うなぎのカロリーは高い？糖質・脂肪などの栄養成分や、美味しい食べ方もご紹介！

うなぎのカロリーは高い？

うなぎはとてもジューシーで美味しい魚ですよね！おめでたい日や元気になりたい日などに食べることが多いうなぎですが、実はカロリーが高いんです。

もしダイエットを心掛けているのであれば、食べ過ぎは禁物。今回はうなぎのカロリーや栄養、糖質、脂肪、ダイエット時の疑問などを解説しますので、是非参考にしてみて下さい。

うなぎの栄養

ビタミンが豊富なうなぎ

まずはうなぎの栄養を知っていきましょう！うなぎはスタミナがつく食べ物というイメージがあるかと思いますが、これは栄養がいっぱい入っているのが理由です。

ビタミンAをはじめとし、D、E、B1、B2、B6、B12といった有名で効果の高いビタミンが豊富に入っているうなぎ。これらの栄養を摂取することにより代謝が良くなり、体の調子が良くなるのです。

ミネラルも豊富なうなぎ

鰻はビタミンだけではなく、ミネラルも豊富で、カリウムやカルシウム、鉄や銅といった成分もいっぱい含まれています。女性は鉄分が不足しやすいので、ありがたい魚と言えますね。

また、見た目通りたんぱく質も豊富ですので、筋トレを心掛けている方にも適しています。脂肪に関しては不飽和脂肪酸が沢山含まれていますので、良質な魚油を摂取することが出来ます。

うなぎのカロリー

うなぎのカロリーは250キロカロリー程度

今回の本題であるうなぎのカロリーですが、100gあたり250～300キロカロリーほどとなります。白米は100gあたり350キロカロリー程度ありますので、白米と比べるとカロリーは低いのですが、それでも低いカロリーとは言えません。

うなぎは100gあたり脂肪分を20g程度持っていますので、カロリーはどうしても高めになってしまうようですね。

ダイエットには不向きなうなぎ

詳しくは後述しますが、鰻は美容に良い食べ物と言えます。しかし、ダイエットには不向きですね。ダイエットはやはりカロリーコントロールが大切になってきますので、うなぎを少し食べただけでカロリーオーバーに繋がる可能性があります。

因みに、100gあたり250～300キロカロリーと書きましたが、うなぎ一切れは大体150gであることが多いので、大体370～450キロカロリー程度は覚悟しましょう。

うなぎ一匹を食べると？

バーべキューなどをすると、鰻が丸々一匹出てくることもありますよね。100gあたりのカロリーを先述しましたが、鰻は一匹200～250g程度。ですので、一匹丸々食べると600～750キロカロリー程になります。

大きなうな重であれば一匹丸々入っていることもあり得ますので、ダイエットを心掛けている方は一匹丸々食べるのは避けた方が良いでしょう。

うなぎの蒲焼のカロリー

うなぎの蒲焼きのカロリーは300キロカロリー程

鰻のカロリーを先述しましたが、鰻をそのまま焼いて食べるよりも、蒲焼きで食べることが多いですよね。蒲焼きと言えば甘いタレがついていますので、糖質も上がってカロリーが上がりそうなイメージがあるかもしれません。

ですが、実は蒲焼きのカロリーは300キロカロリー程度。焼いている中で脂肪分も多少落ちますので、あまりカロリーは上がらないのです。

蒲焼きの美味しい調理方法とカロリーダウンの方法

少し豆知識になりますが、鰻を買ってきて蒲焼きにする場合は、少し料理酒をふってから、電子レンジ1分程度温めるとふっくらします。その際は皮の部分を下にして行いましょう。よくお店でやっているような串に刺した焼き方をすれば、油が多少は落ちますので、カロリーダウンに繋がります。ダイエット中の方は是非試してみて下さい。

うなぎの白焼きのカロリー

うなぎの白焼きも300キロカロリー程

蒲焼きに対して、そのまま素焼きにしたものを「白焼き」と言います。白焼きの方がカロリーが低そうなイメージがあるかと思いますが、実はあまりカロリーは変わらず、100gあたり300キロカロリー程度となります。

うなぎ一切れは大体150gですので、一切れ450キロカロリー程になりますね。ものによっての差もありますので、一枚あたり500キロカロリーになる場合もあります。

白焼き分のカロリーをジョギングで消化すると？

白焼き一切れ450キロカロリー程度と書きましたが、そのカロリーはどれくらいの運動で消費出来るのかも気になりますよね！

あくまで目安ですが、ウォーキングであれば2時間半程度、ジョギングでは1時間40分程の有酸素運動が必要とされています。こうして数字を見てみますと、ダイエット中はちょっと避けたい食品だと感じますよね。

うな重・うな丼のカロリー

うな重は1000キロカロリーを覚悟

鰻を食べる時は単体で食べるのではなく、うな重やうな丼のように、ご飯と一緒に食べることが多いですよね。また、うなぎを食べる時は元気になりたい時が多いので、沢山食べがち。

量にもよりますが、うな重でうなぎが二切れ乗っている場合は大体1000キロカロリーはあると思って良いでしょう。ご飯が大盛りになれば1000キロカロリーを超えてしまいます。

うな丼も1000キロカロリー

うな重と同じく、うな丼も二切れ乗っていた場合は大盛りであれば1000キロカロリーを超えます。ですので、ダイエットを心掛けている方は、うなぎを一切れにし、ご飯の大盛りは避けましょう。もちろんジョギングなどをしっかり行うことでカロリーコントロールすることも出来ますが、うな丼一杯で何時間も走るのはかなり大変です。

