数十年前の機体でありながら未だに実践での撃墜がないこと、拡張性が高く未だに改修が続けられていることなどいくつもの理由が存在します。特にアメリカ最強の戦闘機「F22」が登場するまではF15が世界最強とされていました。

戦闘機「F15」の後継機が「F22」

anadolu.kartallariさんの投稿
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その強さはF22へ

世界最強とされていたF15(イーグル)はその後の後継機であるF22の登場によって最強の座を譲りました。F15で使われた技術などはF22の開発などに大きな貢献をしていて、その強さが引き継がれて居ます。F22が世界最強となりましたが、第四世代ジェット戦闘機の中では未だにF15が最強であるのは変わらないままとなっています。F22がアメリカの独占となっているので、日本は戦うことがありませんから防衛の面では心配がありませんね。

F22登場後も現役

上記で書いたとおりに世界最強の戦闘機「F22」はアメリカ軍が独占していて友好関係にある日本はF22と戦う可能性は低いです。ロシアなどではF22と同じ第五世代ジェット戦闘機の開発が進んでいますが、まだ実戦投入できる機体はなく、F15(イーグル)と戦う可能性がある次世代機はF35のみとなっています。F35とF15の性能さは少なく、もしも戦闘になったとしても拮抗してくれるほどでしょう。

戦闘機「F15」の性能

kelvin255avgeekさんの投稿
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F15の基礎スペック

F15 Eagle(イーグル)

乗員:1名
全長:20.04m
全幅:13.04m
空虚重量:12,916kg
兵器搭載量:約6.4kg
最大離陸重量:24,924kg
搭載エンジン:F100-PW-220
最大速力:2,421km/h

F15の兵装リスト

固定兵装
・M61A1 20mm バルカン砲(装弾数・約940発)

対空ミサイル
・AIM-9 サイドワインダー
・AIM-7 スパロー
・AIM-120 AMRAAM

爆弾
・Mk.81
・Mk.82
・Mk.83
・Mk.84

誘導爆弾
・Mk.84

焼夷弾
・BLU-27B/B

戦闘機「F15」の特徴No.①

smithtpdxさんの投稿
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軽量金属や複合材のボディ

FF15(イーグル)のボディには当時最先端の技術が使われています。航空機には軽量で頑丈な素材が使われますが、F15も同様でアルミニウムを強固な構造のハニカム構造(蜂の巣構造)で使用し、炭素繊維複合材などを使用して居ます。また機体の25%にチタン合金を使用していることや、機体表面にボロン繊維複合材を使用しているなど、外見からではわからない特徴があります。

当時最高クラスの高性能レーダー

F15(イーグル)には当時最高クラスの性能だったレーダーも搭載されています。AN/APG-63/70シリーズというレーダーで、約148km以上の距離を探索できます。早期警戒管制機(AWACS)と連携することで高度な迎撃能力を発揮します。この装備は基本的なタイプのF15が装備しているもので、一部の近代化改修タイプでは更に追加のレーダー装置などを搭載されて性能が強化されています。

戦闘機「F15」の特徴No.②

komusan178さんの投稿
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高出力のターボファンエンジン

F15(イーグル)に積まれているエンジンはPratt & Whitney社の「F100-PW-220」というエンジンが2発となっています。F15の機体に対してかなりの推力を持っていてエンジンの出力だけでも垂直上昇ができるほどのパワーがあります。最高速度はM2.3まで出る出力で最新型の戦闘機にも劣らない力があります。

高い拡張性のボディ

F15(イーグル)の特徴にはボディに拡張する余裕があることです。元々開発していたアメリカが改修することを想定して残していたのですが、この拡張性が非常に役に立っていて現代の近代化改修の役に立っています。F22などは設計から開発の時点で耐用年数や装備などがほぼ決定していますから、これはF15独自の素晴らしい特徴と言って良いでしょう。ただし近代化改修にはそれなりの価格がかかるので簡単には行われないようです。

