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9mm弾とは一体どんな弾?世界一普及している弾を徹底解説!

9mm弾とは現在世界で一番普及している弾丸です! 中でも最も有名なのが9mmパラべラム弾という拳銃弾で、古い銃から最新式の銃までがこの弾丸を使用しています。今回はその一番普及している9mm弾について詳しく解説していきます!

2019年10月29日更新

ysakura3928
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目次

  1. 9mm弾とは?
  2. 9mm弾の種類
  3. 9mm弾の威力は?
  4. 9mm弾はボディーアーマーにも効くの?
  5. 9mm弾の歴史
  6. 9mm弾の値段
  7. 9mm弾が世界に普及した理由!
  8. 日本人には9mm弾が合う?
  9. 9mm弾を使わないPDWの進出
  10. 9mm弾を使う銃!No.①
  11. 9mm弾を使う銃!No.②
  12. 9mm弾を使う銃!No.③
  13. 9mm弾(.38スペシャル)を使う銃!No.④
  14. 9mm弾(.38スペシャル)を使う銃!No.⑤
  15. 9mm弾のまとめ

9mm弾とは?

世界で一番普及している弾丸

出典: https://www.amazon.co.jp

9mm弾は2018年現在で最も世界に普及している口径の弾丸です。9mm弾は一般的には拳銃弾で、オートマチック拳銃と拳銃弾を使用するサブマシンガンに使われています。9mm弾と言ってもいくつかの種類があるのですが、今回の記事では9mm弾の中でも最も普及している「9mmパラべラム弾」についてご紹介していきます!

対応する銃も一番多い!

9mm弾は2018根現在で最も銃に適応している弾丸でもあります。近年の銃はバレルやパーツを交換することによって弾丸の口径を変えることができますが、その中でも9mm弾への対応をしている拳銃やサブマシンガンがほとんどで、近年の開発されているオートマチック拳銃では殆どが9mm弾をデフォルトとして開発されています。

9mm弾の種類

9mmパラべラム弾

m.b.tomさんの投稿
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オートマチック拳銃用に開発された9mm弾の中で最も普及しているモデルです。別名には「9mmルガー弾」、「9x19mm NATO弾」とも呼ばれます。9mmパラべラム弾の「パラべラム」とはラテン語で「Si Vis Pacem, Para Bellum」(平和を望むならば戦いに備えよ)という意味を持っています。基本的に9mm弾といえばこの弾丸を指すことが多いので覚えておくのが良いでしょう!

9mmショート弾

別名では「.380ACP弾」や「9×17mm」などと呼ばれる9mmパラべラム弾よりも少しだけ短い弾丸です。口径は同じなのですが、薬莢が短いので発射する力が少しだけ弱いのが特徴です。使われる銃も少しだけ小型の銃に多くて使い分けがされています。現在では個人の護身用拳銃に多く使われています。

9mmマカロフ弾

9mmマカロフ弾はロシア(旧ソ連)で開発された弾丸です。拳銃の「マカロフ」に使われる弾丸で東側での9mmパラべラム弾の位置として非常に多く使われた弾丸でした。運動エネルギーなどは若干弱く、9mmショート弾と同様の結果を出しています。9mmパラべラム弾が普及したあとは専用弾丸として一部でのみ使われていました。

.38スペシャル弾

正確に言うと口径が9mmではなく9.1mmなのですが、リボルバー拳銃においてはこの弾丸が9mm口径とほぼ同じなのでよく使われています。9mmパラべラムよりも薬莢が長く、リボルバー拳銃のシリンダーに会うようになっています。同じような口径で.357マグナムという弾丸がありますが、こちらは別物なので注意しましょう。

9mm弾の威力は?

人体には十分な威力!

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9mmというと非常に小さく感じますが、それでも人体には十分な威力を持っています。9mmパラべラム弾ならば成人男性の腹部を問題なく貫ける強さを持っているので、当たり所によっては致命傷になり得るでしょう。口径が小さいので衝撃は少ないようですが、驚異ではあります。

弾頭の種類によっても大きく変わる威力!

9mm弾の中でも弾頭の種類によっては、また威力が異なってきます。軍や警察機関でよく使われるのは先端を銅で包み込んだフルメタルジャケットと呼ばれるもので貫通力に特化しています。逆に先端の一部が凹んでん真里がむき出しになっているホローポイント弾では貫通力はなくなるものの、人体に入った際の威力が格段に増加しています。

9mm弾はボディーアーマーにも効くの?

貫通力では少し威力不足

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ボディアーマーにはクラスという強さがあって、クラスによってどの弾丸まで耐えられるというものがあります。拳銃弾はほぼ全てのボディアーマーで耐えられるので、9mm弾ではボディアーマーを着込んでいる相手には致命傷を与えることはできないです。その点では、9mm口径の弱さが露呈してしまいますね。

戦場では明らかに不向き!

