イタリア名門銃器メーカー「ベレッタ」の人気ガスブローバックガン4選を徹底解説!のイメージ

イタリア名門銃器メーカー「ベレッタ」の人気ガスブローバックガン4選を徹底解説!

ベレッタM92Fでアメリカ軍の制式採用ハンドガンの座を射止めたことで、有名になった銃器メーカーのベレッタ社。そのベレッタについて、実銃はもとより、ガスブローバックのおすすめの製品について特徴、おすすめの理由、おすすめしたい人などを分かりやすく解説します

2019年06月24日更新

ijirare1960
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ijrare1960と申します。 トイガン歴とサバゲー歴、それぞれ数十年、トイガンはモデルガン全盛時から、サバゲーは日本で始まった頃から見てきました。 実銃の歴史やメカニズムの雑談系とエアガン、サバゲー関連の解説記事を、初心者の方にも分かりやすいように、お伝えします。
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目次

  1. ベレッタについて
  2. ベレッタのガスブローバックハンドガン
  3. おすすめのベレッタ①東京マルイベレッタ M9
  4. おすすめのベレッタ②WAM92FS INOX
  5. おすすめのベレッタ③KSC M93RⅡハードキック
  6. おすすめのベレッタ④東京マルイ ベレッタPX4
  7. ピエトロ・ベレッタ社とは?
  8. ベレッタ社の歴史
  9. ベレッタを代表するハンドガン①M1915
  10. ベレッタを代表するハンドガン②M1934
  11. ベレッタを代表するハンドガン③M1951
  12. ベレッタを代表するハンドガン④M93R
  13. ベレッタを代表するハンドガン⑤Px4
  14. ベレッタを代表するハンドガン⑥M92F
  15. ベレッタについてーまとめ

ベレッタについて

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1985年にアメリカ軍の制式採用ハンドガンの座を射止めたことで、一躍有名になったイタリアのベレッタ社。米軍制式採用ハンドガンのお墨付きを頂いた後は、映画やゲーム、ドラマ等のメディアに引っ張りだこで、今や知らない人はいないような状況です。当然、日本のトイガン業界でも、メデイアの影響で大人気となり、M1934を筆頭に数多くのモデルがモデルガン化、ガスガン化されています。

ベレッタのガスブローバックハンドガン

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ベレッタのガスハンドガンは、ブローバック、固定スライドモデルも含めて、ウェスタンアームズ、KSC、マルシン工業、東京マルイから販売されていて、かなりの競合作が生まれています。全てをご紹介するのは、記事のスペースの関係で無理があるので、今回は各社のベレッタの中で、おすすめの4機種についてご案内します。

おすすめのベレッタ①東京マルイベレッタ M9

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東京マルイのベレッタは初代モデルの登場が1999年という、かなり以前の設計でした。ホップは固定式で調整ができなく、セフティーを掛けても、ハンマーはデコッキングされなくてコッキングしたままという、ギミック的にも残念なモデルでした。しかし、2015年にリニューアルされて、残念だったところがかなり改良されてきました。

東京マルイベレッタM9をお勧めする理由

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ベレッタとして、国内の全メーカーの中で一番新しく開発されたモデル

前述したように、東京マルイの初代ベレッタ92Fは、1999年デザインという大変に古いモデルでした。しかし、2015年にデザインがリニューアルされて、初代ベレッタの残念だった箇所がかなり改善されてきました。ホップ形式は、固定から可変へ、残念だったセフティーやファイアリングピンのギミックも、実銃どおりの作動を再現してくれています。

ギミックも実銃同様の動きを再現しています。

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実銃のベレッタM9のファイアリングピンは、セフティーをかけると、セフティーレバーに連動して、ファイアリングピンの最後部の連結が解かれ、上を向く仕組みになっているのですが、リニューアルされたこの度のM9では、このギミックも再現されていて、実銃好きの人間にも、満足感を与えてくれています。

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ブローバック性能も熟成されてきて、弾道も申し分ありません。

東京マルイのブローバックシステムは負圧式と言われる方式なのですが、技術的にも熟成されてきて、マグナ方式のガスブローバックと比べても、引けを取らない性能になってきています。また、ノズル保持型のホップ形式による弾道は、皆さんがご存知のとおり、非の打ちようがないと言っていいほどの安定したものです。

東京マルイベレッタM9はこんな人におすすめです

東京マルイのベレッタM9は、サバゲーでハンドガンをガンガン撃って遊びたい人におすすめです。また、アメリカ軍制式採用サイドアームなので、アメリカ軍装備を楽しみたい人にも、外せないアイテムです。できればサファリランドの実銃用ホルスターと組み合わせられたら、ハンドガンの装備としては申し分ないです。

