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今でも輝く名銃たち!第二次大戦の魅力的なハンドガン&サブマシンガン9選!

第二次大戦で使われていたハンドガンは、いずれも個性あふれる名銃ばかりです。木のグリップと鋼鉄のフレームで組み上がった第二次大戦時のハンドガンには今に銃にはない、独特の雰囲気があるマスターピースばかりです。どうか、最後までお付き合いをいただきたいです。
2020年8月27日
ijirare1960

はじめにー個性豊かのハンドガン&SMGたち

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%ABC96

今回は第二次大戦で活躍した個性あふれる名銃たちについてまとめてみました。今のハンドガンにはない味のあるものばかりなので、最後までお付き合いください。

第二次大戦の魅力的なハンドガン①モーゼルM96

【4点セット】 マルシン ドイツ軍 6mmBB モーゼル M712 HW ガスガン 本革製ハーネス C96 木製ストック兼ホルスター クリーニングロッド

スペックと特徴

モーゼルC96は、1896年にドイツで開発され、生産が始まったセミオートピストルです。口径は.30モーゼル弾(7.63×25ミリ)を使用します。この.30モーゼル弾は、0357マグナムが出現するまでは、ピストルの弾薬としては、最高初速を誇っていて、モーゼルC96は、それを上手く利用したセミオートピストルでした。

モーゼルのエピソード

モーゼルC96のスタートは、民間市場向けの開発でしたが、やがてドイツ軍の採用を目指します。しかし、構造が複雑で、生産性も良くないことから、ドイツ軍の正式採用ピストルにはなりませんでした。しかし、.30モーゼル弾が高初速だったこと、信頼性が高かったことなどから、世界中に輸出され、世界各国でコピーされました。また、第二次大戦時には、将兵に支給するピストルの数が足りなかったため、急遽、ドイツ軍の正式ピストルに採用されました。そのモデルは、従来の.30モーゼルと区別するために、グリップ部に赤字で「9」の文字を入れ、識別しました。

モーゼルのガスブローバックガン

モーゼルのガスブローバックガンは、マルシン工業より販売されています。マルシン工業がガスガンとして再現したモデルは、「M712シュネールホイヤー」と呼ばれるモデルでセミオートとフルオートの切り替えがきく、セレクティブファイアーです。

第二次大戦の魅力的なハンドガン②ルガーP08

タナカワークス・ルガーP08 4インチ ヘビーウェイト ガスブローバックガン

スペックと特徴

ルガーP08は、1900年に開発された世界で初の実用的な軍用ピストルです。この1900年に開発され、スイス軍の正式採用ピストルとなったルガーピストルは、当初は、7.65ミリパラベラム弾を口径としていましたが、1902年にいまの9ミリパラベラム弾を開発して、口径も9ミリルガーとなりました。1904年にドイツ海軍に採用され、1908年にはドイツ陸軍にも正式に採用されました。

ルガーP08のエピソード

ルガーP08は、その独特のデザインと作動方式で、今でもガンマニアたちに熱狂的に支持されています。ドイツ陸軍が生産性の悪さとコスト高のために、P08からワルサーP38に制式ピストルを更新した後も、P08は多くのドイツ将兵に愛され、使い続けられました。P08は日本刀と共にアメリカ兵の鹵獲品として、最も人気があり、多くがアメリカに持ち帰られて、今ではコレクターのガンロッカーの中で、静かに眠っています。

ルガーP08のガスブローバックガン

ルガーP08のガスブローバックガンはタナカワークスから製品化されています。サバゲーで使うには、おそらくマガジンが酷使に耐えられまいでしょうから、サバゲー用というより、観賞用として購入されることをおすすめします。

第二次大戦の魅力的なハンドガン③ワルサーP38

マルゼン ワルサーP38 ac41 ブラックモデル

スペックと特徴

第二次大戦時に使われたピストルとしては、日本では最も名のしれた製品でしょう。おそらく、アニメ「ルパン三世」の影響で、形はしらなくても、名前だけ女子でもしっています。ワルサーP38は、1935年にドイツで開発され、1938年にルガーP08の後継の制式セミオートピストルとして採用されました。口径は9ミリパラベラムで、作動方式はプロップアップショートリコイルです。