市街でのいざこざならまだしも、戦場ではほとんどの兵士がボディアーマーを着込んでいます。その場合にはサイドアームであるハンドガンはほとんど気休めにしかなりません。ハンドガンだけでなく、MP5などの軍で使うサブマシンガンでも効果は低いために、近年ではその威力の低さが問題となっています。

9mm弾の歴史

7.65x21mmパラベラム弾が元のモデル!

9mmパラべラム弾の元となったのは7.65x21mmパラべラム弾が元になっています。7.65x21mmパラべラム弾は名銃である「ルガーP08」の弾丸で、ヨーロッパ諸国ではよく使われていました。イギリスで開発された弾丸は後にアメリカに渡って改良されて現在の9mmパラべラムになりました。9mm弾の呼び方に「9mmルガー弾」があるのはそういう経緯もあってのことなんですね!

第一次世界大戦後から世界的に普及!

9mmパラべラム弾は第一次世界大戦後に爆発的に普及しました。生産するのに掛かる値段が低いことからコストパフォーマンスに優れる9mmパラべラム弾はオートマチック拳銃とサブマシンガン用の弾丸として適しているとして認められたのです。この時点ではまだボディアーマーが普及していなかったので非常に効果的な弾丸だったのですね。

9mm弾の値段

非常に安価な弾丸

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9mmパラべラム弾の良いところには非常に値段が安く生産できるところがあります。弾頭に使う鉛、薬莢に使う真鍮、火薬、ジャケット用の銅、どれもが比較的に安く入手できるもので、一つの弾丸に使う量も少ないので大量に生産できる利点があります。大量に使われる弾丸では生産性が一番重要視されるので、それをクリアしていたからこそ9mmパラベラム弾は普及したのです。

9mm弾はこのくらいの値段!

9mm弾の値段はドルの値段によって変動するので正確な値段はその時によって変わります。2018年7月現在ではおおよそ1発26円と少し高めになっていますね。それでも他の弾丸よりははるかに安いので、やはり9mmパラべラム弾の優位性は保たれているんですね。

9mm弾が世界に普及した理由!

低反動で十分な威力!

therealsobephotoさんの投稿
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9mm弾がここまで世界的に普及した理由には値段が安いだけでなく、低反動で十分な威力を持った使いやすい弾丸だったからという理由もあります。それまでに普及していた.45ACP弾などは反動が強めでハンドガンなどでは衝撃が、サブマシンガンなどでは連射の際に命中精度の悪化が問題としてありました。9mm弾はこの反動が解決されて威力もほぼ同じだったので広く普及したんですね!

多弾倉にしやすかった!

更に9mm弾の良さとしてダブルカラムマガジンなどにしてもグリップの大型化が少なかったという特徴もあります。.45ACP弾はダブルカラムマガジンにするとかなりグリップが大きくなって角張り、握りにくいという問題がありました。かといってシングルカラムマガジンでは装弾数が少ないという問題も出るので悩まされていた問題ですね。

日本人には9mm弾が合う?

体格的に適している

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日本での拳銃には.45ACP弾はほとんどなく、9mmパラべラム弾が普及しています。これには理由があって、日本人の体格では.45ACP弾の反動がキツく命中精度に影響が出るからとされています。9mm弾は日本人の体格でも十分反動を制御できるので、扱いやすいとされているんですね。威力はほぼ同じなので効果的にはほぼ問題なく扱える弾丸となっています。

銃のグリップが小さく出来た

オートマチック拳銃とグリップ内蔵サブマシンガンの場合ですが、グリップが小さく出来たという利点もあります。日本人の手は欧米人に比べて小さいので大きめの弾丸のダブルカラムマガジンになると握りにくく、扱い難い点がありました。9mm弾の場合は少しだけ太くなりますが、それでもまだ扱いやすい大きさだったので好まれた傾向があります。

9mm弾を使わないPDWの進出

9mm弾の威力不足

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世界的に普及した9mm弾ですが、昨今ではボディアーマーの普及によって威力不足が問題視され始めていました。ボディアーマーによって9mm弾は致命傷を与えられず、いざという時に鎮静力が足りなくなってしまったのです。これを解決したのは次世代のサブマシンガンである「PDW」です。個人防衛火器として新しく開発されたPDWは専用の弾丸などを開発することによって小型でありながら、火力の高い火器として世界で開発が相次いでいます。

専用弾丸の開発

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PDWとして最も有名なのは「FN P90」でしょう。P90には専用の弾丸である5.7x28mm弾が開発されていて、この弾丸がかなりのクラスのボディアーマーを貫通するとして一時期話題になりました。5.7mmと小口径ながらも貫通力が高く、50発という多弾数のマガジンで圧倒するP90は、まさに次世代の期待の星となりましたが、生産性や互換性の問題からまだ普及には至っていません。