うなぎのコレステロール

鰻はコレステロールが多く含まれている魚です。例えば、コレステロール値の高い卵は50gでコレステロール210㎎ほどですが、うなぎは100gで同じくらいのコレステロール。

しかしうなぎのコレステロールはそのまま吸収されるわけではなく20％としか吸収されないのです。後述する不飽和脂肪酸の作用によってコレステロールが下がりますので、コレステロールはあまり気にしすぎなくても良いでしょう。

うなぎの健康効果

ビタミンB1が糖質を代謝する

ダイエットには不向きなうなぎですが、健康効果を考えますと、たまには摂取しておきたい魚と言えます。ビタミンB1が豊富に含まれているのですが、このビタミンB1は糖質を代謝する力があります。

ですのでお米をちゃんとエネルギーに変えてくれるのです。他のビタミンもとても良い作用をしますので、カロリーオーバーしない程度に食べていきましょう！

EPAやDHA摂取にも最適なうなぎ

鰻は20％が脂肪で出来ていますが、脂肪は悪いことばかりではありません。うなぎに含まれている脂肪は三種類あり、「飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸(EPAやDHA)、一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)」があります。飽和脂肪酸はバターなどの動物性の脂質なのですが、不飽和脂肪酸は魚に含まれている脂肪で、血をサラサラにしてくれます。

うなぎの美容成分

コラーゲンとコエンザイムQ10

美容成分、健康成分としてよく知られているコラーゲンやコエンザイムQ10。画像のような飲み物でわざわざ摂取するほど、女性にとっては大切な成分ですよね。

実はうなぎにはコラーゲンやコエンザイムQ10も豊富に含まれており、美容効果が期待出来るのです。ダイエットには不向きであることを先述してきましたが、上手くバランスを取って食べるようにしたいですね。

ムコプロテイン

うなぎ特有の成分である「ムコプロテイン」も注目の栄養素です。ムコプロテインはムコ他糖質というもので、うなぎのヌルヌルした部分に含まれています。このムコプロテインを摂取しますと、胃や腸の粘膜を守ってくれたり、消化、吸収といった大切な活動を支えてくれるのです。最近は腸活なども流行っていますので見逃せない栄養素ですね！

うなぎに関してのTwitter

0キロカロリーであって欲しい

こちらのツイートでは、うなぎを沢山食べたい様子が書かれています。うなぎは価格が高いのであまり日常的に食べることは無いかもしれませんが、すき家などのチェーン店に行くと安価で食べられますよね。

Twitterにはよく、加熱して油が飛べばカロリーが減ると考える方もいますが、流石に0キロカロリーにはなりませんのでご注意ください。

頑張りたい時は一匹！

こちらのツイートでは、うなぎを一匹贅沢に食べる様子が書かれています。カロリーを考えますと迂闊に食べられなくなりそうですが、毎日の活力はとても大切ですよね。

体重は1㎏あたり約7200キロカロリーと言われていますので、うなぎ一匹1000キロカロリーを摂取したところですぐに太ってしまう訳ではありません。多くの健康効果が期待出来ますので、たまにはハメを外して食べてみてはいかがでしょうか。

うな丼のカロリーが怖い

こちらのツイートでは、うな丼のカロリーが書かれています。うな丼はツイートに書かれているように、セットで食べれば1000キロカロリーを超えます。

しかし、ラーメンなどもこってり系で具沢山であれば1000キロカロリーを超えることは普通にありますので、他の食品でも多くのカロリーを摂取しているものなのです。うなぎはカロリーがありますが、健康効果も高いのでメリットも多いですよね。

お酒とうなぎの白焼き

こちらのツイートでは、お酒と白焼きを楽しむ様子が書かれています。お酒を飲む方はご飯を食べずにおつまみを食べる方も多いですよね。うなぎよりもお米の方がカロリーが高いので、ご飯を食べなければダイエット時にも食べやすいと言えます。その他の健康効果も考えますと、ご飯抜きでうなぎを食べるのはおすすめですね！

ビタミンB2で脂肪代謝を促進

こちらのツイートでは、ビタミンB2による脂肪代謝について書かれています。ビタミンB2はツイートに書かれているように脂肪代謝が促され、またビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれます。

うなぎはどちらも豊富に含まれていますので、あまり恐れすぎずに食べていきましょう！とはいえ、ダイエットはやはりカロリーコントロールが大事ですので、程々の量に調整するのが大切です！

まとめ～うなぎのカロリーは～

今回の「うなぎのカロリーは高い？糖質や脂肪などダイエットで気になる疑問を解説！」はいかがでしたでしょうか？

うなぎの栄養、健康効果、美容成分、コレステロールからダイエットに関してまで幅広く解説させて頂きましたが、今まで食べ過ぎていてゾっとした方、または逆に食べたくなった方もいるかもしれません。食べ過ぎに注意な食品ではありますが、健康にはとても良いので、バランス良く食べるようにしましょう！

うなぎが気になる方はこちらもチェック！

今回はうなぎのカロリーについて解説させて頂きましたが、当サイト「暮らし～の」には他にも様々な魚・釣りに関する記事があります。下記に一部を用意させて頂きましたので、気になる方は是非見てみて下さい。

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