ワルサーP38のエピソード

ワルサーP38のセーフティーメカニズムは、明らかに時代を突き抜けていました。同時代のピストル達のセーフティーシステムが、シアーとハンマーをロックするだけに留まっていたのに対し、ワルサーP38では、トリガーを引かない限りファイアリングピンがロックされる「オートマチックファイアリングピンブロック」を既に1935年に実用化していたのです。まるで「オーパーツ」のようなセーフティーメカニズムです。

セーフティーメカニズムは今も受け継がれている

このセーフティーメカニズムは、50年後の1985年に行われたアメリカ軍ピストルの制式採用トライアルで、ベレッタ92Fが組み込んでいたことで、有名になり、今でもグロック、SIG、H&Kなどの有名なセミオートハンドガンの中に口径9ミリパラベラムと共に受け継がれています。

第二次大戦の魅力的なハンドガン④ブローニングハイパワー

【タナカワークス(Tanaka)】ブローニング・ハイパワーM1935 (ビジランティモデル) R−Type HW ブラック(ガスガン/ブローバック本体)/Browning/High Power/エアガン

スペックと特徴

天才的な銃器設計家であるジョン・M・ブローニングが最後に開発したセミオートピストルとしてあまりに有名なハンドガンです。口径は9ミリパラベラムで当時としては珍しい複列弾倉に、13発の9ミリパラベラム弾を装弾できたため、多弾数的な意味合いを込めて、「ハイパワー」と呼ばれていました。開発が始まったのは、1926年のベルギーで、完成したのは1935年のことです。そのため、開発した会社の名を取って「FN M1935」という名が付いていましたが、「ブローニング・ハイパワー」の呼び名のほうが有名です。

ブローイング・ハイパワーのエピソード

ブローニング・ハイパワーを製造していたFN社は、ドイツにベルギーが占領された時にドイツ軍に接収され、ドイツ軍のためにハイパワーを作る時代がありました。しかし、ドイツの占領を嫌ったFN社の一部の技師たちはカナダに逃れ、そこでハイパワーの生産に協力します。やがて、カナダで作られたハイパワーは、イギリスにも送られイギリスのピストルとして使用されます。

2017年に生産終了に

大戦終了後もそのままイギリスのピストルとして使用され続け、ついには制式採用ピストルになり、正規軍と共にSASでも採用されました。SASが採用したため、ブローニング・ハイパワーはプロが使うピストルとして評価されましたが、時代の波には逆らえず、2017年末で、生産を終了し、1935年からの長い活躍に幕を閉じました。

第二次大戦の魅力的なハンドガン⑤コルト・ガバメント

【新品即納】[MIL]東京マルイ ガスブローバック M1911A1コルトガバメント (18歳以上専用)(20150223)

スペックと特徴

コルト・ガバメントは、大口径が大好きなアメリカ軍から開発の要請を受けたコルト社が、ジョン・M・ブローニングに設計を依頼して開発されたセミオートピストルです。口径は45ACPで装弾数はシングルマガジンに7発、作動方式はティルトバレル式ショートリコイル、後に「ブローニング式ショートリコイル」と呼ばれる方式です。このブローニングが開発した閉鎖機構は、後の9ミリパラベラム弾以上のハンドガンのデザインに大きな影響をのこしました。というより、影響をうけていないハンドガンを見つけるのが難しいです
 

コルト・ガバメントのエピソード

コルト・ガバメントはとにかく寿命の長いセミオートピストルです。ここでご紹介している同時代のピストルたちが、とっくの昔に現役を退いているのに、このガバメントだけは、未だに使われ続けています。むしろ、今でも、ガンスミスたちによって改良がなされ、本家のコルト社以外の銃器メーカーからもクローンモデルがでつづきています。1911年の開発以来、未だに現役をつづけられている事実は、設計者のブローニングが、いかに天才だったかを物語っています。

コルト・ガバメントのガスブローバックガン

コルト・ガバメントのガスブローバックガンは、東京マルイから、数種類が製品化されています。こちらも実銃と同様に、多くの人に人気があり、サバゲーフィールドでもよく見かけます。