9mm弾を使う銃!No.①

ベレッタM92

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ベレッタM92は9mmパラベラム弾を使うオートマチック拳銃です。ダブルカラムマガジンを採用していてマガジンには15発の9mmパラべラム弾が装填できます。非常に扱いやすくジャムが少ないことから初心者にも扱いやすく、海外での体験射撃では人気だけでなく実用的な意味でも人気のオートマチック拳銃となっています。

米軍の制式採用拳銃

ベレッタM92は.45ACP弾を使っていたコルトM1911の後継として米軍の制式採用拳銃として使われています。扱いやすく装弾数が多いことから生存性や制圧性に優れていると判断されていました。いくつかのバリエーションが生まれて軍ではスライド下部にレールをつけたモデルのM9A1として普及しています。ただし、設計開発がかなり前だったので、つい最近には後継の制式採用拳銃が決まりました。

9mm弾を使う銃!No.②

SIG SAURE P320

SIG社によって開発された新型のオートマチック拳銃です。各所にモジュールを装着できる用になっていて拡張性がかなり広がっています。近年の戦場では光学機器の使用があたりまえになっていたために、前制式採用のM9A1では補助できなくなっていた問題が解決されました。アンビ仕様のボタン等が採用されているので、操作性においてもかなり改善されているのが特徴ですね!

米軍の次期制式採用拳銃!

このSIG SAUER P320は米軍の次期制式採用拳銃とされています。近代戦闘に使える光学機器の拡張性や装弾数の改善、両利き使用など多くの改善点があるP320はメインの口径が9mmとして4種類の口径の弾丸を扱うことができます。やはり拳銃ではまだまだ9mmパラべラム弾の需要は高いままのようですね!

9mm弾を使う銃!No.③

H&K MP5

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H&K MP5は9mmパラべラム弾をメインに使うサブマシンガンです。非常に高精度なのが特徴で特殊部隊などで使われるためにいくつものバリエーションが存在します。マガジンには30発の9mmパラべラム弾が装填できて毎分800発の速度で撃ちだすことができます。特によく使われていたのはアメリカの警察機関である特殊部隊SWATなどでしょう。

世界で普及されたサブマシンガン

H&K MP5は世界的に普及したサブマシンガンです。程よい大きさに高精度の命中精度、30発という大容量でありながら小さめのマガジンと非常に扱いやすい点が各国の特殊部隊に人気が出ていたのです。カスタムについてもかなりの幅があって未だに現役で扱われている名銃でもありますね。昨今ではボディアーマーの普及によって少しだけ威力不足の懸念が出ていますが、まだまだ現役で活躍しています。

9mm弾(.38スペシャル)を使う銃!No.④

ニューナンブM60

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ニューナンブM60は9mm弾(.38スペシャル)を使うリボルバー拳銃です。このリボルバー拳銃は日本の警察が使っていたリボルバー拳銃で広く日本に普及していました。9mmパラべラム弾よりも軽量で火薬もそんなに多く積んでいないので威力という面では9mmバラベラム弾よりも低いです。

生産終了した警察のリボルバー拳銃

このニューナンブM60は過去には警察のメイン火器として使われていましたが、近年では新しいリボルバー拳銃に交代しています。しかし、未だに配備数が足りない時や一部の職務の時にはこのニューナンブM60が使われています。生産自体は終了しているので追加はありませんが、まだまだ現役で働くリボルバーです!

9mm弾(.38スペシャル)を使う銃!No.⑤

S&W M360 SAKURA

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S&W M360 SAKURAは現在の警察で主要拳銃として配備されているリボルバー拳銃です。非常に小型でありながら9mm口径のリボルバーなので日本では十分に制圧ができる代物となっています。元々はS&Wが開発したリボルバーですが、値段などを考慮して素材などを変えているために日本専用のリボルバー拳銃として名前が変わっています。

日本の警察が使っているリボルバー拳銃

元々のM360はフレームがチタン製でしたが、そのままだと値段が高くなってしまうので、値段を低くするためにステンレス製に設計変更をしました。これによって値段が下がったために日本でも十分な数のM360を配備することができました。現在はこのM360を主要のリボルバーとして制服警官に配備されています。

9mm弾のまとめ

9mm弾のまとめ

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9mm弾についてはどのような特性があるのかお分かりいただけましたか? まだまだ世界で多く使われている9mm弾丸は当分の間、世界一の座に居続けるでしょうね。ボディアーマーに対する火力不足は問題ですが、世界で銃器の減少が起きている今では、新型の弾丸はなかなか普及しにくいのかもしれません。

他の弾丸が気になった方はこちらもチェック!

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