おすすめのベレッタ②WAM92FS INOX

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おすすめのベレッタの2番目はウェスタンアームズのベレッタM92FS-INOXです。「INOX」と言うのはイタリア語で「ステンレス」という意味で、このウェスタンアームズのM92FSもステンレスモデルの風合いを再現しています。錆びにくい素材として実銃では使用されているステンレスですが、ガスブローバックガンでは、コスメティック的に他のモデルと違った雰囲気を出せるので、人気があります。

ウェスタンアームズM92FS IMOXをお勧めする理由

リコイルの強いマグナ方式のブローバック

ウェスタンアームズのM92FSをお勧めする理由はやはり「マグナブローバック」というガスブローバックシステムを取っているところにあります。このシステムは、ウェスタンアームズが、プレシュート方式のブローバック技術を実現させるために考案された技術なのですが、気化ガスを効率よく使い、迫力あるブローバックを堪能できることで、信者と言っていいほどのファンを獲得しています。

WAベレッタM92FS INOXはこんな人におすすめです

ウェスタンアームズ製のベレッタM92FSは、マグナブローバックのリコイルを楽しみたい方に、おすすめします。マグナ方式は、BB弾の発射とスライドのブローバックに使うガス圧を、強制的に切り替えることによって、ロスなく使う方式なので、負圧式よりもハードなブローバックを体感できます。このハードなキックを体感した方が病み付きになって、ウェスタンアームズの人気をささえているのでしょう。

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刻印のリアルさにこだわる方は是非ウェスタンアームズを

また、ウェスタンアームズは、ベレッタ社とライセンス契約を結んでいるため、ベレッタ社からM92FSの設計図面を提供してもらっており、、ガスブローバックの製作時にほぼ実銃どおりの寸法で、モデル化をしています。製作したモデルに入れる刻印や、グリップに付けるベレッタマークも、ライセンス契約のおかげで、実銃どおりに再現されています。刻印のリアルさにこだわる方にもおすすめできます。

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WAベレッタM92FSの弾道は?

ウエスタンアームズのベレッタM92FSの集弾性能は、近距離のグルーピングに限って言えば、東京マルイのガスブローバックガンと比べても、そんなに見劣りはしません。しかし、10㍍以上のミドルレンジあたりからは、かなり残念な弾道になります。これは、ウェスタンアームズのホップ形式が、いわゆる「押し上げ型」になっているためミドルレンジ以降の集弾性に、まとまりが無くなるのです。

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ウェスタンアームズは押し上げホップ

ウエスタンアームズの「マグナブローバック」では、チャンバーパッキンにBB弾を保持させて、BB弾を蓋の代わりにしてフローティングバルブをノズル内に押し込む必要があります。そのため、ホップの設計の自由度が限られてしまい、押し上げ式のホップになっています。サバゲーでウェスタンアームズのガスブローバックガンを使う時には、近距離限定で使われることをおすすめします。

ウェスタンアームズからはM1934も出ています。

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ウエスタンアームズからはM1934というベレッタのハンドガンもガスブローバックガンとして出ています。いかにもイタリアらしいデザインで、貴婦人を思わせる印象です。サバゲー女子が持てば案外似合うかもしれません。

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おすすめのベレッタ③KSC M93RⅡハードキック

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KSCのベレッタM93RⅡハードキックは、現行のブローバックエンジンである「システム7」を積んで、2008年にリニューアルしました。リニューアル後のKSCベレッタは、命中精度が上がり、とても楽しいガスブローバックガンに仕上がっています。

KSCのM93RⅡハードキックをお勧めする理由

KSCのM93RⅡハードキックをお勧めする理由は、単純に撃っていて楽しいからです。現行のシステム7のブローバック方式になって、かなり快調にBB弾を吐き出してくれます。また、発射サイクルもリニューアル後は、一段と速くなっています。そのため、リコイルでバレルが動くより先に、バレル内からBB弾が飛び出すので、3バーストでも、かなりまとまった集弾性を見せてくれます。

KSCベレッタM93Rはこんな人におすすめです。

KSCベレッタM93RⅡは、3バースト射撃を楽しみたい方におすすめです。フルオートで撃てるガスブローバックハンドガンは他にもいくつかありますが、銃単体で3バーストをキチンと再現できているのは、KSCのM93Rだけです。また、フルオートで射撃する際も、フルオートシアを組み込んでいるので、高回転ながらも、安定した連射性能を見せてくれます。フルオートでBB弾をバラ撒いて、ストレス解消をしたい方にもおすすめです。
 