第二次大戦の魅力的なハンドガン⑥トカレフTT

KSC トカレフ TT33 HW ヘビーウエイト ブローバック ソビエト連邦 軍用自動拳銃 エアガン ユニオンバッジ付

スペックと特徴

トカレフTT33は旧ソ連軍が1933年に採用したソ連製の軍用ピストルです。口径は7.62×25ミリ弾を使用して、装弾数は8発、作動方式はショートリコイルです。トカレフの特徴は生産性を高めるために省けるものは徹底的に省き、安全装置まで取り去った潔さにあります。安全性よりも生産性を優先するその姿勢は、さすが!チェルノブイリで原発事故を起こしたソ連らしいものです。国民性はやはり受け継がれていくのでしょうか。

トカレフTT33のガスブローバックガン

トカレフのガスブローバックガンはKSCから製品化されています。ただ、未だにサバゲーフィールドでお目にかかったことないので、一度機会があれば、手にしてみたいものです。

第二次大戦の魅力的なハンドガン⑦南部14年式拳銃

日本軍 マルシン 南部十四年式拳銃 後期型モデル ブラック HW ブローバック ガスガン

スペックと特徴

南部14年式拳銃は大正14年に南部式自動拳銃を元に日本で開発された、セミオートピストルです。口径は8ミリ南部弾を使い、作動方式はプロップアップ式ショートリコイルです。14年式拳銃は見た目やスタイルからジャパニーズルガーと呼ばれることもありますが、内部の閉鎖方式をみると、ルガーよりもモーゼルC96の影響が強いことがわかります。日本人の設計であるため、我々日本人が握るには実によくできたグリップです。また、リアサイトは、今で言うノバック式サイトに似ており、先進的な部分もあります。

南部14年式拳銃のガスブローバックガン

南部14年式拳銃のガスブローバックガンはマルシン工業から発売されています。10年ほど前にサバゲーフィールドで見かけて、持たせてもらったことがあるのですが、実によくグリップが手に馴染んだ記憶があります。その日から、いつか買おうとおもっているのですが、未だに手に入れていません。残念です。

第二次大戦の魅力的なハンドガン⑧ベレッタM1934

WA ベレッタM1934 / NOIR〈ノワール〉サイレンサーver.

スペックと特徴

ベレッタM1934は、1934年にイタリア軍に採用された軍用ピストルです。開発したのは、イタリアのベレッタ社です。ベレッタ社はこの軍用ピストルを380ACP(9ミリショート)を使うシンプルブローバックとしてデザインして、イタリア軍の兵器不足に貢献します。

ベレッタM1934のガスブローバックガン

ベレッタM1934のガスブローバックガンはウェスタンアームズから発売されています。たいへんお高いガスブローバックガンで、下の画像のマルイのスタンダード電動ガンであるトンプソンより高くなっています。このサイズのピストルが電動ガンよりも高価なのは、いささか不思議に感じます。

第二次大戦の魅力的なSMG①トンプソンサブマシンガン

東京マルイ STD 電動ガン:トンプソン/M1A1/サブマシンガン

スペックと特徴

トンプソンサブマシンガンは、1928年にアメリカ軍に採用された短機関銃です。「サブマシンガン」という呼称を最初に使い、認知させた銃器としても有名です。装弾数は20発と30発のボックスマガジンがあります。発射速度は45ACPを使用した場合、1分間に600発と比較的遅めで、5キロの重量もあいまって、連射時のコントロールは制御が楽です。

軍用モデルにはドラムマガジンはつかない

マフィアが使っていたドラムマガジンが付くモデルは、M1926といい、ディレードブローバック採用のカッツコンペンセイターが付いた凝った作りでしたが、軍に採用されたモデルは、余分なものは全て省かれ、シンプルブローバックの作動になりました。トンプソンの電動ガンは東京マルイから発売されています。

第二次大戦の魅力的なハンドガン&SMGたちーまとめ

今回は、クラシカルなハンドガンばかりをあつめてみました。同じ9ミリパラベラム弾を使う銃でも、こんなにも個性が違っていて、今の銃にはない味があると思います。たまには、昔の銃を見るのも良いものですね。

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