日本の戦闘機「F15J」の特徴No.①

isomulaさんの投稿
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日本のライセンス生産

日本の自衛隊で使用されているF15(イーグル)の改修型である「F15J」はライセンス生産品を使っています。三菱重工を中心とした日本の機械工業・電子工業の企業が独自のパーツを作り上げて組み上げるという形態になっていて、1981年から運用されています。全国各地の自衛隊基地などに配備されて現在も活躍しています。

機体としては大きな変化はない

日本専用の機体といってもアメリカで生産されているF15と大きな違いはありません。これはノックダウン生産やライセンス生産でF15が作られているからで、完全に日本製として生産しているからではないからです。F15とF15Jの判別点は日の丸模様、迷彩塗装の色調、電子機器のアンテナがあるかないかといった微々たる部分で判別します。

日本の戦闘機「F15J」の特徴No.②

非戦闘用機への改造

日本のF15には非戦闘用に改修する計画が上がっています。計画されているのは偵察用の期待と電子戦用の機体です。どちらもまだ新しく計画が持ち上がったばかりで計画の話しか出ていませんが、将来的に実装ができるのであれば、戦闘用以外の使い道として運用期間などが伸びる可能性があります。2005年以降は一部の機体で方向性の実験テストも行われたようです。

近代化改修によって長く使われた機体

F15の運用年数は既にかなりの時間が経っています。おおよそ40年は運用期間として使えると考えられていて、2018年現在で40年を超過していますのでもうそろそろ退役となります。しかし、2000年代には電子機器の急成長があったために、F15は早めに近代化改修を受けてここまで使われました。流石に更なる近代化改修は機体スペックが追いつかないのでされませんが、F15Jは長く使われた名機に違いありません。

戦闘機「F15」の近代化改修とは?

nigelblake7464さんの投稿
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電子機器などの進歩に追いつくために

F15の近代化改修は主に機体性能の向上と電子機器のアップグレードと兵装の対応などです。アメリカで使われているF15は2度に分けて近代化改修が行われており、どちらにおいても電子機器のアップグレードが行われています。2000年代から急激に成長している電子機器は特に力を入れて変更されていて、現在行われている3度目の近代化改修では更なる電子装備の充実が行われて性能が向上します。

もちろん限界もある

F15は近代化改修によってかなりの長生きをしますが、アップグレードにかかる価格と新規製造の価格を比較して本当に実装するかが検討されています。いくら機体性能などを挙げられるといっても限界がありますので、大きな価格を投資して近代化改修するよりも性能が元々高い機体に取り替える方が耐用年数的にも良いので、もうそろそろ近代化改修でも限界が来るでしょう。

戦闘機「F15」は撃墜されたことがない!

rose920roseさんの投稿
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空中戦では撃墜なし

F15は運用されてから現在に至るまで、空中戦闘においては撃墜されてたことがないという素晴らしい伝説を持ちます。F15が最強と呼ばれる要因にはこの撃墜なしが大きく関連しているのがお分かりになるでしょう。F15は様々な実戦参加しているので空中戦も多く繰り広げていますが、その中で撃墜されていないというのはまさに驚きの性能としか言えません。

SAMやAAAには撃墜されている

F15は空中戦では撃墜されていませんが、SAM(地対空ミサイル )やAAA(対空砲)には撃墜されている記録があります。流石に戦闘において撃墜されたことがないわけでないのですね。SAM(地対空ミサイル )は非常に強い固定式のものから歩兵が持てるサイズのものまであって、近年の戦争等ではよく使われています。

戦闘機「F15」の撃墜・墜落数

sabian404さんの投稿
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事故による墜落は度々ある

F15の損失はどちらかといえば事故などによる墜落の方が多いです。1980年代からちょくちょくと機体の不備や操縦者の体調不良などによってF15が12機も墜落している記録が残っています。特に配備直後の10年では5機も訓練中に失っているなど、管理体制が甘かったことが伺えます。近年では厳しい管理体制に変わってきたので、墜落事故などは少なく済んでいます。