おすすめのベレッタ④東京マルイ ベレッタPX4

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東京マルイのPx4は、2010年に発売が開始されたモデルで、ベレッタの仲間の中では、比較的に新しい部類にはいります。M92シリーズではワルサー方式のフリップアップ方式から、バレルが回転するロティティングバレル方式に変更されており、東京マルイのPx4でも、実銃に対して忠実に再現されています。

東京マルイベレッタPX4をお勧めする理由

東京マルイのベレッタPx4をお勧めする理由は、撃ちやすいサイズ、東京マルイならではの安定した弾道と、30㍍先でもヘッドショットを狙える命中精度、実銃に忠実なギミックの再現が上げられます。とくに命中精度は今までの東京マルイのハンドガンと同じく、申し分のない精度で、サバゲー用のサイドアームとして、十分に役に立ってくれます。

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ベレッタPx4はこんな人におすすめです

東京マルイのベレッタPx4をおすすめするのは、今までベレッタのグリップが大きくて使いにくいと感じていた人に対してです。近年の設計らしく、Px4はバックストラップが交換でき、ユーザーの手の大きさにフィットできるようにカスタマイズができます。作動性、命中精度とも、申し分ないのにグリップの大きさが合わずにあきらめていた人には朗報です。

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ベレッタの伝統を捨て去ったPx4

M8000シリーズから始まったポリマーフレームのベレッタに興味がある方や、実銃どおりのバレルの動き、ファイアリングピン回りのリアルな動きや構造の再現性に興味がある方にもおすすめします。また、今までベレッタの特徴であったスライドを大きくカットしてバレルを見せきた伝統的なデザインを捨てて、新しい姿になったベレッタに、興味がある方にもおすすめします。

ピエトロ・ベレッタ社とは?

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ベレッタ社はイタリアの銃器メーカーで、高品質な製品を提供するブランドとして知られていて、M92Fの開発で有名になりました。元来は高級ショットガン、スポーティングライフルのメーカーであったのですが、近年では、サブマシンガンやアサルトライフルも含めたミリタリー・ポリス向けの製品も開発する総合銃器メーカーとなっています。

ベレッタ社の歴史

公式にはベレッタの創業は1680年とされていますが、1990年代にベニスの記録保管所から「1526年ガドーネ(ベレッタ社が所在する場所)のバルトロメオ・ベレッタがベニスの兵器製造所から銃身の注文を受けた」という記録が見つかりました。そのため、実際の創業はまだ古い時代だと思われます。

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ピエトロ・ベレッタが総合銃器メーカーに育て上げた

ベレッタは、銃器メーカとしては、世界一の超老舗として古い歴史がありますが、セミオートハンドガンの開発では出遅れて、コルトやFNブローニングの成功を横目で眺めている状態でした。そのベレッタを現在の一流ブランドに押し上げたのは、1903年に社長のギゼッペ・ベレッタの跡を継いだピエトロ・ベレッタであります。ピエトロ・ベレッタは生産設備を近代化して、ベレッタ社を世界の総合銃器メーカーに育て上げたのです。

ベレッタを代表するハンドガン①M1915

ベレッタがセミオートハンドガンに本格参入した記念すべき最初のモデルです。開発がはじまったのは、イタリアが第一次大戦に参加した直後ことで、1915年に完成しています。口径は9㍉グリセンティと7.65㍉ブローニング(32ACP)を採用して、作動方式はシンプルブローバック、撃発方式はシングルアクションです。9㍉なのにシンプルブローバックなのは、9㍉グリセンティが弱装弾で、実質は380ACPほどの威力しか無かったためです。

ベレッタを代表するハンドガン②M1934

第一次大戦終結後の1922年、M1915の改良板としてm1915/19が登場しました。スライドトップを大胆にカットしたベレッタ伝統のデザインはこの頃からはじまります。イタリアの陸、海、警察に採用され1931年まで製造が続き、その後、ベレッタではイタリア陸軍採用を目的としたM1932を登場させます。M1932はそれまで内蔵式だったハンマーを外装ハンマーとしてM1934のデザインに近づいています。

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M1932の改良型がM1934だった

しかし、本命だった陸軍には採用されず、海軍だけの採用という結果になりました。このM1932に小改良を施し、口径を380ACPにして1933年のイタリア陸軍のサイドアームトライアルに提出して、その結果、陸軍をはじめイタリア国内公的機関に制式採用がなされ、このモデルがM1934となったのです。日本でもこのベレッタM1934は人気があり、1970年代はモデルガンとして、そして現在はウェスタンアームズから、ガスブローバックガンとして販売されています。
 

ベレッタを代表するハンドガン③M1951

第二次大戦終結後、敗戦の混乱の中、イタリアでは様々な銃器が使われており、兵站にも支障きたしていました。そのため、それらを統一して、M1934に替わる国産銃の開発を行うことになり、口径はヨーロッパで一般的になり始めた9㍉パラベラムを制式口径に認定した。基本はM1934の9㍉版という感じで、シンプルブローバックだったM1934をロックドブリーチ化して、ワルサー式のプロップアップショートリコイルを採用しました。

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第二次大戦後のベレッタの基本モデルとなった

撃発方式はシングルアクションで、シングルスタックのマガジンに8発+1の装弾数となっています。また、このM1951にロングマガジンを付けて、フルオート化したものがM1951Rであり、後のM93Rの元となります。M92FもこのM1951の発展型であり、戦後のベレッタハンドガンのルーツというべきモデルです。

ベレッタを代表するハンドガン④M93R

1970年代のイタリアでは、極左勢力によるテロが激化し治安が悪化しました。そのために対テロ用武器として開発されたマシンピストルがM93Rです。開発は1977年、装弾数は20発+1,3バーストとセミオートのセレクティブファイアーになっています。M92を基本にスライド、バレルを延長して、バレル先端上部にマズルジャンプを押さえるための発射ガスを放出する切込みがあります。

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コントロールしやすい3バーストを採用した

特徴としては、M1951Rではフルオートを採用していましたが、マシンピストルはフルオート時がコントロールの難かしく、マスターするのにはトレーニングに時間を費やし、弾薬代の経費も相当かかります。また、マガジンの装弾数の少なさも考慮して、フルオートからコントロールの容易い3バーストに変更されています。M93Rは日本でも人気があり、KSCからガスブローバックモデル、東京マルイからは電動ハンドガンが販売されています。

ベレッタを代表するハンドガン⑤Px4

ハンドガンの40口径化の波に対応すべく、ベレッタM8000及びM9000をベースとして開発されたモデルです。Px4の最大の特徴は、M92Fまでのスライドトップを大胆にカットした伝統的なデザインを取りやめたことと、バレル回転型のロック形式を採用したことにあります。また、フレームをポリマー化してバックストラップ交換で手の大きさに合わせたグリップのサイズを選べるようにしたこともベレッタとしては、初の試みでした。

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大口径化のため伝統から脱皮した

ベレッタの伝統的なデザインでは、40口径以上のカートリッジに対応するにはフレームの強度的が弱く、銃本体もコンパクト化に向かないので、Px4では、オーソドックスなスライドのデザインを採用しました。口径は9㍉パラベラム、.40s&w、45ACP、装弾数は17発(9㍉)、14発(40S&W)、9発(45ACP)となっています。Px4は東京マルイからガスブローバックモデルが販売されています。

ベレッタを代表するハンドガン⑥M92F

米軍制式サイドアームの座を射止めたことで、一般にも広く認知されるようになったハンドガンです。1975年にシリーズ最初のM92が登場します。基本的には、M1951を踏襲しながらも、マガジンをダブルカァラム化して装弾数を増やし、撃発方式をダブルアクションに変更しています。さらに、フレーム側にあったセフティーレバーをスライドに移し、マガジンキャッチをグリップボトムからトリガーガード付け根に変更したのがM92Sというモデルです。

米軍制式採用は平坦な道ではなかった

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その後、セフティーにデコッキング機能を持たせ、マガジンキャッチボタンを左右共用のリバーシブルボタンにしたのがM92S-1で、アメリカ空軍のトライアルに 提出したモデルのベースとなっています。1980年、M92S-1に「オートマチックフィアリングブロック」を組み込んだモデルとして登場したのがM92SBで、さらに1983年にバレル内のハードクローム処理、フック付きコンバットトリガーガード、ブラックバーニションによる表面処理をした完成形のM92Fが、1985年1月14日に正式採用となり、315.000丁の納入契約を手にしたのでした。
 

ベレッタについてーまとめ

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30年以上続いた米軍制式採用ピストルのベレッタの歴史も、SIGM17,M18に取って代わられ幕を閉じようとしています。これまでも次期制式採用の座を射止めるために、Px4など意欲作を世に送り続けましたが、ベレッタの夢はかないませんでした。しかし、トイガンの世界では、M93RやM1934なども含め、まだまだトップクラスの人気を誇っています。今回、トイガンを通してベレッタの歴史に触れてみましたが、これによってベレッタの魅力を再認識していただければ幸いです。

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