訓練で初の撃墜事故

F15が空中戦では撃墜記録がないとされていましたが、実践ではないものの1995年11月22日の訓練で初の撃墜が起きてしまいました。これは訓練中の偵機が謝って誤射したAIM-9が命中したことにより墜落が起ってしまったもので、搭乗者は脱出したものの今まで撃墜されたことが無かったF15の記録にとって大きな事件となりました。

戦闘機「F15」は意外と普及していない

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一部の国だけで使用されている

最強の戦闘機とされるF15ですが採用している国は意外と少なくて、日本以外にはサウジアラビアとイスラエルのみとなっています。アメリカは元々の友好国である日本以外には防衛上リスクがない国を選んでF15を輸出しようとしましたが、F15の価格がネックとなって売れ行きはよくありませんでした。結果としてF15は現在も採用数が少ないままとなっています。

高コストが原因?

一番ネックだったのはやはり価格の問題でしょう。防衛上リスクがない国をターゲットにしたために、あまり多くのF15が販売することができず終わってしまいました。いずれも戦争等で疲弊した国をターゲットにしていたのですが、いずれも100機以下の受中で終わってしまっています。また生産自体も2007年に終了しました。

戦闘機「F15」はフィクションで大活躍

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映画などではよく映る機体

F15は日本の自衛隊では親しみのある機体としてよく映画などに登場します。例えば、「ゴジラ」や「ウルトラマンシリーズ」などに登場する機体は自衛隊のF15Jで、重要な作戦の要などに自衛隊として応援に駆けつけるなどしています。自衛隊のF15Jがゴジラや怪獣にやられてしまう表現も含むなどありますが、軍事的には強くなく、あくまでも作中に登場しやすい自衛隊の機体として登場させているようです。

ゲームや漫画でもよく登場する機体

F15並びにF15Jはゲームや漫画にもよく登場します。様々な軍事行動にはほぼ出てくることが多く、そのほかには自衛隊が出てくる話にはこれ程でもか!というほどF15が登場します。印象が強く扱いやすい機体なのでしょうが、あからさまに出て来ることが多いので少しばかり飽きてしまうかもしれませんね。性能などはなぜか平均か少し強いくらいの設定が多く、意外と撃墜されることが多いです。

戦闘機「F15」の退役が検討中

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流石に性能が足りなくなってきた?

自衛隊のF15Jは近代化改修をされていままで運用されてきましたが、流石に機体の基礎スペックが足りなくなってきたために2020年前後に一部の機体の退役が検討されています。これによって新しい機体の検討がされていますが、防衛費としての価格が問題とされていてまだ確定はされていません。また同様に近代化改修が行われていない機体に対しても価格と釣り合うかということで予算が見送られています。

後継機は?

F15の後継機として見られているのはアメリカの開発したF35となります。F35は既に日本の自衛隊にも42機が配備されている機体で、性能面や輸入のしやすさから後継機としてもっとも注目されています。ただし価格の面では従来のF15と同等か少し高い価格が見込まれていることから、価格の問題として配備数の削減や価格の調整が行われるとされています。

戦闘機「F15」のまとめ

出典: https://www.amazon.co.jp

戦闘機「F15」のまとめ

戦闘機F15については特徴や性能などお分かりいただけたでしょうか? 長いあいだ日本に配備されてきたF15ですが、流石に運用限界も近くなって退役となりそうです。前世界最強の戦闘機として活躍したF15の活躍は様々で日本には親しみ深い機体となったことでしょう。今後は戦闘用としては使われることがなくなるかもしれませんが、まだ活躍する機会は残っていそうです。

戦闘機が気になった方はこちらもチェック!

戦闘機が気になった方には、世界最強の戦闘機F22や日本の新しい戦闘機F35などの情報をまとめた記事がありますので、あわせてお読みください。まとめ記事のリンクは下記に表記されています。

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